嗚呼!つ・い・に! ついにやってしまった!!
悩みに悩んだ挙句、 つ・い・に!ある事を決意してしまった!!
それは何かと問うならば!(←問うならば〜!) 『仮面ライダーカブト』のDVDを全巻購入する事にしてしまったのだ!
つい先刻『アマゾ●』で申し込んでしまった。もう後戻りは出来ない。
しかし、ただでさえ貧乏なのに、 全12巻+劇場版なんて購入してしまったらお金が足りる訳が無い。
なので想い切ってバイトをしようかしら?とヒソカに計画中。
だが、 『仮面ライダーカブト』のDVDを買う為にバイトをする人なんて、 今時、中学生でもいないんぢゃなかろうか?
でもこれで『予約特典』である最終回の後のエピソードが書かれた『小説』が読めるのだ。 胸がワクワクする(^^)
『小説』と云えば『異形の花々』も早く読みたいワタクシ。 だがこの『小説』はどの図書館にも置いていない様なので購入せねば読めない。
やっぱりバイトしなくてはなるまい。
だが、 『仮面ライダー555』の外伝小説を買う為にバイトする人なんて今時……
| 2006年09月29日(金) |
キミがいる未来のために・・・ |
『仮面ライダーカブト』34話の最大の観処は、 何と言っても『ハイパー・ゼクター』を入手した途端、 真っ先に加賀美君を助けに行った天道君の行動である。 (ワタクシにとっては・・・ですが(^^;))
あんなに「ひよりひよりひよりひより・・・(以下略)」言っていた癖に、 やっぱり加賀美君が大好きなのね♪ そんな天道君が大好きだ!
さて、 あのシーンを観て自分勝手に『妄想』してしまったのだが、 加賀美君を助ける寸前に天道君の掌の前に出現した 『ハイパー・ゼクター』を造ったのは、天道君本人では無いだろうか?
未来に居るのか過去に居るのかは判らないが、 三島に『ハイパー・ゼクター』を壊されて、 加賀美君がワームに殺されたまま…と云う時間軸の未来に居る天道君が、 加賀美君を救う為に 『ハイパー・ゼクター』を完成させて、 現在の天道君に送ったのではないだろうか?
『ゼクター』は、 マスク・ド・ライダーシステムの使用方法や必殺技を、 変身した人間の意識に伝導する仕組になっていると勝手に想っているので、 『ハイパー・ゼクター』に未来の天道君の意思、 つまり、 「加賀美を救ってくれ」と云う想いが込められていたとしても不思議ではないのでは?
だから、あんなにすぐに加賀美君を助けに行かれたのではないだろうか?
だが、もしそうだと仮定すると、 加賀美君が救われた瞬間、 加賀美君が死んだままの時間軸の未来に居る天道君は消滅してしまう筈である。
加賀美君を生き返らせる為に 『ハイパーゼクター』を完成させる筈の天道君がいなくなる訳だから、 『ハイパーゼクター』が飛来する筈も無い……と云う、 いわゆる『タイム・パラドックス』が起こる訳だが、 もう、そんなカタイ事は言いっこ無し!!(^^;)
元々アタシは『妄想』で頭がイカレたおバカさんなので、 三島に『ハイパー・ゼクター』と共に、加賀美君が存在している『未来』を壊されてしまい、 それ以後、死んだ加賀美君をずっと想い続けて、 『ハイパー・ゼクター』を完成させた天道君が 加賀美君が救われた瞬間、 彼には永遠に会えなくなってしまう…… と云う『妄想』をしながら、一人勝手に切なくなってしまった。
(ちなみに私はネタバレ大嫌い派なので、 この説が合っているのか、間違っているのかは判りません。
34話の感想はまた別に改めて書きたいなぁと想ってます。
『カブト』の事については書きたい事が沢山有るのに時間と体力がちっとも追いつきません(涙)
| 2006年09月28日(木) |
僕と『匠』の生きる道 |
11月のダンス公演用の衣装を縫う事になった。 芝居でもダンスでも、とにかく衣装を縫わねばならぬと云う現実と対峙する度、 “ああ!何で『洋裁』を習っておかなかったんだ〜(涙)”と、 いつもいつもいつもいつも・・・・・・(以下略)後悔するワタクシ。 何しろ先天的に不器用で、 おまけに頭も悪いので、モノを造る事自体は好きなのだが、 綺麗に造る才能がまるで無いのだ。 (『洋裁』に限った事ではありませぬが・・・)
