良い子 ワルい子 かわいい子
〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2004年04月19日(月).......ジュンコ、頭を丸める
今日家に帰ったら、ジュンコがアタマを丸めていた。まるで虎刈りしたG.I.ジェーンのようだ。
GIジェーンだけはやめてくれ、と言っておいたのに・・・髪の毛を無くしたくないのに薬の副作用で無くなってしまって帽子をかぶっている人もいるというのに、自ら刈ってしまって帽子をかぶっているジュンコなんて、あんまり見たくない、と正直に言うと、お父さんが「ちがうんだろ?覚悟のほどを示しているんだろう」と弁護する。わかるけど、でも、やっぱり目が慣れない。心も慣れない。

そんなジュンコにG高校の元担任、W先生から電話がかかった。G高校の音楽科「発表演奏会」のポスターにジュンコの卒制を使いたいが良いか、という電話。ポスターは都内の全中学に配られるそうだ。音楽の先生でジュンコの作品を気に入ってくれた先生がいらして、今回の採用となったらしい。
良かったねぇ。美術科の先生ではないけれど、一人でも認めてくれる先生がいて、本当に嬉しいことだ。



■…2004年04月18日(日).......お別れ懇親会
今日はノイノイのクラスの懇親会に出席した。同じクラスのお友達Sちゃんがお父さんの仕事の関係で故郷韓国に帰ることになり、そのお別れ会も兼ねて。Sちゃんとノイノイは、「とっても良いライバル」と担任の先生言わしめるほどの仲良し。保育時間もほぼ同じで一緒に過ごす時間が長かったということもあるし、なんだか関心の持ち方、遊びの好みが似ていたらしいのだ。

二人のエピソードの中で一番傑作だったのは、「かおかおどんなかお」という絵本の中のある顔を「これはSちゃん、こっちがノイノイ」とノイノイが言って、Sちゃんも「うんうん」なんて言ってまんざらではない様子だった、という話だ。確かにそのおかお、Sちゃんに似ていた!!(笑)それと、ノイノイがこれが自分、と指さしたという顔は「いたずらなかお」だったので、本人よく自分のことが分かっていると言うか何というか。

懇親会は8割以上の家族が出席。クラスの委員をしてくれているMさん夫妻が、Sチャン家族に送るビデオレターを、ということで、一家族ずつカメラを向けてメッセージを撮っている。何とまめな!私もノイノイと一緒にメッセージを撮ってもらったけれど、なんだかこっぱずかしいですね、ああいうのは・・・!



■…2004年04月17日(土).......きこえとことばの教室での検査結果
S小学校のきこえとことばの教室で、約束通り、ぷみぷみの検査をしていただいた。木曜日夜、担当のS先生が電話で結果を知らせてくれた。結論から言うと、ぷみぷみのケースは発音がどうの、というよりも、発音を妨げている鼻の疾患を治してから、ということではないか、聴力検査もしたけれども、普通の子供の水準では5〜10のところ、25〜35という結果でそちらも気になるが、それも鼻の疾患から耳にきているのではないか、とのお話。まずは耳鼻科に行き、鼻の疾患を治療し、3カ月ほどして治療の成果がでたところで、もう一度検査させて欲しい、ついては、経過観察ということで保留ということになる、とのこと。

今まで聴力検査で問題があると言われたことが無かったので、ちょっとびっくり。今日はその結果を持って、赤ん坊の頃からずっと通っているD耳鼻科に行く。D先生は薬もあまり使わないし、無理な治療はしない主義。私の話を聞くと即座に「心配無いです。私が保証します。きっと良いお嬢さんにおなりですよ。」聴力もこんな風にいわれたが、と言っても「大丈夫です。それは検査をしたひとがちょっと意固地になってるのね。でも悪く思わないでくださいね。その人は数字を見て正直に言っているだけですから。でも、心配いりませんから。」

D先生にそう言われて、半分は安心し、半分は本当にそうなんだろうかという心配が残り、何ともすっきりしない。大きな病院で一度精密な検査をしてもらったほうが良いのだろうか。それとも、もう少し様子を見たらよいのだろうか。

ノイノイと同じクラスのお母さんで、言語聴覚士をしているTさんに相談してみた。彼女が言うには、25〜35dBというレベルは大体2歳くらいの子供の聴覚だそうだ。小学校1年生でその値が出るということは、第一に知的な障害を疑う、次にそれが無いとなると、聴覚に問題が無いか?となるそうだ。ぷみぷみのように、知的にも聴覚的にも問題が無いように見える子供の場合、疑われるのは「滲出性中耳炎」慢性的にその状態だと、聞こえにも悪影響を及ぼす、大人になっても聴覚が25〜35のレベルだと、その状態に慣れてしまって治らないこと、滲出性中耳炎はD先生のような消極的治療では絶対に治らないこと、などを聞いた。

しかし、そういう話を聞いても、やはりこういう意見に私たち夫婦は共感してしまったりするわけだ。

さてどうしたものか。



■…2004年04月15日(木).......知らない人への手紙
離任式を前に、離任した3人の先生宛に原稿用紙に手紙を書きなさい、一人の先生につき1枚の原稿用紙4分の3は埋めて書きなさい、という宿題が出た。恐らくユイマのクラスだけでなく、5年生には全員同じ宿題が出されたのだろう。

