| 2006年10月31日(火) |
運命のGATE(『カブト』ネタ) |
「やったぁ!ついに俺のCDが発売されたぜ!」
11月1日に発売されたCD『LORD OF THE SPEED』を手に、 有頂天になってはしゃいでいる加賀美を、 天道は椅子に腰掛けたまま、醒めた瞳で眺めている。
「これで俺もスターの仲間入りだぜ! もし街でいきなりサイン求められたりしたら困っちまうよなぁ・・・ どぉすっかな〜?」
「では、困らない様に予め練習しておけ」
「へ?」
キョトンと瞳を見開いている加賀美の前に、 天道がテーブルの下から取り出した段ボール箱を“ドン!”と置く。
「おばあちゃんが言っていた・・・『何事にも準備は必要だ』とな」
薄く開いた形の良い唇の隙間から、 冷静沈着に紡ぎ出される天道の言葉の意味を掴めないまま、 首を傾げながら段ボール箱を開く・・・と、
「うわっ!何だコレ?」
何と! 段ボール箱の中には 『LORD OF THE SPEED』のCD(推定100枚)が、 ギッシリ詰め込まれているではないか!
「コレ全部俺のCDじゃん!どうしたんだよ?こんなに沢山・・・ まさか天道、お前・・・?」
「色紙も悪くないが、やはり直接CDにサインした方が、 より効果的な練習になるからな」
「て、天道!」
想わず声を上げた加賀美の瞳に熱い涙がじわッと滲む。
「お前、いつも「オレとお前は友達じゃない」とか言ってた癖に・・・ やっぱりお前、本当はイイ奴だったんだな!」
「何だ、今頃気付いたのか?」
男泣きし始めた加賀美を見つめながら、 艶めいた唇の端を上げ、まるで天使の様に綺麗に微笑む。
「それにしても、こんなに沢山・・・凄ェ金掛かっただろ?」
「ああ、当然だ。 もちろんお前の給与から天引きだから、その分、今月はしっかり働けよ」
「・・・・え?」
ほんの一瞬、加賀美は天道の言葉の意味を把握出来なかった。 だが、すぐに自分が置かれている状況を理解すると、
「ええええ〜〜〜ッ!?
な、な、な、何だよ! このCDお前が買ってくれたんじゃねェのかよ!?」
「当たり前だ! まず自分のCDを千枚買い取り、 サインして手売りするのは新人歌手の登竜門だぞ!」
「だ、だからって、こんなに沢山・・・」
涙の代わりに冷や汗をタラタラ流し始めた加賀美に向って、
「おばあちゃんが言っていた・・・『苦労は買ってでもしろ』とな」
無慈悲な言葉を投げる男の微笑は、やはり天使の様に綺麗だった。
(今更云うまでもありませんが、 今日の『日記』は実際の人物・団体・ 『仮面ライダーカブト』とは一切無関係な『妄想』でありますので、 適当に読み流して下さいませ(^^;)
・・・・続く(←え?)
ダンスの稽古帰りに、ふと立ち寄った本屋の店内に、 一人の女性が『DETH・NOTE』を手にレジに並んでいた。
それだけならば全く大した事では無いのだが、 彼女のお腹が大きく膨らんでいるのに気付いた私はかなり吃驚してしまった!
「ちょっとアナタ! 仮にも妊婦さんが『DETH・NOTE』を読むなんて駄目デス! あまりにも胎教に悪過ぎますデス!」
・・・と、想わず見ず知らずの人に注意しそうになってしまった。
それにしても、 お母さんが『DETH・NOTE』を読んでいる時、彼女のお腹の中の赤ちゃんは、 一体どんな事を感じているんだろう?と、 想像しただけで寒気がしてしまった。
ただでさえ現代は情報が過剰に氾濫し過ぎている為、成長途中の子供の成長に悪影響を与える危険な情報が、純粋無垢な子供達の瞳に灼き付けられてしまう。
本来、それを防ぐのが親の役目で有る筈なのに・・・
もし本当にキラみたいな子供が産まれてしまったら、どうするのだ?
そもそも『毒』を含んだ所謂『不道徳』な本を読むかどうか?と云う選択は、 ある程度成長してから本人が自分の意志で決定するモノだと想う。
『DETH・NOTE』とか 『ベルセルク』とか『ザ・殺人術』とか『家畜人ヤプー』とか『黒魔術の手帳』とか『江戸川乱歩全集』とか『SMスナイパー』とか『同人誌』とか『仮面ライダーカブト写真集』とか・・・
やっぱりお母さんは、 上記に挙げた様な『本』が、 ある日、子供の本棚に並んでいるのを偶然発見して唖然とする存在であって欲しいと想う。
ウチの母みたいに・・・ (こんな娘で本当にゴメンね、母さん(^^;))
朝11時から15時迄のダンスの稽古で身体はもうガタガタック! それでも人一倍頑張らなくてはならないのだと云う事は、 自分が一番わカッティング!! (↑このギャグが判るのは私一人だけで良いのだめカンタービレ♪)
そんな訳で、 ダンスの稽古後は『池袋』を経由して『アクション&アクロバット』の稽古に行く。 お陰で身体は疲労でますますガタガタック!(←もうイイよ!)
