95年の震災で、朽ちた庭のびわの木。この木の下には亀が居て、遊んでもらったことですが、木を追うよう、彼も行方知れずとなりました。けれど十年後、二代目のびわはこんなに大きく育ち、春には花を、夏には実を、またつけてくれるようになりました。 びわは、3月のおよそこの時期までに、肥料をたっぷり与えてやると、夏ごろに、美味しいその実をもぐことができ。 おととい、父は時間をやりくりし、この木の根元に手製の肥料をまいてくれました。亀さん、きみは今どこに居るのだろう。