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風紋 もくじ / この前 / この後
さっき、日記を更新しようとして昨日の日記を読んで、ひどく奇妙な感じがした。これ、本当に昨日書いた日記だっけ?と思って。書いた記憶はあるのだけれど、たった1日前に書いたものとは思えない。これを書いてから数日は経っているような気がする。 大学へ行く。行きしなに、年賀状を嬉しそうに投函する女の子を見掛けて、年末なのだなと思う。やっぱり置いてけぼりにされた気分。 年末で、おまけに休日の日の大学はあまりにも静かで、落ち着かなかったが、逆に少し楽に動けるような気もした。人と話をしたり、少しだけ分析をしたり、宿題を読んだりした。 年末なのに、大掃除を全くしていなくて(時間がないのと、する気が起こらないのが理由)、あまり良くないなぁと、積み上がった論文の山を前に途方にくれている。それでも、コンポを置く適切な場所が出来たので、昨日ようやっとコンポを出して、久しぶりに音楽をたくさんたくさん、狂ったように聴いていた。こんなに聴いたのは久しぶりで、久しぶりに聴いた曲もたくさんあって、あんまり久しぶりで、ただただ嬉しくて、身体の中に新しい血が流れ直すような感じがして、泣いたり笑ったりしながら聴いていた(昨夜なかなか寝付けなかった原因はこれなのかも…)。 というか、そこまで音楽を欲しているなら、なぜもっと早くコンポを置く場所をつくらなかったんだろう、という気はするけれど。大掃除も、この部屋に住んで3ヶ月しか経っていないのだから、もしかするとそんなに大したことはしなくてもいいのかもしれない。 3ヶ月、か。3ヶ月。 今日は、何を書こうとしても言葉が続かない感じがする。続かないというか、するっと出てこない。さっきから書いたり消したりしている。 …ま、そういう日もあるか(あるか?)。 自分がしてきたこと、しようとしていることが悉く間違った方向にいきそうな不安。それまでは間違いがなかったのか?と問われると決してそんなことはないのだけれど。もしかすると、このようなことには「間違い」というものはなく、それが肯定的なものであるか否定的なものであるかの評価も時間が経過すると容易にかわるものなのかもしれないけれど。それでも、何が起こっても何にも怖くないというくらいの覚悟が欲しいな、迷いを振り切りたいなとは思う。
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