まゆ日記
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気がつくと旦那は目を開けている。 その回数がまあ増えた増えた。 目を閉じているときは昏睡状態というよりも寝ていて、目を開けているときは起きているのだと、錯覚しそうなくらいである。 嬉しい錯覚だ。これがほんとうに昏睡状態から覚めてくれる前段階だと思いたい。
消灯時間をとっくに過ぎての帰宅。帰宅後、あまりにも白髪が増えたので月一のペースを踏みにじるかのごとくの毛染めスタートである。 毛染めしながらつらつら思う。 今日も東京に住んでいる旦那のいとこ・県北から片道2時間もかけて旦那のなくなったほんとうのお母さんのほうの親戚と何人もの親戚が見舞いに次から次へとやってきた。 旦那の家ではもてなしに毎日大騒ぎのようである。
毎日のように旦那の家には「具合はどうだ」と次から次へ見舞い客&電話が来ていて、病室に入って旦那のそばにいるσ( ̄▽ ̄)と交代したい(と旦那の両親は言っている)のになかなか出かけられないと言っている。病室から出て、廊下では旦那の父が、県北からの親戚には今夜は夕飯を食べていくように、東京から来てくれたいとこには泊まっていくように勧めている声が聞こえた。 一昨日も別の見舞い客が来たのでお茶を出していたらお昼時になったので蕎麦をとったとかなんとか言っていた。 例えばいま、旦那の親と同居してあの家に住み続けているままこの状態になったとしたら、いまσ( ̄▽ ̄)は病院から帰ってきてのんびり毛染めをしながらぼーっとすることもできないまま見舞い客に出した食事のあとしまつなんぞをしながら台所で突っ立ったまま牛乳なんか飲んでるんだろうなあと思う。 病気見舞いに来てくれたお客さんには、家族はそれほどまでしてもてなさなきゃいかんもんなんだろうか。
旦那の父が、入院直後の朝に、こんな状況になったんだから折を見てまた一緒に住むように言ってきた。生返事をしていたσ( ̄▽ ̄)だが食費は一人頭4万円(同居当時)か、もしくは一人分の給料全額だし、こういう風に親戚や知人をわんさかもてなす習慣のお家であるので、σ( ̄▽ ̄)にはとても一緒には住めそうもないなあと、毛染めのタイマーを見ながら思っている。
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