夢見る汗牛充棟
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2006年05月05日(金) 背教者カドフェル 修道士カドフェル20 エリス・ピーターズ

光文社文庫 シリーズ好き。

読了。

ああああああ……終わっちゃった……。しょんぼり。
というのが正直な気持ちです。
あと短編集が一作出るけれど、それはどうやら修道士に
なるまでの話らしいので、ヒューさんは出ないんじゃん。

これより先は想像するしかないんですが、最終巻としては
これほどおだやかで、まーるくてふさわしい終わり方って
ないのではないかな、と。

皆が家に帰り着き、皆が誰かのもとへ帰り着き。
握られるべき友の手は握られたと。
フィリップ・フィッツロバートさん、はうー。
こういう人、すっごくすっごく好き好き。

敵にも味方にも好ましい人がいる。
陣が同じならきっと酒を酌み交わす良い友だっただろうという人。
互いに平穏な世界の実現のために戦っているんだし。
虚しくてもったいない話です。

贅沢言えば、最後にヒューさんが嬉しそうにお帰りをいう所とか
和やかに語らう所とか見られたりしたら最高だったのにのにのに。
頭の中で補完するしかないのね。

ラドルファス院長さまも、大好きです。


恵 |MAIL