良い子 ワルい子 かわいい子
〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2004年10月23日(土).......ユイマ帰還
昨日、ユイマが移動教室から帰ってきた。気になって、夕方会社から電話してみると、もうちゃんと家にいて電話に出た。どうだった?と聞くと、楽しかった〜言って良かったよ!と即座に良い答え。でも声が枯れている。昨日からノドがちょっと痛くて今朝起きたらこんな声になっちゃったのだと。
雨がひどかった一日目はどうしたの?ときくと、えーあーとあまりはっきりしないので、宿にすぐ行ったの、妙義山は登ったの?とこちらから質問すると、山は登らなかった。確かすぐ宿に行ったと思う、とぶっきらぼうに答える。二日目は雨降って無かった?と聞くと、二日目は晴れたのだそうだ。三日目のことを聞こうと思ったら、ユイマから、「じゃね、バイバイ!」と一方的に電話を切られてしまった(涙)

あの野郎〜〜こっちが心配してたっていうのに。ったく、またテレビでも見てるのか!?とちょっとむくれた私であった。

帰宅すると、疲れたよ〜眠いよ〜と不機嫌なユイマが待っていた。

思い出すのはイヤなことばかり。おいおい。電話では行って良かった楽しかったと言ってたじゃないか

このリュックは小さすぎて荷物がボクでは全部入りきらなかった。やっぱりこのリュック小さいんだよ!と怒る。先生にボクにはムリですって言ったら、そんなことないでしょ!って無理矢理押し込んで。すっごい先生が感じ悪かった。キライだよ、あの先生。
一緒だったO小学校の奴らがバカだった。すぐ挑発してくるんだ。それで背が高いヤツが一人もいないんだよ。みんなちっちゃいんだ。お風呂でお湯をばしゃばしゃやったり、食事の時も感じ悪くてさぁ。アイツらバカだよ、本当に。

などなど沢山いやなことを思いだし暗くなっている。

眠いしお腹空いているとネガティブな気持ちになるものよね。リビングの真ん中にごろんと寝転がってしまってなかなか起きてこない。辛抱強く食卓に誘って、やっとこさっとこ座らせて、ごはんを食べさせて、我慢強くネガティブ話を聞き続けると、だんだん機嫌もなおってきて、バスの中のカラオケのこととか楽しかったことを話し始めた。ほっ。

ところで、おみやげはお菓子三種。1500円のおみやげ代のうち1480円使って買ってきてくれた。長野限定リンゴ饅頭っていうのがユイマイチオシ。私が帰ったらもう3個くらい無くなってました。おみやげと言いつつ、 自分が食べたいものばかり買ってきたのね(笑)

帰宅後一夜明けて、ユイマだいぶ落ち着き、移動教室を通じて、先生がいつもよりも優しかったんだよ、と話してくれた。
ふーん。そうだったんだー。多分、子供たちにしてみれば3日間親元離れる訳だから、先生方は親代わり。だからいつもよりも優しかったのかもね、と私が答える。
そうかな。親代わりってことは親分ってことだよね、と訳の分からん反応したあと、ユイマ君何事かを考えこむ風でもあった。
あの先生大っきらいと言っていたのは気の迷いだったのだろう。やっぱり落ち着いて考えてみると、随分この3日間先生方に良くしていただいたのだと思い直したらしい。
良かった。ユイマはやっぱりバカじゃない。(親バカ)



■…2004年10月20日(水).......また台風が来て・・・
またまた台風来襲で、東京は朝から雨。でもユイマは今日から2泊3日で軽井沢に移動教室だ。
昨夜から大騒ぎで荷造り。山行きの準備は難なくできるのに、泊まりとなると、いきなり出来なくなるユイマ。というか、できるのに、衣類を1日目に着る分と2日目に着る分と分けて袋に詰めたり、洗面道具の袋を作ったりする作業を面倒臭がっているのだ。
わかんないよ〜〜とすぐ言うので、分かれよ!とつい声を荒げてしまう。

今朝もさんざんああだこうだと不機嫌そうに文句を言う。例えば、ああ、もう遅刻だ!とか、何だよ〜〜○○が無いんだよ〜〜とか。どうでもいいが、思ったことをいちいち全部口に出さないで欲しいんだよなぁ・・・
そして、何とか7時6分に家を出ていった。
昨日の話では6時50分には出ないと間に合わない!なーんて言っていたくせに、結局7時過ぎてるよ。7時半集合なんだから7時15分に出れば間に合うよと私が言っているのも聞かず。一人で早く早く!と思っているから余計、自分で自分をイライラさせてしまう。

