エロ日記☆来客時に限って発情

行って来ますと前日の日記で書いたのに、もう一回登場する去り際の悪い私。


今年はこの桜の季節にダーリンと離れ離れです。
こんなに長く離れるのは、車の免許とりに実家に帰ってた時以来。
長く離れるのはもちろん寂しいのですが、毎年、誕生日に仕事で一緒にいられない事はあっても、桜だけは一緒に見ていたのに、今年は一緒にみられないかも知れないね、という事も寂しい。
で、私は調べました。
群馬の桜スポットを。
そして、明日、大阪に帰る前に、午前中に一緒に見に行く事になりました。
「今年も一緒に桜が見れるね!」
「我が家の恒例行事だったもんね。」
どうですこのラブラブッぷり。


・・・こんなにラブラブでも、この夜、襲いに行ったらあっけなく拒まれたわけですが。


なんだよー。こういうファンシーなの好きだったんじゃねーのかよー。
この子ったら、エロに関してはどこにスイッチがあるのか予測不能。
ええ。予測不能(二回目)
昼間の恋に関してはファンシーなくせに、夜は予測不能(三回目)


金曜の夜、来客があったのですよ。
ダーリンの元得意先の人で、今は仕事が変わったので関係ないのですが、気が合うらしく、たまに飲みに行ったりしてるらしく。
で、土曜は2人とも同じ仕事に行く予定が合ったので、金曜の夜、一緒に飲んでその人は家に泊まりにきたのです。
家にきた時には、その人はかなり酔っ払っていて、お風呂に入るなり、すぐにお客様用のお部屋(つっても洋服やら荷物やらでごったごたの部屋だが)で寝てしまったのです。
で、ダーリンにもお風呂に入ったら?と言ったのですが。
「いや、俺は朝入るから。」
「えーお湯溜めたのにもったいない。」
まぁ彼は元々朝風呂派。気にせず寝かしつけたのです。
しかし彼にはある目論みがあったのです。
・・・これは予測すべきでした。
彼は近くに人がいる時に限って何故か襲ってくるのです。
普段は淡白なくせにッ!
しかもこんな時に限って、普段手抜きな前儀も完璧。
声こそ押さえていましたが、ハァハァしてるの聞こえますってば!
何故、色々不自由があるこんな時に限って彼は発情するのか。
私はこんな時、普段淡白なダーリンの「男」を感じずにはいられません。
普段は私があけっぴろげな話をすると、困ったようにたしなめるのに。
実は無邪気なのは私の方で、この人の方がエロいのかもしれない。
この人は「男」だ!
しかも私よりスキルの高い、「年上の男」だった!
そんな事を考えていたら、電流に打たれたように絶頂。
久々にダーリンの「男」を見たような気がしました。
せっかくお風呂にお湯をためたのに、お客さんだけに入らせて、自分は
「朝にはいる。」
と言ったのも、きっとこれの為だったんだ・・・。
普段のほほんとした、彼の「男」としての本性をちょっとだけ見たような気がしました。
あの時のダーリンは、一瞬、私の知らない男になってました。






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つーか、そういうものを、彼は小出しにしすぎな気もするけど。
まぁ、それくらいのペースだから、こうやって飽きずに付き合えているのかもな。
こんなにエロに敏感で積極的なこの私が、まだ探り当てられない一面を隠し持ってるなんて、なかなかのやり手だ。
次の朝、お客さんには何食わぬ顔をむけ、
「じゃあ、行ってくるね。」
と、穏やかな顔で言った彼が、いい意味でちょっぴり怖かった。
実は激マゾの私のエロ心をくすぐる笑顔でした。
いつもいつも、エロに関しては私がリードしていると思っていたけど、やっぱりかなわないなぁ。


一ヶ月、離れ離れになってしまうけど、エロスという名の鎖で、心をしっかり繋がれた気がしました。あぁん(悶)
・・・行ってきます(つやつやした顔で)
2005年04月09日(土)

エロバカ日誌☆ / リカ隊長

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