| エロバカ日記☆大阪日記(前編) |
大阪日記が出来たのでアップします。 すごく私的な事ばかりなのでつまらんかも知れませんが、一応、「日記」として書きとめておきたいのでお許しください。 とっても長くて無意味なので、お暇な方だけ読むことをお勧めします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8月7日(土) 新幹線で大阪へ帰る。 大阪に着いたら、キタでダーリンと私とママンと健ちゃん(義父)で寿司を食べる事になっている。 私達の方が先にキタに着いたので、ダーリンとキタをぶらぶらする。 「な、なんだこれ。餃子ミュージアム!?こんなもんができたのか!すげぇ!」 「あ、あの店なくなってる。好きだったのになぁ。」 「うわわ、なんだ?焼酎の立ち飲みバー!?いいねぇ!」 なんて、ちょっとした浦島太郎気分を味わった。 町中がおいしそうで、 「やっぱり大阪がいいよ!転職も今の会社も蹴って大阪に帰ってこようよ!」 とダーリンに言うと、ダーリンは焼酎立ち飲みバーを見ながら真剣に悩んでいた。 寿司はまぁまぁだった。 蟹味噌ヲタクなダーリンは蟹味噌が普通にある事に喜んで、ニヤニヤしながら蟹味噌を一舐めしては日本酒をきゅっと一杯、「かーッ!」という暗い飲み方をして、健ちゃんとママンに引かれていた。 いつもダーリンと義父で繰り広げられるお勘定争奪戦は、先に義父が店にお金を渡していたにもかかわらず、ダーリンの勝ちだった。 しかし何故彼奴らはお金を「払いたがる」のか意味が解らない。 夜、実家に帰り、寝る時にダーリンに襲いかかったが、ダーリンはベロンベロンで勃起はするものの意識不明だったため、セックス無し。 今日を逃すと二週間禁欲なのに! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8月8日(日) ダーリンはダーリンの実家へ帰った。 義父の運転でママンと私もダーリンの実家まで送ったのだけど、ダーリンの家の前にダーリンのドッペルゲンガーが!! ・・・と思ったらお兄さんだった。そっくり!かっこいい!どうしよう!(どうしようもないが) 付き合っている事はまだ内緒にしたいだろうし、ご挨拶もしないで帰ってきてしまったが、ダーリンのように私好みの人が世の中に二人もいるなんて、しかももしかしたら将来身内になるかもなんて楽しみで仕方ない。 ママンは「そっくりやん!」とゲラゲラ笑っていた。 ダーリンは「似てない」って言ってたのになぁ・・・。そっくりじゃん・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8月9日(月) 親友Mと遊ぶ。 Mが飼いだした仔猫を見るのが今日のメインイベントだ。 仔猫はやんちゃで、私はこの日、猫が大好きなもの(リボンと羽のついたのブローチとかカバンについてるリボンとかネックレスとか携帯についたマスコットとか)を沢山身につけていたため、身の危険を感じた。 しかし飛びかかって来る様まで愛くるしいので、それに見とれている間に引っかき傷を作られ、サテンで出来たカバンも引っかかれ、ボロボロになってしまった。トホ。でもかわいいから許す。 Mとだらだら話し、飯を作ってくれて食べ(無茶苦茶うまかった)48手のDVDを二人で見た。 二人で「こんなん無理やろ!」だの「これ私は足閉じてする」だの「こうやったほうが気持ち良いよね」だの言いあって非常に勉強になったが、「潮吹き講座」の所で、実際潮を吹いている様を初めて見て衝撃の私とM。潮がまんこから出てると言い張るMと、尿道から出てると言い張る私とで白熱した討論になり、結局、 「講座のくせにモザイクついとるのが悪いんじゃぁ!どっから出てるか見せやがれこんちくしょう!」 と意見が一致した。 そして女二人で休日、家でだらだらしながらAVで真剣に討論する私達って・・・と少し凹んだ。 しかし、そんな友達がいるっていうのが嬉しかったり。 この日はママンに帰って来いと言われていたので、おとなしく家路についた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8月10日(火)〜11日(水) この日もMと遊ぶ。 前日はだらだらしてしまったので、この日は外でウィンドウショッピング(お金がないので)でもしようと、堀江で待ち合わせ。 暑かったので日傘をさして歩いていると、Mと、Mの友達のKちゃん(♂)が前から歩いてきて、私の格好を見てゲラゲラ笑っている。 「格好良すぎやねん!」 どっかのマダムのようだったらしい。 三人でカフェで空腹を満たし、ウィンドウショッピング開始。 Mお勧めのお店を回る。 かわいい物が沢山あるのにお金がないのが不幸だ。 でもぶらぶらするのは楽しい。 しばらくぶらぶらすると、Mの恋人のN君が合流すると言うので、またカフェでまったり待つ。 N君は到着してすぐ、背中丸開きのビスチェを着ていた私の後ろから抱きつき、「久しぶりー」と言った。 「うわーん、怖いよう。」 N君は女の子が大好きな愛すべき男の子なのだ。 Mはゲラゲラ笑って止めてくれない。「止められへんから。」という。無責任だ。 N君は盆も仕事でお疲れのようで、自分の方が妖怪っぽいのに私のことを妖怪呼ばわりし、私の隣に座ると、私の巻きスカートのチャック(横全面チャックでとまっている。スリットにもできる)をガーッと開けた。 「えぇ!?ちょっちょまって・・・・」 と言うが聞く耳持たず。結局全開にされて横パンツ丸見えにされ、 「もうええか?