実は会社の近所で月謝5000円の洋裁教室を発見していたのだが、 残念ながらアクションの稽古と重なってしまい、泣く泣く断念した。 一人で衣装を造れる自信が全く無いので、ウチの母に相談する。 ウチの母は、かの『文化服装学院』を卒業して『洋裁』の先生の資格を持ち、 他にも趣味で編物やレース編などもやっていたスゴイ人である。 なのにアタシは・・・(以下、愚痴になるので割愛)
さて、今回の公演に一緒に出演するOちゃんが作ってくれた型紙と 出演メンバー各自に手渡されたスカート用の布地を拡げて母に見せた処、 「この布は縦で取るの?それともバイヤスで取るの?」 バ、バ、バ、バイヤスっっって何でしょうか??? 確かOちゃんはそんな単語は言ってなかった筈だが・・・ 「それから腰に巻くリボンの出来幅は何センチ? ギャザーは寄せるの?どうなの?」
首を傾げたままフリーズしてしまった私に向かって、 母は情け容赦無く専門用語交じりの質問を“ダダダダ・・・”と一斉掃射する。
「(Oさんに)ちゃんと尋いて来なきゃダメじゃないの!」
最後にトドメの一撃を喰らわされた私は慌ててOちゃんにメールで質問した。
Oちゃんからの返事には質問の答えの他に、 「細かい処は自分で工夫してみて下さって構いませんよ」と優しく書き添えられていた。
普段の日常生活で着る洋服と違い、 舞台の衣装は『脱ぎ着がし易い、動き易い、造るのが(比較的)簡単』等の事項が優先されるのだが、 やはり正式に洋裁を習っていた母曰く、 「そんな造り方は絶対有り得ない!」と云う点が多々見受けられるそうだ。
たとえば、 「スカートの裾の処理はどうするの?」と云う母の質問に、 「Oちゃんは切りっ放しで良いって言ってたよ」 そう答えた途端、母の顔面が蒼白になった。
「もし糸のほつれが気になる様ならライターの火で炙ればOKだって・・・」
すると母は、ガタガタと小刻みに震え始めてしまったのだった!
| 2006年09月26日(火) |
地べたを這い擦り回ってこそ見える光があるんだ |
ささいなことでへこんだこころは
ささいなことでもとにもどる
そんなことばかりくりかえし・・・
今日は川口にてダンスの稽古。
まだまだまだまだまだま・・・・・(以下略) 他メンバーの足を引っ張っているワタクシ(涙)
「少しずつ良くなっている」とO先生はおっしゃって下さっているのだが、なかなか皆のレベルまで至らない自分が恥ずかしく情けない。
本番まであと一ヶ月と少し。 10月からは出稽古にも行って、沢山身体を動かさねば・・・オレ頑張るぜ!!(←誰?)
さて今日の稽古では、 今回使う4曲を初めて全部通して踊った。
まだ振りが完全に付いていない部分も有るが、作品の全体像が垣間見えた様な気がして胸がワクワクした。
こんな素敵な作品に参加出来る私は本当に幸せだ。
稽古後に図書館へ行って長野まゆみさんの『新世界』の4・5巻を借りる。
難解な世界観を掴むのにかなり苦戦させられたが、少しずつ理解出来始めたら段々読むのが楽しくなって来た作品である。 どんな事でも、 途中で挫折しそうになっても、くぢけずに頑張れば、それを乗り越えた時に得られる達成感は何にも変え難いモノなのだ・・・って、 今、誰かオレを嘲笑ったかぁぁッ?
今日はアクションの稽古だったのだが、最近ちゃんと自主練習をやっていない事が顕著に現れてしまい猛反省しているワタクシ(涙)
慣れない仕事で疲れていたなんて云うのは所詮言い訳なのだ。
もっと頑張らなくては・・・!
また今日の稽古では、高い処から低い処へ向かって前転したり側転したりしたのだが、空中にいる間、自分の身体が一体どう云う状態になっているのが全く判らない。
何故もっと想い通りに動けないんだろう?