アクションが上手くなりたいと云う理由だけでは無く、 ダンスの振付けの中のジャンプで高く跳べる様になりたいと云うのも有って 今月から通い始めたのだが、なかなか上達しない自分がとても歯痒い。
でもトランポリンを使って高〜くジャンプしたり、 今までやった事の無い技を練習したり出来るのはとても楽しい♪ 早く自力で高〜く跳べる様になりたい。
さて『アクション&アクロバット』の稽古を終え、 帰宅した後、 西條冴子さんの人形展に行くのを すっかり失念していた事に気付いて愕然とする。 (『アクション〜』の稽古前に観に行く予定だった)
私は西條さんが創られるお人形が大好きなので、 今度の人形展にも必ず行こう!と決めていたのに忘れてしまうなんて・・・
また、帰宅後ネットで色々な方の『ブログ』を読んでいたら、 何と! ガチャピン&ムックが『池袋』の『ビック・カメラ』に来ていたと云うではないか!
もし事前に知っていたら、 絶対に『ビック・カメラ』に寄って握手して貰ったのに・・・
嗚呼!会いたかったなぁ〜(涙)
| 2006年10月28日(土) |
火寄(『カブト』38話感想) |
今回のエピソードの中で最も怖い『怪談』は、 前回のラストで『呪いの鏡』に学年トップを祈願した少女の死を、 登場人物の誰もが黙殺している事だと想う。
何度ビデオを観直してみても、 小林恵子嬢は、 38話冒頭でワームに殺されてしまったとしか考えられないのだが、 天道君は学年トップになった彼女にやきそばパンを差し出すまで、 その事実に全く気付かないし、 また気付いた後、彼女の死を悼むシーンも無い。 脚本の行間に巧みに埋葬されてしまった彼女の悲惨な末路を想うと 胸が痛い。
つまり『呪いの鏡』への『お願い事』が叶えられる達成感を 当の本人は味わえず殺され損と云う訳だ。 ますます切ない。
いきなり冒頭から重い話で始めてしまった所為で、 気持ちが憂鬱になってしまった。 (自業自得)
では『憂鬱』繋がりで、今週の『矢(さ)車語録』
「たそがれてるなぁ・・・ ロクデナシが光を掴もうとしてもしっぺ返しを喰うだけだ」
今時『しっぺ返し』って言うかなぁ?(^^;)と想いつつも、 ホッパー兄弟語録から毎週、毎週、毎週・・・(以下略) 耳が離せないワタクシ。
「真っ暗闇の無間地獄で、ずっともがき苦しむんだ」
今時『アングラ芝居』でもこんな台詞言わな・・・ (ハッ!大変失礼致しました!兄貴!(^^;))
来週は一体どんな台詞を言ってくれるのか? やさぐれ!・・・ぢゃなかった、がんばれ!地獄のホッパー兄弟!!
さて次は『今週の加賀美君』
行方不明になった後、 急に強くなって戻って来た野球部員の少年に対して、 「アイツがワームかどうか俺が勝負して確かめてやる」と云う加賀美君。
だが、その根拠が、 「俺は甲子園に出場した事が有る、野球なら誰にも負けない」って・・・・ その自信に満ちた思考経路は、まるで『天の道を往き総てを司る男』の様だ。 「お前になりたいんだ!」も程が有る。
もし少年が単なる野球の天才少年で、 別にワームでも何でも無かったら、どうする気だったのだろうか?
だが、その後のバッティングシーン、 台本の都合上、空振ってこそいたが、 バッティング・フォームがバッチリ決まっているので、 やはりちゃんと野球をやっている人だと云うのが判る。 また加賀美君は他のさりげないシーンでも走り方が凄くカッコイイ!ので、 天道君ならずとも柱の陰からこっそり見惚れたくなってしまう(*^^*)
あとキャンプに向うバスの中で、 突然出現したワームに怯える生徒達を励ますシーン、 加賀美君の温かさと優しさが伝わって来て、とっても良かった。 たとえ歌の×××が・・・だったとしても・・・OK! (歌なんて練習すれば誰でも上手くなるよ!オイラだって!!(涙))
その後、 「幽霊退治だ、皆を頼むぞ」と蓮華に小声で耳打ちしてバスを降り、 一人戦いに挑む加賀美君が男らしくて素敵だった。
引き続いて『今週の天道君&加賀美君』 (さ〜て『妄想』モード♪『妄想』モード♪っと)
何の気兼ねも無く天道家で食事している加賀美君、 「おかわり」しているのもおそらく『マイ茶碗』らしい馴染みっぷり。
「しかし何でウチでメシを喰う?」と天道君が尋いているのは、 おそらく先々週辺りに喧嘩した時、 「出て行け!もう二度とウチでメシは喰わせん!」と、 加賀美君を追い出しでもしたのだろうか?
自分からは素直に謝れないタイプの天道君は 「オレはまだお前を許してないんだからな」と、 無言でアピールしている様だが、 加賀美君はとっくの昔に喧嘩した事など忘れているらしい。
ところで、この二人が携帯電話で話しているシーンを観て想ったのだが、 二人とも互いに互いを『LOVE定額』に登録しているのだろうか? (ちなみに『LOVE定額』は、 性別に関わり無く一回線に尽き一人を登録出来ます。 『Soft Bank』になったら無くなったのかな?あのプラン)
何にしても、
“ワームがそっちに向ってる!
頼む!樹花を護ってくれ〜!゜゜・(;>_<;)・゜゜・。
オレも急いで行くぜ!ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛ by天道”
“よっしゃ!俺に任せろ!(^O^)/ by加賀美”
・・・なんてメールでのやりとりぢゃなくて良かった。
(あ、でも、それはそれで可愛かったかも?)
それにしても坊ちゃまはあのキャンプ場まで『徒歩』で来たのだろうか?
