良い子 ワルい子 かわいい子
〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2005年05月04日(水).......プリキュアを見に行く娘3人
3連休なんて遊びに行く予定がなければ、子供にとっては退屈そのものだろう。
ぷみぷみは早くもお休み体制に飽きてきて、今日は朝一人で散歩に出たり、河川敷で自転車の練習をしたりしていたけれど、午後はどうにも退屈で、映画を見に行きたい、と言い出した。

「ふたりはプリキュア」という、今、女の子に人気のテレビアニメの劇場版がGWにあわせて公開されている。盛んにテレビでCMを流していたから、子供たちも映画が公開されていることをよく知っている。
ノイノイまで、エイゴ!エイゴ!と騒ぎ出す始末。エイゴじゃなくてエイガなんだけどな〜。

結局ジュンコが二人を連れてみてくれることになり、私は下二人を自転車に乗せて送り迎え。子供たちが映画を見ている間、私はタリーズコーヒーでコーヒーを飲み、オズで買い物をして時間を過ごす。

上映終了時間にあわせて映画館に戻り、出てくる子供たちを待ち受ける。ぷみぷみ、あんなに楽しみにしてたのに、感想は「うーん。あんまり楽しくなかった!」ノイノイは「プリキュアが黄色くなってからすごく強かった」と大満足。ジュンコに言わせると、ぷみぷみは映画館に行くことにあこがれていたのであって、プリキュアをすごく欲していたわけではないそうだ。確かに、プリキュアより、その前の作品ナージャの方が好きだったものね、ぷみぷみ。

二人はプリキュアの公式ページはこちら
明日のナージャはこちら

二つ見ると、どっちがぷみぷみの好みか歴然でしょう?(笑)
ナージャは孤児だったけど、実は大金持ちの高貴な家のムスメでした、というお話。フリフリの衣装といい、シチュエイションといい、もーばっちり!!
対するプリキュアは、戦う女の子。魔女の宅急便と違って、世界を救うために戦う女の子だから許容範囲だけど、でもお姫様だったナージャと比べれば、ぷみぷみの中では勝敗ははっきりしてますね。

でも私的には、ここが一番ツボでした。ぷみぷみには叱られそうだけど。




■…2005年05月01日(日).......魔女の宅急便を巡って
ピアノ教室で次の課題曲が「魔女の宅急便」のテーマになるらしいので、今一度家でビデオを見せることにした。お父さんとユイマは奥多摩へ登山に出かけてしまったので、女子供ばかりの昼下がり。お行儀良く椅子に座って並んでテレビ画面に見入るぷみぷみとノイノイ。

さて、夕食時。ジュンコを交えて4人の食事。魔女の宅急便を見たと聞いて、ジュンコがぷみぷみに訊ねる。「どこが一番おもしろかった?」
すると、ぷみぷみは、「牛に足の裏をくすぐられたときが面白かった。」だの、「空を飛んでいるときに、海が見えるところが良かった」など、周辺的な感想ばかりで、この作品の本質に迫る発言が無い。

あの物語は、キキという少女が、魔女の家系に生まれたばかりに13歳で独り立ちしなくちゃいけない、というところから始まって、たった一つの取り柄だった空を飛ぶことが出来なくなってしまったり、クロネコのジジの言葉が分からなくなってしまったり、好きになりかけた男の子に冷たくしてしまったり・・・とにかく、色々色々困難な経験を乗り越えて成長していく物語なのだ。しかし、要所要所、山場と思われる場面の感想を聞くも、すべて、「別に何にも思わなかった」という答え以外得られない。

そこで、ついにしびれを切らした私は(笑)「じゃ、キキがトンボを助けたところも何も感じなかったの?感動しなかったの?」と聞いてしまった。

すると、ぷみぷみ、かぶりを振って

「女の子が男の子を助けるなんて、何か変だなと思った。だって、女の子を助けるのは男の子の方でしょ!」

出たーーーーーー!ぷみぷみの問題発言!!!
私とジュンコは顔を見合わせる。そして、

だって、プリキュアとかセーラームーンとか、みんな女の子が闘っているじゃないの?
というと、「あれは良いの。」という。
ということは、女の子が世界を救うために闘うのはいいけど、女の子を救うのは男の子じゃなくちゃだめ、ってこと??!!
というと、「そうそう」と答える。

私たちは、こんな価値観、一切教えたことは無い(きっぱり) 。

彼女は、生まれたときから一貫して、お姫さま大好き、お城が大好き、王子様大好き、いつか王子様が迎えに来てくれる物語が大好きな子供である。そうした好みの一貫ぶりは、大したものだと感心するほどである。嗅覚が利くのだ、その種のものに!!(アニメ番組表から、見事に好みに合致した作品を選び出して視聴している!)だから、女の子に助けられるようなトンボは情けない、という感想は彼女の生まれつきの「好み」から考えれば、誠に自然な感想なのだ。

さて、このような娘、どのように教育すれば更正させることができるのでしょーか!?




