Monologue

2006年11月30日(木) 白眩(『仮面ライダーカブト42話感想)

今回はギャグとシリアス部分のバランスが絶妙だった(^^)v

今までは『コメディばっかり』or 『シリアスメインでギャグはおまけ程度』か
どちらかだったのだが、
今回はどちらの要素も上手く溶け合っていて非常に面白かった!

・・・と言いながらも今回の感想はシリアスな部分から。

そもそも『ワーム』と『ネイティブ』を差別化しようとして
イマイチし切れてないから、
加賀美君の態度がどっちつかずに感じられてしまうのではないだろうか?

もし田所さんが『ネイティブ』では無く『ワーム』だったのなら、
前回、田所さんの正体を知った直後の加賀美君の態度や、
今回、三島に田所達を助けろと言われた時の言動にも納得が行くし、
その後、
「たとえ『ワーム』でも
俺は今まで一緒に闘って来た田所さんを信じるんだ」と云う結論を
彼なりに悩んだ末に出したのだろうと想えるのだが・・・

でも、仮にそうだとしても、
アンチミミック弾で正体が露見した『ワーム』達を
躊躇い無く銃で撃ったりしているし、
既に沢山の『ワーム』をガタックとして倒している訳だから、
今度はそこら辺の行動に矛盾が生じてしまう。


そう云えば加賀美パパは『ネイティブ』を「友人」と呼んでいるが、
『ネイティブ』は日下部君の敵ではないのだろうか?

実は二人は仲が悪かったのか?

それともヒソカに片想いしてたのに、
ちぃとも振り向いてくれない憎くて恋しい相手だったのか?
(個人的には後者がイイなぁv)


さて話を加賀美君に戻して、
「『ネイティブ』を助ける為に『アンチミミック弾』を『ワーム』に渡せ!」と、
三島に言われた事に反発し、
ライダーベルトを手放そうとするシーンだが・・・

そのベルト、一体ドコから出したの?

それを言い始めたら、
天道君&加賀美君の
今までの変身シーンに同様の疑問が生じてしまうので、
きっとアレは全部『手品』なのだ!と
暗黙の了解をすべきなのかもしれない。

さて『手品』と云えば、
坊ちゃまのあの衣装は一体誰が見立てたのだろう?

やはりじいやさんだろうか?

ドコが『闇の住人』なのか、ちぃとも判らないコーディネイト。
そして何故『手品』なのか?

(おそらく、
あれらの『手品』用品は衣装よりも高額だろうと想われます)

『手品』用のステッキを上に投げた時、
一瞬上を見上げる坊ちゃまが、
いかにも「上にスタッフさんがいます」的な感じで可愛いかった。
(↑褒めてます)

さて、そんな坊ちゃまを仲間に加えた
『コスプレ・・・ぢゃなかった『地獄のホッパー兄弟』

兄は黙って傘を差し掛けてやり、
弟は「こんな奴、ヤっちゃおうよ!」と暴言を吐く・・・

そんなに天道君が好きなのか?兄弟!!(←『妄想モード』)

しかもラスト間際まで、
寒空の下、ひたすら天道君を待ち続ける兄弟。
その健気な姿に天道君への歪んだ愛情を感じてしまう。

ところで兄様が作る『地獄の豆腐料理』のメニューが、かなり気になる。

やはり辛いのだろうか?

だが、どんなに辛くても、
某タイ料理店で店一番辛いカレーを完食し、
店員さんに拍手されたワタクシにはヘの河童に違いないので
是非一度食してみた〜い♪
(↑坊ちゃま風に)

それにしても、
まさかあの豆腐屋のオヤジが再々登場するとは想わなかった(^^;)

さて『豆腐』と云えば、
「豆腐は醤油に限る」と言う天道君、
まさかいつもマイ醤油を持ち歩いているのだろうか?

そして加賀美君が投げたボールを何故か片手で打ち返す天道君。

もし加賀美君がいつまでもボールを投げずに物想いに沈み続けていたら、
ずっとずっとずっとずっとずっと・・・(以下略)
バットとボール(器)を持ったまま
背後で待ち続けていたかもしれないと想像するとチョット笑える(^^)

そして加賀美君が振り返った後も、
「別にお前が振り返るのを待ってた訳じゃない」と言うに違いない、
カワイイ奴めv(←もしもし?)

もし仮に、
「天道・・・お前も(エリア内に)来てくれたのか」と言われて、
「ああ!もちろんだ!お前を助ける為にな!」と
素直に答えちゃったりする天道君は、
間違い無く『ワーム』が擬態してる偽者だろう。

ところで、
次回登場する偽(擬態)天道君は、ちゃんと言葉を喋れるらしい。
全然喋れないのかと勝手に想い込んでいた。

もしかしたら、ひよりに教えて貰ったのだろうか?
それで一人称が『ボク』なのかも?


さて『言葉』と云えば、
『ZECT』では尾行を教えない代わりに『腹話術』は教えている様だ。

ところで天道君は、
樹花ちゃんに
「口に物を入れたまま喋るもんじゃない」と教えてあげるべきだと想う。

(ちなみにワタクシは子供の頃、↑これをやる度に親に殴られた(涙))



2006年11月29日(水) 会社のエライ人

会社のエレベーターに、
会社の偉い人と偶然乗り合わせる。

この会社の方々は皆とても元気で感じが良く、
この偉い人も例に漏れず、とても気さくなステキな方だ。

私がアクションを習っている事を話すと、
「僕は空手をやってるんだよ!」と気さくに話し掛けて下さったりした。

だが、この会社での契約は残念ながら11月末で終了。
(『更新』を希望したが残念ながらダメだった)

名残惜しいが、この偉い人とも明日でお別れだ。


「私、明日で終わりなんですよ」

私がそう言うと、偉い方は少し驚いた顔をしながら、こう言った。

「え?そうなの?
キミずっと、この会社に居れば良いのに・・・」


“・・・・・・だったら、ずっと居させて下さいよ!”と、
想わず泣きながら叫びそうになってしまった。

もちろん泣かなかったし、叫ばなかったけど。

でも、もし、この偉い人がこの会社の一番偉い人で、
私をこの会社にずっと居させてくれるなら、
12月以降の仕事がまだ決まっていないと焦る事も、
こんなに一生懸命就職活動する必要も無いのに・・・