文句垂れユイマが出かけて、やれやれと思っていると、電話が!
すわ、この雨風で移動教室は中止か!?と電話に飛びつくとさにあらず。
「今ユイマ君が校帽を忘れてきたと申し出てきましたので、早急に届けていただけないでしょうか」
ユイマ担任の先生からだった。
仕方がないから行きましたよ。ノイノイやぷみぷみに朝ご飯食べさせなくちゃいけないところ、二人で食べているよう言い聞かせて、この雨の中、合羽を着込んで自転車で。

集合場所の体育館に入ると、私が見つけるより早くユイマが近づいてきて、「悪い悪い!忘れちゃったんだよ」と照れくさそうに謝る。家でのユイマと随分違ってまともなお子さまじゃないか。
体育館には見送りの親の姿も結構あったが、私は見送るヒマがない。担任の先生に挨拶してすぐ家に引き返した。

さて、夕方4時。今度はぷみぷみの学童から電話。この台風なので、大事をとって保護者が児童を迎えに来るのが望ましい、というようなお話。しかし私は迎えに行くことはできない。そこで、学童の先生には、5時を待たずに、一人で帰宅させるようお願いして電話を切った。

ところが、すぐにまた会社に電話が入り、一人で帰るようお母さんが言っているとぷみぷみに伝えたら、ぷみぷみが泣き出してしまったというのだ。他のお友達には続々と迎えが来ているらしく、それを見たらますます悲しくなってしまったみたいだと学童の先生。「ぷみぷみちゃんの気持ちも分かるので、どうぞお迎えに来てあげてください。6時過ぎても一向に構いませんから。お待ちしていますから。」と逆に頼まれてしまった。

ったく、泣くなよ〜〜そんなことで〜〜〜!!>ぷみぷみ
ウソ泣きしてるんだから騙されるなよ〜〜〜>学童の先生

結局、私が学童にたどり着いた6時過ぎの時点では、かなり雨風が強くなっており、帰るのも一苦労だった。
やっぱり 雨足が強まる前の4時の段階で帰るのが一番良かったのだ・・・。

そのぷみぷみ、図工で「好きなものに囲まれて」というテーマで絵を描いているそうだ。何を描いたかと言うと、ヨン様とチェリンとサンヒョクとユジンを描いたの〜〜だって。
冬のソナタ@韓国ドラマがこんなに好きな一年生っているんだろうか。



■…2004年10月16日(土).......保育園の運動会
昨日の晴天とはうって変わって寒い曇天。でも今日は保育園の運動会だ。雨でないかぎり決行。朝お弁当を作って、ぷみぷみも一緒にノイノイと出かけた。(ユイマは塾。終わり次第保育園に寄るという約束で)

ノイノイが保育園に入園したのは2年前だが、その年の運動会では、ゼロ歳クラスの出番もあったように記憶している。親が子供を抱いて登場し、園庭の真ん中で円陣になって座る。子供も一緒に向き合って座らせ、布を使って遊ぶのを見せる、という内容だった。子供の顔に布をかぶせていないいないばーとやるような。あんなにいつもと違う状況に置かれていたのに、ふしぎと、泣いている子がいたようには記憶していない。何だか訳分からんまま、なされるがまま、誠に自然体。子供は親の顔を見つめていただけのような 記憶がある。

1歳の時はもう少し高度(?)になって(なにしろ、みな歩いたり走ったりできるのだから)親と一緒に手をつないで入場し、リズム遊びをしたりするが、ゼロと違って1歳ともなると、この場の雰囲気を良く感じ取り、いつもと違う!コワイ!と言う感情もわき上がる。ノイノイなんて、その最たるもので、親と向き合うことすら拒否。ひたすら機嫌悪く泣いていたような、と思ってみたら去年の日記にも確かにそう書いている。

昨年はゼロ歳児の出番が無くなり、今年は更に1歳児の出番も削られてしまった。運動会に参加するのはノイノイのクラス、つまり2歳児クラス以上となってしまったのだ。更に人員削減が進んだ結果か。赤ちゃんクラスはテラスから見学するのみ。でも、見学者もちらほらしかいないのはとてもさびしかった。

さて、ノイノイ。大好きなお散歩をテーマに演目の内容が練られている。

今年は、親と一緒に登場ではなく、まず子供だけで登場する。お散歩に行くと虫が沢山。子供たちはトンボになって、トンボのメガネの曲に合わせて走り回ったりトンボのポーズをしたり。去年と違ってどの子もものすごく張り切ってやっている。「芋虫もいた〜」ということで、前の子の肩に手をかけて列になり、芋虫になってよいしょよいしょと進むと、「あ、コワイ虫が来た〜」と先生のアナウンス。これは大変とばかり、園庭の端に逃げると、今度は親が大きな芋虫になって登場。(やりましたよ、前の人の肩に両手をかけて、よいしょよいしょって(笑))子供らは最初は何が起きたかって顔をしていたけど、そのうち、あ、これは自分たちの親がやってるんだ、と気づいたとたん、歓声を上げたり笑ったり。(早く気づけよ(笑))

