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風紋 もくじ / この前 / この後
私が神経質になりすぎているだけなのかもしれないけれど、「立ち直る」「乗り越える」という言葉にひどく違和感をおぼえることがある。これらの言葉が使われていても何も感じないこともあるのだけれど、時々、“違うのではないか?違うでしょ?”と強烈に反発したくなることがある。立ち直ることも、乗り越えることも、不可能だということがあるのではないだろうかと思う。そう思うのは、私が悲観的に過ぎるのだろうか。それとも、私自身が立ち直ることも、乗り越えることもできていないのだろうか。 「踏み込まれたくないけれども、でも、誰かにわかってほしい」という部分が心の中にある。似たような気持ちを、どんな人も抱えているのかなと思うことがある。 体調は、「『私はやや衰弱中』と書かれた看板の下に座布団を敷いて、ちょこんと座っていたい」という気分であるくらいには回復した。気が向けば動くこともできる。しかしまだ時々だるくて、今日は横になったり起き上がったりしながら1日を過ごしていた。論文書かなきゃ。論文読まなきゃ。 疲労のきつい夜は、情けなくて悔しくて不安で、めそめそと泣いていることがある(泣きすぎ)。 今度の学会発表(のうちの一つ)、プログラムで自分の発表番号を見て2日目午後の発表だと思い込んでいたのだけれど、よくよく見たら、2日目午前の発表であったことに今日気がついた。危なかった。というか、プログラムはかなり前に来ていたのに、なぜ今まで気がつかなかったのか…。
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