やはり私は事務系の仕事は向いていないのだろう・・・と最近認識したので、
次はなるべく自分に向いていそうな仕事を探し、
ようやく面接の一歩手前までこぎ付けたのだが、
先方の責任者の方が体調不良だそうで、なかなかアポイントが取れない。

(私の方こそ心労で病気になりそうなのに)

そうこうしている内に、
本当はやりたくない仕事の方の面接の段取りがどんどん進んでしまい、
「一週間位、保留にして頂けませんか?」と言ったら、
担当の方にメチャメチャ怒られてしまった(涙)


上手く行かない時は本当に上手く行かない。

実は他にも・・・(愚痴になるので以下割愛)
だが、くじけず笑顔で引き続き頑張らねば・・・


明日はデパ地下で美味しそうなお菓子を買って、
この偉い人始め、
お世話になった会社の皆さんに、きちんとお別れの挨拶をしよう。

もちろん笑顔で!



2006年11月27日(月) いきなり勝手に次回予告(『ダーク・カブト編』)

(今週の『予告コント』のNG編ぽくお読み下さい)


矢(さ)車 「ダークカブト・・・カブトと同じ力を持つライダーか・・・」

影  山  「早く対決したいね!兄貴!」

矢(さ)車 「ところで影山・・・『ク』って何だ?」


(不思議そうに首を傾げて矢(さ)車を見付めながら)

影  山  「『ク』・・・?」


矢(さ)車 「ああ・・・『仮面ライダークカブト』
       『カブト』と唯一違う点である『ク』・・・お前知ってるか?」


影  山   「あ、兄貴・・・『ダー』が足りないよ?」


矢(さ)車  「何?『ダー』が足りないだと?」


       (しばし考えを巡らせた後、
        ハッ!と何かに気付いた様に顔を上げて)

矢(さ)車  「そうか!つまりヤツの本当の名前は
        『仮面ライダーダーダーダーダーダーダーダーダーカブト』で、
        それを略して『ク(九)』・・・・・・・と云う訳か」

影  山   「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」  
     
矢(さ)車  「イイよなぁ、
        『仮面ライダーキックホッパー』よりも長い名前で。
        どうせ俺なんて・・・」



(次週もお楽しみに♪(^^;))



2006年11月26日(日) いきなり勝手に次回予告(ラブラブ編・『カブト』ネタです)

(40話ネタです。
 先々週の『予告コント』or『NG編』として書こうと想っていたのですが
ちょいと時期を外してしまいました(^^;))


『ビストロ・サル』にて・・・・・・

グイ!と加賀美の腕を掴んで強引に自分の方へ引き寄せながら
岬は剣に向って冷たく言い放つ。


「アタシ達、と〜ってもラ・ブ・ラ・ブ・・・なのぉv」


「そ、そうなんだ!俺達、と〜っても!ラ・ブ・ラ・ブ・・・なんだぜv」


イヤそうに頬をぴくぴく引き攣らせながら加賀美が相槌を打つと、

「おい、加賀美!」と、
一人離れて壁際に佇んでいた天道が、
突然ズカズカとこちらへ歩み寄って来た。


「さっきから気になっていたんだが、
 お前のその『LOVE』の発音は何だ?まるでなってないぞ!」

ピシャリ!と叩き付けるかの様に厳しく投げ付けられた天道のダメ出しに、瞳をパチクリさせている加賀美の鼻先に
天道はビシッ!と人差し指を突き付ける。

「いいか?ちゃんと正しく発音してみろ!LO・VE・LO・VE!」

「え?え〜と・・・ラ・ブ・ラ・ブ?」

「バカ!『L』を巻舌で言うヤツがあるか!?
日本人はとかく『L』を『R』と混同しがちだが、舌の使い方が全く違うんだ!

こう・・・唇の間から軽く舌を突き出して・・・LO・VE・LO・VE!
やってみろ!」

「え〜と?こう舌を突き出して?・・・ラ?ラ・ブ・ラ・・ブ?」

「NO!Repeat after me! LO・VE・LO・VE!!」

岬と剣とサルの客の存在など全く無視して、
正しい発音を教える行為に没頭する天道の舌の動きを真似しながら、
「ラ・ブ・ラ・ブv」と加賀美は延々と繰り返し続ける・・・

だが彼の発音に納得出来ないらしい天道は、
渋い顔のまま溜息をフゥ・・・と吐いた。


「全く・・・大体お前は舌の動きが硬過ぎる!もっと鍛錬したらどうだ?」


「え?舌の動かし方なら、ちゃんと毎日練習してるぜ?
こないだお前にキス下手だって言われてからサクランボの枝使って・・・

・・・!Σ( ̄□ ̄|||)ハッ!!」



(次週もお楽しみに♪)



2006年11月25日(土) It's Showtime

今日はスタジオにて宣材写真の撮影。

プロのメイクさん&プロのスタイリストさんが付いて下さった上、
ポージング指導まで付いて何と!一万五千円と云う超破格価格!!
(『超破格価格なガタックでアタック!』って滑舌訓練ぽくない?)

写真の撮影は16時からなのだが、
髪の毛が中途半端に伸びてしまっている上、
生え際にクセが有る所為でヘンテコなボリュームで膨らんでしまっているのが、
どうにもこうにも気持ち悪い。
あれこれ迷った末、撮影前にまず行き付けの美容院へ立ち寄る事にする。

でも撮影前に美容院に行くなんて・・・何だか女優ぽい♪(←違うのか?)

いつも担当して頂くM野さんに、
いつも通り『ステキ』な髪型にカットして頂いた後スタジオへ向う。

切り立てホヤホヤの髪型は皆様に大好評だったので、
やっぱり美容院に行って良かった!と改めて感じる。

あっぱれ!女優魂!(^^)


さて、私が宣材写真を撮る時の衣装は、
いつも当たり障りの無い黒のスラックスに白のジャケットなのだが、
いざ着よう!と想ったら、
何と!白のジャケットの襟にかなり目立つ穢れが付着しているではないか!

