| エロバカ日記☆大阪日記(後編・画像更新) |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8月12日(木)〜13日(金) 私とママンと健ちゃんと三人でじいさんちに向かう。 墓参りする為に。 じいさんは今、週のほとんどを痴呆老人も受け入れてくれる病院にお世話になっていて、明日は家に帰ってくると言うことだった。 上の従姉妹はお祭りの青年団の用事で今日はいなくて、下の従姉妹はクラブの海外遠征でいなかったので、大人ばっかりでまったり過ごした。 次の日は早朝5:30から墓参りに行くと言われていたのに、夜型の私はなかなか眠れず、寝ついたのは4時過ぎ。それから1時間半後にきっちり叩き起こされて、半寝の状態で近所にある墓に墓参りに行った。 お墓はじいさんが一部、所有していた山にあるのだけど、この山はもうすでに市が開発する為に買い上げられており、昔、蓮華やつくしや野の花が咲き乱れていた美しい山は丸裸で、墓の裏手にあった立派な竹林もすべてなく、墓場がぽつんと残されているだけで、なんだか物悲しい風景だった。 開発も大事だが、せめて、この墓場の周りには美しい木々を植えて欲しいと思いつつ合掌。 朝から出かけて、二度寝するつもりが目が覚めてしまい、朝食をとって、叔母がじいさんを迎えに行った。 じいさんはもう、歩くのも危なっかしい状態で、しかし食欲旺盛。 午後からはママンと健ちゃんは健ちゃんの実家に帰ることになり、私は知らない親戚が沢山いる所に言っても遠慮して疲れるだけなので、じいさんちに残ることにした。 午後、叔母とじいさんと私と三人で、じいさんの大好きな詩吟のテープをかけて、じいさんとおしゃべりをする。 じいさんは昔、詩吟の名人だと謳われた人で、テープをかけるとじっと耳をすまし、音頭を取ったり、 「ここはもうちょっとあれやな・・・」 と評論したりしている。 私のことを忘れはしても、やはり詩吟は忘れないのだなぁと感心していると、じいさんはいきなりいい声で歌い出した。 腹から出て、空気をビリビリと震わすような声は見事だった。歌詞は見事に忘れているようだったが。 いつもぼそぼそとハッキリしない声で、何を言っているのかさっぱり解らないじいさんだが、詩吟の声は出るようだ。 「うまいなー!じいちゃん!先生(テープの人)にも負けへんでな!」 と、叔母と一緒に言うと、じいさんは気を良くして、詩吟の会に行こう行こうと言い出したので、 「今は一番暑いからな、涼しなってから行こな。」 と誤魔化した。 途中、親戚のおばちゃん(じいさんの妹と、その旦那さん)と、家に住んでるおばちゃんが母屋の居間に来て、一緒にお茶をしだしたのだが、おばちゃん達のかしましい声で詩吟が聞こえにくいのに腹が立ったらしく、じいさんはおばちゃん達を怒鳴りつけた。 おばちゃん達に張り詰めた空気が漂う。 そんなに緊張しなくってもいいのに。と、無責任な私は思う。 詩吟に入りこんでいるじいさんは、ダイニングテーブルを物凄い力でバーン!と叩き、合いの手を入れるので、みんなビビッていた。親戚のおばちゃんが 「そんな強く叩いて、手ぇ痛くないの?」 と聞くと、じいさんは 「そら痛いがな・・・」 とぼそっとつぶやいた。痛いんかい!と、みんな爆笑した。 私は自分で耳かきができないというおばちゃん連中の耳かきをしてあげた。 耳掻き大好きな私は大量に取れた耳垢をしげしげと眺めるおばちゃん連中を見て、 「じじばば孝行が出来てよかったなぁ」 と思った。 かしましいおばちゃん連中が母屋から出て行き、また静かな詩吟タイム。しかし、じいさんはちょっとがんばりすぎたのか、しんどそうだったので、叔母が、 「おじいちゃん昼寝しーや。」 と、寝かしつけようとしたが、叔母の方が先に寝てしまい、じいさんはさっきの詩吟で脳味噌が活性化したらしく、眠れずに、私に話かけてきた。 