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何か書かなきゃ、何か書きたいよ、と思う。今日はそう思う。でも何を? えっと。軽やか。軽やか。軽やか…なぁ。軽やかに今日1日のことなど振り返ってみる。 午前中は仕事もほとんどできずに横になっていた。 午後、年賀状と手紙を出しにポストのあるところまで行った。ついでに、少し遠回りをして前の家のあった地に行ってみた。 と言っても別に何があるわけでもなかった。逆に言うと何もなかったのだが。…いや、物理的には「何もなかった」わけではないが、私の心にとまるようなものはなかった。行って良かったとも行かなければ良かったとも思わなかった。…自覚的には。 もう今年のお正月になると、前の家の住所宛ての郵便物は宛先不明で差出人に戻っているようだ(はっきりしたことは不明だが)。しかも、ここ数年は年賀状を出せなかったので、特に昔からの知り合いには、転居通知をしそびれたままの人が多くいる。今年は少し多めに年賀状を発送したのだけれど、連絡がつかなくなった人がもしかしたらいるのかもしれない。 注:諸事情あって、「年が明けてから頂いた年賀状にお返事をする」という形でなく、私自身からきっちりと年賀状を出したのはいつが最後だったかしらとさかのぼってみると、丑年だった←何年前だ? 最近、夢の中に前の家が出てくることが増えた。前の家そのものがテーマになった夢ではなくて、夢の中で何かをしているシチュエーションが前の家の面影を残したものなのだ。夢は夢、と割り切っているけれど、知らず知らずのうちに、前の家のことを思い出さないようにしている努力をしているのもまた事実で…。 お正月休みなので、人通りが少なかったので、知り合いに会う煩わしさもなく気軽に歩けた。暖かでいい天気。幸せだなぁと思いながら、ほけほけと歩いていた。 それから本を読みながら、うとうととしかけていた。そのまま放っておいたら昼寝をしてしまいそうな勢いだったが、ちょうど電話をいただいてしばらくお話させていただいた。話をさせていただいていて、自然にふわりと前向きな気持ちになれそうに思った。少し道ができたように思った。人とお話ができるのって、いいなと思った。話をして、話を聴いていただいて。 軽やかに書いたつもりだったが、結局ここまで書くのに40分ほどかけてしまった(演奏時間が約40分の音楽を聴きながら書いていたのだ。書き始めると同時に聴き始めた。で、今、ちょうど終結部…あ、終わった)。 つけたし。どうでもいいようなことだが。 ドラマ(および映画)の内容は本当に全く知らないのにこんなことを書いていいのかよくわからないのだけれど(ほんとに「織田裕二さんが出ている」ということしか知らない)、「踊る大捜査線」のテーマ音楽(?)は割と好きだな、と、先日何気なくテレビを見ていて思った。
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