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〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2003年07月31日(木).......強制はしたくないが
ぷみぷみがもう公文の勉強に飽き始めている。帰宅して夕食までの間にほんの15分ほど勉強させるだけなのだが、それがなかなかうまくいかない。始めた頃はあれほど嬉しそうにやっていたのに!
まだ小さいので「公文をやることに決めたんだからがんばろうね」と励まして、半ば強制的に座らせてプリントを出せば、何とかやるのだが、ときに「疲れた〜」とか「テレビを見る」とかはたまた「今日はお休みするの!」などと反撃されることもある。
ピアノも同じ。毎日コンスタントに練習させるのは難しい。
勉強できる環境にしてやることも大事と思い、ぷみぷみが帰宅するときにユイマ君はテレビをつけない、ユイマ君の勉強机をぷみぷみが公文をするときに貸してやる、など試している。それと、ユイマ君に先生になってもらう、というのも結構良いようだ。ユイマの協力が必要だが。(これもユイマ君がコンスタントにやってくれるとは限らず・・・)
辛かろうが、面倒臭かろうが、やらなければいけないことはやらなくちゃいけない。しかし、私自身、他から強制されることが大嫌いなものだから、なるべく強制はしたくない。できれば子供が自覚をもって事にあたれるようになってほしい。しかしそれにはどうしたらよいのか、いつも考え込んでしまう。
時に強制も必要なのかもしれないという思いもよぎるのだ。



■…2003年08月01日(金).......学校のプール
ジュンコは保育園の時から水泳教室に通っていたので、全くの運動オンチの割には泳ぎだけは人並み(以上?)だ。だから学校の体育でプールの授業があってもそれほど苦労せず適応できていた。
しかし、ユイマはダメである。彼にも保育園の年長くらいからプール教室に行くことを勧めてはいたのだが、本人が行きたがらなかったのでそのままになってしまって、すでに小学校4年。「ぼく、クロールがうまくできないんだ・・・」と言ってプールの授業をなるべくさぼりたがる。夏休みのプールもなるべく行かなくて済むよう、なんだかんだと理屈をこねる。しかし行かなければ更に泳げなくなるだろう。今日も、37度熱がある、と電話してきたが、「行きなさい!」と言ってしまった。
しかしながら、ジュンコの時の経験から言って、実は学校のプール指導はなかなか一人ひとりまで行き届かないのだ。果たして学校のプール指導だけで正しく泳げるようになる子供はいるのか??
その点、スイミングスクールはすごい。プロだから、とはいえ、ノウハウが確立されている。だってあのジュンコでさえ、ある程度正しく泳げるようになったのだから。
ユイマに関しては、近所のスイミングスクールで開いている夏の短期水泳教室に通わせようと思っている。



■…2003年08月03日(日).......ユイマ君の横顔
昨夜、ユイマ君が何かの拍子に「ボク、ハウスダスト」と言ったのでお父さんと二人、大笑いして「随分大きなハウスダストだね〜」とからかったら、何と「ボクをゴミ扱いするの!?ハウスダストのアレルギーって言いたかっただけなのに〜」と言ったきり毛布を頭からかぶってシクシク泣き出してしまった。

ただ冗談を言っただけなのに、傷ついてしまったのね。それまでバカを言ってさんざん騒ぎまくっていた後だったので落差が激しすぎ・・・

でも、ユイマ君は時として、物凄く悲しくなる人だったのだ。



■…2003年08月04日(月).......予備校疲れ
2日から始まったS美術学院の夏期講習は、朝9時から夕方6時までただただ絵を描き続けるのみなのだそうだ。あんなに集中力続かないよ〜やだよ〜疲れたよ〜眠いよ〜と、帰ってくるなりジュンコはぐずぐずぐず。

確かに集中力続かないよな、と思いつつ「やっぱりそれって修行なんじゃないの?」と言ってみる。「修行が明けたら何か見えてくるものがあるのかもしれないよ(全然無いのかも知れないけど)」と。