いずれにしても『サソード・ゼクター』の無断借用に関しては、 ちゃんと怒るべきだと想う。
まだ『ZECT』からお給料を貰っているならともかく・・・
『ZECT』と云えば、 野球部員の失踪事件にワームが関係しているらしいと推測し、 「学校を閉鎖して調べるか?」と云うだけならまだしも、 学校の生徒をワームに殺させていた(らしい?) 理事長を逮捕する権利まで『ZECT』に有るんだろうか?
しかも逮捕状も無いのに・・・
まぁ『カブト』は子供向け番組なのだから 細かい部分まで突っ込む必要も有るまい、 と想いつつ、ついこだわってしまうヲタクなワタクシ(^^;)
さて最後に、
ひよりと謎の男が居る金色の野原が拡がる未来(らしい)は、 どうやら『火の七日間』以降の世界らしい・・・(←やっぱりヲタクぽい?)
友人が出演している舞台を観に池袋へ行く。
『イラク紛争』を主題にした舞台だったのだが、真面目な内容の原作小説を真面目に演じている所為だろうか? 何だかイマイチ臨場感が無い様な気がしてしまった。 (あくまでも私は・・・ですが)
また、友人は殺陣やアクロバット等に長けているのに、彼が活躍するシーンが少なかったのも残念、もっともっと破天荒に暴れて欲しかった。
終演後、 一緒に刀削麺を食べながら『夢』を仕事にする事の難しさ、大変さを中心に色々な事を話す。
私が今度のダンス公演の練習で、かなり周囲に迷惑を掛けている旨を話すと、
「びび(仮名)さんが想ってる程、案外周りの人達は気にしてないよ」
さらりと掛けられた彼の言葉に心が軽くなり、少し楽になれた。
友人は本番直前に引いてしまった風邪で、かなり体調が悪そうだったが残りのステージも身体に気を付けて頑張って欲しい・・・と想った。
| 2006年10月25日(水) |
いきなり勝手に次回予告(『仮面ライダーカブト』ネタです) |
(最近ズバーンも交えて絶好調の予告コント風にお読み下さい。
ちなみにこのネタは先々週書くつもりだったので、 36話の直後のエピソードとなっております。 ・・・ってコントなんだけどさ(^^;))
(『サル』の扉を開けて、嬉しそうに店内に飛び込んで来る影山)
影山 「マジっすか?天道さん! オレに『ザビー・ゼクター』返してくれるって・・・!」
天道 「ああ、 ライダーはオレ一人で良いと想っていたんだが、 急に気が変わったんだ」
(天使の様に微笑しながら、 『ザビー・ゼクター』を取り出して影山の前に差し出す天道、 それを受け取りながら満面の笑みを浮かべる影山)
影山 「やった!これさえ有れば『シャドー』の隊長として 『ZECT』に復帰出来る! ありがとうございます!天道さん!」 (座っている天道の傍らに立って、 「・・・ったく、気まぐれなんだからよ」と云わんばかりの表情のまま、 沈黙している加賀美) 影山 「これからはオレ、天道さんに一生追いて行きます! 『ザビー・ゼクター』さえ有れば、 この店でも、あんな小娘なんかより、 ずっと役に立つ『必殺技』を繰り出してみせますよ!」 天道 「それは頼もしいな、 一体どんな『必殺技』なんだ?」
影山 「任して下さい!天道さん! 『フランス料理店』には絶対に欠かせない『必殺技』です! 題して……」
(すると突然、何かひらめいたらしい加賀美が “ぽん!”と拡いた掌を拳で叩きながら)
加賀美 「あ!ひょっとして、その『必殺技』って、 『ライダー・『ティ』スティング』……とか?」
影山 「……………」
天道 「何を言っているんだ?加賀美!
仮にも影山隊長とあろう方が、 そんな、くだらないダジャレを言う訳がないだろう! ななか(仮名)じゃあるまいし・・・」
加賀美 「そうか!そうだよな! 影山さんが、 そんな、しょーもない事言う筈無いですよね! ななか(仮名)じゃあるまいし・・・」
影山 「……………」
天道 「で?どんな『必殺技』なんだ?」
影山 「……………」
(その時“バァァァン!!”と『サル』の扉が大きく開け放たれる)
加賀美 「だ、誰だ?」
謎の人影 「フッ・・・ 『『ティ』スティング』ならオレも得意だぜ、相棒……」
果たして謎の人影の正体は?
影山の新たな『必殺技』は完成するのか? 次週をお楽しみに♪
(……って今回ますます判り辛いネタですみません(涙))
「オレ、負け犬は嫌いなんだ」
・・・って言う人がいるけど
負け犬になるには まず 闘わなくちゃ ならない
ダンスの稽古中に、誤って人に怪我を負わせてしまった。
全て私の不注意なのだ、 本当に恥ずかしくて情けなく、相手の娘にも申し訳無い。
幸い大事は無いと彼女は微笑ってくれたが、不注意から他人に怪我をさせてしまったと云う事実に変わりは無い。
こんなバカで愚かな自分を跡形も無く消し去ってやりたい!と本気で想った。
| 2006年10月21日(土) |
呪鏡(『仮面ライダーカブト』37話感想) |
「地獄の釜の蓋が開くぜ」・・・ぢゃ無く、 「地獄の扉が開く」と先週、加賀美パパは言っていたが、何でソレを天道君が知っているのだろう?
もしかして天道君の身体内にアンテナみたいな機械がヒソカに埋め込まれていて、加賀美パパから『電波』を受信したりしてるんぢゃないだろうか?
もしかして天道君が先週暴走してしまったのも、その所為では?
