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〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2004年03月21日(日).......絵の勉強をしているということ
球体関節人形展を一人で見に行ったジュンコの感想を聞く。本当はイノセンスを見て以来、私も行きたかったのだが、やはり二日連続で子供3人の留守番というわけにもいかず、ジュンコが一人で行ったのだ。

曰く。何のための人形なのか。人形で何を表現するのか。良いと思った作品は確かにあったけれど、半分以上は、そのあたりが食い足りない作品だった。人形と言えば、人の形をしていて、髪の毛がついている。そこが彫刻と違うところ。彫刻でなく、あえて人形を選んでいるのならば、人形としての表現があるのだろうけれど、そこがまた難しいところだね。人形が好き、というだけでは、ダメだと思う。

言葉通りに再現できてはいないと思うが、おおむねそんなことを言っていた。アートと趣味あるいは職人芸との違いってところかね?と私が聞くと、そんなことになるかな?“人はなぜこうも自分の似姿を作りたがるのか”(注:イノセンス中のセリフ)、まさにあれだよ、との答え。
ちなみに、四谷シモンは別格だったそうだ。まず素材が全然違っている。紙を使ったりしている。筋肉の表現に紙を何層にも重ねていて、おお!と思わせるものがある。とのこと。

なるほど、芸術を志す者、芸術には敏感かつ厳しいのだな。

夕食時、ぷみぷみがジュンコに「ジュンコは何色が好き?」と聞く。ものすごく答えにくそうにしているのに、ぷみぷみはお構いなしだ。困ったあげく「カドミウムブルーが今は好きです」と答えると、ぷみぷみ、「アカ、とかシロとかキイロとかそういう色でどれが好きなの?」と人の話を全然聞かずに、質問を繰り返し「シロは好き?」と食い下がる。なので、またジュンコが困って、「う〜〜ん、シルバーチタニウムホワイトは好きだけどね」とまた難しいことを言う。ぷみぷみは全然納得していない。

すると、ジュンコは「ぷみぷみも色の勉強をすると分かると思うけど、好きな色、って決めちゃうと面白くないの。その時々にあった好きな色、っていうんなら分かるけど、どの色が好き?って聞かれても答えられないの。ぷみぷみが好きな色は何色ですか?ピンクが好きなの?」と逆に質問する。とぷみぷみ嬉しそうに、「うん!」と答える。

じゃあね、ピンクは何色と何色から出来ているか分かる?

う〜〜んわかんない。えーっと水色と黄色かな?

ピンクにも色々あるのよ。濃いピンクから薄いピンクまで・・・・ピンクが好きなら色んな種類のピンクを好きになって下さい。

するとぷみぷみ、身近なピンクのものを探してきては「こんなピンクも、あんなピンクも・・・・」嬉しそうだ。

絵を勉強している姉から、ぷみぷみも何か学んでくれただろうか。



■…2004年03月20日(土).......お買い物
三寒四温。今日は昼前からみぞれ混じりの雨。さむ〜〜い。そんな中、ジュンコの卒業式用の洋服と靴を買いに、池袋に出かけた。池袋にめぼしいものが無ければ、新宿か原宿に行くつもりだったのだが、何とか池袋パルコで好みに合ったワンピースをゲット。サマーバケイショ〜〜ンな感じのお洋服。靴もそれに合わせて選んだら、やっぱりビーチサンダル〜みたいなサンダルになった。

何かパーティでも?と聞かれ、卒業式なんですよ、と答えると、お洋服売り場の店員さんが、ちょっとびっくりしたような顔で「自由な学校で良いですね。そういう学校もあるんですね」と言う。
本当はどう答えて良いのか分からなかったに違いない。
だって、買ったお洋服って、高校の卒業式のイメージとはかけ離れているデザインなんですもの。

芸術系の高校ならでは、でしょう。本当は手作りしたかった気持ちもあるようだが、手作りは昨年秋の文化祭で終了。あそこでけじめをつけた、あれが正にトリだった、って思えばいいじゃない、とジュンコには伝えておいた。

しかしなぁあのワンピース、ホント、かわいいなぁ。サンダルも良く合ってるし。うん。かわいい。



■…2004年03月17日(水).......卒園式
今日はぷみぷみの卒園式だった。朝早くから行きつけの美容室に行き、ぷみぷみの髪のセット、例のコサージュを使ったアレンジをしてもらう。せっかくお母さんとお揃いのコサージュだもの、かわいくつけたいものね。

さて、卒園式、一部は証書の授与、歌など。保育証書を一人ずついただくと、その証書をもって保護者席の前にたち、保育園で一番楽しかったことを発表する。雑巾がけが楽しかった、という子供や、赤ちゃんと遊べたことです!と言う子もいて、個々の子供の個性が出ていてとても面白かった。ちなみに、ぷみぷみは、「園庭で沢山遊んだことです」