大芋虫がよいしょよいしょと園庭の真ん中に到着すると、先生のアナウンスがいきなり「眠くなっちゃった!みんな寝ましょう!」(おいおい、園庭に寝転がるのか?!と思ったらさにあらず。両手を合わせてほっぺたにあて、ねんねのポーズ。)子供たちも眠りましょう!と先生のアナウンスで子供たちも寝始める。

すると、「あ!お母さんお父さんたちが綺麗なお花を咲かせてますよ〜〜〜」とまたいきなりアナウンス。えー、花ってどうやるんだ?!と思っていると、やっぱり手を使って花を作り、そのまま芋虫の隊列をほどいて園庭に散らばれ、という。
手でお花を作ったまま、ばらばらになると、今度は先生が子供たちに「お母さんお父さんのお花の所にチョウチョになって蜜を吸いにに行きましょう!!」と呼びかける。子供たちは一斉に立ち上がってチョウチョになりきって自分の親の所に飛んできた。ノイノイはすっかりその気になって、私が手で作ったお花に顔をつけて「ちゅうちゅう」と蜜をすう仕草までしている。
その後、親子でリズム遊びを2種類くらいやって、最後は手をつないで園庭を一周したのち、退場・・・・

以上が2歳児の出し物。
ぶっつけ本番の親は、先生のアナウンスに従って、それはそれは、がんばりました(笑)子供たちは、最初から最後までやる気満々で楽しげだったのが印象的。随分と大きくなったものだ。
先生の上手なアナウンスによる誘導、BGMは子供たちの様子を見ながらのピアノの生演奏by先生、何とも不思議なストーリー展開なのに(笑)、子供たちがそのままその世界に入り込んで身体を動かしているという、不思議な時間を体験したのだった。

さて、お父さんもユイマもいないので、この様子をビデオで撮ってくれたのはぷみぷみでした。
そのために簡易三脚を買って、カメラの扱いも教えて。一生懸命カメラで私たちの姿を撮っているぷみぷみはとてもかっこよかったです。何というか、賢そうな顔になるのね、そいういうときって。
家に帰ってみんなで見てみたら、とても上手に撮れていました。ありがとう!ぷみぷみ。




■…2004年10月11日(月).......赤ん坊の扱い
お昼に近所の中華料理店(いわゆる町のラーメン屋さん)に行ったときのこと。
そのお店、座卓が6つおいてあるお座敷が奥にあって、我々のような大人数かつ子連れ家族はそこに通される。出てきたラーメンやチャーハンをみなで食べていると、隣の卓にやっぱり我が家のような子連れ家族が座った。子供は3人、4才お姉ちゃん、2才弟、0才末弟といった感じ。
で、0才の末弟赤ん坊は、おとなしく座って床や座布団の研究に余念がない。

そのうちその家族の卓にも料理が運ばれてきて、みなの前に皿が並ぶと、赤ん坊君、泣き出した。自分の前に料理が無い!と怒っているのだな、きっと。しばらくお父さんが片手であやしたりしていたが、そのうちお母さんの方からミルク瓶が出てきて、ミルクをあてがわれた。こうなるとミルクを飲むしかない。赤ん坊はミルク瓶を抱えて寝転がり、しばらく静かになった。
ミルクを飲み終わると、また、座布団の研究、壁の研究に戻っていった。

さて、その赤ん坊に注目した我が家の元赤ん坊ノイノイである。

あまりお腹がすいていなかったことも手伝って、ラーメンそっちのけ。
まずじっと注目。でもときおり目をそらして相手に無用の緊張を強いることなく赤ん坊を観察。
そのうち赤ん坊もノイノイに見られていることに気付き、何となくこちらを観察し始める。
ノイノイ、じわじわと近づき、また遠のく。
ここですぐ近寄らないところが心憎い心遣いだ。
しかし、次の瞬間には、もう赤ん坊のすぐ目の前に座っているノイノイ。
おお、いつの間に!!

