風紋

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2004年04月29日(木) 今日あの場所では / コンビニエンスストアでコピー / 飛行機雲(見えないが)

今日、恐らくはあの場所で、あの方々は、どうしていらっしゃるだろうか、どのような思いでいらっしゃるだろうか、と考えながら、1日を過ごしていた。

…こんな曖昧な書き方ではいけないな。具体的に書く。知人の法要が、今日行われたらしいのだ。親族の方のみで行われるとのことだった。私は、今日行われるということを伺っただけで、出席してはいないのだけれど。

「出席しなくてもよい状況であって良かった。周りの目を気にしないでひとりで存分に悲しめるから」と思う一方で、たったひとりで悲しむのも、それはそれで苦しいこともあると思ったりもしていた。


月曜は休養、火曜は外出して予定以上によく仕事をし、水曜は起き上がれないくらい疲労していたので自主的に休養して、で、今日(木曜)。

今日も休養にあてるつもりだったが、予定以上に仕事ができた(少しずつで、しかも寝たり起きたりしながらだったけれど)。

夕方、近所のコンビニエンスストアまでコピーに行った。

少し枚数が多いので、とりあえず300円入れて、1枚目をコピーし始めたら、中学生くらいの女の子が2人連れで来て、小さい声で「あ」と言った。どうやらコピーを使うつもりらしいと気がついて、「私、コピーするのに少し時間がかかるかもしれないので、先に使いますか?」と声をかけてみた。「いえ、いいです。待っています…」とのことだったので、なるべく早めに終わらせようと思いつつ、先に使わせてもらうことにした。

よく考えると、確かに突然知らない大人から「先に使いますか?」と聞かれるとびっくりするかもしれないなぁ…と思いながらコピーをしていた。その間、女の子2人は、隣にある雑誌のコーナーでいろいろな本を見ていたようだった。

やっと終わったので、「終わりました。どうぞ」と声をかけると、「ありがとうございます」とのこと。で、私は退散して雑誌のコーナーへ。2人で「後であれもう1回見ようね!」と言っているのが聞こえたので、待っている間もそれなりに楽しんでいたのかもしれない。

面白い雑誌がないかなーと思いながら雑誌コーナーにいると、女の子のうちの1人が「あの、これ、1枚忘れてます」と声をかけてくれた。…サイズが半分のものを1番最初にコピーしたから忘れちゃったんだな。「ありがとう」と言って受け取った。助かった。どうもありがとうね。

そんなこんなで、コンビニエンスストアに入った時はまだ明るくて西の空が朱色だったが、出た時は薄暗くなっていた。


そんなこんなで、寝たり起きたり、家にいたり外出したり、仕事をしたりしなかったりしているが、とりあえず部屋が荒れ放題の現状を連休中に何とかしたいと思う。


突然だが、飛行機雲(見えるかなー。見えないなー。左下から右上(画面右端の中央部)にかけてすうっと…見えないか。やっぱり。とほほ)。



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浜梨 |MAIL“そよ風”(メモ程度のものを書くところ)“風向計”(はてなダイアリー。趣味、生活、その他)