★悠悠自適な日記☆
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2002年12月25日(水) 催眠学習。

 昨日は午前2時に就寝。とりあえず朝5時に目覚し時計をセットして床に就きました。5時に起きて、英語の赤本を解くんだ…と。

 午前5時、オバQの目覚し時計が私を無理矢理起こしつけます。このオバQの目覚し時計が楽しく私を起こしてくれる…と思ったら大間違い。

犬 「わんわん!!わんわんわんわん!!(←リアルな犬の吠え声)」
オバQ 「わぁ〜!助けてぇえぇ!!誰か!誰か起きてよぉ!!」
             (以下繰り返し)

 これが毎日大音量で家中に鳴り響くのです。朝からとてもデンジャラスな状況に追い込まれます。

 さて、今日もそのオバQと犬の鳴き声で一度ベッドからずるずると降りました。私は枕元に目覚ましを置いても即行止めて眠りにつくので、机の上に置いています。

 目覚ましを止めて、眠たい目をこすりながら私は机に座り、赤本とノートを開きました。今から90分以内にこれを終わらせればいいのです。

             (80分後。)
 やったぁ!!なんとか80分で終わったあぁ!!今日は比較的スラスラ読めたし、have、thatの用法もバッチリさ!!と、見事な時間の使いっぷりにとても満足している私がいました。そして私は席を立ち、大きな伸びをしました。

「ふああああぁぁあぁあぁぁぁぁ…。」

 
 ところがです!!次に目を開いた時、私は何故か、布団の中にいました。視界に入るのは白い天井だけです。いつの間に布団の中に入ったんだろう…?私はそう考えながら起き上がり、机に座り直し、朝勉強の続きをしようと思いました。しかし机の上には、さっきまで解いていた赤本も、ノートもありません。

 「…もしかして、夢?」

 私はもう一度さっきまで使っていた教材は本当にそのままにしておいたのか、どんな勉強をしたか必死で思い出そうとしました。しかし、さっきまでバッチリと思っていた英文の内容も、thatの用法もhaveの用法も思い出せないのです。そこで私はやっと気付きました。そうなのです。目覚し時計を一度止めてから今まで、私は「朝起きて、勉強する夢」を見ていたのです。朝勉強で充実していたハズ…の時間は、実は夢の中での出来事だったのです。

 私は泣きそうになりました。だって、実際は眠っていたのに、タップリ勉強をした後のような疲労感だけは残っていたからです。これが睡眠学習なのでしょうか?でも、ちっとも学んだ気がしません。とてもナーバスな一日の幕開けとなりました。やっぱり、3時間睡眠では起きられません。


嶋子 |MAILHomePage

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