これでええか?(汗)」 と焦る私に構うことなく、気が済んだのか解放してくださった。 私達のいたフロアに他に客がいなかったとは言え、カフェでスカート脱がされるとは思わなんだ・・・。恐ろしい人だ・・・。 そして相変わらずゲラゲラ笑い続けるMも恐ろしい。 二人ともSなので、マゾな私は嬉しいやら恐ろしいやらで複雑でした。 Kちゃんはいつもの事だとでも言うようにそれを黙って見守っていたのでした。 場所をKちゃんちにうつす事になり、私はもうちょっとでN君のバイクに乗せられ、攫われる所だったのを、必死でお断りし、結局「Kちゃんを乗せるのが一番公平やな」と、男二人でバイクで先にKちゃんちに向かい、私とMはブラブラ歩いて帰った。 途中、ぶらりと入ったお店がかわいい物だらけで、Mはキャミソールを衝動買い。私もお金がないのにもうちょっとでバックを買う所だった。 Kちゃんちに着くと、KちゃんとN君は先についていて、Kちゃんの友達のMっち(♂)も来ていた。 パーティータイムの始まりだ。 みんなで酔い、笑い、そして踊り。 N君は残念ながら途中で帰ってしまったが、残りの四人でおいしい中華をたらふく食べ、また帰って話し、踊り。 Mっちも途中で帰ってしまったので三人ではしゃぐ。 さっきの中華でおなかパンパンできゅうきゅう体を締め付けるビスチェが辛くて、Kちゃんに楽な部屋着を借りた。 白くて涼しげな素材の中華っぽい部屋着だった。つけていたヌーブラっぽいのを外して、全面解放。 Kちゃんちが改装した「音部屋」は素晴らしく音がよく、踊っても階下にひびかない設計で、その上、何故か部屋にブランコがあり、Mはブランコの上でグラグラしながら踊っていた。それを見てゲラゲラ笑いながらいつの間にか踊っている私。 Kちゃんがピカッピカッと光るフラッシュライトまで持って来てくれて、本物のクラブよりある意味楽しくて三人で踊り狂う。 踊り疲れて散歩に行こうということになり、三人で夜の町を散歩する。 私は借りた部屋着のまま外に出た。まるで夢遊病者かなんかの宗教の人みたいだなぁとか思う。 近所の公園でブランコやら遊具で少し遊び、蚊に食われたのでみんなでぼりぼり掻きながら家路に着く。 で、またしばらくまったりし、おなかがすいたのでコンビニに出かける。 「私、このままでいいかなぁ。」 と、鏡の前に立つと、な、なんと白い部屋着なので乳首が透けてしまうではありませんか!しかし 「かわいいで。パンダっぽくて。」「うんかわいい。」 という二人のお言葉に 「乳首透けてるねんけど・・・ま、いっか。」 とコンビニへゴー。 私は乳首が透けたまま買い物を済ましたのでした。 だってさ、ヌーブラっぽいの、一回外したら洗わないと粘着力ないから落っこちてきちゃうんだもん。今日は黒のヌーブラっぽいのだったし。 ていうか、酔っ払ってたってのが決め手かな。 その後、部屋に帰ってまた踊ったり笑ったりして、Kちゃんは翌日の早朝に家を出なくてはいけなかったのに、結局朝4時位まで話しこんで、目が覚めるとKちゃんはもういなくなっていたのでした。 場所を親友Mの家に移し、また二人でだらだらしていると、新しく仕立てたらしい浴衣を着たN君が遊びに来た。 三人でこないだ見た潮吹きのDVDの話をしていると、N君が冗談で親友Mで実践して見せると言って、私も冗談で「見ててあげるから」と言ったりしたのだけど、N君の恐ろしさを知っているMは、真剣に嫌がって 「もーやめてー。リカちゃんと喧嘩したくない」 と言い出した。親友Mにここまで言わせるN君がますます恐ろしくなった。 親友Mがケーキを買いに行ってくると言うので、その恐ろしいN君と部屋で二人きりにされ、私がビクビクしていると、N君が「施餓鬼」のお話をしてくれた。 話の内容は大体こう。 「昔、お釈迦様の弟子の一人が、亡くなった母親が今どうしているのか、特殊な力で天国を探してみた。でもいない。現世を探してみたが、やはりいない。地獄も見てみたが、いない。もしやと思い、餓鬼道を探してみたら、母親はそこで永遠の飢えと乾きに苦しんでいた。子供の頃、自分をかわいがってくれた良い母親が何故こんな所に落とされているのか疑問に思い、別の弟子の特殊な力を借りて食べ物と水を母親の元に送ったが、炎に焼き尽くされてしまった。困った弟子は、お釈迦様に相談しに行った。すると、お釈迦様は「お前の母親は、お前ばかりをかわいがって、よその飢えた子供達を見て見ぬ振りをしたので餓鬼道に落とされたのだ。お前がやった事は、その母親と変わらない。母親を助けたくば、餓鬼道で苦しむすべての魂を助けるがよい。」と言った。弟子はハッとして、お釈迦様が言った通り、すべての餓鬼の魂を助けた。結果、母親も永遠の苦しみから救うことが出来た。それから餓鬼の魂も供養する施餓鬼という物が始まった」(以上、うろ覚え) 私がそんな話を知ってるなんて、さすが妖怪・N君だなぁと感心していると、N君はこう続けた。 「だからな、いくら彼氏が大事だからと言って、彼氏にばっかり体を許してたら、リカちゃんも餓鬼道に落とされるねんで。」 それが言いたかったのかYO!ありがたいお話が台無しだYO! ゲラゲラ笑っている所に親友M帰宅。 親友Mにもその話をすると、Mもゲラゲラ笑った。 その日はその後もしばらくだらだら過ごし、この日はおとなしく帰った。
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2004年08月17日(火)
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