先週の感想に書きそびれてしまった事だが、 赤い靴を履いた少女が踊りを止めるには、彼女の両脚を斧で切断するしかなかったのだが、そんな悲惨な展開にならない事を祈る。
さて気を取り直して、今回の『カブト』は突然『学園モノ』
ドコカの国(仮名)から『電波』を受信してか、はたまた『てれびくん』等の媒体から色々な情報を得ているのか?
とにかく何でも知っているらしい天道君だが、 さすがに妹が通う中学校の野球部員が全員行方不明になった事は知らなかった様だ。
だが、一見『ZECT』とは無関係に見えるこの事件の捜査に加賀美君始め『ZECT』のメンバーを駆り出すのは明らかに職権乱用である。
おそらく坊っちゃまも臨時潜入捜査員として雇われたのではないだろうか? きっと時給500円位で・・・(安!)
白い学ランが眩しい坊ちゃまは是非スケバン刑事・・・ぢゃなかった天道君達が危機に陥った時に赤い薔薇を投げて助けて欲しい。 (判り難いネタですみません)
話は前後するが、加賀美が食べていた料理の皿を下げ様として「まだ喰ってる!」と怒られた蓮華が、 『呪いの鏡』と聴いて、 「加賀美さんはノロいんですね」(食べるのが)と『空耳アワ』ってくれるかと期待したが残念ながら外れてしまった。
彼女の面倒を無理矢理見させられ「カッツーン!」となる加賀美君が可愛い(^^)
ラグビー部のコーチ役もハマっていたが個人的には学ランを着て欲しかった。
さて、そんな加賀美君に「何でパン屋なんだ?」と質問されて、 「オレはお前と違って、どんな些細な事も見逃さない」と答える天道君、 それぢゃ会話が噛み合っていないよ!
やっぱり何か変な『電波』を・・・(以下略)
『電波』と言えば、 メガネっ娘こと小林恵子嬢が壊した梟のお守護の欠片を掌に乗せて、
「オレも粉々に砕けてしまった・・・」と呟く影山君も、 何だか『怪電波』を受信してるぽい(^^;)
「何言ってるの? 人間そんなに簡単に壊れたりしないわ」と、 小林嬢にまで引かれてしまう始末。
だが頑張ってくれ!応援してるぞ!(←誰?)
さて、その影山君にワームが襲い掛かっている処へ颯爽とバイクで登場したカブト&ガタック。
何故二人揃っていたのか? その寸前まで茂みの中で二人で一体ナニ・・・ぢゃなかった、何をしていたのか?
非常に気になるのは私だけだろうか?
実は「これから二人で海見に行こうぜ!」とツーリングに行き掛けた矢先、たまたまワームに襲われている影山君を発見してしまい、 仕方無く助けたと云うのが真相だったりして・・・
『理科室』での会話も、 実は加賀美君一人だけを天道が呼び出していたのに(そんな事実は無いぞ!) 蓮華が強引に一緒に追いて来てしまったのだろうか?
このお邪魔蟲め!ムシしちゃうぞ! (・・・大変失礼致しました)
それにしても人気の無い『理科室』に呼び出すなんて天道君てば意外とダ・イ・タ〜ンv (↑来たぞ!イッツ『妄想』タイム♪)
『地獄の扉』の向こう側から野球部員達が現れた時も、
「幽霊だったらお前に任せる!」と、一見つれなく加賀美君一人だけ様子を見に行かせた癖に、 いざ彼の前に敵が現れた途端、 「気を付けろ!居るぞ!」 と、光よりも進化よりも速いスピードで駆け付ける積極的な天道君。
『ハイパー・ゼクター』も加賀美君を助ける為にしか使っていない、 そんなアナタが大好きです(*^^*)
最後に・・・ 天道君が作っていた『やきそばパン』
きっとパンも粉や酵母からこだわり抜いた手作りで、メチャメチャ美味しいんだろうな。
だが、どの『やきそばパン』よりも、天道君が一番美味しそ・・・(ハッ!)
ところで、あの『やきそばパン屋』の看板や 『一度食べたらやめられない!』等の煽り文句の文字は、やっぱり天道君が一つ一つ手書きしたのだろうか?
辻村ジュサブローさんの人形と講演会を観に行く。
あんなに繊細な人形を創られる方だから、 さぞかし芸術肌で気難しく頑固そうな方かと想いきや、 私達の前に登場したのは丸顔に眼鏡を掛けた禿頭の優しそうなお爺ちゃんだった。
その穏やかな外見と人形のイメージがすぐには結び付かなかったのだが、
「さて、ちょいと一踊りしましょうかね」
そう言いながらジュサブローさんの肩に担ぎ上げられた人形は、 みるみる内に肩を落として佇む一人の女性の姿に変化してしまった。
ジュサブローさんに操られている人形は、 まるで生命を吹き込まれたかの様に音楽に合わせて、 蝶の様にヒラヒラと華麗に舞い踊る。
優れた人形遣いの方が操作すると、 いつの間にか観客は人形の動き『だけ』を瞳で追う様になってしまうので、たとえ黒頭巾を被っていてもいなくても遣い手の存在は全く気にならなくなってしまうのだ。
「僕は73歳なんですが今でも筋トレして鍛えています・・・何しろ人形は重いですからね」
踊り終わったジュサブローさんは人形について、色々な事を語って下さった。
たとえば人形が挿しているかんざしやアクセサリーは、
「ウチのお婆ちゃんが亡くなって、もう付ける人が誰もいなくて勿体無いから」と、 ファンの方達が送って下さった物を一切加工せず、そのまま使用なさっているそうだ。
「箪笥にしまい込んでおくよりも、 こうやって、お客さん達に『元気』を与えてくれる人形達を飾った方が、 ずっと供養になりますよ」
また人形が着ているドレスは、 人間用の古着をキレイに洗って縫い縮めた物なので、 糸を解けば、またちゃんと着られるのだそうだ。
「こうして、お金を掛けずに古いモノを利用して何かを創る、と云うのが、今の社会と正反対の考え方なのが残念です」
ジュサブローさんのご自宅には古い生地やらアクセサリーが山程有り、それらを再利用して、あの美しい人形達を創られているのだそうだ。
『モノ』が豊かになればなる程、人間の心が貧しくなって行くのは一体何故なのだろう?
