風紋

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2003年03月11日(火) 寂しさと雪 / 昨夜見た夢 / 今日聴いた音楽

雪が見たい、冬が終わってしまうのは寂しくて怖い、と私が喚いたからなのか(喚いたのはこの日記の中だけでだけれど…)どうなのかわからないけれど、ここのところ3月にしてはとても寒い(と思う)。そして私が暮らすところでも雪を見ることができることもある。寒いのは確かにつらいことではあるけれど、冬の空気を感じることができるのは、私にとっては少し嬉しいことでもある。

今日は研究室で同僚や後輩とたくさん話をし、なんだかきゃらきゃらとよく笑っていた。1人は笑いすぎてお腹が痛いと言っていたし、私は笑いすぎて咳が止まらなくなって、げほげほいっていた(関係ないか…?)。

アルバイトに行こうと思い、19時30分頃研究室を後にする。たくさん笑ったからなのか、アルバイトに行くのが気がすすまなかったからか、何だか帰るのが寂しくて、何度見直しても忘れ物をしているような気がして、扉を閉めるのを躊躇ってしまった。誰かと楽しい時間を過ごすと、その後1人で帰るのをとても寂しく思う。その時間の楽しさ・幸せな気分が大きいほど、余計に寂しさも増すような気がする。今日はそれに加えて、アルバイトに行きたくないなという気持ちと、午前中からずっと頭が痛かったということもあって、駅までの道を歩くのが何だかとてもつらかった。気を抜くと此処で座り込んでしまうだろうな−という感じ。

ふと空を見上げると、雪(のような、雪にしては粒が小さいような)が降ってきていて、何だか余計に寂しさが増した。こんな時に降ってこなくても…とも思い、でももっともっと降って欲しいような気もして。


昨日の夜に見た夢は、「歌を歌っているのだけれど、どうしても音程がうまくとれない。何度歌っても、音程が狂ってしまう」というもの。何の歌を歌っていたのかは覚えていないけれど。昨日は疲れていたのに(疲れていたからか)なかなか寝付けずにすごくきつかった。最近、寝ても寝ても体調がよくならない(しかしそんなに体調が悪いわけでもない)。


今日聴いた音楽。ベルリオーズ作曲「幻想交響曲 作品14」より第4楽章「断頭台への行進」・第5楽章「ワルプルギスの夜の夢」。


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浜梨 |MAIL“そよ風”(メモ程度のものを書くところ)“風向計”(はてなダイアリー。趣味、生活、その他)