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| 2003年02月22日(土) | （やっぱりタイトルがつかない） |
雨がさわさわと降っています。
昨日は帰宅してからどっと疲労感が押し寄せてきて（そんなに無茶をしたという自覚はないのだけれど）、とても起き続けていることができなかった。しかし眠ろうとしてもなかなか寝付けず、いろいろなことを考えてしまい、なぜこんなに疲れているのに寝付けないのと呟きながらのたうち回っていた。なんだか後味の悪い夢も見たような気がする。後味が悪いので思い出したくないのだけれど、忘れていいのか？ 目が覚めたら昼近くで、自己嫌悪。
最近、この日記が睡眠と食べ物に関する記述ばかりになっているなと思う。自分自身のためのメモも兼ねているからこうなるのだけれど。
ふと思い出したこと。以前、本当に一時期だけ、手帳に備忘録程度に2行ほどだけその日のことを書き留めていたことがあった。日記というほどのものではなかったけれど。それも、たまたま友人に見られた時に（別に見られてもかまわなかった。見ていい？と言われて、見せない理由もなかったのでほんのちょっとだけ見せた）「なんだか、食と睡眠のことばかりだね」と言われたことがある。生きていくうえでの基本だし…。
最近は、食のバランスも睡眠のバランスも崩れまくっているような気がする。バランスよく美味しくものを食べて、できるだけ夜にゆっくりと眠りたいとは思うのだけれど。
お昼近くになってから起きると1日が短くて損をしたような気になる。本当に何もしなかった1日。ぼけっとネットサーフィンして紅茶に関するページを見ながら、ダージリンとアッサムとウバはどう違うのかとか、セイロンと言ったら何を指すのかとか、お茶の葉っぱが大きかったり小さかったりするのは何が違うのかとか調べていたけれど、わかったようなわからなかったような。ダージリンだけは、飲んで「これがダージリン」というのが何となくわかるようになったような気がするのだけれど。
私は、ここに何を書けるのだろうかと思う。
一応、公開している場所であるここに、何をどこまで書いていいのだろうか。書けるのだろうか。書きたいのだろうか。
唯一の答えなどないのだろうし、他の誰でもない私が書いていいと思ったこと・書けると思ったこと・書きたいと思ったことが答えなのだろうけれど。
私だけではなく、他の方々もそうなのかもしれないけれど、少なくとも今の私は、こんなことを考えて迷って、揺れて揺れてしながら文章を書いたり消したりしている、ということだけでも書き留めておこうと思った。でもそれをここに書くことはどうしようもない甘えなのかもしれない。
いろいろな意味で自信をなくしてしまっているからこんなことを考えるのかもしれない。でも自信がなくても生きていけるし、生きていかねばならないし、日記を書くこともできる。それに自信がないといっても結局それが欲しければ自分の力で積み重ねていくしかないもので。積み重ねても崩れたりするけれど崩れたらまた自力で積んでいくしかないし。
ゆっくりとゆっくりと、というのをおまじないのように唱えながら、進んだり戻ったり書いたり消したり。
でも、もう少ししっかりしなければならないとは思う。
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