■映画の感想です。映画館で観たもの中心。普通にネタバレしてるのでお気をつけください。
■好きなのはハリウッドエンターテイメント。邦画は苦手。イケメン俳優に甘いです。美しい男を発掘するのがライフワークです。
■最近ようやくツイッター始めましたー。→Twitter




INDEX←backnext→


2002年09月19日(木) ミュージック・フロム・アナザー・ルーム

ちょっと!奥さん!キュートなジュード君でございますわよ! キャ!






これはやっぱり、ジュード・ロウが普通の青年を演じてるってことが最大のポイントなんだろうなあ。ジゴロなロボットでも吸血族でもスナイパーでもなければ、大富豪の放蕩息子でも不慮の事故で障害者となった遺伝的エリートでもない。あくまでロマンチストな一青年。だってパン屋の二階に下宿とかしてるんですよ。それで仕事決まるまで自転車乗ってケーキの配達手伝っちゃうぜ!みたいな。こんなに普通でよろしいんでしょうかね? ジュード・ロウがパン屋に間借りですよ奥さんもうどうしましょう。

しかもストーリーは純愛。ジュード・ロウのくせに純愛。なんか一途でロマンチストでやたらと可愛いんですけどー。貴方その美貌で可愛いキャラを演じるなんてある意味反則じゃありません?っていうかもう可愛いやら美しいやらで忙しくて鼻血吹きそうになるの堪えつつハァハア言いながら観終える頃には息も絶え絶えでございましたわよあたくし。道路のど真ん中で豚のお面かぶって大っきな声で「明日結婚して僕たちの子供をいっぱい作ろうッ!」ってアナタ! 参ったね。OK☆了解! 作ろうジュード!(お前じゃないよ)



映画としてはまあ普通のラブストーリーなんですけど、ジェニファー・テイリーとかマーサ・プリンプトン(久々に見たよ!)をはじめ、脇役達がみんな個性的でキャラが立ってます。そんな中でいまひとつ印象が薄かったのが、主演女優のグレッチェン・モル。いや、彼女自身が悪いというわけではなくて、一人理性的な役を与えられてしまったばっかりに抑えた演技を強いられていてるんですよ。ヒロインなのに目立たず少々気の毒でした。あ、でもその分ラストシーンではなかなかいい表情してたな。

っつうことで、とりあえずジュード・ロウ鑑賞には申し分のない一品でございました。ファンの方にはぜひおススメです。

-------------------

◆ そういえば、ジュード&サディ・フロストご夫妻、赤ちゃん誕生おめでとう!→関連記事) ほんとにいっぱい子供作ってるじゃん(笑)。こうなったらいっそメル・ギブソンにでも対抗する勢いで大家族目指して励んで下さい。


◆ …しかしどうして今頃になってジュードジュード騒いでいるのだろう私は…。我ながら変なタイミング。ていうか明らかに遅いよ。すっかり映画から離れていたここ数年のブランクはやはり大きいなあ。遅れを取り戻さなくては。



******
ミュージック・フロム・アナザー・ルーム
【MUSIC FROM ANOTHER ROOM】

1998年 アメリカ / 日本公開 2000年
監督:チャーリー・ピーターズ
出演:ジュード・ロウ、グレッチェン・モル
ジェニファー・ティリー、マーサ・プリンプトン
(DVD鑑賞)


2002年09月18日(水) インソムニア

*今日はかなり内容に触れてます。ごめんなさい。これからご覧になる方はお読みにならない方がよろしいかと。




予想とずいぶん違う映画でした。もっと猟奇っぽいテイストかなあと思ってたらそういうわけではなく。はたまた犯人を追いつめていくタイプのサスペンスかなあと思ってたらそういうわけでもない。予想を裏切られたという意味では確かに新鮮なんだけど、…うーん、ストーリー的にはいまひとつインパクトに欠ける感じです。ちょっと期待しすぎてたかも。

舞台は白夜のアラスカ。少女殺人事件の捜査のためにロスからやってきた刑事(アル・パチーノ)が、犯人を追いつつも様々な状況下で不眠症になって苦しんでゆくお話。
なんだか個人的に、他のいろんな映画を連想してしまいました。ビニールに包まれた少女の死体が事件の発端ってところはどことなく「ツイン・ピークス」のローラ・パーマーを彷彿とさせるし、刑事が主人公で職務と自我との狭間で葛藤するあたりはこの前見た「プレッジ」にも通ずるところがあるような。あと犯人の方から捜査官にコンタクトをとるというモチーフは「ザ・ウォッチャー」と似てませんか?…え?きゃー怒らないでー。あれだって一応サスペンスですよ!

特に素晴らしかったのは映像かな。白夜の大自然を舞台に、徹底したモノトーンの世界。そこに赤黒い血の色が、時折鈍く滲む。光と闇の使われ方も良かったです。心理的に緊迫していくにつれてしきりに闇を作りたがる主人公の姿は印象的でした。
あともう一つ素晴らしいのはやはり、アル・パチーノとロビン・ウィリアムスの演技でしょう! さすがの貫禄。二人がサシで話をする場面などは妙に迫力ありました。これまで善人イメージだったロビンが悪役というのも珍しかったし。


しかしロビン・ウィリアムスは丸太渡り上手かったですね(笑)。全然場違いだけど、ちょっと「風雲!たけし城」を思い出してしまったよ。(古い…)



******
インソムニア 【INSOMNIA】 

2002年 アメリカ / 日本公開 2002年
監督:クリストファー・ノーラン
出演:アル・パチーノ、ロビン・ウィリアムス
ヒラリー・スワンク
(劇場鑑賞)


INDEX←backnext→


My追加
利音 |Mail  | Twitter





 「エンピツユニオン」