自分の身体なのに・・・
朝から気持ちの良い秋晴れ。
こんな日は会社になんて行かないで、のんびり散歩していたいモノである・・・と、 想いつつも、やっぱり会社に来てしまったワタクシ。
まぁ・・・そんなモノだよね(^^)
“『夢』と云うヤツは呪いに似ている。 呪いを解くには『夢』を叶えるしかない。 だから『夢』を叶える事が出来ずに挫折した者は一生呪われたままなのだ” これは、 あるドラマの中の台詞なのだが、 この台詞を聴いて、 未だに『夢』を叶える事が出来ない自分も呪われているのではないか?と想ってしまった。 大した才能も無い癖に分不相応な『夢』を抱いて、 だから『夢』を叶える為の稽古はいつも大変で苦しくて、 (好きな事の筈なのに何でこんなに辛いんだろう?)と、常々疑問だったのだが、 呪いと同義語(?)なのだと聴いたら、何だか素直に納得出来てしまった。
だが、どうやら呪われているらしい自分の身上を『不幸』だとは全然想えない。 (才能が無いのは不幸だと想うが・・・) どんなに稽古が苦しくても辛くてもジレンマに陥っても・・・ そんな事を想いながら観続けていたら、 そのドラマの中に、 “『夢』は麻薬みたいなモンだ”と云う台詞が有って、
何だ、 やっぱりそう云う事なのか・・・・・・と自覚した。
| 2006年09月17日(日) |
飛蝗(『仮面ライダーカブト』33話感想) |
や、矢車さんてば一体どうなさったんですか? そんなにやさぐれてしまわれて・・・
実はホッパーのデザイン、イマイチ気に入ってないんですか? (何だか不満そうだし・・・)
別にキャスト・オフ出来ない位、どぉって事無いぢゃないスか!?
誰も微笑ったりなんかしてませんよ!しっかりして下さ〜い!
・・・・・って、 今回は他にも沢山面白いシーンが有ったにも関わらず、 復活した彼に総て持っていかれてしまった回であった(^^;)
きっと辛い事が沢山有ったんだろうなぁ・・・
負け組には冷酷そうな組織だよね、『ZECT』って。 訓練生に『干し飯』を食べさせたりしてるし・・・・・・
そう云えば組織最強のライダー・ガタックの資格者である加賀美君が 未だに見習いだったりするのに、 天道君はすぐに司令官に就任出来てしまうのは何故なのだろう?
個人的には昔のよしみでも何でもイイから、 加賀美君に副官になって欲しかった。
天道君に、 「ファンタ買って来い!」とかパシリに使われちゃったり、 干し飯を食べさせられたり、 あ〜んな事やこ〜んな事をさせられたり・・・・・・(ハッ!) つい『妄想』を拡げてしまったが、 そんなこんなをさせられている加賀美君を見てみたかった。
また、じいやさんに『ザビーゼクター』を取り返して欲しいと頼まれて 「オレに任せて下さい」と言うから、 てっきりこっそり忍び込んだり盗み出したりとかするのかと想いきや、 いきなり直談判!?
そんな常に直球勝負な加賀美君が大好きだ(*^^*)
「オレ以外のライダーは全て消す」とか「ライダーはオレ一人で良い」とかヒーローに有るまじき問題発言を放ちまくっている天道君だが、 加賀美君は (『ZECT』だけど『ライダー』だけど) ひよりを傷付けたりしない人なのだと早く判ってあげて欲しい。
実は天道君も判っているのかもしれない。
だから加賀美君には猶予を与えたり手加減したりしてるのかも・・・・・・
では最後に、今週の天道君の『問題発言』(『妄想編』)
「それとも(戦って)無理矢理奪われるか?」
天道君てば加賀美君の何を無理矢理奪おうと云うんですか?! 男のコの一番大切なモノですか? それともくちび…る…(ハッ!)
