月の輪放浪記
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2005年08月31日(水) 展覧会行きました『ギュスターヴ・モロー展』

渋谷Bunkamuraにて開催中のギュスターヴ・モロー展(前期)に行ってきました。
わざわざ前期と書くにはワケがありまして、この展覧会、9/12の休館日を挟んで展示作品がごっそり入れ替わってしまうんです。だから全部見たかったら2回行かねばならない。
まあ最近ではよくあるパターンらしいんですが、たぶんスペースの関係で仕方ないのでしょうね。でも見る側にしたらどの絵がいつ公開なのかなんていちいち調べられないし、本当に困ってしまう。
おかげでこの前の小林古径展では一番見たかった絵(切手にもなった『髪』という作品、おかっぱ頭の妹がお姉さんの長い黒髪を梳いている)を見損ねましたよ〜(涙)

そんなわけで!今回はハズしませんよ〜〜
なんたって大好きなモローです!
もーやる気全開バリバリで!2回、いや3回は行きますよ〜っ

さて肝心の中身ですが、有名な油彩の大作はずっと通期で展示しています。
「出現」、「一角獣」、「ヘラクレスとレルネのヒュドラ」、「エウロペの誘拐」、「旅する詩人」、「レダ」等々。どれもこれも大変に美しかったです…うっとり。
ただ、なんでこれが通期展示じゃないの?と残念に思うことも。「ケンタウロスに運ばれる死せる詩人」は前期のみです。とっても有名だし、好きな人も多いだろうになあ。もったいないです。その他私が「これイイ!」と思った水彩の小品はことごとく前期のみ。例えば「エウロペ」「ガラテイア」「妖精とグリフォン」「ムーサたちの逍遥」「声」「豹の毛皮をまとったサロメ」「聖マルティヌス」等々。他にも作品がたくさん控えているということで、後期も期待が持てるぞ〜という証拠でもありますが。

たっぷり2時間堪能し、アンケートには「もっとたくさん展示して」とリクエストを筆圧も高く書き込み、図録(2500円)と「一角獣」の大判ハンカチーフ(1500円)とポストカードを買ってヨロヨロ帰ってきました。重かったけど、大漁大漁〜♪


2005年08月04日(木) ご長寿家電

うちの洗濯機がそろそろイカレそうです。回転時に雑音がするようになったのですが、これがまたR2−D2が敵にやられた時なんかに出す「ぴ〜〜〜っ!!」っていうかわいい悲鳴にそっくりでねえ。ヒッシに「もうムリです〜」って訴えているようで、何だかかわいそうになってしまいました。買って12年、そろそろ寿命なんだろうなあ。

最近いろいろなモノとお別れしています。昨年末は11年乗った自転車のブレーキその他もろもろが壊れ、通勤が命懸けになってしまったので新しい自転車を買いました。
年明け早々にはTVが映らなくなり、サービスの人を呼んだら「あっ!これはもう駄目ですね〜寿命です!90年製ですか、よくもたせましたね!」とお褒めの言葉をいただきつつも高額商品なので泣く泣く買い替え。
そしてついこの前、16年使ったオーブントースターもパンが焼けなくなったので買い替えました。自転車やTVはお店で引き取ってもらったけど、オーブントースターは目の前で燃えないゴミとして収集車に放り込まれてしまい、ちょっと悲しかったです。よく働いてくれたなあ。

さて、洗濯機をどうしようかなあ。どうせだったらドラム式で節水できて乾燥もできるやつが欲しい。いちばんいいのはドイツのミーレ製らしいのですが、よんじゅうまんえんくらいするそうです!!ぶくぶく。
でも仕上がり最高、20年は使える設計だそうで。大事に使えば30年かあ。ん〜。やっぱり普通のでいいや。普通のでも長持ちさせる自信あるもん(笑)


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