Leonna's Anahori Journal
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2003年04月02日(水) トルシエ大いに語る

U−22、対コスタリカ戦。
わが家のテレビ、音声はもちろん副音声。来日中で急遽解説を引き受けたフィリップ・トルシエの声を聞くためだ。

久しぶりにムッシュのト、トワトワトワァァ、を聞くだけでも十分面楽しかったのだが、なかでも特に面白かったのは、今後の仕事についてきかれたときの彼の答え。
聞く側としては、現在流言されているプレミア“トテナム監督就任”説(つまり戸田和幸との師弟コンビ復活)の真偽を探ろうという腹だったと思うのだが。これにトルシエ答えて曰く「いま本を書き終えたところなんだ。出版してくれるところがあったら紹介して欲しい」。

本を書いたのは、嘘じゃないのかもしれないけどさ。この答えには訊ねた方も、聞いてる私も大爆笑だった。きっとトテナムのことを訊かれたときのために、あらかじめ用意してきた回答なのだろう。

もし、本を書いたというのがまっ赤な嘘だとしても、それはそれで大変面白い。フローラン・ダバディも山本昌邦も好きなことを書いたんだ、次は当然俺の番だよというジョークになる。これがフランス流のエスプリってもんなのか?ムッシュ、なかなかやりますな。

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肝心のU−22の試合、対コスタリカ戦の方はというと。

馬鹿にされるかもしれないけれど、こちらも、私はただただ感心しながら見ていた。だって私が若かった頃、テレビを点けるとやっていたサッカーは、全然こういうんじゃなかったもの。速いし巧いし疲れないし、日本人も達者になったものだなあ、と…
そこへ持ってきてあの阿部のFKですからね。ナニアレ、まるでレコバじゃん!

あとは中山か大久保が1点とれば良かったんだよね。
見苦しかろうが何だろうが、押し込むなり、流し込むなりすればね。
むー、正代表と同じくこちらも最後は決定力不足ってことなの?、むー。(結局、最後は、むー?)




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