それでもすぐにさわったりはしない。赤ん坊の真ん前に陣取って自分を観察させる余裕を彼に与えているようにも見える。しかし、大抵、子供は子供が好きだ。ご多分に漏れず、この赤ん坊も、それほど警戒心も抱かずにノイノイに対してニコニコし始めた。

こうなるともうノイノイのペースである。

ちょっと手を伸ばして赤ん坊にさわり、すぐ手を引っ込める。赤ん坊は驚かないし泣きもしない。さらにもう一度触って、こんどは顔をじっくりのぞき込む。それでも赤ん坊は泣かない。同じようにノイノイをのぞき込んでにらめっこ。
すっかり仲良しだ。

さすが、保育園っ子は違う。赤ん坊の扱いがうまい!

しばらく遊んでいるうちに、私たちの食事も終わり、そこでバイバイ、となった。

それにしても、後で良く考えたら、あの子の親御さんが、よその子の振る舞いを寛大に見守ってくれていたから、そして、うちも、うちの子がよその子に近づいていっても、よほどのことがない限り好きにさせていたからこそ、あんな風に面白い場面を見られたのだ。
下に行けば行くほど、こういう場面を面白がって見られる親たちなのであった。

いや、あちらの親御さんが子供らにどのくらい注目していたかは知らない。
つーか、ご自分たちのお食事に結構集中されていたような気もしないでもないが(笑)

そして、ノイノイは、結局ラーメンは半分くらいしか食べなかった。
でもすごく満足していたよね、赤ちゃんと遊べて。
良かったね、ノイノイ。



■…2004年10月07日(木).......ブランド志向なのかそれとも・・・
私の友人Nちゃんの友人Hさんが、陶芸家になった。Hさんは大学では数学を専攻していたというから、全く違う分野への転身である。 そのHさんが、私の会社のすぐ近くで個展を開く、とNちゃんが教えてくれた。 私はNちゃんとは同じクラスになったことがあるが、Hさんとは一度も一緒になったことが無く、顔を知っている程度、という間柄。
でも、せっかくおしえてもらったのだから、今日は天気も良いのでお弁当を早々に終えて、歩いて個展に出かけてみた。

陶芸というと器をイメージするが、もうちょっと大きな作品、ライトとか置物や、小さな植木を入れられるような置物などが展示されていた。素人なのでわからないけど、信楽焼のような肌合いの作品である。これをみんな手で創ったのか?とびっくり。かわいらしいおとぎの国のような世界。

運良くご本人にも会えてお話してきた。
先日の同窓会でもお目にかかっていたせいか、高校が一緒でしたよね、とすぐに認識してもらえた。すぐに自己紹介して、お話してみたら、思いの外楽しかった。
どうして数学専攻からこの道に入ったのか、ご主人を結婚1年と1日で事故で亡くしたことや、そこから陶芸家になろうと決めたことなど、波瀾万丈の今までを、いともからりと語る。
きっとものすごく大変だっただろうに、大変さとか暗さとか重さとか、そういうネガティブなものを微塵も他人には感じさせない人だ。

思い切ってジュンコが美大目指して浪人していることを話すと、彼女の答は、こうであった。

芸術の道で生きたいと思うのなら、1年浪人するメリットは無いと自分は判断した・・・

彼女にもジュンコと同い年の娘さんがいて、やはり美術系に進みたいと言ったらしい。そして、今春、AO入試という手段で某美術系女子短大に入れてしまったそうだ。
理由は、短大から4年制大学(勿論美大)に編入したり、そのあと、芸術系の大学院に進む方が進みやすかったりするからなのだそうだ。

がーん!ジュンコはその4年生大学目指して浪人してるよ・・・

続きを聞いてみると、彼女自身が美大出身ではないが、創作の道に生きているという事実。回りのアーティストを見ても様々な経歴であってむしろその方が面白かったりすること。大事なのは、何かを作りたいという意欲であって、浪人することによって(特に予備校で朝から晩まで缶詰になって絵を描くことで疲弊しきってしまって)意欲がそがれることの方がコワイ。
それよりも、創ることに何かしら近いところに身をおいていることの方が大事。
芸大とかそういうアカデミックな世界に行きたいという人なら別として、芸大に行ったからといって、創作活動を一生続けているかというと実態はそうでもない。

そんな内容だったと思う。

人それぞれ考え方はあると思う。でも、実際にアーティストとして生きている人の言葉には説得力がある。少なからず動揺してしまった。

私はもしかしたら芸大って言うブランドに惹かれているのだろうか。
大学っていうブランドに惹かれているんだろうか。

勿論、行くのはジュンコ本人なのだから私が動揺したって仕方がないのだが。


ジュンコは最近、予備校が嫌で嫌で仕方がないらしい。みんな受験絵画を描いていることに息苦しさを感じるそうなのだ。
受からないと始まらない。でも受かるために受かるように絵を描くのは嬉しくない。
そんなところかな。


まだHさんの話をジュンコにはしていない。




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