ダメじゃん!女優魂!(><)


他にも幾つか使えそうな衣装は
旅行用カート一杯に詰め込んで持って行ったのだが、
うっかりしてアクセサリー類を一個も持って来なかったので、
どうもイマイチ決まらない。

どうする?!女優魂?(−−)


“あ〜でもない!こ〜でもない!”と、
山程の衣装を取っ替え引っ替えしながら試行錯誤していると、

「ななかさん(仮名)
 ちょっとコレ着てみて下さい」

そう言いながら、スタイリストさんが提案して下さったのは、
黒ボーダー袖無しのカットーソーをインナーに着て、
黒レースに白い花の刺繍が入ったワンピースと黒のスラックスを合わせて、
仕上げに黒に金糸の布を首元に巻くと云うコーディネイト。

言われるがままに着てみると、
かなりキュートで尚且つ女性らしさも兼ね備え、しかも派手では無い。

要するにイイ感じ♪である。


ちなみにその黒レースに白い花の刺繍が入ったワンピースは、
あまりにも可愛らし過ぎるのでプライベートでは全く着ていなかったのだ。
こんな風に着れば良かったなんて・・・自分では絶対に想い付けない。

やっぱりプロの方は凄い!

そしてまた、普段好んで着ている服は、
こんな時にはあまり使えなかったり、実は自分に似合っていなかったり、
或いは自分に似合う様に着こなせていないのだなぁ・・・と、
改めて自分のセンスの悪さを再認識する。

ドンマイ!女優魂!(^^;)


さてコーディネイトさんのお陰で衣装もバッチリ決まり、
短い脚が少しは長く見える立ち方や肩の落とし方などのポージングを
丁寧に指導して頂いたお陰で、とてもステキな宣材写真が撮れた。

やったね!女優魂!(^0^)v


そして帰り道の途中で『ビック・カメラ』に寄り、
以前から欲しかった
『仮面ライダーカブト』のDVDを購入して大満足のワタクシでありました。

やっぱり!ヲタク魂!!(←そのオチはどうよ?)



2006年11月23日(木) すまいる

苦しく辛い時ほど笑顔で頑張ろう!・・・と頑張って来たつもりだったのだが、
実は予想外にダメージを受けていたらしく今日は終日ダウンしてしまった。

楽しみにしていた知人のライブにも
アクションの稽古にも行かれなかった自分があまりにも情けなくて、ますます心は落ち込んで行く。


何でアタシは身も心も鋼の如く強靭では無いのだろうか?



2006年11月22日(水) 今週の『誰かオレを笑ったかぁッ?』(『カブト』ネタ)

(先週の『予告コント』のNG編ぽい感じでお読み下さい)


矢車   「うらやましい〜(涙)オレも是非笑って貰いた〜い(涙・涙)」


加賀美  「んもう!矢車さん!
      そんな風にネガティブに考えるから良くないんスよ!
      先週『ボウケンジャー』に強い味方も加わったって
      言ってたじゃないですか?!

      アレでどんなネガティブも一撃ですよ!・・・アタック!!」


矢車   「・・・・・・お前はガタックだろ?」



加賀美&田所 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


(次週もお楽しみに(^^;))



2006年11月20日(月) オレオレ♪

(・・・と云っても詐欺では無い)


月曜日は本当に忙しい(涙)

休み明けな所為か他の日以上に仕事が溜まっているし、
しかも今日は普段やった事が無い仕事を
突然ポン!ポン!ポン!と幾つも幾つも渡されてしまい、
いきなり残業になってしまった。

今日は仕事が終わった後、
新しい『派遣会社』へ登録へ行かなければならないと云うのに・・・
もし間に合わなかったらどうしてくれるの?

そんな訳で、かなり心配して行ったのだが、
時間が遅れた事情を話した処、
『派遣会社』の方はあっさり納得して下さり面談も滞り無く済んだ。

今回私が応募した仕事は、
勤務地・時間の条件も悪くないし、業務の内容も面白そうなので、
出来れば是非やってみたいと想うのだが、
こればかりは先方がお決めになる事なので、
後は良い結果が出る様に神様に祈るのみである。

それにしても
新しい『派遣会社』に登録するなんて本当に久し振りなので大緊張してしまった。
約二時間半(!)の面談の間、
常に笑顔と感じ良い話し方を心掛け続けていた所為で、
もうへとへと・・・

想い起こせば一番最初に『派遣会社』に登録した頃は、
野外テント劇団に所属していたアマチュア役者だったので、
公演と公演の合間の短期間に何とか高収入を得よう!と、
また当時の私はちゃんと会社に勤めた事も無いフリーターだったから、
せめて何か資格を取れる様に頑張ろう!と、
『派遣会社』への登録『だけ』は何十社もしていた。

(その頃は、まだまだ若かったので体力とバイタリティだけは有った)

結局、その中で仕事に結び付いたのは二社のみで、
その内の一社には今迄本当に長い間お世話になったのだが・・・

そもそも自分が本当にやりたい仕事は『派遣社員』では無いのだ。
だが、それを仕事に出来るだけの技術が自分に無いから、
それを磨く為の勉強代&生活費を稼ぐ為に働かなくてはならないのだ。


それにしても『派遣会社』に、
たった一社登録するだけでこんなに心身共に疲れるなんて(涙)
あとせめて二社は今週中に登録だけでもしておこうと想ってはいるのだが、
考えただけでも気が滅入ってしまう。


・・・な・の・で!
明日は気分転換に『ヒトカラ』に行っちゃうぜ♪(←え?)

もちろん今週から稽古にも復帰しちゃうぜ♪


もう!いざとなったらアルバイトでも何でもするぜ♪

頑張れ!オレ!