ボソボソ声と方言で何を言っているか解らないけど、一生懸命聞いて、聞き取れた単語に対して言葉を返していると、じいさんは嬉しそうだった。 会話の中で、私がもう25で、ママンの娘だと言うと、じいさんは驚いて 「ひゃー。そうけ・・・あんた・・・そうけぇー・・・ひゃー。大きなってまぁ・・・。」 と、私が親戚だという事をやっとわかったようだった。(孫だと言う事はわかってないようだった)嬉しそうだった。 じいさんは理解が出来ない自分の事はわかっているらしく、それをいらだたしく思っているようで、一つ「理解」するごとに嬉しそうな顔をした。ちゃんと話せば通じるものだなぁと感心した。 昔、私が小さい時に、じいさんが家の軒下にブランコを作ってくれたことを話すと、じいさんは他人事のように驚いていた。 それからじいさんは喋りまくり、さっきおばちゃん連中がやかましかったことを怒り、 「あんたとこいつ(叔母)と三人でいた時は良かったのに」 といった様な事を言った。 じいさんがまだ呆けてない時でも、こんなに一生懸命じいさんの話を聞く事はなかった。そう思うとなんだか申し訳なくて、少しだけこっそり泣いた。 しばらくして、お寺の住職さんが盆参りに来てくれた。 じいさんは詩吟のノリがまだはなれないらしく、うろうろしながらお経に対して合いの手を入れたりして、親戚のおばちゃんは焦っていた。 私はこっそり笑った。じいさんが元気なら、ご先祖さんも許してくれるだろう。 いつも来るお寺の住職さんでなくて、今日は若い住職さんだった。私より若いかもしれない。しかもお坊ちゃんぽくてきゃわいい!と、邪な事を考えつつ手を合わせる。 いつも来る住職さんはじいさんが突飛な事を言っていても、老人になれているので、うまいこと対応してくれたが、若い住職さんはまだ慣れていないらしく、少し困った顔でお茶をすすり、少しお話をして帰られた。 「今日のお寺さん、かわいらしかったな!そら毎年帰ってこなあかんわ!」 と私が言うと、叔母が笑って 「でも、今日はいつもの住職さんと手分けしてやってるらしいから、次は違うかもしれんよ。」 と言った。 「なーんだ。でもまぁ、あのいつもの住職もなかなかシャレの効いたありがたい話をしてくれるから好きなんだけどー。」 とつぶやくと、 「リカちゃんはほんまに田舎の子やなー。」 と叔母が笑った。 親戚がとっかえひっかえお盆の挨拶に来る。 私は親戚が苦手だけど、じいさんと喋りたいし、ニコニコ対応していたのだが、一番苦手な親戚が孫をつれてやってきて、その子とテケ(じいさんちの猫)の絡みを面白く見つめつつも、 「リカちゃん仕事まだしてないんけ」 とか 「子供はまだけ?あかんなー。」 とかいわれ、「もう無理」となってきて、ニコニコとはりついた笑顔のまま、離れの方に逃亡。 子供に触られまくってヒステリーを起こしたテケもこちらに避難してきて、グッタリしているのを見て、そう言えば私も昨日は1時間半しか寝てないんだったと思い出し、急に睡魔が。 睡魔が・・・睡魔が・・・あれーでも私GTO(漫画)とか読んでる・・・。ダメだなー私! 仕方がないのでGTOを読んでまったりしていると、叔母がじいさんを病院に送ってくると言うのでお見送り。苦手な親戚はもう帰っていた。 野良仕事で鍛えた筋肉質な体はもう見る影もなく痩せ衰え、青白い棒きれのような手足になったじいさんを支えながら玄関へ向かう。 軽いなぁ・・・。昔はこの腕で私を持ち上げたりしてくれたのに。 じいさんは少しはしゃぎすぎたようで微熱が出て、しんどそうにしながらも、私が車まで見送りに出ると嬉しそうに頭を撫でてくれた。おそらく、まだ私を孫だとわかっていないだろうに。切なかった。 じいさんが病院に帰り、急に静かになった。 叔母がすぐ帰ってきて、二人で夕飯の支度をし、叔母と私とじいさんの妹のMおばちゃんと三人で夕食を食べた。 食事が終わってまったりしていると、おばあちゃんの弟が盆の挨拶にいらした。 