風紋

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2003年04月11日(金) 無い力をふりしぼって備忘録程度に

1日中大学にいたのだけれど、夜になって同僚と話などしていたら、だんだん不安と悲観的な気分が募ってきて(同僚に責任はない)、いろいろぐるぐると考えながら帰ってきて、それを何らかの形で書きとめておこうとは思ったものの、体力がぷっつり切れて、きちんと書くだけの気力が残っていない。電車の中では、いろいろなフレーズが断片的に頭の中にぽつんぽつんと浮かんでいたのだけれど、ぽつんと浮かんで、拾う間もなく消えていった感じ。

だから、かろうじて拾うことのできた断片だけ。

立ち止まらずに頑張らなければならない、立ち止まってしまえば自分の身に跳ね返ってくるだけ。結局は論文を書かないとどうしようもない。何の取り得もない私。何をしていても「こんなことをしていいのか」と思う。私自身がしっかりしていないと、潰されるのは早いだろう。もう潰れるかもしれない…とか思った瞬間で終わりかも。出口が見えない。私、あまり人に頼ってはいけないな。突破口として明日は研究会に行ってみようかな(実は休むつもりだった)。私は、なぜここで日記を書いているのだろう。道端にノートを開いて置いているようなもの。わかってほしい。わかりたい。弱音ばっかり。それじゃだめなのかな。楽団を演奏会後から休団しようかと考えていること。練習に行くのがすでにつらい。しかし休団すると復帰できないようにも思う。


躑躅のつぼみを見た。それから、私、牡丹を見に行きたい。

“はなのはなしなんてはなしにもならないわ”なんて、みはなしたりしないでください。


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浜梨 |MAIL“そよ風”(メモ程度のものを書くところ)“風向計”(はてなダイアリー。趣味、生活、その他)