お金を沢山稼げば稼ぐ程、モノを大切にしなくなったり、夢を見れなくなってしまったり・・・
「辛くて大変な今の世の中だからこそ、
こうやって僕の人形や踊りを観た人達が少しでも『元気』になって欲しい」と、
ジュサブローさんは熱い語りを締め括られた。
年齢に関わらず、 こうしてキラキラ輝いている人達の豊かな表現に触れると本当に『元気』になれる。
今度、人形町にある『ジュサブロー館』を尋ねてみよう。
また沢山の『元気』を貰えそうだ。
| 2006年10月17日(火) |
ここまで来たら闘いだ♪ |
会社での仕事中、 突然、咳が出て止まらなくなってしまった。
ふと気付けば鼻も詰まっているし、何だか熱っぽい。
想い起こせば、 昨日は朝10時半から14時迄ダンスの稽古、ボイス・トレーニングを間を挟んで、夜はアクション&アクロバットの稽古だった。
ちょっと頑張り過ぎた所為で、細菌に対する抵抗力が弱まり風邪を引いてしまったのかもしれない。
本番前だし、少しでも早く治さねばと想い、 退社後『坦々麺』を喰べに行く。
初めて行ったお店で『坦々麺』にしては少々甘い味付だったが、ワタクシ好みの細麺だったし、まぁまぁ美味しかった。
熱辛い麺を喰べたら、何だか元気が出て来たので、気晴らし&ストレス解消を兼ねて一人カラオケに行く。
最近は、つい『仮面ライダー(平成版)』の歌ばつかり歌ってしまうので少しレパートリーを拡げ様と、 知り合いの方が貸して下さった『聖闘士★星矢』や『ガンダム』(新旧)の歌や古いアニソンを中心に練習する。
特に熱くてカッコイイ『星矢』の歌は夢中で大声を張り上げてしまうので歌いながら汗だくになってしまった。
アニソン以外にも甲斐バンドや岩崎宏美さん中村雅俊さんの歌を文字通り『熱唱』し、 約3時間後、 身体内からはストレスもウィルスもキレイサッパリ跡形も無く消滅してしまっていたのだった。
| 2006年10月16日(月) |
いきなり勝手に次回予告(ハロハロ♪編)(カブトネタです) |
(自室で荷造りをしている加賀美、そこへドアを明けて入って来る天道)
天道 「何をしている?夜逃げの準備か?」
加賀美 「バ〜カ!違ェよ!明日から地方ロケなんだ。 『カブト』のキャストでロケに行くのは俺一人だけなんだってさ」
天道 「そうらしいな……」
加賀美 「近くに魚港が有るから美味い魚がいっぱい喰えて、 しかも夕飯には『あんこう鍋』が出るんだってさ! 俺『あんこう鍋』喰うの初めてだからスッゲェ楽しみ〜d(^O^)b♪」
天道 「……それは良かったな」
加賀美 「何だよ?羨ましくねェのかよ?『あんこう鍋』だぜ!」
天道 「別に羨ましくは無い。 何しろお前が地方ロケに行っている間、オレを含めて 他のキャストは全員休みだからな」
加賀美 「え?マジ!?Σ( ̄□ ̄|||) 俺だけハードな撮影なのに、 その間、お前らはの〜んびりリフレッシュ休暇かよ?!」
天道 「ああ、 つまり、これが本当の『CAST OFF』と云うヤツだな」
加賀美 「・・・・・・・・・・・」
(仮面ライダーガタック役の俳優さんが『ブログ』で書いていらした地方ロケの様子があまりにも可愛らしかったので、つい自分勝手に『妄想』して書いてしまいました。
正確には地方ロケで、その俳優さん一人だけが残留する事になったらしいので、上記とはかなり状況が違いますが、 『妄想』なので微笑って見逃して下さいね(^^;)
昨夜、アクションの稽古中、
ある男の子と二人組になって簡単な立ち回りを何回か繰り返して練習していたのだが、 いよいよ最後の一回と云う時、
「よぉし!『ファイナル・ベント』だ!」と私が言うと、
相手の男の子は首を傾げながら、
「『ファイナル弁当』?どんな弁当ですか?ソレ」
・・・・・・どうやら彼は『仮面ライダー龍騎』を観ていなかった様だ。
(ちなみに『ファイナル・ベント』とは、まぁ要するに最後の必殺技です(^^;)
| 2006年10月13日(金) |
DEAD or ALIVE |
今 キミが
死ぬほど くやしいのは
今キミが
死ぬほど
がんばっているから
だ
がんばっていないヤツらには
今キミが感じている痛みは
きっと死んでもわからない
ぜ
最近のワタクシの『自分応援SONG♪』
ダントツ第1位は『ELEMENTS』
『仮面ライダー剣』の二番目のOP曲である(^^ゞ
“心に剣 輝く勇気”と云う最初の歌詞を口づさむ度、キラキラ輝く黄金の剣が想い浮かぶ。
その剣は誰でも必ず持っていて、苦難を乗り越える毎に、どんどん“進化”して“不可能を壊して行ける”様になる『ブレイブ・ストーリー』に登場するみたいな“奇跡の剣”。
もちろん、その剣は私自身の中にも、ちゃんと存在している。
だから辛くても頑張れば必ず“未来 哀しみが終わる場所”に辿り着ける筈だ!