2006年11月19日(日) 暴露(『仮面ライダーカブト41話感想)

「何故山に登るのか?」と登山家に問えば、
「そこに山が有るから」と答えるそうだが、
「おばあちゃんが言っていたから・・・・・・山は・・・(以下略)」とか
おなじみ『天道語録』を披露しそうな我らが主人公。

でも一体何の為に山に行ったのだろう?
またドコカから変な電波で命令されたのだろうか?トップ?
(・・・って呼ばれてるんだね、加賀美パパ)


さて、まず蓮華が作った『金ピカごぼう』

師匠はレシピを置いて行かないのかッ!
それとも料理の名前からイメージして作れと云う指導方法なのか?
そう云えば昔読んだ料理の本に『キンキラゴボウ』と云う酒肴が有った。
『キンピラごぼう』に蒟蒻とかキラキラ光る食材が混ぜて合って・・・
(閑話休題)

でもこんな不安な人材に『サル』を任せて
悠長に山登りなんかしてる場合ぢゃないんぢゃないのか?天道君。
しかも、
山から帰って来てすぐに坊ちゃま&ミサキーヌの朝食を作ったりしている
彼の行動がますます判らない。

ところで豆腐に砂糖を掛けるのは意外と美味しいのでは?と想われる。
そう云えば納豆に砂糖を掛けて食べる甘党一家も存在するそうだ。

同棲後に『キンピラごぼう』が甘いか辛いかで揉める恋人同士が在るのだから、
納豆ごときで引いている様では『愛の頂点』には立てないぜ!坊ちゃま!
やっぱり「さすが(天道が作ったメシは)いつ喰っても美味い!」とか、
さらりと言えないと・・・(ハッ!)
・・・と云う事は加賀美君は実は口説き上手なのでは?
(もちろん口説く相手は天道君だけでお願いします←『妄想』モード♪)

さてその坊ちゃま、
『地獄のホッパー兄弟』にあっさりヤられ、
めでたく『地獄3兄弟(ダンゴ♪)』の一員と相成った訳だが、
や(さ)ぐるま兄貴曰く、
「オレの『弟』になれ」と云うのがやはり・・・
その・・・な衆道的な意味の『弟』だとしますと・・・

ま・さ・か!あの!く、く、く・・車の中で・・・!!!

そんな!『きけん!あぶないから!』

それにしても3人共、
洟を噛んだティッシュでゼクターを拭くのは全然キレイにならなそうなので、
止めた方が良いと想う。

ところで『地獄の兄弟』は今後もギャグ・パート担当なのだろうか?
(「お坊ちゃまクン」には大ウケしてしまった(^^;))


さて・・・実はワタクシ、
今回の話の内容がすぐには理解出来ず、
ビデオを何回も何回も観直してしまった。
(元々頭が悪いので仕方無いのかもしれない)

まず35年前、第一の隕石と共にネイティブが飛来。
加賀美陸と日下部総一らがネイティブと接触。
28年後に第二の隕石と共に人類の敵ワームが飛来する事を告げられ、
それを『鵜呑み』にし、
彼らが提唱した『マスクドライダー計画』を実行する為に『ZECT』を結成。


そんな事の為に我らショ・ミ〜ンの血税を使ってんのかッ!トップ!


『マスクドライダー計画』のファイルに加賀美君の名前を書いたのは
タイムスリップで過去へ行った天道君かと勝手に想っていたのだが、
どうやら違う様だ。

だが、
もし加賀美君が産まれる前からガタックになる事が決まっていたのなら、
20話でわざわざ加賀美君以外の隊員に適正テストが行われていた事の
必要性が判らない。

『ガタックゼクター』はかなり人選が厳しい様な気がしていたのに・・・

(ゼクターには人間の意思が宿らせてあるのではないかしら?と
勝手に想い込んでました)

加賀美君に関しては、
「オレはそう簡単に誰かとシンクロしたりしないぞ!」と云う
頑固なガタックが
「他人の為になら自らが犠牲になる事も厭わない」加賀美君を
『戦士』として選んだ、と想っていたので何だかチョット残念。

20話の田所さんは怪我し損である。

さて!その田所さんの正体が実は『ネイティブ』だったと発覚!
だから弟に蕎麦屋を継がせたのか!?(←ソコなのか?(^^;))

だが、それを知った時の加賀美君の行動に疑問。

もし田所さんが『ワーム』だったのならば、
「俺はもう誰も信じられない」と言って
田所さんを拒絶するのも納得出来るのだが、
『ネイティブ』は人類の味方らしいと云う事も
立川との一件で知っている筈なのに。

更に『ワーム』の仲間であっても、
人間の心を持っている剣を庇ったりしているのに、
今回は『アンチ・ミミック弾』を使用した『ワーム』殲滅作戦に
自ら参加したりしている加賀美君。

田所さんの件が無くて、
『アンチ・ミミック弾』が正常に作用していたら
あの場に居た『ワーム』を全部倒していたのだろうか?

それは今までの物語の流れや加賀美君の心の動きと
何だか異なる様な気がするのだが・・・

また『ZECT』や『ライダー』が、
『ワーム』(『ネイティブ』ぢゃなくて)の物だったのならばともかく、
計画の発起元が『ネイティブ』ならば、
加賀美君があんなに取り乱すのは変だと想う。

やっぱり私に理解力が無いのだろうか?

ところで『ネイティブ』は脱皮しないのだろうか?
それともあれが成体なのだろうか?


最後に、
「『ゼクゥト』のしょくぅん」と独特のイントネーションで初登場した乃木怜治。

変身させるのが勿体無い位に身体がキレるなぁ・・・と想ったら、
有名なアクション俳優さんだそうで・・・納得。

天道君の蹴りや加賀美君の動きもキレが良くて格好イイので、
一度、変身しない彼らの生身のアクション・シーンを観てみたいなぁ・・・
と想うワタクシ。

それにしても今回も加賀美君を助けに登場したなぁ・・・天道君てば(*^^*)

やっぱりガタックがやられるまで、
こっそり木の陰から様子を伺っているのだろうが、
(『ハイパー・ガタックDVD』参照)
乃木さんとかにバレない様、注意して欲しいモノである。



2006年11月18日(土) ROLLING

『悪い状況』と云うのは重なる時は重なるモノらしい。

まず来月からの仕事が決まってないし、体調は最悪だし、
もちろん気晴らしに出掛けるお金も体力も無い。

(他にも色々有るのだが割愛)

こんな風に『悪い状況』が重なると気分はどんどん凹むし、
母親との仲も気不味くなるし、
『仮面ライダーカブト』はもうすぐ終わっちゃうし(←またソレかよ)
ますます元気が無くなって行く。

こんな時、
大切な友人が私と同様に、
(或いは私以上に)大変だったり、
苦しい状況に遭っていたりするのを『日記』で拝読すると、
何だか励まされたり、安心したりしてしまう。


「彼女だって大変な想いをして次の仕事を探してるんだ、

彼も忙しくて稽古に行けないのが心底くやしいんだ、

彼女も『カブト』が終わるのが淋しいんだ・・・」

・・・など、
今、辛くて哀しい想いを抱えているのが、
この世界で自分一人だけでは無いのだと判るだけで、
よし自分も頑張ろう!と云う気力が沸いて来る。

本当は大好きな人達には、
いつも笑顔で幸せ一杯で居て欲しいと想うのに・・・
こんな自分はかなり不謹慎だと想う。


だからいつまでも幸せになれないのかな?