二部は、「ゆり組のおもいで」と題して、子供たちがこの一年間の様子を絵にして発表。春の想い出から始まって、夏、秋、冬、続くのだが、合間に歌がはさまれ、それがまたとても元気で上手。ぷみぷみは冬のパーツで、豆まきのときの様子を発表した。親の欲目かも知れないが、25人の中では一番セリフが上手だったのではないか。発音がはっきりしていて、ちょうど良いスピードで、声もほど良く大きく、しっかりとお話できていた。棒読み、というのでもなく、感情も適度に入っていて、感心してしまった。さすが、ふだんからノイノイの絵本を読んで聞かせたり、お姫さまごっこをしてお芝居のおけいこをしているものね(相当親バカです)

二部の最後には、下のクラスの子供たちが担任の先生に連れられて入場。二つ下のクラスの子供たちは歌のプレゼント。三つ下の子供たちは、お姉さん、お兄さんと握手。そして、四つ下、つまりノイノイのクラスの子供たちはとにかくわやわやと入ってきて、あっけにとられて立ちつくす、と言う感じ。ノイノイたちにも握手をして欲しかったなぁ〜。

いつも思うのだが、保育園の行事って、手作りで暖かい。今日の卒園式も、淡々と子供たちの生き生きとした様子、成長した様子(下のクラスの子供たちの入場で、何が感動するって、あんなに小さかったのに、こんなに立派に大きくなって!とはっきりと実感できるのだ!)を親に見せてくれて、本当に満足した。

ちなみに、今日の午後、保育を頼んだのは我が家だけ。あとの24人はみな帰宅したそうだ。親はまるまる一日休暇を取ったのね!うらやまし〜!



■…2004年03月14日(日).......新一年生のスペースづくり
今日はユイマの部屋を片付けて、おもちゃ箱2個を撤去、移動。納戸から私のドレッサーを出してきて、ぷみぷみの勉強机として、空いたスペースに配置してみた。

このドレッサーは、鏡が上にのっているが、その鏡を取り去れば、結構使いよい小さなデスクになるのだ。ジュンコが一年生になったときもしばらく、この机を勉強机として使っていたものだ。

対の椅子も座布団をつけてセットすると、ユイマの机、ぷみぷみの机と並んで、なかなか良い雰囲気ではないか!
ぷみぷみはきれい好きで整理整頓が得意だから、ユイマも感化されて少しはきれいにするようになるだろう。そして、ぷみぷみは勤勉だから、きっとユイマも影響を受けて勉強に励むようになるだろう。
私は勝手な想像をしてニヤニヤしてしまった。

ま、最近のユイマは、チャレンジ5年生が届いてから、ものすごく意欲的になり、一人で課題をこなし、学校の復習テストも次々と100点を取ってきたりしている。なので、ユイマには、ぷみぷみの良いお手本になってね、と言っておいた。

さて、自分の机ができたぷみぷみ、とっても喜んで、早速公文を持ってきて5枚もやりました。

午後にユイマ、ぷみぷみ二人を連れて美容室へ髪カットへ。ぷみぷみは卒園式につける髪飾りを持参して、どんなふうにつければいいかアドバイスをお願いした。すると、私では思いつかないようなアレンジをしてくれて、結局、当日朝早く、美容室に来てください。お母さんにやっていただくのも良いのですが、きっとお母さんも準備などで大変でしょうから!と言ってくれたので、水曜日、朝9時前に予約を入れて帰ってきた。すっかり女の子らしく髪の毛をアレンジしてもらったぷみぷみ。歩く姿もすっかり変わっちゃって!女優だね!



■…2004年03月13日(土).......利用する
今日はぷみぷみの学童入会説明会。ユイマが通っていたころとスタッフに変わりがなかった。ユイマはこの指導員お二人と合わなくて2年生で学童をやめてしまったけれど、ぷみぷみはユイマとは違う人だからきっとうまくやっていけることだろう。いけなかったらさっさとやめれば良い。

ジュンコのころは、学童は絶対やめられないところ、と悲壮な覚悟で行かせていたものだが(ユイマとは比べものにならないほど母娘して全く合わない指導員であったのに!)、3人目ともなると、学童に行かせるのも気軽な気持ちで行かせられる。上にお兄ちゃん、浪人のお姉ちゃんがいれば、放課後の数時間くらい、なんとかなるだろう。

兄弟姉妹がいると、本当に便利だ。

こういうことを言うと、不謹慎だと言われるかも知れぬが、便利なものは便利だなーと大いに利用すべし、と思う。

中学生のころ、大好きだった先生が「友達は利用するものでしょ」と言ったので、一気にその先生が嫌いになりそうになったことがある。人を利用するなんて!と妙に潔癖な中学生の私は思ったのだ。決してネガティブな意味で言ったのではないのに、ネガティブな意味にしか受け取れなかった未熟な15歳の私。でも一方で、その言葉、ずっとずっと心に残っていて、人生の折に触れて思い出す言葉の一つになっていた。そして今はその意味がとてもよく分かる。利用するし、利用されるのが良い友達なのだ。友達なら、どう利用されても構わない、どうぞ私を利用してちょうだい、と思う。(もちろん、私に利用価値があれば、の話だが)

兄弟だって、そういう側面はあると思う。お互い大いに利用し合って大きくなって欲しい。



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ぱるた