■…2005年04月30日(土).......どうでもいい日常はいらない
物語を欲しない子供でも、学校で、物語を作らされることもある。5年生のころは、まるでロールプレイイングゲームのような物語(ロールプレイイングゲームのト書きそのものみたいな)を書いて、私を失望させたものだ。(お前の頭の中はゲームだけなのか〜!?と)、、と、ユイマの作文がリビングにころがっていた。6年生になって、またそんな課題が出たのか??それより、せっかく書いたものを学校に持って行かなくてもいいの??と思いつつ、

本人に無断で転載。


お父さんウィーク日記    スズキ・ユイマ

二月三日
今日からお父さんウイークだ。なのにおととい、ひろしが一日三十分ゲームしていいという約束を破って、夕食後もゲームをしていたのでゲーム機のコードをぬいてひろしのことをしかったら、ひろしが怒ってなにも話さなくなった。
 昨日、私がうでによりをかけてつくった特製カレーを少しも食べてくれなかった。食べ終わった後、頭が痛くなった。そして、今日の朝、早く起きて、会社に行った。のだが、頭が痛いのがまだ治っていなかったので、早退することにして帰った。夜、ひろしがカレーをいっしょにつくるといいだした。それはなんと中辛だった。どうせひいひいしてたおれちゃうだろうとおもいながらいっしょにつくったカレーをひろしはパクパク食べていた。わたしはひろしを知らなさすぎたんだなと思った。


私はこの作文を読んだとき、夜眠っているユイマが見ている夢をそのままのぞき見てしまったような気がした。文章そのものは、稚拙だし、ジュンコのようなあざとさは全くないけれど、妙にリアリティがあるではないか・・・。

と、感心したのも束の間。

ユイマに「これ何なの?」と聞いてみたら、「カレーライスだよ!」とイヤそうに言うじゃないか。

ぱ:ほえ?ユイマが作った物語じゃないの??
ユ:ちげ〜〜よ。国語の教科書にあるの。
ぱ:じゃ、見せて
ユ:なんで〜〜やだよ〜めんどくさい。(すごくイヤそう)
ぱ:まぁまぁそう言わず、読みたいんだから見せてよ
ユ:ったく、めんど〜〜だなーーなんでそんなの見たいんだよーー
ぱ:見たいんだから見たいの。見せて!!
ユ:理由になってないよ(ぶつぶつぶつぶつぶつ)

というやりとりのあと、やっと見せてもらいました国語の教科書!
と、たしかに「カレーライス」という作品が載っていて、作者は重松清だ。(知ってる人は知ってるよね。私は全然知らなかった!!)

「な〜〜んだ、じゃこれ要約を書いたものだったのね?ほぉ〜〜重松清だったのか〜〜」と言うと、

鼻くそ級につまんねぇんだよ、それ〜〜

どうでもいい日常生活の話なんていらないんだよ

こっちの気持ちがいやんなる

重松清なんてどうでもいい、先生が立派な人だなんて言ってたけど、超つまんね〜んだよ

と正にぼろくそである。価値を認めていないから国語の教科書を見せるのも面倒くさがったのね。
可哀想に重松清。

そのやりとりを聞いていたnoripも「カレーライス」を読み、「うーん。確かに面白くないかも。何も起きないもんねぇ。本当は、(ユイマの作文の)このあと、いきなり壁をぶちやぶって馬に乗った騎士が飛び込んでくるとか、いきなり宇宙服を着た人がどやどやっとやって来てお父さんがどこかに連れ去られるとか、そういう展開だったら面白いのになぁ、だから、続きが読みたいなぁと思っていたんだよ。」なんて話している。ユイマも「そーなんだよ、そういう展開なら面白いのに、ちがうんだよ。どーでもいいことばっかし言ってるんだよ!」なんて答えている。

あの〜〜、それじゃ重松清じゃなくて、テリー・ギリアムかETになっちゃうんですけどー(笑)

自分からは物語を欲しない子供だけれど、物語の中に、あまりにありふれた日常生活はいらない、でも、わくわくドキドキするファンタジーなら面白い、と思っているのだな。
そうか、やっぱり物語を欲しないわけではない子供だったのかな、ユイマ君。





■…2005年04月27日(水).......物語を欲しない子供
私は、子供というものは、みんなある程度「物語」「お話」「ファンタジー」 が好きなんだろう、と漠然と思っていた。だから自分で字が読めるようになれば自然と物語を読み始め、徐々に物語以外にも目覚めていき、そして読む領域が広がっていくのだろうと思っていた。

しかし、ユイマを見ているとどうも違うようだ。noripに言わせると「物語を欲しない子供もいるんだよ」

物語を欲しない子供、必要としない子供・・・??