この人は、いつもニコニコと優しい顔でおばあちゃんが大好きだった人で、なんだか霊感があるらしく、叔母と私とその人と三人でお盆らしい幽霊の話やイタコさんに見てもらった時の話をしたりして盛り上がってる間に2時間ほど経ち、 「きっと、おばあちゃんが引きとめてるんやわ。おばあちゃん、大好きやったもんね。」 と話して帰っていかれた。 入れ替わりに祭りの手伝いをしていた上の従姉妹が帰ってきて、おなかがすいたと言うのでたらこスパゲティーを作ってあげて、お祭りの話を聞いた。 祭り関係の話といい、見た目といい、最近従姉妹は着実にヤンキー化していて恐ろしい。祭り関係のヤ○ザさんの話まで出てきたので 「うーん、あんまり深くお近づきにならんといてな。怖いから。」 と叔母と私が言うと、 「平気平気ー」 と従姉妹がころころ笑った。恐ろしい。 従姉妹と私は母屋の居間で布団を敷いて寝ることにした。 「今日はなんか寝られへんかもー。あ、でも、ここ3日まともに寝てないしなー。」 とか言ってた従姉妹は、枕に頭をつけるなり速攻で寝てしまった。 私は前日全然寝てないというのに、やっぱり眠れず、結局夜中三時ごろ寝ついた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8月14日(土) 今日は実家に帰ってダーリンとママンと健ちゃんと四人で最後の晩餐の約束。 下の従姉妹がクラブの海外遠征に行っていたが、今日帰ってくると言うので、朝早く叩き起こされて上の従姉妹と叔母と私と三人で空港に迎えに行く。 予定では11:30到着のはずが、なかなか出てこず、1時間近く待ってようやく出てきた従姉妹は真っ黒に日焼けしてますます男の子っぽくなっていた。 従姉妹と合流できたし、駐車場に向かおうとしたら、従姉妹の先輩らしき人が、 「その人、おねえちゃん?」 と聞いてきた。どっちの事を言っているのかわからなくて、従姉妹が曖昧にうなずくと、先輩は 「ひゃー!イケイケやん!」 と叫んだ。私はてっきりギャルギャルファッションの上の従姉妹のことを「イケイケ」と言ったのだと思い、 「イケイケやってーあははー高校生でも死語使うんやなー」 と笑っていたら、上の従姉妹に 「たぶん、リカちゃんの事やで。だってあの子、私はお姉ちゃんやって知ってるはずやもん。会った事あるし。」 と言われた。 「わ、私がイケイケ!?何故に!どこの世の中にボクシングシューズはいたイケイケねーちゃんがいると言うのだ!心外だわ!そんな事いうなら、そんなへそが出た制服着てるあの子の方がイケイケだわよ!こんなおばちゃん捕まえて何を言うてるんですか!」 とプンプンしていると、従姉妹がゲラゲラ笑った。 叔母と従姉妹が車で私の家まで送ってくれると言うので、そのまま帰る事にした。 従姉妹がおなかがすいたと言うので、途中、昔私がバイトしていたイタリアンレストランでランチを食べる事にする。 私はこの後、一足早くダーリンと合流して、串かつでも食べる予定だったので、キャビアのみ食べることにした。 料理を運んできた人が、昔、お世話になったバイトの人で、まだ働いてたのか!と驚きつつ、軽く挨拶を交わす。 久々のキャビアはうまい。ダーリンにメールで 「今キャビアを食し中。ええやろー。」 と送る。するとダーリンは 「いいなー。もう今○○(待ち会わせ場所)にきてるよ。」 と返してきたので、慌てて家に帰り、慌てて浴衣を着て、慌てて家を出た。 ダーリンは先日、徳島の親友の元へ行き、その時浴衣をもらったのだそうだ。 私はダーリンに浴衣を着てみてほしくてたまらなかったので、喜んで、 「じゃ、浴衣でデートをしようよ!」 と言ったのだ。ダーリンは快くOKし、 「なかなか渋い柄やでー。般若の。」 と言った。 「は、般若ですかい!?」 と、またダーリンのヤンキーチックなセンスを空恐ろしくおもい、心配しつつも、私も、 「般若だったら、私もあねさんぽく黒い浴衣で行こう。」 