今日のアレコレ
夏母



 もう12月

カレンダーが残り一枚になってしまった。
今日は晴れ間がなくて、寒い一日。

夜の散歩の帰り道、道路とドブをはさんだ坂の上のお家のワンも、
ちょうど帰ってきたところだった。
黒いところの多い、ちょっと長めの毛のMixちゃん。
このワンは選挙カーや焼き芋やさん、物干し竿や灯油の訪問販売車が来ると、
テープから流れる声や曲に合わせて遠吠えをしている。
自分ちの前を人やワンが通るとたいてい吠えている。
でも、私が一人で通ってもサスケとナツコを連れて通っても、
吠えられたことがない。
彼(Mixちゃん)の吠える・吠えないの基準というのは、
どうなっているんだろう。不思議だ。

明日は雨らしい。

1999年12月01日(水)



 午後まで雨

雨の日は眠い。ワンズも眠いらしい。

私がゴロゴロ・ウダウダしているうちは、2匹とも散歩の催促もせずに寝ている。
カーペットの上にクッションを重ねて腹ばいになって本を読んでいると、ナツコはすかさずひっついてくる。本当に甘え上手なヤツだ。これはもともとこういう性格なんだろうか?
それに比べてサスケはめちゃくちゃ甘え下手だ。もともとの日本犬の血がそうさせるのか、それとも貰われてきた”居候”という立場を自分で把握しているのか?
そのサスケが最近では甘えようとすることがある。(時々だけど)ナツコのしていることをじーーーーーーっと見ていて、サスケなりに覚えてマネをしてみているのだろう。年齢のせいもあるかもしれない。嬉しいようなちょっと寂しいような複雑な気持ちだ。

雨上がりの散歩。サスケは足しか汚れないのに、ナツコってば・・・・

1999年12月02日(木)



 天敵!!

お天気はいいけれど、風の強い一日。洗濯物がよく乾く。

夜の散歩に出てすぐに、斜め前の通称・猫屋敷(かつては・・・・今はもう一匹しか残ってないらしい)の隣の駐車場にナツコが突進して行った。ノラ猫が3匹くらいでダベっていたらしい。そのうちの2匹はびっくりしてあわてて逃げて行ったのに、残った黒猫は背中の毛を逆立てて向かってきそうな気配だった。なだめ、おどし、あとはダッシュでナツコの気を引いてその場を離れる。あぶないあぶない。降りかえって見ると、黒猫はまだ同じ態勢でこっちを見ていた。あの黒猫、犬に襲われたことでもあるんだろうか。
・・・・・そう、この辺は夜になると犬を放し飼いにする家が、まだまだあるようなところ。

1999年12月03日(金)



 どうしてたの?

家からスーパーまでの道の途中、日の当たらない庭につながれっぱなしのワンがいた。前を通ると寄ってきて、手をなめたり撫でて欲しそうにしたりする人懐っこいワンだった。(ただし人間にのみ。犬には吠える)その子が去年の11月突然いなくなった。前日まで「遊んで〜〜」と寄ってきていたのに。犬小屋もなくなっていた。

あれからもう一年以上たった。
あの子が戻ってきていた。元気そうで安心した。人懐っこいところも全然変わっていない。どこでどうしていたんだろう。家の中に入れてもらっていたとは思えない。それならば、また外に出されたとしても、もう少し待遇がよくなっていそうなもんだ。寒くなっても、土の上でまん丸になって寝ている。犬小屋はあるけれど、古布団なんかがいっぱいで中に入れないでいる。

「小屋に入れるようにしてあげてください」と書いた紙をポストに入れようか、と・・・・・今迷っている。

1999年12月04日(土)



 テニスコートはドッグラン(?)

私たち夫婦は毎週土曜の夜(20:00〜23:00)だけテニスをしに行く。今年はワンイベントが多くて、なかなかテニスしに行けなかったけれど、その分行ける時にはワンズも連れて行っていた。
JR中○線の線路のとなりに、レンタルコート一面とオートテニスマシーン(バッティングセンターみたいなもの)が4面。電車が通るたびに、人の声もボールの音もかき消されて聞こえなくなってしまう。
もともとサスケは雷以外の音にはまったく動じないし、ナツコも一回で電車の轟音には慣れたようだ。そんな中、ゲームの合間に5分ほどナツコをノーリードにしてコートでボールを投げて遊んでやっている。
だからナツコにとっては、テニスコート=遊び場所、という認識ができあがっている。仲間たちもゲームの合間に遊んでくれるから、余計に大好きな場所だ。(サスケにとっては・・・う〜〜ん・・・)クレー(土)ではこんな風に犬を遊ばせてもらえないだろうし、オムニ(砂入り人工芝)ではパットを火傷してしまうだろう、ハードコートだからこそこうやって(知り合いだとは言え)遊ばせてもらえるんだろうなぁ。ただし人間の場合で言うと、あとあと疲れが残るし足腰を痛めやすいのはハードコート。これは犬にもあてはまるかも知れないけれど・・・・

先日MLで話題になった「床材」の話に関連しそうなことなのだけど、滑るから悪い、滑らない方が良い、って言い切っていいものかどうか、ちょっと考えこんでしまう。

1999年12月05日(日)



 今日はおでかけ

書くことがたくさんありそうなものだけど、一日の最後にあったことや見たもの聞いたものが、一番印象に残ってしまう。

今週5夜連続で、BSで「スーパースターライブ」というのをやっている。テレビをつけるまで、そんな特集をやっていることさえ知らなかったのだけど。
今、まだその余韻に浸って(?)いるところ。「久しぶりにCD出して聞いちゃおうかな」とつぶやいたら、ダンナは「おやすみ〜」と言ってそそくさと2階へ・・・・・・
誰の特集だったっかって? それは番組表を見てくださいね。
ずーっと好きなアーティストだったけど、あまり人には話せませんでしたから。言うと必ずといっていい程「暗いヤツ」と言われましたです、ハイ(^^;;;;;;
ちなみに今日のその特集でやっていたコンサート、2年連続で一人で見に行ったのは私です。

1999年12月07日(火)



 散歩中よく見る風景 その1

他の犬に会った途端に(他の犬を見つけた瞬間から)仁王立ちして、口元キュッと結んで、こわ〜〜〜い顔した犬。
でもその飼い主は、自分の犬を後ろからしか見ていないので、「尻尾振ってるから〜〜。大丈夫よねー」とニコニコしながら近寄ってこようとする。
・・・・・あの〜〜、尻尾の振り方が・・・・・違うと思うんですけど〜〜。尻尾振ってりゃいいってもんでもないんで・・・・・
お願いだから、その子のその顔、見てみてください。
それは・・・・・どうみても臨戦態勢です、ってば!!!

ナツコを見て、「尻尾がないなんて・・・・嬉しい時とかどうするのかしら?わからないでしょう?」と言われたことが何度かある。コーギー飼いの人は、きっと一度や二度は言われたことがあるのじゃないだろうか。でもちょっと変な話だ。ヒトだって色々なもので感情表現をする、動物だって同じことだ。
・・・・・・尻尾だけで判断しないで欲しいなぁ。

1999年12月08日(水)
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