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2002年08月19日(月) クロコダイルの涙

うわーうわーうわーこれはヤバイYO! ごめんなさい今回マトモな感想書けません。(いつも書いてないけど) だってジュード・ロウ美しすぎ! ていうかめちゃめちゃ私好みだ!! 

いやはやジゴロ・ジョー(@「A.I.」)にも「ガタカ」にもそれなりに心惹かれていたワタクシではありますがこれで完全にノックアウトされました。何たってジュード君、血を吸うんですよ女の喉首に噛みついて! 端正な顔を切なげに歪めて、唇を相手の血で真っ赤に濡らすんです。そのめくるめく耽美っぷりときたら…ふ…ふふ、…ちょっ…とコレ、…もう…たまらないものが……ハァハァ…。(参考:→コチラ) 
それに美貌の青年医師だし。女優さんより睫毛長いし。なんか変なガウン着てるし。いきなり詩とか詠み始めるし。叫んだり呻いたりがいちいちオーバーアクションだし(ぷぷ)。ホチキスで指を怪我するシーンは超わざとらしいし(ぷぷぷっ)。極めつけに「僕は愛で生きている。…君の血の中の愛が欲しい」とか言っちゃって、参ったなぁもう、どうしましょうこの人! 「僕は愛で生きている」ってアナタ、いくら映画とはいえ今時そんなセリフ恥ずかしげもなくサラッと吐いて平然としてる役者が他にいるかっつーの。ああダメだ。完全に惚れた。好きだジュード!
 
ただし映画そのものは、いまひとつ不完全燃焼な気がします。全体的にセリフが少ないので説明不足な印象。うーん、こういう話、私は嫌いじゃないんだけどなあ。勿体ないなあ。解説を読んだりメイキングを見たりすれば言いたい事はとても良くわかるんだけど、それらが映画の中で満足に表現できてないような。 ……。…はっ。でもそんな風に感じたのはひょっとして私がジュードばかり見ていたからだろうか。…そ、そう言われれば確かに否定はできないが。だってだってほんとに彼のプロモーションビデオみたいなんだもんー。本編開始から最初の女性の血を吸うまでの12,3分が特にお気に入りでそこだけ3回くらい巻き戻して見ちゃったよ(馬鹿)。 関係ないけど、この人は前髪下ろしてる方が絶っっ対イイよね? 


さてそんなわけで、今後しばらくジュード・ロウ強化月間に突入の予感。敬遠してた「リプリー」もいよいよ見てみるか。



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クロコダイルの涙 【THE WISDOM OF CROCODILES】

1998年 イギリス / 日本公開 2000年
監督:レオン・ポーチ
出演:ジュード・ロウ、エリナ・レーヴェンソン
(DVD鑑賞)


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