・・・と、すぐ凹んでしまいがちな性分の自分を最も励ましてくれる歌である。
第2位は『明日への闘志』
これは『リングにかけろ!』と云うアニメのOP曲なのだが作詞を原作者である車田正美先生が担当なさっているだけあって、かなり熱く触るだけで火傷しそうな歌だ。
“もう涙は見せない 行くぞ!道を阻む者!”とか、 “さぁ!拳突き上げ、 叩け!倒せ!進め!明日へ!”
・・・と云う、かなり熱血かつ前向きな歌詞を口ずさんでいるだけで、タイトル通り、頑張って『明日』を闘おう!と云う志が沸いて来る。
(ちなみにタイトルから判る通り『ボクシング漫画』です)
第3位以下は『炎のキン肉マン』『宇宙刑事ギャバン』・・・と続く。
だが残念ながら、この『自分元気出そうぜSONG♪』の第1位&2位、 カラオケで歌う時にTVの画像が流れないのだ(涙)
挿入歌ならともかく、どちらも主題歌なのに・・・
もちろん歌うだけでも充分励まされるのだが、やっぱり歌のテンポにピッタリ合ったしたカッコイイ映像を観ながら歌えた方が更にテンションが上がるのになぁ・・・と想う。
また『仮面ライダー(平成版)』のバトル・シーンに流れる挿入歌がカラオケで歌う『最近のお気に入りSONG♪』なのだが、挿入歌なので、もちろん本編の映像は流れない。
たとえOP映像等の流用でも良いので、仮面を被ったカッコイイお兄さん達が闘っている映像が流れる様にして欲しい。
まぁでも、そうなればなったで、あまりのカッコ良さに歌うのを忘れて見惚れてしまうかもしれないが(^^ゞ
(皆様から頂いた温かい書き込みや励ましメールのお陰で大分元気になりました。
どうもありがとうございます(深礼) ご心配お掛けしてしまい本当にスミマセンでした)
さて、心の穴は大分塞がったのだが、代わりに(?)会社の屋上での自主練習用のダンスシューズに穴が沢山空いてボロボロになってしまった。
更に、今日稽古場でストレッチをしていたら愛用のパンツにも穴が空いている事が発覚!
早くこちらの穴も塞いでやらねば・・・
凹んでいる時に無理に元気になろうとしてもやっぱり無理だ。
こんな時ばかり他人の助けを得ようと想ってみたり、 誰かにすがってみたりしたいと考える己の姿が浅ましい。
そんな訳で、 たまには自分を甘えさせてやろうと 甘〜いココアを鍋で造って飲んでみる。
明日は『歌広場』30%OFFの日なので、 仕事が終わったら憂さ晴らしに想いっ切り歌いに行こう。
そうすれば絶対元気になれる筈なのだ♪ 頑張れ!私!
あ! ついでに『てれびくん』を買わねば(←忘れない様に書いておく)
| 2006年10月09日(月) |
碧空(『仮面ライダーカブト・36話感想) |
まず、お米を研ぐ前に爪を切らせるべきなんじゃないだろうか?師匠!!
蓮華嬢が七年間『干飯』しか食べられなかったのは、 単に彼女が家事全般において才能が皆無だったからに違いない。 他の『ZECT』の訓練生は『芸能人一万円生活』みたいに自分で工夫したり、 バイトしたりして何とか普通にご飯を食べていそうだ。
彼女を観てたら、 加賀美君がいきなり優秀なバイト君に感じられてしまった。
さて、その加賀美君、 どうやら家出をして一人暮らししているらしいが、 最近は『天道家』や『サル』や『坊ちゃま家』で寝食を過ごしているらしい。
・・・と云う事は、 かつて自分が住んでいたアパートは既に引き払ってしまったのではないだろうか?
突然ふらりと誰かの家に泊まっても、 もれなく衣食住付き、 その一つは天蓋付きベッドだなんて、人徳の高さにも程が有る。 さすが、カ・ガ〜ミ♪
そのカ・ガ〜ミ♪の頼みでも「これだけは聴けない!」と、 立川に剣を振るう坊ちゃま。 彼が自分自身の正体を知る時を想うと切ない。
それにしても、天道君と加賀美君は一体いつ仲直りをしたのだ? 先週のビデオを観直しても、 「オレが加賀美とヤる時は誰にも邪魔させない」から、 特に何も進展した様子は無い。 まさか、その後、 「一対一で決着を付けた」のでは・・・・ (ちょっぴり(?)『妄想』モード(*^^*))
いずれにしても、二人が仲直りして本当に良かった。 やはりこの二人には仲良しこよし♪でいて欲しい。 二人揃って受身からダブル変身に至るシーンは、 ピッタリ呼吸が合っていたのが嬉しくて、TVの前で小躍りしてしまった♪
それにしても『カブト』と『ガタック』って、 同じ神話の登場人物の名前とは想えないのだが一体ドコの国の神様なのだ?
そして『地獄のホッパー兄弟』は一体何が目的で現れたのだろう? さっぱり判らない。
麗華さんか三島辺りに、 「カブトとガタックを始末しろ」とヒソカに依頼されちゃってるのかもしれないが、 それならば何故トドメを刺して行かなかったのか?
