Leonna's Anahori Journal
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U−22、対コスタリカ戦。 わが家のテレビ、音声はもちろん副音声。来日中で急遽解説を引き受けたフィリップ・トルシエの声を聞くためだ。
久しぶりにムッシュのト、トワトワトワァァ、を聞くだけでも十分面楽しかったのだが、なかでも特に面白かったのは、今後の仕事についてきかれたときの彼の答え。 聞く側としては、現在流言されているプレミア“トテナム監督就任”説(つまり戸田和幸との師弟コンビ復活)の真偽を探ろうという腹だったと思うのだが。これにトルシエ答えて曰く「いま本を書き終えたところなんだ。出版してくれるところがあったら紹介して欲しい」。
本を書いたのは、嘘じゃないのかもしれないけどさ。この答えには訊ねた方も、聞いてる私も大爆笑だった。きっとトテナムのことを訊かれたときのために、あらかじめ用意してきた回答なのだろう。
もし、本を書いたというのがまっ赤な嘘だとしても、それはそれで大変面白い。フローラン・ダバディも山本昌邦も好きなことを書いたんだ、次は当然俺の番だよというジョークになる。これがフランス流のエスプリってもんなのか?ムッシュ、なかなかやりますな。
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肝心のU−22の試合、対コスタリカ戦の方はというと。
馬鹿にされるかもしれないけれど、こちらも、私はただただ感心しながら見ていた。だって私が若かった頃、テレビを点けるとやっていたサッカーは、全然こういうんじゃなかったもの。速いし巧いし疲れないし、日本人も達者になったものだなあ、と… そこへ持ってきてあの阿部のFKですからね。ナニアレ、まるでレコバじゃん!
あとは中山か大久保が1点とれば良かったんだよね。 見苦しかろうが何だろうが、押し込むなり、流し込むなりすればね。 むー、正代表と同じくこちらも最後は決定力不足ってことなの?、むー。(結局、最後は、むー?)
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