『ダヴィンチ・コード』をイクスピアリにて観覧。 大した事は書いておりませんがこれから観覧予定の方はご注意下さい。
すみません、ほとんど意味が判りませんでした(涙) (↑誰に謝ってんのさ)
謎解きミステリなのでネタばれを避けるべく、 わざと原作を読まずに観に行ったのだが、 やはり原作を読まないと意味が判らない様だ。 だがそれ以前に、 そもそも自分にはキリスト教の知識が無いので、 物語の中で大問題になっている『禁忌』の重要さが全くピンと来ない。
キリスト教や聖書の知識がちゃんと有れば、 描かれている事の面白さや恐怖が理解出来るのだろうに・・・・・・と云う作品は 結構多いので、つくづく自分の無知が悔やまれる。
判らないながらも、 キリストが神では無く人間で、 一人の女を愛して子孫を残した、と云うのは良いなと感じたのだが、 やはり宗教的には間違っているのだろうか?
ところで個人的には『最後の晩餐』に描かれたマリアが男だったとしても 一向に構わな・・・・・・(ハッ!)
しまった、神をも恐れぬ発言をする処だった(^^;)
今日はダンスの稽古。
以前この『日記』にも書いたが、 せっかくの日曜日に千葉在住のワタクシが川口迄レッスンに行くには、 相当の精神力と根気が必要とされる。
もちろんダンスは大好きなのだが、 日曜日の布団に依る 「お昼過ぎ迄寝てよぉ〜よぉ♪」と言わんばかりのフカフカした抱擁力には抗い難いモノがあり、時折その誘惑に負け心が挫けそうになる事もしばしばである。 (単に私が早起きが苦手なナマケモノだからなのだが)
今まではダンスの練習前の時間に、 当日キャンセル不可能な歌のレッスンを入れて半ば無理矢理に出掛ける理由を作っていたのだが、今月からダンスのレッスンの時間が歌のレッスンが始まるよりも早くなってしまった為、その秘技が使えなくなってしまった。
どうしよう?
いっそ日曜日の早朝だけコンビニでバイトしようか?・・・等々、 様々な手段を考えた挙句に想い付いたのが『TSUTAYA』でDVDをレンタルする事だった。
土曜の夜に新作を当日レンタルすれば、翌朝10時迄に返却しないと延長料金を払わなければならない!と云う緊張感が生じる。
やった!これで絶対に起きられるぞ!
・・・と想ったのだが(涙)
DVDは朝10時迄に返却出来たのだが、ダンスの稽古に行くには10時35分の電車に乗れば良かったと云う油断から、つい気が弛んでモタモタしてしまい、結局30分も遅刻してしまったのだ。
全くどこまでダメ人間なのだろう・・・自分。
更に少ない脳細胞を総動員して智恵を絞った末に想い付いた手段は、 地元の駅前では無く川口の『TSUTAYA』でレンタルする事だった。
日曜日にレンタルすると返却日は翌週の月曜日の朝だと云うのがいささか不安だが少なくとも川口迄行く為の布石にはなる筈だ。
来週は遅刻しない様に頑張れ!自分!
そして余計な作戦ばかり立てるばかりで無くダンスの振付覚える為に脳細胞を使うのだ! (かなりヤバイらしい(^^;))
| 2006年05月23日(火) |
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宮藤官九郎さん脚本の昼ドラマの第一回目を見逃してしまい大変凹んでいる。 ああワタクシとした事が〜〜〜(涙)一生の不覚。 今日留守録して来た分がちゃんと録れている事を神様に祈ろう。 最近ほとんどドラマを観ていない。 唯一観ているのは『クロサギ』のみ。 結構面白いのだが、シロサギ・アカサギがあまりにも簡単にクロサギに騙され過ぎ。 もっと騙し騙され合いの駆け引きが有ると良いのになぁと想う。 山下智久君演じるクロサギは堀北真希ちゃんよりも、哀川翔さん演じる刑事と恋に落ちて頂きたいものである。 同じ傷を抱えている者同士だし(←ムリムリ) あとドラマ(?)での最近のお気に入りは『仮面ライダーカブト』
主演の水嶋ヒロさんが物凄く綺麗でカッコイイ!ので、 毎週日曜日朝うっとりシビれながら観ている(*^^*)。
だがこの主人公、 顔はギリシャ彫刻みたいに綺麗なのだが、 「天の道を行き、総てを司る」という天道総司と云う偉そうな名前通り、世界で自分が一番偉いと思っている。
そんな榎木津礼二郎の曾孫みたいな人物が仮面ライダーで本当に良いのか? (ワタクシ的にはもちろんOKですが)
あと彼の「おばあちゃんが言っていた・・・」で始まる「戦いはへそでするものだ」とか「仕事は納豆の様に粘り強くするものだ」等の天道語録からも耳が離せない。