と、黒い浴衣を着込んだのでした。 ところが、着いてみると、ダーリンと連絡が取れない。30分ほどうろうろダーリンを探し、イライラしてきたのでお茶をしようと喫茶店に入り、満席だったので席が開くのを待っていると、ダーリンから電話が。 「ごめんねー。ロッカーの鍵を落として探してたー。」 またかよ!電話くらい出んかい!と思いつつ、ダーリンと合流。 ダーリンは浴衣を着ていなかった。皺があるので、アイロンをかけてから、夜出かける時に来て行こうと言うことだった。 二人でお茶をし、微妙な時間だったので、今から串かつなんて食べたら晩御飯が食べられなくなりそうだったので、さっさと家に帰ってしまった。 折角浴衣着たのに・・・。 家について、ダーリンの浴衣を見ると、私が思ってた程般若の浴衣はいかつくなかった。いや、普通の浴衣からしたら十分イカツイですけどね。 私、てっきり背中にどーんとでっかく般若の模様が入ってるもんだと思ってたんで・・・。 早速試しに着せてみたら、最近腹が出てきたダーリンは、浴衣がとても似合っていた。 うんうん。これこれ。昭和時代の休日のお父さん(例:波平)チックなのがいいねー。ちょっといかついけど。 早速浴衣にアイロンをかけ、まったりして、そういえば二週間禁欲だったことを思い出し、ママンと健ちゃんがいないことをいい事に居間でちんこをポロリさせると、ダーリンは 「これ!」 とか言いつつ、ちんこが今までありえないくらい物凄く熱くなっていた。 ダーリンもしたかったのだなぁとキュンとなりながらちんこを咥えると、ダーリンが呻いた。 たまらなくなったダーリンが、私を連れて私の部屋に行き、久々にした。 普通のセックスだったけど、私も乳を触られるだけで声が漏れたりして、とても気持ちが良かった。私のベットは安物なので、激しく動くとギシギシきしむ。でも今家には誰もいない!ギシギシ万歳!立ちバックとかもしちゃうもんね!そんで裏しがらみで昇天だもんね!と、ダーリンが 「もう無理。イキそう。」 と言い出したので、正常位にて結合。 「どこに出したらいい?」 と聞くので、 「どこでも好きな所でいいよ。」 と答えると、半分胸に出され、残りを口に突っ込まれた。 軽く口できれいにしてあげ、おかげ様で口の中と周りがべっとべとになったと言うのに、ダーリンはそのべっとべとの口に深いキスをしてくれた。 あああ、萌え死ぬかと思ったよ! なりふり構わないダーリンってステキー!(夕暮れの海に向かって真っ裸で叫ぶ気持ち) もうね、私があんなに嫌いだった世界の中心で愛を叫びそうになったよ。 ダーリンは自分の精液を舐めただろうに、何事もなかったようにちんこと私の口と乳に飛んだ精液を処理して、パンツを穿いたのでした。 ああ、昔の男は吐き出したのに・・・。 「ねぇねぇ、やっぱりようちゃんもしたかったの?この二週間。」 「そ、そうやなぁ。」 「ちんこが熱かったよ。いつもより。」 「そ、そう?うん、したかったよ。」 うふふー。かーわいいなぁー。 久々にセックス後の倦怠感を味わいながらダーリンとまったりしていると、ママンと健ちゃんが帰ってきたので、焼肉屋さんに向かうことになった。 私は、昼間のキャビアで腹痛気味だったので、胃腸薬を飲んで備えた。 貧乏人はたまにいい物食べたらお腹を壊す。貧乏臭い。 浴衣は、焼肉の匂いがつくと言うのでおあづけになった。ちぇ。 いつも行く焼肉屋さんはお盆で大盛況だった。 ダーリンは 「生レバー生レバー♪」 と子供のようにはしゃいでいた。 生レバーが来ると、目を輝かせてガッついていた。ダーリンに一皿、私に一皿。 ・・・このお盆だけで、確実に3キロは太った。いや、5キロかも。恐ろしい。 私の腹と太ももと尻は、今、ありえないくらいに肉を称え、ダーリンは 「太ももタプタプー」 と、喜んで私の腿枕で尻肉をモミモミしながらぐっすり眠る毎日を送っている。 