風紋

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2003年12月30日(火) 炬燵は幸せな魔物 / 新年を迎えるための準備 / メモ

この冬、初めて炬燵に入った(炬燵自体は、随分前に出していたのだけれど、なぜか私は今日まで入ろうとしなかっただけ)。

炬燵は幸せな魔物だ…ということがよくわかった。

炬燵に入っただけで、なぜか幸せな気分に包まれると同時に、ふんわりと眠くなり、つい横になりたくなる。横になると、そのまま眠り込んでしまいそうになる。しかしそのまま眠り込んでしまうと、恐らく風邪を引く確率が高い(今は風邪は引いていないけれど)。風邪を引くととてもつらい。そもそも、変な時間に眠り込んでしまうこと自体良くないような気がする(私にとっては、だけれど)。

いやぁ。炬燵は魔物だ。幸せな魔物だけれど。

しかし、炬燵に入るとほんのりと幸せなので、できるだけ炬燵で幸せな時間を過ごすにはどうすれば良いのだろうかと悩む。←でも、あまり真剣に悩んでいるわけではない。


家中で、新年を迎える準備をしつつある。

昨年(2002年)の秋にこの家に引っ越してきたので、この家で新年を迎えるのは2度目になる。が、昨年は、新年を迎えるための準備ができなかったので、「新年を迎えるための準備」をこの家で行うのは初めてということになる。いろいろな道具をどこにしまいこんだかわからなくてあちこち探し回ったり、前の家とは間取りも全く違うので、どのように準備しようかということや、いろいろなものをどこにどのように置こうかということを皆で考えたりしていた。

ついでに私自身は、この家に来てから、祖父母のことを思い出すことが少なくなったなぁと思い返していた(前の家では祖父母と同居していたのだが、どちらもこの家に転居してくる数年前に他界した。このあたりのことは、ここでは書けないことや今は言葉にならないことも含むので、いずれまた)。

明日は12月31日なのか…。


メモ

今朝の朝日新聞の天声人語が良かった(こちら←そのうちリンクが切れるかもしれない)。

読んでみようかなと思った本(と、ここに書いておいて、結局読まなかった本も多いのだが…)
「永遠の出口」(森 絵都、2003年、集英社)(詳細)。


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浜梨 |MAIL“そよ風”(メモ程度のものを書くところ)“風向計”(はてなダイアリー。趣味、生活、その他)