風紋

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2003年09月25日(木) たまには / 花の話 / 大きな夏だった / こんな日

目の前の信号が青信号であるときに、走って渡ろうとしないで、次に青信号になるのを待ってみるのも、たまには良いものだと思った。

花束を作ってもらうという目的がなくても、お花屋さんに立ち寄って、好きな花を2〜3本だけ買ってみるのも、たまには良いものだと思った。


百日紅の幹を軽くこすると、枝先の花や葉が笑っているように揺れ動くらしい。ということで、百日紅は「くすぐりの木」とも呼ばれるそうだ。これは最近知った(知ったきっかけが、昔に買って物置の奥にしまっておいた少女漫画を久しぶりに読んだことだったというのは、ちょっとどうなんだろうと自分でも思う)。私は実際にやってみたことはない。今度こっそり、どこかでやってみようと思う。

凌霄花の花の終わりは、散るというよりは落ちるという感じで、花びらがはらはらと散るというのではなくて、1つの花の形をとどめたままで地面に落ちている。これは私は自分の目で見た。羨ましいような悲しいような気持ちだった。


今年の夏は、私にとって、大きな夏だったなぁと思った。「大きな」でなくて、「重要な」とか「大変な」と言った方がわかりやすいのかもしれないけれど、どの言葉もしっくりと当てはまらなくて、敢えて言うなら「大きな夏だった」というのが一番ぴったり来る気がする。

次はどんな秋になるだろう。大きくて素敵な秋にしたい。


その他、今日は本を3冊買った(読めるかどうかは未定)。大きな話し合いをした。お土産として残っていたお菓子の最後の1つをもらった。蚊にたくさん刺された(1匹の蚊が何ヶ所も刺したのか、たくさんの蚊が数ヶ所を刺したのかはわからない)。

今、日記を書きながら、「私は蚊に刺された」というのと「蚊が私を刺した」というのとでは、何となく雰囲気が違うなと思った。どちらかの表現がより良いとか好きだとかはわからないけれど、ただ違うなぁと思ったので、書いてみたくなった。しかし、書くだけで何だか痒くなってきそうな話なので、とりあえずここまで。


未だに、住所を書く時に、途中で書き間違いそうになって、手が止まる。


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浜梨 |MAIL“そよ風”(メモ程度のものを書くところ)“風向計”(はてなダイアリー。趣味、生活、その他)