もちろんジュンコもそんなことは分かっている。だからちゃんとキャンバス貼りして(すごい上手!)今朝も出かけていくのだ。

油絵科のお友達も何人か来ているらしいが、みな油絵専攻から離脱(?)し始めているらしい。ジュンコは相変わらず油絵を目指しているが、それはそれでイバラの道だ。

でもジュンコは中学を卒業して高校に進むころから、自分で自分のことを決めることができるようになったと思う。

今回も結局自分で決めたのだから、頑張ってほしい。(とはいえ、沖縄に行かせたりいろんな人の話を聞かせたりして、親はエサはまいてるとお父さんは言うのだが)



■…2003年08月05日(火).......梅干し
今日は予期せぬ天候の変化があり、昼間に雨が降ってしまった。夜まで天気は持つだろうという予測の元、日曜日からはじめた梅干しの土用干しを今朝もそのままにして出社したのであった。
会社で雨に気づいて即ユイマに電話。すると電話の向こうで、「取り込んだよ」と涼しい声。「わー、どうもありがとう。助かった〜」と感激すると、おばあちゃんが電話してきてくれたらしい。
同じ梅を漬けている仲間のよしみ、ありがたいありがたい。子供は親だけでなく回りの多くの大人に囲まれて成長している。今日もそんな一コマ。ありがたいありがたい。



■…2003年08月06日(水).......3人3様の寝姿
昨夜ぷみぷみとノイノイをお風呂に入れ、そのまま2階に上がって寝かしつけたら、私も添い寝爆睡してしまった。10時に眠ってしまって、目が覚めたのが午前3時半。ぷみぷみもノイノイも、そしてユイマもすやすや眠っている。私の横で寝ていたはずのノイノイは、私の足下の方に移動して全く逆の方に頭を向けて寝ている。頭が濡れたまま寝るのはヤダ〜とわざわざバスタオルの枕をして寝たぷみぷみは、枕をあっちの方に追いやって眠っている。ちゃんとお腹に毛布を巻き付けて寝ているのはユイマ。あとの二人は何もかけずに眠っていた。それぞれにタオルケットをかけてやり、私ももう一度眠ることにした。本当は夕食の後かたづけなど全然やっていなかったし、髪の毛も洗って乾かさずにぼさぼさのままだったけど、添い寝したまま眠ってしまうということは疲れているということだろうから、無理はしない。明日早起きをしよう・・・むにゃむにゃむにゃ・・・

そして、今朝、早起きなんて全然できず、相変わらずドタバタの1時間で子供らをせき立てせき立て、食事、着替え、支度等々何とかやっつけて出かけたのだった。

ああ、やっぱり朝もう少し余裕がほしい。

それには早起きせぇ>自分( ̄_ ̄;)



■…2003年08月07日(木).......火星大接近
昔、天文少年だったお父さん(小学校4年生くらいから毎週日曜日に渋谷のプラネタリウムに通っていたのだそうだ)が今年は火星が大接近するから、ユイマに望遠鏡でも買ってやろうかななんてことを思ってるんだよね〜と言っていたのだが、本当に購入してしまった。火星のおかげで今夏は望遠鏡が大ブーム。日本中探し回ってやっと「あと1台だけあります」という業者さんを見つけたのだった。

今日お父さんが帰ってきて早速ユイマ君と包みを開け、組み立てたりしていた。学研の科学を毎月とっているユイマ君、科学の付録とは違ってとても大きく(とはいえ昔の望遠鏡に比べると至極コンパクト)かつ本格的すぎる望遠鏡を前に大興奮。さっそく覗いてみたかったのだが、残念ながら一つだけ肝心な部品が入っておらず、今夜の天体観測は×。

夏休みの宿題「自由研究」のテーマはこれで決まりかな?

火星、見えるといいね>ユイマ君



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