それにしても仮面ライダーカブトになる時「変身」とぼそっと言うだけなのが、ちと物足りない。 往年のライダーみたいに大袈裟なオーバーアクションをするとか『キューティ・ハニー』みたいに服が全部破けたりすると楽し・・・(ハッ!失礼しました)
こんな風に顔が綺麗で高飛車で料理が上手で何やら宿命を背負ってるなんて子がクラピカとレオリオの息子だったら面白いかも・・・と好きな物語同士のジャンルを越えて『妄想』を拡げるのが昔から大好きなワタクシ。 そんな訳で(どんな訳で?)先日もDrシャマルとクラピカの恋物語を『妄想』してみたが、あまりにも救いの無い大悲恋になってしまったので考えるのを止めた。
ドラマを観たり遊んでばかりいないで、ゆっくり話を書く時間も何とか作らねば・・・
『大人計画』の舞台『まとまったお金の唄』を下北沢『本多劇場』にて観覧。
たいした事は書いてませんが、これからご覧になる予定の方はご注意下さい。
当分の間、カレーを喰べる度にイヤな気持ちになりそうだ(−−)
1970年代の学生運動の知識は無いが、 たまたま今読んでいる本の時代設定がその時代だったので、 自分勝手に奇妙なリアリティを感じながら観た。
阿部サダヲさんが女装して女の子を演じていらしたのだが、 これがギャグでは無く物語の伏線になっていたのにちょっと驚いた。
さり気ない幾つかのシーンが実は伏線になっていて、 物語の中に潜んでいた哀しい真実の骨幹が段々浮かび上がって来る面白さは 流石だと想ったが今回は今一つ『毒』が足りなかった様な気がする。
もう少し残酷な展開でも良かった様な気もするが、 それは単に私が刺激に慣れてしまっただけなのかもしれない。
ラスト間際の男性の象徴を大阪万博の『太陽の塔』に見立てて破壊しに行こうとするシーンが印象的だった。
それにしても、 つくづく当分の間、カレーを喰べる度にイヤな気持ちになりそう・・・・・・ そんな舞台だった。
今日は『アクション』の稽古。
毎回稽古後に渡される『チェックシート』と云う紙に、 その日の稽古でやった事、注意点、改善点、質問や要望等を記入して 次の稽古に先生にお渡しするのだが、 質問の回答が書かれて返却された今までの『チェックシート』が、 結構溜まって来てしまったので100円ショップで購入したファイルに入れて整理したのだが、 その際、先週記入した『チェックシート』もそのファイルに入れておいたら、 お約束通りまんまとファイルごと家に忘れて来てしまった。
(せっかく書いたのに忘れちゃったよぅぅ〜)と暗鬱な気持ちを抱えて稽古場に行ったら、 何と!先生が各生徒用に『チェックシート』を入れる為のファイルを人数分用意して下さったのだ。 先生曰く「僕の手造りです」 ・・・・・・と云っても、 市販のファイルに劇団のロゴと生徒の氏名が書かれたシールが貼られているだけなのだが(^^;)
だが、そのシールは先生がパソコンでプリントアウトして、 わざわざ一枚一枚手で貼って下さったのだ。
先生の心遣いが嬉しくて大感激してしまった。 H先生、本当にありがとうございます!大切にします(深礼) 今日の稽古ではストレッチの後、 ボディアクションの立ち回りをやったのだが、 「シン(主役)やりたい人!」と先生に問われた時、 (自分は下手くそだからシン(主役)なんて到底出来ません)と、 いつも同様尻込みしていては進歩が無いと想い切って挙手してみたら、 何と本当に私がやる事になってしまった。
「やりたいです!」と自分で挙手した癖に、いざやるとなった途端に焦るワタクシ。 しかもシンは覚える事がとっっっても多いのだった。
たら〜り、たら〜り・・・・と冷や汗が背中を伝い落ち、気分は四六のガマである。
「ななかさん(仮名) 順番は覚えてるけど「いっぱいいっぱい」って顔してやらないで!」と注意されるが、 本当に「いっぱいいっぱい」なのだから仕方が無い。 (・・・・・・なんて言い訳してはいけないのだが)
「周囲の人は皆上手い人達だから、 ななかさんが多少失敗してもちゃんとフォローしてくれるから、もっと皆を信頼して!」
最初は、稽古とは云え、 他の上手い人を差し置いて私なんかがシンなんて恐れ多いかも?と逃腰だったのだが、 その言葉を聴いて、何だか安心して練習する事が出来た。
大変だったけれど、想い切って志願してみて良かった、とっても勉強になった。人数の関係で2グループに分かれて稽古していたのだが、 もう1つのグループでシンをやっていたのは私より後に入った(けど誰よりも熱心な) M浦君。
彼が動いている姿を見ながら、 きっとM浦君も私と同じ様に「想い切って志願して良かった!」と感じながら、 闘ってるんだろうな、と想った。
今日も有意義な稽古でありました(^^)
