景譲キス本のほう、ご主催の方のお手を離れられたようですね!
ご主催の皆様、色々とお世話になりまして 本当にありがとうございました。
御本を拝見できるのを、 ご執筆の皆様の作品を拝見できるのを、 うきうきわくわくと待っております…!! キスというと、稲垣足穂(タルホ)の本に こんなキスのお話があり。
キスした人
お月様が夜おそくパリーの場末を歩いていると うしろから顔をねじ向けて無理にキスした者があった アッと声がして 向うの街かどを曲がってゆく後姿をガス燈の下に見た お月様はあの人だと思ったが それがたれであるかはわからなかった お月様は三日間いっしょうけんめい考えた 思い出せなかった そしてそれはとうとうわからずじまいになってしまった
(『稲垣足穂コレクション�機^貔薜貮段�語』 p25 p/b筑摩書房)
この、三日間一生懸命考えたお月さまが、 もう、初読から鷹通に思えてしょうがなく、 思い出しては読み返し、 にやにやとしてしまうしょうがない私です。 そして、この「お月さま」と「キスした人」、 私は初読で男同士のように思ってしまい、
「ああ、このように読んでは 名だたる作者の方に申し訳ないかも…」
と反省したのですが。
その後、この方のもっとすごい 耽美なシーンを読み、 この方の創作の傾向を知ったとき。
申し訳ないことはなかったのねきっと… とびっくり納得しました…
友鷹あたりがお好きな方ははまるかも?と思います。
ええ、上のセンスでそれはもうな場面を お書きなのですから…
とりいそぎ「つけ髭」がすごいです。
|