2006年11月17日(金) 笑ってコラえられない

(今回は個人的なただの『愚痴』でありますので、
 苦手な方は読むのをご遠慮下さいませ)


『仮面ライダーカブト』の主人公を演じていらっしゃる俳優さんの『日記』に書かれていた、
「(これから)渡される(『カブト』の)台本は後二冊」と云う文章に、
かなりショックを受けている。


嗚呼、
本当にもうすぐ終わっちゃうんだなぁ・・・と改めて実感する。

今までだって『カブト』と同じ位、
或は『カブト』以上に大好きだった作品は多々有るが、
やはり毎週一度ほぼ欠かさず、
大好きな人達の活躍が観られると云うのは本当に貴重な時間なのだ。

(いや、もう本当に!骨身に染みておりますよ!(涙))

たとえ何年続いたとしても、
必ず物語が終わる時と云うのは来るのだし、
むしろ人気があるから・・・と云う理由だけで、
無駄にダラダラダラダラ・・・(以下略)続いて、
却って作品のクォリティが下がってしまい、

「今の『×××』は最低!あの時終わってれば良かったのよ!」なんて
憤ってしまう位ならば、
やはり作品は一番面白く物語が盛り上がっている時に、
きちんと終わるべきなのだろう・・・とは想う。

だが『カブト』が終わる事を考えただけで、今の私は物凄く辛い。

『カブト』が終わった後は、
しばらく心にポッカリ穴が空いた様な状態になるんだろうなぁ・・・

まぁ、この『日記』では、
最初の頃の書いてない感想文でも
ちまちま書いて行こうかと想ってはいるのだが。

(あ『HUNTER』の話もぼちぼちして行くつもりです。
 来年再開と云う噂も有る事ですし)



2006年11月13日(月) 消失(『仮面ライダー・カブト40話感想)

ある脚本家が、
“突然、男の身体がふわりと空中に舞い上がり、
くるくるくる・・・と廻転しながらバラバラになって四散する“と云う
『ト書き』をついうっかり書いてしまい、
「映像ならともかく舞台の上で、こんな事が出来るのか〜?」と、
演出家は頭を抱えたそうだが、
制作&美術スタッフが総出でアイディアを出し、
結局ほぼそれを実現させたと云う逸話が有るのだが、

そんなエピソードを想起してしまった今回の名シーン(?)
『消し飛ぶ矢(さ)車』

このト書きを映像化し、
やさぐるまさんを消失させる為に思考錯誤するスタッフの方の裏話が、
とても興味深かった。
(『東映公式』参照)
映像だから・・・とは云え、やはり表現とは簡単に出来無いのだと云う事、
そして、どんな作品でも作り手がこだわればこだわる程、
面白さに違いが現れるのだと云う事を改めて実感。


こう云うバカみたいな事に真剣に取り組んでしまう
『カブト』のスタッフ様達が私は心底大好きである(←褒めてます)
私も凄〜く勉強して頑張ったら、そんな仕事が出来るかな?
(と、夢だけは大きく持っておくワタクシ)

だが、その代わりに、

前回予告で流れていた、
キューピッド剣が、岬×加賀美のデート指南をするシーン&天道君語録が消失してしまったのは非常に残念。

こう云う消失してしまったシーンはDVD版で復活したりしないのだろうか?

是非して欲しいなぁ・・・

『消失』と云えば、
前回ラストで『ハイパー・ゼクター』に拠って未来に飛ばされ、
消失してしまった天道君を、
加賀美君はどれだけ心配して探し続けていたのだろう?

「天道!」と嬉しそうに駆け寄る彼の姿に『愛』を感じてしまった。

いっそ
『心配する加賀美君』だけで一話位やっても良かったんではないかしら?と相変わらず『妄想』するワタクシ(^^;)


「ひより・・・」と泣きながら、
(泣いていたかどうかはイマイチ不明なのだが)
うなだれる天道君を、ただ黙って見つめるしかない加賀美君。

天道君とひよりの間には加賀美君すら入り込めない深い絆が有って、
それは誰にも、
もちろん加賀美君にも触れる事は出来ないのだと云う事を、
無言で感じ取っているであろう彼の行動だが、
加賀美君と天道君の間にも深くて暗い溝・・・ぢゃなかった
絆がちゃんと有るのだ。

(↑深読みし過ぎなのは『妄想』だから(^^;))


さて今回、深くて暗い溝が出来てしまいそうだった『地獄のホッパー兄弟』


登場シーンでは、

「仮面ライダードレイク・・・風間大介か。いいよなあお前は」

「メイクアップアーティスト、なんてオシャレだよねえ」

・・・なんて言いながら、
上手と下手からそれぞれ登場して、センターで方向転換、
左右対称の同じ動きでシンクロ『変身』・・・なんて、
一体どれだけ練習したのかしら?と想う様な名コンビぶりなのに、
麗奈嬢の瞳に闇を見てしまった矢車さんが、
彼女に惚れてしまった(らしい)瞬間から二人の間には深〜い溝が!!


「何故(間宮麗奈に)止めを刺さなかったの?
まさか惚れたんじゃないよね?・・・まさかね、俺達は闇の住民だもんね?」

影山君の言う『闇』が一体どんな世界なのか、非常に気になるワタクシ。

女に惚れちゃいけない世界なのか・・・

(あ、単に人を愛するなんて感情は不要だとかそう云う事だと想います)


『瞳の中に闇を宿した女』の事を考えているらしいのに、
道端の花を見てニコニコしている矢車さんが愛らしい。

ところでブラインド越しに、
麗奈嬢を庇う矢車さんを見る影山君の瞳にも
闇が見えたのは私だけだろうか?