他にも「じゃぁ力尽くで頂く」と云う台詞が有ってドキドキしてしまった。 (影山に対してでしたが)
ところでゴンが天道君にライダー・グリップを渡していた場所は、 御茶ノ水にある『湯島聖堂』だと想うのだが・・・・・・ 違うかな?(^^;)
親愛なるとおのさん(^^)のサイトが仮復活なさいました。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/grassland/
サーバーの都合上、以前掲載なさっていたイラストはUPされていないそうですが、 引き続き『日記』で幸せなレオクラを拝見させて頂ける事になって嬉しいです★
『仮小屋』でこんなに頑張っていらっしゃる方が居ると云うのに、 ちゃんと家が有るワタクシが全然ダメダメで本当に申し訳ありません。
ふと化粧直しをしようと想い、鞄を開けたら、何とポーチを忘れてしまっていた。
拠りに拠って化粧ポーチを忘れるだなんて・・・女優として恥ずかしい(^^ゞ
その代わり(?) 鞄の中に、何故か『折りたたみ傘』が3本も入っていた。
・・・そんなに酸性雨が怖かったのか?自分?
(この『日記』は、 いつにも増して穢れた『妄想』に溢れておりますので、 苦手な方はご遠慮下さい)
今まで全く意識していなかったのだが、 鉄仮面の男の正体が天道君だと判明した途端、 脳内での『妄想』がグルグルグルグルグルグル・・・・・・と止まらなくなってしまい、 エライ事になっている。
だって! 天道君を監禁していたのは、あの三島さんなのだ!
私は三島さんは歪んだ性癖を持っていると云うイメージを勝手に抱いているので、 きっと影山君とも危うい関係に違いないと想い込んでいる。 (わたしだけでしょうか?ファンの方すみません(^^;))
そうで無かったとしても、 天道君を監禁して鎖に繋いで、 「憎しみで言葉を失ってしまう程」 あ〜んな事やこ〜んな事・・・・・・(ハッ!)ぢゃなかった、 酷い仕打ちをしたに違いないのだ。
何てうらやまし・・・(ハッ!) いや、許せない。
もし『カブト』の中の登場人物の誰かになり変われるとしたら、 今、私は一番三島さんになりたい!!
天道君&加賀美君の両方から愛されるひよりや、 天道君の美味しいご飯を毎日食べられる樹花ちゃんや、 あの天道君に敬語を使って貰ったり、看病されたりお粥を食べさせて貰えたりするじいやさんも捨て難いのだが、 三島さんになって、 あの秘密の地下室で 鎖に繋がれた天道君を×な××で××たり、×××―×で×××けたりしてみた・・・(ハッ!)
・・・ぢゃなかった(^^;) 鎖に繋いだりしないで、 もっと大切にしてあげたい。 そして美味しいご飯を造って貰って、 たま〜に天使の様に微笑って貰えたりしたら、もぉ死んでも構わない。
先日ある方に教えて頂いた歌で、
『歪んだ王国に ぼくたちは住んでる
ほかに住める所が ふたりにはない
だけどきみは何も 知らないままでいい ふるえてお休み ぼくの腕の中で』
・・・・・・と云う歌詞なのだが、
ひよりと天道君の歌っぽいと勝手に想っている。 (天道君と加賀美君でも良いかもv)
だが、その一部が突然、鉄仮面天道君と三島のテーマになっている。
『広間の地下には 巨大な迷宮
一筋の光も 射さない闇の底
死者のざわめきと 身もだえ泣く声
錆び付いた仮面と 砕かれた時計たち』
そしてこの歌は最後にこう締め括られる。
『きみを永遠に ぼくは愛しつづける
きみだけをぼくは 愛しつづける』
『王国』 SONG BY 谷山浩子
・・・・つくづく私も歪んだ人間である。
(気分を害した方、本当にすみません)
私信 き、きらわないで・・・とおのさん(涙)
「僕、役者辞めて就職しました」と云う、友人からのメールにショックを受けている。
彼はルックスが良いだけでは無く、人間的にも大変魅力的で包容力の有る優しい男だ。
去年は映画にも出演したと云う話を聴いていたので、彼の俳優業は順風満帆なのだろうと想っていたのに・・・
