風紋

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2003年03月21日(金) 昼間の夢 / 「エンジンが笑っても」 / 空の写真

昼間についうっかりうとうとと微睡んでしまうことがある、というのはいつものことなのだけれど、最近、そのような昼間の一瞬の微睡から目覚めた直後に、何故か懐かしいような幸せなような暖かい気分でいることがある。とても幸せな夢を見ていたような気がするのだけれど、どんな夢だったのか、なぜそんな気分になっているのか自分でもよくわからない。なぜだかわからないのと、その幸せな気分を引き起こしたものが現実のものでなかったということで、少しほろ苦いような寂しいような気分になったりもするのだけれど。

夜に眠るのが辛い日が続いている(一度眠りに落ちてしまえばそうでもないのだが)ので、昼間に眠ってこういう幸せな気分が得られるのは、その代償かなと思ったりもする。


BGM:「エンジンが笑っても」(平松愛理)
この曲が収録されている「とっておきの20秒」というアルバムは随分以前から持っていたのだが、あまり聴くことがなかった(というのはちょうどその時期にミニコンポのCD再生機能が故障したから)。ふと思いついて聴いてみて、聴きながら部屋の片付けをしていたのだけれど、片付けの手をとめて「ん?」と惹きつけられたのがこの曲。高音の部分(「エンジンが笑っても」の「らっても」で音がふいっと上がる部分など)が何とも心地よく響いていると思う。

ちなみに「エンジン」というのは心のエンジンのことのよう。

美人じゃないことも 知っていると
心のエンジンが笑っても
ときめきをパワーに 変えていけば
動き出すときがくる


ということらしいが、

本音で生きる程 強くないと
心に自分が負けそうでも
うそぶいて生きてくよりも 素敵
エンジンは笑わない


の部分に、やられた。


午後(夕方近く)、空がきれいだったので、写真に撮って、「そよ風」に載せた。


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浜梨 |MAIL“そよ風”(メモ程度のものを書くところ)“風向計”(はてなダイアリー。趣味、生活、その他)