あれでは単なる嫌がらせか、憂さ晴らしのリンチにしか想えない。
ところで『パンチ・ホッパー』って地味なカラーリングだなぁと想っていたら、 実はシルバー&ブロンズで、なかなか格好良かった。 「光の道を歩けない」とか、うんたらかんたら言ってないで、 もっと明るい処で活躍すべきだと想う。 でないと照明さんが困・・・(違)
影山君の「穢してやる!太陽なんて…!」と三白眼で言う台詞の言い方が、 いかにもアングラ芝居か、 パンクバンドの人っぽくて個人的に好み。
「相棒!」と呼ばれているのに「兄貴!」と答え、 コスチュームも愛しい兄貴に合わせてバッチリコーディネイトな影山君。
もし天道が『ザビー・ゼクター』を返してくれても受け取らないだろう。 かつての加賀美君同様、 「もっと大切なモノを掴んだ」のだろうから・・・ (……とか云って、ちゃっかり返して貰ったりもしそうだ(^^;))
『赤い靴』のエピソードを話すシーンの加賀美パパ、 こんな本田博太郎さんを観る度、さすが舞台俳優様だなぁと感じる。 肩をすくめる動作一つ取っても正に『本領発揮』である、素晴らしい!
そんな加賀美パパの、 「カブトとガタックも赤い靴を履いている」と云う台詞だけで、 「ワームを倒し続ける暴走スィッチの様なモノが仕掛けられているらしい」なんて、 信じ込んでしまう天道君、 『妄想』にも程がある(←お前が言うな!!)
『毒電波』(?)に苦しめられながら、 自分の意思とは無関係に立川を攻撃する天道君を必死で制止する加賀美君。
「自分を犠牲にしてでも誰かを助ける」加賀美君を 「戦士には向かないタイプ」と、 かつて天道君は言っていたが、 その加賀美君を『戦いの神ガタック』は選んでいる。
自分が傷付く事なんか、 心底どうでもイイ人なんだろうな、加賀美君は……
『ホッパー兄弟』に倒された後、 真っ先に天道君の名前を呼んで、駆け寄ってくれたのが嬉しかった。
そして碧空の下、 「腹が減ったなぁ・・・」と言い乍ら草原に寝転がっている二人の姿に胸がときめいてしまった。
この後、きっと天道君が美味しいご飯を沢山造って加賀美君に食べさせてあげるんだろうな・・・
ところで若い男の子がモリモリ沢山食べる姿って何だか色気を感じてしまう(私だけ?)
最後にラストの天道の台詞、
「約束してくれ、 オレが暴走してひよりを倒そうとしたら、お前がオレを倒せ。 但し、その逆の時はオレがお前を倒す」と差し出された天道君の掌を取らなかった加賀美君。
「お前を倒すのもお前に倒されるのも真っ平だ」と加賀美君は想っていたのではないだろうか? 特に前者は真っ平だと想っているに違いない。
でも、もしもの時、 加賀美君は天道君に止めを刺す事が出来たとしても 天道君は絶対に加賀美君に止めを刺す事が出来ないと想う。
ところで予告でカブトが振るっていた黄金の剣は『予告コント』で暴れていた 『彼』と何か関係が有るのだろうか?
今回の『予告コント』の二人は仲睦まじくて可愛かった。 この『コント』はDVDに収録されないのかなぁ?
ささいな出来事で『心』に亀裂が入ってしまい
涙があふれてあふれてあふれて止まらない
人間の身体に真っ赤な血が循環している様に
『心』と云うヤツには 涙がパンパンに詰め込まれているのぢゃないか?
涙が 流れて流れて流れて
一滴もなくなってしまったら
きっと残るのはシワシワになった皮袋みたいな残骸だけ……
それは『心』だなんて呼べるんだろうか?
| 2006年10月04日(水) |
いきなり勝手に次回予告(『仮面ライダーカブト』編) |
(今週はプレゼントの告知でお休みだった 『予告コント風』にお読み下さい)
「『ホッパー兄弟』を倒すには二点同時のコア・・・じゃなく、 ホッパー・ゼクターへの同時攻撃が最も効果的だと考えられるわ!」
ミサト・・・ぢゃなかった(^^;) 岬の提案で、 変身から攻撃へのコンビネーションのタイミングをピッタリ合わせる為、 シンジとアスカの如く、 同じ振り付けのダンスや歌を徹底的に練習させられる事になってしまった『総司と新』
(もとい天道君&加賀美君)
お風呂も一緒♪寝るのも一緒♪・・・ぢゃなかった 不眠不休で練習に励む二人だったが、 なかなか動きや呼吸がピッタリと合わせられない。
「甘いわよ! そんなダンスでオリコン一位が狙えると想ってるの? 『タッキー&翼』を見習いなさい!」
岬の叱咤罵倒を浴びながら猛特訓に励む二人に予期せぬアクシデント発生!!
「オレのトゥ・シューズに画鋲を入れたのは誰だ?!」
画鋲の所為で転倒し負傷する天道。 果たして新曲の振付は来週の『Mステ』に間に合うのか?
