月の輪放浪記
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東宝『エリザベート』を観ました。約1年ぶり。 観終わって2〜3日は耳元で「闇がひろが〜る♪」んですよね。 なぜあんなにどーんとくるんでしょう、あの歌は。 「終わりの始まり」から「予定どおりの滅び」へと向かって突っ走る、ゴージャスで救いのない悲劇。 だけど魅力的なんですね、なんででしょう。 人は愛と死というテーマからは目を逸らせないのでしょうか。
山口トート、歌うまっ!!上手い上手いとは聞いてましたが。 でもエコーかけ過ぎだと思います。せっかくの素晴らしい声なので、そのまま聴かせて欲しいです。美輪明宏さんみたいです(美輪さんの声は素敵だけど、あれは妖女の声だから) 劇団四季の『オペラ座の怪人』の初演て確か山口ラウルだったよーな。 あの頃は市村ファントムに対して、若さゆえに愚かな感じの青年ラウル役がお似合いでした。 生で見たのそれ以来かも。いやー祐一郎さんカンロクつきましたねっ
花ちゃんエリザのプライドの高い女王様っぷりも大好きなのですが、一路さんのエリザはまた気高いですねー。 近寄り難いのではなくて、親しみやすいのにちょっと別格な雰囲気。まるで美智子皇后さまのようでした。
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