その直後、
矢車さんの肩に手を掛ける仕草は、
どう見ても『浮気現場』を見ちゃった女のソレだし、
ワームと化した麗奈に消し飛ばされて戻って来た矢車さんに
「お帰りなさい」と掛ける台詞は、正に恋女房である。

それに「ただいま」と答えて元の鞘に納まる矢車さんも旦那っぽいし・・・

ところで彼らはやっぱり橋の下に住んでいるのだろうか?



さて、ゴンが発射した消火器の煙に怯んでしまったホッパー兄弟、
つまりドレイクよりも消火器の方が有効だと云う事なのだろうか?

カブトも冒頭でダーク・カブトに蹴り負けちゃったりしてるし、
(『ハイパー・ゼクター』に頼り過ぎだと想う)
また強い彼らが観たいなぁ・・・と想うワタクシ。
(まぁ今回はギャグ・パートだからと云うのも有るのでしょうが)


・・・なかなか話の骨幹に辿り着かないワタクシの感想(^^;)
いい加減、大介&間宮嬢の話をせねば・・・。

「大切な人がワームだった・・・それだけの事だ。
 お前にこの気持ちが判るか?」と大介に言われ、
「判るさ、オレにだって・・・」と呟く天道君。

彼にとってひよりは特別な存在だが、
ぼっちゃまに対しては容赦しないのだろうか?

最近の彼は大分人間らしくなっているし、
加賀美君が庇う剣の事をあっさり倒したりはしないとは想うが・・・

怖いのはドコで誰に『暴走スイッチ』が入ってしまうのか?と云う事だ。


(・・・あ、大介と麗奈嬢の話だった)

麗奈嬢の人間としての人格に触れて、
ワームの側の人格も大介に惹かれていたのではないか?

彼女は明らかに手加減していた、
いや、ワームの方の麗奈嬢も、
やはり大介に倒されたがっていたのではないか?と想う。

実はワームの方が本体なのだから、
『ライダー・シューティング』で
焼け焦げた彼女の姿があんなに美しい筈は無いし、
そもそも人間の形を保っていられる筈が無いのだが、
そんな事を云うのは野暮なので止めておこう。
(何だかエラそうですみません(涙)

自分の意思とは無関係に人間を殺す化物として生き続ける位ならば、
愛する人の手に拠って死にたいと云う望み通り、
大介の腕の中で眠る様に逝った麗奈嬢。

焼け焦げたワームの醜い姿は大介の記憶の中では跡形も無く消失し、
透き通る様に美しくメイクアップされていたのだろう。



2006年11月12日(日) 今週の『アナタが好きだから』(『カブト』ネタ)

(40話ラスト、
 自らの手で倒した間宮麗奈の亡骸を抱きながら呟く風間大介)


「麗奈さん、
 貴女の事がダイスケはダイスキでした・・・」



う〜んイマイチ笑いを取れない(><)また来週!!



2006年11月07日(火) 不必要経費

『朗読教室』の近所に新しくOPENした『BO●K OFF』に稽古帰りに立ち寄る。

お金が無いから見るだけにしよう・・・と想っていたのに!のに!

大好きな乙一さんの『ZOO』の文庫版が上下セットで450円だったので、つい購入してしまった。


そもそも、
普段、自分が通る路に『B●OK OFF』が出来ると判った時から、こんな風にムダ使いしてしまいそうなイヤな予感はしていたのだ。


だが・・・
よく考えてみれば、
自分は『朗読』を勉強しているのだから、
練習用の教材や資料として、面白い本は、むしろ率先して買わねばならぬのではないだろうか?

そうだ!
これは『必要経費』なのだ!


そう開き直って『BOOK ●FF』を出た後、
お気に入りの『タイ料理』の店に大好物の『トム・ヤム・クン』を喰べに行く。


辛酸っぱくパンチが利いた麺をモリモリ喰べて、
本番直前の稽古&会社の仕事で身も心も疲れ果てた私の身体に
元気と喝を入れなければならないので、勿論コレも『必要経費』なのだ。

(↑いや、やっぱりソレは単なる『ムダ使い』だ)



2006年11月05日(日) 奇憶(『仮面ライダーカブト39話感想)

「何と!オレの可愛い妹二人に、それぞれ好きな男が出来た(らしい)!!
どうするオレ?どうしたらイイんだ!?(>_<)
(by天の道を往き総てを司る男)」」

・・・と云うのが今回のお話の主旨・・・では勿論無いのだが、

「好きな人が出来たから・・・」と云う樹花の言葉を聴いて、
「つ、ついにこの日が〜〜〜ッ!」と取り乱す天道君がとっても可愛かった(^^)


30話で作った料理を、
樹花に「不味い」と言われて落ち込んでいた時みたいに、
“ガァァァ〜〜〜ン!”とショックを受けて、
普段のポーカー・フェイスを崩壊させる天道君が個人的に大好き♪

「どこの誰だ?どんなヤツだ?」の台詞の後に、
「オレよりイイ男でなかったら許さんぞ!」と云う条件が加わっていたら、
樹花ちゃんの彼氏になる為のハードルは相当高くなってしまう。

それこそハリウッド俳優でも連れて来ないと無理なんぢゃなかろうか?

その点、ひよりの相手は『ルックス』については絶対合格であろう。
もちろん『恋人』では無い(らしい)が・・・

それにしても、ひよりと共に未来にいる(らしい)もう一人の天道君。
(前回、金色の野原に見えたのは単に『日蝕』だった所為で『火の七日間』とは無関係だった、
そりゃそうだ(^^;))

三島が、
彼を『ハイパー・ゼクター』の実験体に使っていた(らしい)から
仕方無いのかもしれないが、
憎しみで心が一杯になって言葉を忘れてしまった後でも、
「変身」とか「CAST OFF」とか闘いに関する単語だけは覚えている(らしい)彼の姿があまりにも痛々しい。

風に揺れる花を見て微笑ったりする人間(らしい)心は残っている(らしい)ので、
ひより嬢は
『花の名前』とか、優しい言葉を彼に沢山教えてあげて欲しい。
あ、でもこれは加賀美君が教えてあげても良いなぁ・・・(←『妄想』モード)

それにしても『黒カブ』とか『赤カブ』とか云うネーミング、
まるで『坦々麺』か『ラ・メ〜ン』みたいぢゃあ〜りませんか?