しかし、私がテーブルの上の物を取ろうとすると、腹肉に顔を押しつぶされるダーリン。しかし幸せそうなダーリン。 私がダイエット宣言をすると、少し悲しげな顔をしたダーリン。 それでいいのかダーリン。 とりあえず、飲み物はお茶か水しか飲まない事にします。 それだけでだいぶ違うんだってさ。 しかし、こんなに肉がついたのに、まったく乳はかわらない私の体質が憎い。呪! 話を元に戻して、焼き肉も無茶苦茶うまかった。ダーリンがまた、 「大阪いいなぁ・・・」 とつぶやくと、大阪に帰ってきて欲しいママンが 「そやでー。大阪に住んだら、いつでもこれ食べれるねんでー。」 とそそのかしていた。 カラオケ行こうよと提案すると、カラオケ嫌いな健ちゃんが 「スナックやったら連れてったる。」 と言うので、帰りは代行覚悟でスナックに行った。 カラオケで輝く男、ダーリンは、ここでも水を得た魚のようにイキイキしていた。 しかし、頼むから、お姉さんと話す時に、私を通じて話すのはやめてくれ。中学生か貴様。人見知りもたいがいにしろ。 お姉さんは私より2つ3つ上らしく、 「最近の音楽ってわかんなくってー。全然聞いてないんですよー。」 と話していた。同じく音楽に疎い私がお姉さんと盛り上がっていると、ダーリンが隣で最近の曲をばんばん歌っていた。 「おっさんのくせに憎たらしい。」 と言うと、ダーリンは聞こえなかったらしく、お姉さんだけがけらけら笑っていた。 途中からうるさい客が入りはじめ、うるさいの嫌いな健ちゃんがもう帰ろうと言った。 私は焼酎を飲みすぎて顔が真っ赤でみんなに笑われた。 家に帰って酒が入っていたのですぐ眠くなり、速攻ベットにもぐりこんだ。 しかし、二週間の禁欲はセックス一回で解消されるわけがなく。 もしかしてまた酒入ってるからダメかなーとダメ元でダーリンに襲いかかると、ダーリンはしっかり目を見開いて受けてくれた。 なんだか恥ずかしかったので電気を消して、部屋を真っ暗にしてした。 今度は声を出さずにした。声が出そうになるたび、ダーリンの背中を爪でえぐった。掴む物がない体勢になったら、自分の腕を爪でえぐった。痛くはなかった。ダーリンは、私に引っかかれても、うめき声一つ上げずに黙々と腰を動かした。なんだか男らしかった。ダーリンが上になるとベットがすごい音できしむので、私が上でがんばった。ダーリンは気持ちいいと小さな声で何度もつぶやき、私もダーリンの耳元で同じ言葉を返した。私が上で昇天したのち、やっぱり我慢ならんくなったダーリンが上になって、私もイキそうだったのに先にイってしまわれた。あぁん。 ダーリンが 「さっきしてから時間たってないのに・・・」 と苦笑いしながら、私のお腹に出した精液を処理してくれた。私はグッタリしながら黙って余韻を楽しんだ。 ずっと、ダーリンがいない間、ダーリンをギュってしたかった。 セックスだってしたかったけど、ギュってしたい欲望の方が強かった。 そう言って、ベットでダーリンを抱きしめると、ダーリンはいててと冗談ぽく言いながら 「やっぱり二人一緒じゃないとあかんなー。」 と言った。あはん。ラブラブ☆
翌日、帰宅。
大阪は遊び回ったり、じいさんと話をしたり、楽しかった。 何より、必然的に二週間禁欲になって、最初は性欲が勝っていたのに、そのうちそれは 「ギュってしたい」 とか 「手をつなぎたい」 なんていうシンプルな欲望に変わってきたのが驚いた。 いつも、傍にいるだけでは、こんな気持ちは忘れていたかもしれない。 それを思い出せただけでとても有意義な休日だった。
隊長メモ ・画像更新しました↓ 一度、超大作を作ってみたいもんです。
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2004年08月18日(水)
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