何か事情が有るのだろうし、彼自身も良く考えて決心したのだろうとは想うのだが、本当に本当に勿体無い。
いつかもう一度同じ舞台で芝居をしたかった。
しかも私は彼が出演した舞台をまだ一度も観ていない。
何度か誘われていたのだが、いつも仕事と重なってしまい行かれなかった。 先日やっと都合が合い、観に行けると想いきや、拠りに拠って当日、急に高熱を出してダウンしてしまった。
こんな事になると、もし、あの時に判っていたら、たとえ死んでも観に行ったのに・・・
(先日の『日記』に書き忘れた『仮面ライダーカブト』32話の感想)
鉄仮面の男の正体は天道君か加賀美君のどちらかじゃないか?と予想していたのだが、 二人の内のどちらにせよ 「言葉を忘れてしまう程、心が憎しみでいっぱいになってしまった」彼らの顔なんて、見たくないと想っていたので、 鉄仮面が割れた瞬間に現れた天道君が視た相手がひよりで良かった。 少しホッとした。
(状況的には何も解決してないのだが…)
どの天道君がどう云う時間軸を辿って生きて来ているのか、現時点では全く不明だが、 ひより一人だけを、あんなにも盲目的に愛し過ぎているのは、『妹』だから、と云う理由だけでは根拠が弱い気がするので、 おそらく鉄仮面の天道君は、今までおなじみの天道君の少し前の姿なのでは無いだろうか?と想う。
それならば、幽閉されていた自分を救ってくれたひよりを、 世界中を敵に回しても護ろうとしている彼の行動に納得が行くのだが、それだと時間軸に矛盾が生じる様な気がするし……
謎は深まるばかりでございます。
あと個人的に鉄仮面に対する最大の謎は、 何故、何年も幽閉されていたらしいのに腕の筋肉が全く落ちていないのか?である。
(……これはNGワードだったかも?(^^;))
蛇足
“誰か護る為なら 邪魔なモノ 壊し続けていい?”…って 『555』のEDなのに天道君の歌っぽいなぁ♪
ちなみに二番は、 “誰も傷つけたくない いつだって 微笑ってる方がいい”なので、 加賀美君の歌っぽいし♪
| 2006年09月11日(月) |
鐵面(『仮面ライダーカブト』32話感想) |
今週はあまりにも急な、 そして哀しい展開に観ていて胃が痛くなってしまった。
今までと違ってワーム=即、殲滅!と云う訳には行かなくなってしまったから、 坊ちゃま始め、 『人間』の意識を持つワーム達でも、 迷わず殺そうとする天道君と加賀美君はおそらく対立する事になるのだろう。
だが、もしそうだとしたら「カ・ガーミv」を親愛なる友と慕うカワイイ坊ちゃまは意外と最後まで生き残れるかもしれない。
だが逆の可能性も有る。 自分自身が愛する姉の敵だと知ったら、 加賀美に自分を殺してくれと頼んだりするのかも……
「オレを殺せるのは、親愛なる『友』であるだけだ」とか言いそう。
嗚呼!死なないで坊ちゃま!じいやの為にも!
「ひよりを護る為ならオレは人間もワームも全て倒す!」と言う天道君と、 彼に対峙する加賀美君の姿に、 暴走する王蟲(クラピカ)を止め様とするナウシカ(レオリオ)を連想してしまった。 (瞳の色が逆ですが・・・)
まるでアナキン・スカイウォーカーの如く、 一途で純粋過ぎる故に 正しい道を踏み外してしまうであろう天道君を止められるのは加賀美君以外にいない。
だから、きっと命賭けで止めるのだろう。 どんな手段を駆使しても、 例えば殺してでも……
先々週辺りから、 天道君と加賀美君の関係がこうなるかも?と『妄想』したりしていたのだが、 今の展開は幾つか脳内で考えていた中で、 最も観てみたい、 最も結末が気になる、 そして最も実現して欲しく無かったシュチエーションである。
話は変わるが、今回の話を観ながら、ふと想った。
視聴者の子供達は主人公である天道君の行動を観て、どう感じているのだろう?
一見正義の味方に見える天道君の最近の行動が、 「もしかして何か間違っているのではないか?」と気付いた子供達が、 自分も加賀美君と同じ様に天道君を止めたい!と考えたりするのだろうか?
