風紋

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2002年10月27日(日) 小学生 / 練習 / 今朝見た夢

爽やかな秋の一日でした、と言いたい日。しかし多少寒い。

朝、とある行事に参加して、大勢の小学生の前で演奏をしてきた。持ち時間は15分ほどだったけれど、小学生に指揮者と打楽器演奏の体験を少しだけしてもらって、それから1曲演奏をしてきた。

私は普段はあのくらいの年齢の子どもたちと関わることがほとんどないので、久しぶりに小学生を見ると、随分元気だなとか可愛いなとか思った。ただ、元気だとか可愛いとか無邪気だとかで形容できない部分もきっと小学生はたくさん持っているのだろうなとも思った。うまく言えないけれど。それぞれの子どもが、それぞれの考えを持って、それぞれに一人の人間として生きているのだろうなと。それは元気だとか可愛いという言葉だけでまとめられるものではなく。

まぁ元気なのは本当で、何故朝の9時からあんなに元気がいいんだろうとも思ったけれど、考えてみれば普段は遅くとも朝8時前後には学校に行っているのだから当然かもしれない。私などは今朝6時半に起きるのすら辛かったのに(→それは普段怠けすぎ)。

子どもたちはどんなことを思ってこの曲を聴いたのかな、そして今日この場で私達がこの曲を演奏したことは、子どもたちにとってどのような形で残るのかなと思った。すぐに忘れられるかもしれないけれど。それでも、一瞬でも、何かを感じてくれていれば嬉しいなと思う。傲慢かもしれないけれど。

演奏を終えて控室に移動する途中に、児童合唱団のメンバー(出番が次の次だったらしい)とすれ違った。私も小学生の頃に在籍していた。懐かしかった。制服が少し変わってしまっていたことに時間の流れを感じた。久しぶりに聴いて帰りたかったけれど、私達は聴くことができなかったのが少し残念。

参加賞(?)は、ボールペンだった。


一度解散して、夜にもう一度練習。まともに合奏に参加したのは久しぶり。譜読みが全然出来ていないし、ほとんど練習しなかった期間が長かったから身体の使い方がおかしくなっていて、すぐに体力が続かなくなった。それでも、いくつかの曲が意外に魅力的であることがわかって、しみじみ感動したりしていた。今まで、もう続けられないと思ったことは一度や二度ではないけれど、それでも続けているのはこの一瞬のため。でもまだまだ努力が足りない。色々な意味で。


全然関係のない話になるけれど。

今朝、起きる直前に夢を見た。何者かわからないけれど私を追って来る者から必死に逃げる夢。随分走ったような気がするし、とりあえず身を隠せる場所を探していて、一度休んでもいつ追われるかと思うと気が休まらなかった。それでも家族と友人の何人かが手助けをしてくれたのは幸いだったけれど。細かくは忘れたが、最後の方で、このベランダから飛び降りた方がいいのかどうか思案していたのは覚えている。

いや、夢はあくまで夢だし、少なくとも今はあまり深く解釈はしたくないのだけれど。ただ、せっかく眠ったのに、やたらと疲れたのって、何だかなぁと思った。


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浜梨 |MAIL“そよ風”(メモ程度のものを書くところ)“風向計”(はてなダイアリー。趣味、生活、その他)