『ラ・メ〜ン』と云えば、
今週の最大の目玉!
『兄弟ラーメン兄貴・塩』&『弟・味噌』
もぅ〜〜〜!こう云う小ネタ大好き!!
その『ラ・メ〜ン』マジで発売しないんスか?兄貴!
是非『お台場冒険王』とかで限定発売して欲しい!!
(他局だから、まずムリです)

さて・・・
今回の本題から話が逸れっ放しなので、いい加減元に戻そう(^^;)

突然『サル』に現れた間宮麗奈嬢。
だが彼女が食事を終える迄、その存在に全く気付かない蓮華&天道君、
大ボケにも程が有ります。

そして、
「此処で闘えば店に迷惑が掛かる、表に出ろ!」と、
外での闘いを促す天道君に追いて行こうとする蓮華嬢に、
「お前がいたらオレに迷惑が掛かる」と云う天道君。

やっぱり大ボケにも程が・・・(以下略)
でも、そんなアナタが大好きです♪

さてさて『パーフェクト・ゼクター』に『記憶』をぶった斬られた(らしい)間宮麗奈嬢。
一段と奇妙キテレツ・・・ぢゃなかった、
ゴージャスになったブラウスに衣替えして再登場した風間大介に助けられ、
何故か恋に落ち『ラ・ブ・ラ・ブ』になってしまう訳だが・・・
何だか唐突な展開だなぁ(^^;)

それに麗奈嬢が歌の練習にブランクが有る所為で声が出なくなってしまうと云うのは、
前回の『怪談』(擬態したワームが元の人間より優れた能力を持っている(らしい))と
矛盾すると想うのだが・・・・・・

話は変わるが、
女性の顔を観忘れるなんて、
大介は『メイク・アップ・アーティスト』として失格なのではなかろうか?

「こんな美人を忘れる筈が無い!」と麗奈を拾った大介が言うと同時に、
「忘れてるじゃね〜かよッ!」と、
一体何十万人の視聴者がTV画面に向って“ツッコミ”を入れたのか、
想像するとチョット楽しい♪(←暗い?)

ところで大介にとっての『世界一の美女』は、
彼の隣りで「いつまでも大介と一緒にいられますように」と、
お祈りしてる女の子の十年後だと想うワタクシ。

やっぱり大介にはゴンが良いなvvと想う。

最後に・・・
天道君は『佐藤●基のホロホロ日記』を読んで、
つい『あんこう鍋』が食べたくなってしまい作ったに違いない!と、
真っ先に想ってしまった
穢れた心の持ち主であるワタクシには、
永遠にズバーンの声は聴こえないだろう(涙)

(今回の『予告コント』の二人は本当に可愛かったvv
 本編の『パーフェクト・ゼクター』もズバーンだったら良いのに)



2006年11月04日(土) 絶喰

明日は健康診断である。

現時点から朝9時の診断開始迄、いや正確には診断が終了する迄、もう何も喰べられない訳だが、今はそれ程、空腹を感じていないので、さほど辛くない。


仕事や稽古でバテバテに疲れてこそいるが、
基本的には健康優良児なので、おそらく診断の結果も問題無いだろう。


・・・と云う事は、
もしかして、健康診断になんか行かずに終日家でゆっくり寝ていた方が、
本当は身体の為には良いのかも?



2006年11月03日(金) 誰も止められない(『カブト』ネタです)

「はいどうぞ!師匠、
 これが頼まれてた加賀美先輩のサイン入りCDで〜す!」

CDの売り子の手伝いを終えて天道家にやって来た蓮華は、
すぃ・・・と一枚のCDを天道に差し出した。

「そうか、ご苦労だったな・・・幾らだ?」

「税込1050円になりま〜す♪」

ちなみに、
このCDは売り子手伝いの謝礼として加賀美が剣と蓮華に、
それぞれ『無料』でくれたモノであるが、
彼女は天道が差し出した千円札と50円玉をしっかり受け取った。

「ありがとうございま〜す! 師匠!
 それじゃアタシ、本部に戻りますね〜」

そう言って踵を返そうとした蓮華の背中に向って、
天道は想わず声を荒げた。

「おい、蓮華!

何故、加賀美のサインの横に 、
“蓮華へ
売り子サンキュ!
これからもヨロシクな!“などと云う余計な字が書いてあるんだ!?」

「あ、それはぁ〜〜
そのサインは加賀美先輩が『アタシ』に書いてくれたからでぇ〜〜す」

“全く余計な事を・・・”と、
苦々しく呟きながらCDを見つめている天道に対して、
蓮華はプゥと唇を尖らせた。

「それがイヤなんだったら、
 直接、加賀美先輩に頼んでCDにサインして貰えば良いじゃないんですかぁ〜?
加賀美先輩は優しぃから、すぐにサインしてくれますよ?」


「……バカも休み休み言え、
 アイツにそんな事が頼めるか」

フ…ッと、長い睫毛に縁取られた瞳を伏せながら、
苦いモノを吐き捨てる様に小声で呟く天道の態度に
蓮華は細い首を傾げる。

「え?
だって、師匠と加賀美先輩は『お友達』なんですよね〜?だったら・・・」


その時、リビングの扉が“バン!”と大きな音を立てて勢い良く開かれた。

「やったぜ!天道!あのCD完売したぞ!」

サイン入りCDを完売した後、
じいやに借りた屋台を返却した加賀美は、満面の笑みを浮かべて現れた。

「お、蓮華!
さっきは売り子サンキュ〜な!」

「あ?え、ええ・・・」

加賀美に掛けられた言葉に頷きながら、
チラ・・・リと盗み見た天道の表情は、
既に普段通りのポーカーフェイスに戻っており、
その表情から蓮華は何の感情も読み取る事が出来なかった。

