白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2006年04月16日(日) 心余りて





前回の、
「春霞」の続きをいったんまとめたのですが、
半日経って眺めると…


…あぁ、思いがまさって言葉がついていっておりません……




ちなみに有名な在原業平は、
古今の序にて貫之に、


その心あまりて言葉たらず。

しぼめる花の、色なくてにほひ残れるがごとし。



と評されていますが、
この評はけして彼を手放しに褒めた
ものではないですが、
けれど、色はあせても、
その残り香で人を魅せるなら、
あるいは現実の花より、見える花より、
そのさまは何倍も艶っぽいのでないかと思います。


美人の、その顔よりも、
残り香に、振り向かされるよう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 


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桂子 [HOMEPAGE]