もしそんな教訓(?)を含んで、 この物語が作られているのだとしたら、 とんでもなくスゴイ事だ。 もし、そうだとしたら『仮面ライダーカブト』は子供向けでは無く、 全年齢対象で製作されているのだろう。
そして、現在 ゴールデンで放映されているドラマの多くが、 あまりにも薄く軽い内容で、碌な教訓も含んでいない低俗なモノが多いのは、 対象となる年齢層の視聴者に(いわゆるF1層) きちんと物語を理解したり、 提起された問題を読み取り、 そこから学習したりする能力に欠けていると製作者側から想われている からなのだろうか?
もちろん私もその一人なので、 もし本当にそうならば心から恥ずかしいと想う。
(相変わらず熱苦しい感想で大変申し訳ありません(涙))
今日は川口にてダンスの稽古。
ここ最近は、ずっと11月公演の振付を練習しているのだが、 私は人一倍ダンスが下手クソな上、振付を覚えるのが人三倍遅いので、 いつも先生や周囲の人達に迷惑を掛けてしまっている。
はっきり言って私なんかいない方が、振付も稽古の段取も、もっとずっと早く進む筈・・・
毎週、毎週、稽古でそれを痛感させられる度に泣いて稽古場を逃げ出したくなるのだが、 逃げたらその時点で全てが終わってしまうし、今まで頑張って来た事が水泡に帰してしまう。
だから絶対に絶対に絶対に諦めないぞ!と歯を喰いしばって踏み止まっているのだが、 正直な処、やはり自分が情けなくて、とても辛い。
今日は朝から胃が痛く体調が悪かった所為も有り、稽古場へ行くのが憂鬱で仕方無かった。
電車の中で、本来ならば公演で使う曲をMDで聴かなければならないのだが、どうしても気乗りがしない。
ガタゴト走る電車の揺れに身を任せながら、 先日覚えたばかりの『仮面ライダー緑(・・・ぢゃなかった)剣』の主題歌を無意識に口ずさんでいたのだが、 “心に剣〜輝く勇気〜♪”と云う、 いかにもヒーロー物らしい前向きでカッコイイ歌詞をアップテンポで歌っている内に、 いつの間にか気分が高揚して来て、稽古場に着く頃には、かなり元気になってしまっていた。
今までも気分が落ち込んだりした時は 一人カラオケで平均二時間熱唱する事に依ってストレス解消したりしてていたが、 改めて歌の力ってスゴイ!と感じた(←単純だなぁ)
そして新しい振付がちっとも覚えられず心が凹みそうになる度、 その歌を小声でこっそり口ずさんでいたワタクシでありました。
“奇跡〜♪切札は自分だけ〜♪”
| 2006年09月06日(水) |
諸君!私はクラピカが好きだ! |
諸君、私はクラピカが好きだ 諸君、私はクラピカが好きだ 諸君、私はクラピカが大好きだ
レオリオが好きだ クラピカが好きだ レオリオが好きだ クラピカが好きだ レオクラが好きだ
軍艦島で ヨークシンシティで ノストラード家で ベーチタクルホテルで レオリオ家で
この地上に存在するありとあらゆるクラピカが大好きだ
クラピカが好きだ 裸にエプロンなど心がおどる
クラピカが好きだ チェーンジェイルを放った時など胸がすくような気持ちだった
クラピカが好きだ 瞳の色が変わる時など感動すらおぼえる
激昂した時などもうたまらない 天使の様に微笑するのは最高だ
旅団に顔を覚えられてしまった時、 ミニスカートで受付嬢に変装した時など絶頂すら覚えた
クラピカが好きだ 旅団ばかり追っている所為で傷だらけになっている時はとてもとても悲しいものだ
クラピカが好きだ どんなに殴りつけてもクロロが平然とし続けていたのは屈辱の極みだ
諸君 私はクラピカを レオリオの事ばかり考える様なクラピカを望んでいる 諸君 私に付き従うクラピカ好きの諸君 君たちは一体何を望んでいる? 更なるクラピカを望むか 糞の様なクラピカを望むか? レオリオだけを愛する天使のようなクラピカを望むか?
クラピカ!! クラピカ!! クラピカ!!
よろしい ならばクラピカだ
だが、週間少年ジャンプで休載(涙)に耐え続けて来た我々には ただのクラピカではもはや足りない!! 大クラピカを!! 一心不乱の大クラピカを!!