「それにしても、
まさか1000枚完売するとはな・・・お前もなかなかやるじゃないか?」

“ああ!”と加賀美は力強く頷きながら、
力強く右手の親指を“グッ!”と立ててみせる。

「最初はどうなる事かと想ったけどな・・・
そう云えば今週のオリコンでも結構上位にランキングしてるらしいぜ♪」

「ああ・・・初登場23位だっだな」

「そうそう23位!
・・・って、何でお前が知ってんだ?」

すると、
また“バン”と音を立ててリビングの扉が開いて、
セーラー服姿の樹花が現れた。

「ただいま!お兄ちゃん!・・・あ!加賀美さん、来てたんだ!」

加賀美に気付いた樹花は嬉しそうに瞳を輝かせながら、
黒い学生鞄を開けると、
中から紺色のビニール袋に入った薄く四角い物体を取り出した。

「見て見て!加賀美さんのCD買っちゃった!」

「え?マジ?!」

“ガサガサ・・・”と乾いた音を立てながら、
ビニール袋から取り出した『LORD OF THE SPEED』のCDを見ると、
加賀美は嬉しそうに声を上げた。

「わ〜!ありがとう!樹花ちゃん!」

「おい樹花!
 オレがやった小遣いをそんなモノの為に無駄に使うな!」

「悪かったな! 『そんなモノ』で!」

ギロッ!と加賀美は鋭い視線を天道に向ける。

「大体あんな×××な歌を、
わざわざ金を出して聴くヤツの気が知れない……」

ブツブツと悪態を吐き始めた天道を無視する様に、
加賀美はわざと明るい声を出してみせた。

「ありがとな!樹花ちゃん! お礼にサイン書いてやるよ!
後で絶対に値打ちが出るぜ♪」

「わ〜い!嬉しい!」

その瞬間、
“グッ・・・”と天道が息を呑んだ音を、
傍らに立っていた蓮華だけが聴いた。

「あ!加賀美さん!サインに“樹花ちゃんへ”って入れて!」


「了解! え〜と“樹花ちゃんへ”・・・っと」




(直接、加賀美先輩に頼めば良いんじゃないんですか?)


先刻の蓮華の言葉が、
天道の耳の奥底で鈍いエコーを纏って響く。


(ダメだ)


それは、

それは出来ない。


何故なら、


(オレとアイツは『友達』じゃないから・・・)


では、
 
ではオレ達は一体何だ?



『友達』でなければ一体・・・




「ほら!樹花ちゃん!」

「わ〜い!ありがとう!加賀美さん!」

加賀美から差し出されたサイン入りのCDを受け取った樹花は、
天道の方を振り返り無邪気な口調で言った。

「お兄ちゃんもサインして貰えば?

ほら!昨日(10月31日)
『アマゾ●』から届いてから、ず〜っと聴いてるヤツに・・・」




(以上『ツンデレバレバレの巻』完結であります♪


いつにも増して長々と失礼致しました。

本当はもっとシンプルな話の筈だったのに・・・
 
そもそも話なんかぢゃなく、
いつもの軽いネタだった筈なのに(涙))



2006年11月02日(木) いつだって真っ直ぐに(引き続き『カブト』ネタ)

「なぁ剣、
 もし良かったら俺達と一緒にCD売るの手伝ってくんねェか?
お礼にCD一枚やるからさ!」

加賀美の言葉を聴いた瞬間、
暗く翳りを帯びていた剣の表情がみるみる明るく輝いた。

「任せろ!カ・ガ〜ミ♪
 オレはCDの売り子でも頂点に立つ男だ!」

ニコニコと人懐こい微笑を浮かべながら屋台の中に入って来た剣を、
蓮華は冷酷な視線でチラ…と一瞥する。

「もぅ〜アタシ達の足手まといにならないで下さいね〜」


さて、そんな訳で(←どんな訳で?)
それから数時間後、
サイン入りCDはめでたく完売したのであった♪


続く(←ヲイ?!)



2006年11月01日(水) キミはどこを目指す?(『カブト』ネタ)

「911・・・912・・・913・・・変身!(コンプリート!)・・・じゃなかった、
 914・・・915・・・」

ブツブツブツブツブツ・・・(以下略)と、
まるで、眠れぬ夜に柵を飛び越える羊を数えるかの様に呟きながら、
加賀美は発売されたばかりの自分のCDに一枚一枚一枚一枚一枚・・・(以下略)
丁寧にサインを書き続けている。


「いらっしゃいませ〜
今なら先着1000名様までCDにサインが入ってま〜す!」

全てのCDにサインを書くのに腱鞘炎になりそうな加賀美の傍らで、
CDを手にした蓮華がイマイチやる気なさそうに呼び込みをしている。

「やっぱり屋台でCDって、あんまり売れないですね〜〜?
 加賀美せんぱ〜い」

「952・・・953・・・954・・・955・・・っと、
 仕方無ェよ、
 今日は平日だから人通りも少ないしな・・・956・・・957・・・958っと」

「おお!其処に居るのは我が友カ・ガ〜ミではないか?」

独特のアクセントを付けて呼ばれた自分の名前に、
ふとサインしていた手を止めて顔を上げると、
CDを並べた屋台の前に白いフリルのブラウスを着た神代剣が
じいやも連れずに一人で立っていた。

「こんな夜中に一体何をしているんだ?我が友カ・ガ〜ミ♪よ」

「何って、見りゃ判るだろ?
 今日発売された俺のCDにサインして売ってんだ。
 あ、そうだ!せっかくだからお前も一枚買ってくれよ!」

「カ・ガ〜ミの歌のCDだと?
ならば何枚でも何百枚でも何千枚でも買おうではないか!
オレは客としても頂点に立つ男だ!」

「マジかよ?
やった!これで即日SOLD OUTだぜ!」

加賀美は想わずガッツ・ポーズを決めながら剣の方に向って身を乗り出した。

「で?幾らなのだ?その・・・CDと云うのは・・・」

“今、これだけしか持っていないのだ”と言いながら、
剣が懐から取り出した財布の中には
10円玉と5円玉と1円玉が2、3枚ずつしか入っておらず、
CD一枚の価格には到底足りない。

所持金が全く足りない旨を告げた途端、
剣はガックリと肩を落としてしまった。

「カ・ガ〜ミの歌を是非とも聴いてみたかったのだが・・・・残念だ」




(予想外に長くなってしまったので、もう少しだけ続きます(^^;))


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