ユイマにも、小さいときから読み聞かせはしてやってきた。様々な神話や民話、童話などを読んでやれば喜んで聞く。小学校に入ってからも、読み聞かせしてもらうのは大好きである。
しかし、自分から本を選ぶとなると、こうした物語類は殆ど選択肢の外になっ てしまう。

ユイマが興味を持つ本、好きな本といえば、辞書的なものやら図鑑的なものなど、いわゆるデータブック、あとは科学ものばかり。
現時点での彼の愛読書は「ギネス世界記録2005」と「ポケモン大百科」である。あとは購読している「学研の科学」と朝日新聞の「かがくる」である。暇さえあれば、これらを読みながらごろごろしているのだ。
ギネスに至っては、2004年版も持っている。
とにかく記録好きデータ好きなのだ。

私は、ギネスやらポケモン百科ばかり見ているユイマを見ていると不安になることがある。なぜなら、ユイマは6年生にしては書く文章が幼い。語彙が少ないから思考も幼い。もうちょっとまともな日本語に触れさせないと、手遅れになって、文章の書けない大人になってしまうんじゃ無かろうか、物事がきちんと考えられない大人になってしまうんじゃ無かろうか、と心配になってしまうのだ。

こちらは心配しているのにどこ吹く風のユイマ君。

ギネス2004を持っているのに、2005を買ってきたときは、noripと口論になったよな〜〜
なんでそんなもの買ってやるのよ、買ってやるからいけないのよ〜〜〜!!と私。
ポケモンだろうとギネスだろうと、何も読まないよりはいいじゃないか、とnorip。
だけど、彼は自分からは選べないんだから、こっちが与えなくちゃだめなじゃいの!?と怒って私。
与えてます。与えているけど、難しいんだ!! 本人が見たい読みたい、と思わないものを強制したって効果は無いでしょ!!

noripが珍しくちょっと怖い大きな声を出したので、そこで口論は終わったのだった。

ジュンコは別格として(あの子は本好き)ぷみぷみも、親はなにも言わないし、特に与えてもいない のに、図書館でせっせと「物語」を借りてきては読んでいる。ユイマとは頭の構造とそれに伴う関心の持ち方が明らかに違うと感じる。

これが男女差なのか、個人差なのかは、サンプルがあまりにも少ないので分からないけど、我が家の場合で言えば今のところ、男女差である。ノイノイが物語を欲し ない子供だったら個人差という結論になるんだが。どうだろうか。

物語を欲する男の子が見てみたい・・・。




■…2005年04月24日(日).......忙しい母の一日
昨日は半日くらい寝て過ごしてしまったので今日は朝ちゃんと9時!に起きた。9時半までテレビ。そのあと朝ご飯。洗濯をして外に干し(花粉が心配だけど、それ以上に洗濯物がたまりすぎたので仕方なく。)掃除をし、台所の片づけをした。

ぷみぷみをピアノ教室まで送っていき(11時)その足でノイノイと河川敷方面を散歩。30分。

帰宅するとまもなくぷみぷみも帰ってきたのでお昼ごはん。ユイマは友だちと遊ぶというので早めに食べてしまったので、ジュンコ、ぷみぷみ、ノイノイと私で、カレー入り揚げパン(ピロシキみたいだった)を食べた。ノイノイは良く歩いたせいで、眠くなりお昼寝。

その隙に、ぷみぷみのZ会体験学習「地図を書いてみよう」をやる。まず、ボードを持って外に行き、あらかじめ私が書いた地図(道がただの線で書いた線図だけどこれでも一応地図だ)に、あらかじめ本人が決めたマーク(木、とか、ポスト、とか)を書き入れる。学校までの地図なので、学校の手前までいって、また帰ってくる。そのあと、課題である絵日記風作文を書き上げるのを「輝ける日々」を読みながら待ち、やっと終わったので、約束通りミスタードーナッツにドーナツを買いに行く。ノイノイは起きなかったので寝かしたまま、ぷみぷみと二人で出かける。と、S公園はものすごい人出。今日は年に一度のお祭りだったようだ。何と迷惑な!(笑)

無事ドーナツを買って帰ると、ノイノイが目覚めていて、私たちの帰宅を知ると、泣き出した。自分も連れて行って欲しかった〜と主張しているのだ。せっかくジュンコに頼んでそばにいてもらったのに(一人で目覚めたら怖がるだろうと思って!)無駄だった。私たちが帰る前は泣いてなかった(ジュンコ証言)のに、私たちが帰ってきたらすっかりヘソを曲げたふり。買ってきたドーナツだって、ノイノイが好きなのを選んできたはずなのに、これじゃない、なんて文句を付けている。でも、結局食べていたけど。

その後は、ジュンコが近所に新しくできた安売りお洋服屋で服を買いたいというので、それにつきあい、(今度はノイノイも連れて行った。)スーパーで夕食の買い物もして帰ってきた。

で、5時。洗濯物をよくよくはたいて取り込んで、夕食の仕度。これから子供をお風呂にも入れなくちゃいけない。お風呂から出たら夕食だ。

休日だっていうのに、良く働いた一日だ。8時からNHKの日曜美術館で三岸節子の特集があるそうだから、見なくては・・・。子供らは早く寝てくれるだろうか。

「輝ける日々」、もう少しで読み終わりそうだ。




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