風紋
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| 2003年10月16日(木) |
話すとか話せないとか / 飴玉3つ |
やっぱりうまく書けないのだけれど。
「話したいけれど話せないこと」、「絶対話さないと決意しているけれど、話したいという気持ちがどこかに残っていること」、「話したいけれど話せないままでいること」、「『話したいけれど話せないと思っていたこと』を話すこと」、「『話したいけれど話せないと思っていたこと』の話を聴くこと」、「『話したいけれど話せないこと』を持っているんだろうと感じる人と向き合うこと」などについて、考えていた。
話せないことの中にも、大切なものがある、ということがあるのかもしれない。そう考えると、黙ったままでいることも、悪くはないのかもしれない。
しかし、“相手の迷惑になるかもしれない”とひるんだり、血を吐くような思いを感じたりしながらも、話したいという思いが湧きあがることもある。そういう思いを抱えながら、人と向き合うことがある。
逆に、相手が、“相手の迷惑になるかもしれない”とひるんだり、血を吐くような思いを感じたりしながらも、話したい(話さずにはいられない)という思いを抱えながら話しているのだろうという話を聴くこともある。そういう思いを抱えているのだろうと感じながら、人と向き合うことがある。
そういう時、言葉はなかなか出てこないし、出てきたとしても言葉はきちんとしたものにならないように思う。苦しい。でも、とても大切な時間を過ごしているのだとは思う。
だから生きていて下さい。
…などと考えながら帰っていたら、スーパーマーケットに寄るのを忘れていたことに、家に帰り着いてから気がついた。ふりかけがないから買おうかなと思っていたのだけれど。あと、風邪をひきやすい季節だから、生姜湯など買おうかなと思っていた。生活必需品がないというわけでないから、特に急がないのだけれど。
ふりかけも生姜湯も大切なもの。
○ 久しぶりの学生たちと会う。最近どうなの?元気なの?という話から始まって、言葉をかけたり、話を聞いたり、励ましたり、励まされたり、きゃあきゃあと笑い合ったりしていた。
で、いつの間にか飴玉を3つもらっていた。嬉しいなぁ…。
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