★悠悠自適な日記☆
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2003年02月09日(日) 受験報告日記その4

【2月7日(金曜日) K大学 超本命、社会学部A日程】
この日、私にはある不安がありました。それは、これまでに山を張って勉強した世界史が全て出つくしてしまったということです。ビックリするくらい勘が冴えていたためか、ここまでスムーズに世界史はきたのです。で、蓄えが底をついてしまったのです。試験の無い日(たった一日)に一応勉強はしたのですが、なんせ連続の試験に疲れ果ててしまってバタンキューしてしまったのであまりできなかったのです。

予感は見事的中しました。

私はイスラムと古代中国が来ると踏んで少しの時間で教科書をチェックしていきました。で、イスラムと古代中国が出たのです!!しかし、最悪にも、ちょうどチェックしていた次のページから出題されて、爆死でした。中国も、初日の総合情報学部で諸子百家が出たのでもう文化史は出ないだろうと踏んでいたら、出る出る!!ある程度は覚えていましたが、何問かは確実に落としました。この日、英語も国語も難しいと評判の割りにできていた(…と思う)ので、泣きそうになりました。

隣の席の人は耳鼻ピアスの凄いヤンキーの人で、前の男子生徒はノリが凄いコントみたいで、とても怖い一日でした。


【2月8日(土曜日) K大学 因縁の文学部A日程】
もう10回もこの大学に来ているのに、今日に限って試験会場が分からなくなり、係の人に2回も尋ねました。案内された教室はスンゴイボロい教室で、これまで4人掛けの椅子に2人だったのに、この日は一人机に一人で、とても狭くて苦労しました。

この日は朝から月のモノがやってきて、私はソレの症状がとても重いので、一応薬は飲んだのですが、意識朦朧としながらの受験でした。そういえば、試験官は塩川財務大臣にソックリで、試験開始5分前のチャイムが鳴ると、塩爺は「あと5分ありますからね。それまでしっかり休んでいてくださいね〜。」と言っていました。いや、これからやのに休んだらアカンやろ!!と、私はギリギリの意識の中でもしっかりとツッコミを入れました。

さすが文学部なだけあって、国語がベラボウに難しかったです。特に古典。問題数は多いし、歌物語だし、主語一致問題で、一問解釈を間違えるとイモづる式に間違えるように作られていてとても苦労しました。現代文の漢字は聞いたことも無く、意味もわからない漢字だったのでお手上げでした。社会学部と文学部は問題が難しくなると予想していたのですが、文学部は予想以上に難しかったです。一応埋めましたが。

後期試験に向けて一生懸命勉強しようと思いながら帰りました。

でも帰り道に「彼氏彼女の事情」と「ピュ〜と吹く!ジャガー」を見つけたので買って帰りました。この組み合わせはとても哲学かもしれないと思いました。


嶋子 |MAILHomePage

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