白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2006年03月20日(月) それから十一年


 
 
95年の震災で、朽ちた庭のびわの木。


この木の下には亀が居て、
遊んでもらったことですが、
木を追うよう、彼も行方知れずとなりました。


けれど十年後、二代目のびわはこんなに大きく育ち、
春には花を、夏には実を、
またつけてくれるようになりました。





 
びわは、3月のおよそこの時期までに、
肥料をたっぷり与えてやると、
夏ごろに、美味しいその実をもぐことができ。
  

おととい、父は時間をやりくりし、
この木の根元に手製の肥料をまいてくれました。




亀さん、きみは今どこに居るのだろう。

 
 
 
 
 
 
 
 


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桂子 [HOMEPAGE]