ユイマは教頭はまだわかるがほかの二人はどの人かもわからないのに、書きようがない、と今日までぐだぐだ先延ばししていたのが今朝発覚。自分なりに情報を集めて教頭の分はここまで書いたんだけど(たとえば教頭はバナナが好きらしいとか)、と半分埋まった原稿用紙を見せてくれた。でも後の二人はどうしても書けないらしい。「今日までなんだよ〜。ああ、でもどうすればいいんだよ、書けないよ〜」ぐずぐずぶんぶん・・・

しかし今日提出すべき宿題だ。気がついた以上親としてはなんとかせねばなるまい。

まずは教頭の分をもう少し書かせて終了させました。新しい学校では教頭じゃなくて校長先生になったんでしょ、なんて言ったら、それも書いて・・・。何とか4分の3まで埋める。

そして、あとの二人は4分の3まで埋まらなくて良いから、書こう。
僕は先生の顔が分からないってことは正直に書いても良いのではないか。
その上で、顔を知らなくても、だれかわからなくてもS小学校の先生だったんだから少なくとも一緒の時間を過ごしてきたわけで、何か書きようがあるんじゃないか。
ユイマは顔をしらなくても向こうは知っているかもしれない。白紙の手紙をもらうのと、少しでも書いてある手紙とどっちがうれしいだろうね。もらう人の気持ちにもなってみようよ。
それと自分のことを書いてもいいんだよ。
それから、私が思うに、担任の先生には、その先生を知らないのでどうしても4分の3書けなかったと言ってもいいんじゃないか。

そんなことを話して、もう一人分は半分近くまで書くことができました。

でも、やっぱり、あとの一人はどうしても、書けず、(私は同じ文章で良いと言ったんだけど、彼は潔癖だから。どうやら4年の担任の一人だったらしく。顔を思い出したいらしいのだ。)学校に白紙のまま持っていきました。学校でもう少しお友達に聞いて書く、と言って。

顔も分からない人に手紙なんて書けない、というユイマの言い分はとても良くわかる。器用な子なら社交辞令的に書けると思うけど、ユイマはそのあたり、ああみえて、とても誠実なんだと思った。

ユイマは知らなくてもS小学校で同じ空気を吸っていた、ということを思い起こさせ、想像力を働かせるよう働きかけ、さらにやる気をそがぬよう元気付け、励まし、ユイマは誠実な子だと褒め・・・

朝はただでさえいっぱいいいっぱいなのにこの宿題騒ぎで随分エネルギーを取られてしまった。

帰宅してから、ユイマに聞いてみた。「4分の3書いてなくてもいいか、って先生に聞いてみた?」
するとユイマ「うん。感謝の言葉が書いてあればいいって。」

顔も分からない人に感謝の言葉を書けってか・・・・?

ユイマはとりあえず学校で3人目の先生への手紙を書き上げ、提出できたし、4分の3書いていなくても受け取ってもらえたのでそれでもう良くなってしまっていた。が、私は・・・・

何たる形式主義。何たる作文指導。・・・そんな思いがアタマの中を駆け巡り、朝の疲れとは比べものにならないほど、どっと疲れてしまった。



■…2004年04月13日(火).......できるじゃないか
今朝は寝坊してしまった。いつもは午前1時ごろまで起きている私が、これではいかんと昨夜11時ごろ床についたのがいけなかったのか?ユイマが「大変だ!もう7時半だ!」と寝室に駆け込んでくるまで全然目が覚めなかったのだ。

その後が大変だ。とにかく最低でもぷみぷみにはお弁当を持たせなければならない。私は飛び起きるが早いか「ぷみぷみちゃんのお弁当!」と叫んでとにかく下に駆け下りる。すぐにユイマが続き、ノイノイも。

すでに起きて弁当づくりを始めていたジュンコをどけて、作業し始める。すると、ユイマがノイノイを座らせて「朝ご飯にパン食べようか、じゃ焼くよ」と言って、用意を始めるじゃないか。ノイノイも素直に言うことを聞いている。ノイノイ、さすがに7時半までたっぷり寝ると目もぱっちり覚めるらしく機嫌もまあまあだ。

なんだかわからないけど、ユイマはノイノイにちゃんと朝ご飯をあてがうと、今度は、ここも片付けよう、と言って、ふだんはどんなに言ってもやってくれないテーブルの片付けを始めようとしてくれる。それよりも食器洗い機の食器を棚にしまってくれ、と頼むとすぐに「わかった!」と言って動いてくれるじゃないか。

なんだ、ユイマ君、朝何をすべきか、すごくよく分かってるじゃないか。
そしてすごく上手にできるじゃないか。
いつもは私がやれる状態にあるから、甘えて(?)やらないだけだったのね。
母に危機が訪れると、一気に戦闘態勢に入ってテキパキと手伝ってくれるのね。
感動したよ。

ユイマのお陰で、無事に何とか時間内で3つ弁当を詰め終わり、ぷみぷみにも朝ご飯を食べさせ、学校に送り出すことができた。ありがとう>ユイマ君

さて、一日を終えて家に帰ると、ユイマが「今朝ボクすごく役に立ったよね。すごかったよね〜」と言うので、「うん。ホントに助かったよ。ユイマ君何でもできるんだね〜ありがとう〜」とぎゅっと抱きしめてやった。ちょっと照れていたけど、嬉しそうだった。



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