我々はわずかに小数 ワンピースやブリーチFANに比べれば物の数ではない
だが諸君は一騎当千のレオクラFANだと私は信じている
ならば我らは諸君と私で 総兵力100万と1人のHUNTER×HUNTER大FAN集団となる!
我らを忘却の彼方へと追いやり、 冨樫・・・ぢゃなかった『幻影旅団』を叩きのめそう!
髪の毛をつかんで引きずり下ろし 眼(まなこ)をあけて思い出させよう!
連中に、 レオリオはまだ医者になる夢を叶えていないと云う事を思い出させてやる!
連中に、 H×Hはまだ連載中だと云う事を思い出させてやる!
クラピカには奴らの哲学では思いもよらないジャッジメント・チェーンがある事を思い出させてやる!
1000人のレオクラFANの集団で 世界をクルタ族で埋め尽くしてやる
目標 HUNTER×HUNTER 連載再開!及び レオリオ&クラピカ再会!!
愛のチェーンジェイル大作戦 状況を開始せよ
逝くぞ 諸君
ちなみに元ネタは『諸君、私はほにゃららが好きだ』ジェネレータでした(^^;)
『戸惑いの日曜日〜アパッチ砦の攻防〜』(三谷幸喜作・佐藤B作演出の舞台)をサンシャイン劇場にて観覧。
それにしても『サンシャイン60』は、何でああも判り辛い構造になっておるのだ!(怒) あやうく開演前に辿り着けない処だったぢゃないか!そんなにテロが怖いのかっっ!! (閑話休題)
まぁ何とかギリギリ間に合ったので気を取り直して舞台の感想を・・・
西郷輝彦さん演じる鴨田が4日前に購入した、とある高級マンションの一室、 そこへ鴨田の妻(細川ふみえ)に頼まれてTVの修理にやって来た鏑木(佐藤B作)。
実は鏑木は4日前までこの部屋の持ち主だったのだ。 だが、事業に失敗し、抱えた借金を返済する為、仕方無くこの部屋を手放さなければならなくなってしまった。
ところが、何とその部屋へ別居している娘(中澤裕子)が婚約者を連れて尋ねて来ると言うではないか! 久し振りに会う娘に、実は今は四畳半のアパートで暮らしているのだと、恥ずかしくて言えない鏑木は 電気屋のフリをして鴨田の部屋に入り込み、言葉巧みに彼と彼の妻を追い出した。
鴨田達が不在の間に、 いかにも自分がこの部屋に住んでいる様な顔をして、娘とその婚約者への挨拶を済ませてしまおうとするのだが、 突然、娘が母親(鏑木にとっては昔離婚した元妻)を呼び出したり、 婚約者が自分の両親を連れて来てしまったり、 また鴨田にマンションの自治会長を押し付け様と企む隣人や、 鴨田の妻と浮気している不動産屋の男やら、 鴨田の娘やら、本物の電気屋やら、腰が痛くて帰って来た鴨田やら・・・が次から次へと出たり入ったりを繰り返して、 事態はどんどんどんどん加速度的にエライ事になって行く・・・・・・
事態を収拾しようとすればする程、却って取り返しがつかない事へと展開して行くのがレイ・クーニーっぽいなと感じた。 今、日本でこれ程までに全てが計算されつくした最高級にエンタティメントドタバタコメディ!な脚本を書けるのは三谷幸喜さんしかいらっしゃらないだろう。
(この物語・・・ちゃんと収集が付くのかしら?)と懸念しつつ大笑いしながら観ていたが、私の心配など無用の産物だと言わんばかりに、物語は、ほんの少しの切なさを残して、見事に大団円を迎えたのであった。
役者さんでは、ちゃっかりしたお父さん鏑木を演じた佐藤B作さんと鏑木の愛人『正体不明のビビアン』役の女優さんが特に良かった。
『バテバテ』なので『タフマン』と、
『イライラ』するので『牛乳』と、
『カラカラ』になるので『烏龍茶』と、
『ペコペコ』なので『カロリーメイト』と、
以上4点をコンビニで購入してダンスの稽古場へ行く。
・・・なんか水分ばつかり取ってるなぁ(^^ゞ
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