実写版『名探偵コナン・工藤新一からの挑戦状』を観る。 全く期待せずに観た所為か予想外に面白かった。 (何だか失礼な書き方で申し訳ありません)
主人公の小栗旬君を最初に雑誌で観た時には、 (この子が新一?イメージと全然違うなぁ)と云う印象だったのだが、 実際に演技している処を観たら、 手足のバランスや体型、 ちょっと小生意気そうな表情や制服の着崩し方などが、ちゃんと新一ぽく格好良かった。
アニメ版のBGMを使用していたり、 新一と蘭の身長差や帝丹高校の制服などもリアルに再現されていて スタッフ・キャストの方々が原作&アニメのイメージを壊さない様に実写版を製作して下さったのが伝わって来て、 原作FANとしてはかなり嬉しくなってしまった。
ただ、アニメ第一話に繋げるラストシーンで、 新一の私服がアニメ版と全く同じ濃いグリーンと黄色のパーカーなのにはウケてしまった。 (まるでコスプレか、 クワガタのライダーベルトのCMに出演しているカッコイイお兄さんみたいだった(^^;)) 蘭ちゃんのボワ付水色パーカーは実写版でも違和感無かったのが却って不思議だった。
毛利小五郎役の陣内さんのハイテンションな演技は『おっちゃん』っぽくて好感が持てたが、 目暮警部役の西村雅之さんには、わざとらしい体型にもムリが有ったし、キャラクターも合っていなかったので、 かなり違和感を感じてしまった。
冒頭にも書いたが実写版コナンは予想外に面白かったので、 また同じキャスト&スタッフで製作して欲しい。
もし実写版で江戸川コナンを演じるとしたら、個人的には神木隆之介君がイイなぁ・・・
| 2006年10月02日(月) |
暗濘(『仮面ライダーカブト』35話感想) |
「選ばれし人よ」と呼ぶ立川さんも立川さんだが、 「選ばれし人よ」と呼ばれて、 迷わず振り返る天道君も天道君である。
(話は逸れるが一話以降、 「選ばれし者はオレだ!」と云う天道君の台詞の前に、 つい「オーディションで」と付け足していたワタクシだが、 水嶋ヒロさんはオーディション無しで出演が決定していたそうなので、 「オーディションで選ばれし者」だったのは実は加賀美君だった訳で……(閑話休題))
さて、今回は問題発言のあまりの多さに心臓が止まりそうだった。
本当に『仮面ライダーカブト』は『よいこ』の番組なのだらふか? それとも単に観ているワタクシが『よいこ』ぢゃないから、 いちいちそう聴こえてしまふのだらふか? ・・・生まれてすみません(涙)
※問題発言 1 「あなたの『大切な人』の為にも・・・」(by立川さん)
「それは誰の事だ!クリリンの事か!?」ぢゃなくて(^^;)
ひよりでも無く樹花でも無い、 自分にとって本当に大切な相手が『誰』なのか、 天道君は自分では気付いていないらしい……(←かなり『妄想』モード)
※問題発言 2 「カ・ガ〜ミ♪お風呂入ろ!お風呂!」(by坊ちゃま)
な・ぜ!お風呂なのですか?坊ちゃま!? 普通、遊びに来た友人と即お風呂に入ったりするなんて、まず有り得ない。
しかも一緒に入って背中を流してあげるなんて!
しかもバラの花片を浮かべるだなんて!
ナナとレンぢゃあるまいし・・・ (『NANA』FANの皆様、スミマセン)
もし、この事実が天道君に発覚したら『サソード・ゼクター』は取返す処か、 瞬時に粉砕されるだらふ。
※問題発言 3 「オレと天道の仲を取り保ってくれよ!」(by影山君)
「・・・それはオレも取り保って欲しいよ」と自覚せずにぼそっと呟いて、 (あれ?何でオレこんな事言ってんだ?)と 一瞬だけ首を傾げて欲しかったりして・・・
(加賀美君は、 実は両想い(?)だと云う事に気付いていない片想いを抱えていて、 尚且つ自分が天道に対して抱いている感情の正体にも気付いていないと云う 『妄想』設定を勝手に作って視ています・・・スミマセン)
※問題発言 4 「オレが加賀美とヤる時は誰にも邪魔させない」(by天道君)
先々週の「力尽くで奪われるか?」発言なんて跡形も無く四散する程の直球発言である。
もちろん、 誰にも邪魔されない処で二人っっきりでムード満点でお願い致したい。 あ、でもこっそり隠しカメラとか仕込んでおきた・・・(以下略)
※問題発言 5 「お前、オレの弟になれ・・・」(byやさぐるまさん)
あの・・・ あの・・・『弟』って、
やっぱりあの、そう云う意味の『弟』だよね? (↑誰に尋いてんのさ?)
矢車さんは、 全く挫折を知らなかった頃、 あんなに可愛がったのに自分を裏切った影山が憎くて、 殺したい位に愛しかったのかな?
もし影山君がザビーのままだったら、 矢車さんは影山君を決して振り返らなかったと想う。 何の未練も無く瞬殺するか、 或は自分が堕ちている処まで引き摺り下ろすか、の、どちらかだった様な気がする。
※問題発言 6 「あんただけだ、オレに振返ってくれたのは・・・」(by影山君)
傷を舐め合う二人はそれなりに幸せな様な気がするのはワタクシだけでせうか?
それにしても『地獄のホッパー兄弟』は何であぁも凹んでいるのか? あれではまるでネタが受けなかった漫才コンビが楽屋で反省している姿のやうだ。
こうして書き綴ったら、 いつにも増して『妄想』ばつかりになってしまったので、 ちゃんとした事も書いておこう。
ガタックに変身する直前の加賀美君の廻し蹴りが、 凄く凄く凄く格好良かった!! 吹き替え無しであんなに決まるなんて流石スポーツ万能!!と狂喜乱舞しながら、 ビデオを巻き戻して20回位そこばつかり観てしまった。
そんな訳で、 やっぱり『DVD』を全巻購入する事を決意したのは正しい選択だったと再認識したワタクシなのだった。
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