★悠悠自適な日記☆
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2003年02月07日(金) 受験報告日記その3

【2月5日(水曜日)K大学 法学部A日程】
この日は突然朝からメールが来て、同じ学校のS氏と一緒に行く事になりました。Sさんといえば私の学校1強い女で有名です。去年同じクラスだったのですが、彼女が起きて授業を聞いている姿を見た人はほとんどいません。女ジャイアンです。

さて、そんなS氏が何故私みたいな大人しくて目立たない女を誘ってきたのかというと、去年の修学旅行でやったコントや文化祭で演じた祭門ガーファン子というイカレポンチな役が彼女のツボだったようで、それ以来彼女は私のファンだと名乗り、いつの間にかマブダチということになってしまっています。S氏は私のことをこれまで生きてきて一番オモロイ女だと言いますが、私からすればS氏の方がこれまで生きてきた中で一番オモロイ女です。付き合いはほとんどないのに、秘密の友情ここにアリです。

さて、S氏の一緒にいて気がデカくなったせいか、栄養ドリンクをおもしろ半分に購入し、凄いテンションでそれぞれの試験に挑みました。試験内容はあまり覚えていませんが、国語の記述問題で「想起」と言う言葉を「起想」と書いてしまい、終了のチャイムでそれに気付いて血の気が引いたのは覚えています。あと、今日はルネサンスと近代中国が来る!!と適当に山を張ったら本当にルネサンスと近代中国が出た…のはいいんですが、ルネサンスで誰がどの作品を作り、どの街で生まれた…というのまではチェックしていたのですがどこの国(○○公国や××王国)というのはチェックしてなくて(っていうかそんなの教科書になかったってば!)結構できませんでした。(爆)

この日の試験官はマイクを使っているのにやたらデカイ声で「終了!」と怒鳴るのでその度に心臓が止まりそうになりました。

そういえば、昼ごはんを食べていると、前に座っている男子(多分浪人生)の鞄の中が見えたのですが、鞄の中にはボロボロの問題集と、「週刊ポスト」が入っていました。「女の裸体よりも教科書読めよ!!」とツッコミをいれてやりたくなりました。ウズウズしました。

試験終了後、S氏は電車の中で「私あまりにも緊張して便器からオシッコはみだしてもた〜ガハハ」と笑っていました。自分の生き方が間違っていないか心配になった一日でした。楽しかったけどね。


嶋子 |MAILHomePage

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