岸谷五朗さん&寺脇康文さんの企画ユニット『地球ゴージャス』の舞台 『HUMANITY』を新宿コマ劇場にて観覧。
相変わらず大した事は書いてませんが観覧予定の方は ご注意下さい。
物語は唐沢寿明さん演じる種太郎が 会社で新商品開発チームに入れられてしまい苦労する現実世界と 夢の中(?)で鬼ヶ島へ鬼退治に行く異世界の物語が交錯しながら進行する。
歌満載!ダンス満載!殺陣満載!ギャグ満載!エンターテイメント満載!で、 とっても楽しい舞台だった。
『天保十二年のシェイクスピア』での悪役も重厚で格好良かったが、 私は明るく元気なヒーローの唐沢さんを生で観たいとずっと切望していたので大満足♪ 唐沢さんの妻役の戸田恵子さんの声がとても美しかった。 とてもイイ女を演じていらっしゃったのだが、 彼女の溢れんばかりの包容力に、 最初奥さんでは無くお母さんかと想ってしまった(スミマセン(^^;)) 浮気相手の高橋由美子さんも可愛いかった。 彼女は鬼ヶ島で突然悪役になるのだが、 ただ立っているだけなのに物凄い威圧感が有って格好良かった。
それにしても岸谷五朗さんが、あんなに格好良いアクションが出来る方だったなんて! 旋風脚が見事に決まった時は想わず見惚れてしまった。 山本寛斎さんデザインの赤鬼の衣装 (光沢のある赤い生地の袴、袖無しの着物地(?)のチョッキ、 頭には大きな赤い房飾りが付いている)も、とても素敵だった。
あんな衣装、私も着てみたいなぁ(^^) こう云う異世界を舞台にした芝居では悪役の衣装の方が豪華絢爛なので心惹かれてしまう。
またアンサンブルの方々の身体能力が物凄く高かったのに吃驚! 舞台や花道でバク転!バク転!バク転!側宙!側宙!全宙!をいとも簡単にこなし、 キレの良いダンス、格好良い殺陣、果てはフライングや宙吊りまでもやってのける。 スゴイ!と感心しつつパンフレットを読んだら、 プロの『アクロバット集団』が参加なさっていたそうだ。
それにしても凄い! 私も週1回アクションの稽古でマット運動を練習しているが、 到底足元にも及ばない程、高度でクオリティの高いテクニックの数々が惜しげも無く 舞台上で繰り広げられて行く。
あと30年若返って猛練習したら、私もあんな風になれるかしら?
過去の『日記』を全て残らず消去してしまいたい衝動に駆られてしまうが
過去の『日記』を消去した処で
過去の自分を全て消去出来る訳でも無いのだ
・・・そんな訳で、想い止まる
(とか、何とか格好付けて言ってますが 実際に消えてしまったら大変でやんす エライ事でやんす(^^ゞ)
珍しくまとまった連休が取れたので図書館で借りた本を読む(←『更新』は?)
『硝子のハンマー』 貴志祐介さんの4年半振りの作品だと云うのに、あまりの面白さにたった1日で読み終えてしまった。 何だかチョット勿体無い気もする。
登場する探偵が密室トリックや防犯に関する専門家なので、それに付いての薀蓄も大変興味深く雑学好きには堪らない面白さだった。
『青の炎』みたいに救いの無い話だったらイヤだなぁ・・・と心配だったが、これは違ったので安心。
だがこの犯人、別に『殺人』は犯さなくても良かったのではないか? 『殺人』と云う一線を越えていなければ犯人が逃げ切ってしまっても良かったと想う。
貴志氏の作品では『天使の囀り』がダントツに好きだが、久し振りに読み応えの有る小説が読めたので大満足している。
他に『陽気なギャングが地球を回す』(伊坂幸太郎著)も読んだのだが、あまりに期待し過ぎて読んだ所為か今一つだった。
テンポは良いのに何故か文章が読み辛かったし、 何だか『コバルト文庫』みたいな印象を受けた。
文章が上手いとか下手とか、テンポが良いとか悪いとか・・・・・・ 物語の善し悪しの決め手はそう云う事ぢゃないのだ。
では何なのだろう?
あとこれは『漫画』なのだが『少年残像』(由貴香織里著)を読んで物凄くショックを受けてしまった。 この本は以前にも読んでいる筈なのだが、 その当時の自分の瞳が節穴だったのか、単に好みが変わったのか、 でも猟奇な話は以前の方が好きだった筈だが……
最近ショックを受けたり、魂を揺さ振られる作品は『漫画』ばかりのワタクシ。
だが、ジャンルを問わず、凄い物語に出会えている自分は、とても幸せだと想う。
私が会社の屋上でアクションの自主稽古をしよう!と想うと、何故いつも雨が降るのだろうか?
「おめぇなんか、幾ら練習したって上手くならねェよ!」と云う啓示なのか、 それとも「雨ぐれェでビビってんじゃねェ!根性見せやがれ!」と云う叱咤なのか?
(どちらにしても、もし本当に神様ならば、こんなに言葉遣いは悪くないだろうな)
さて先週は雨の所為で気持ちが挫けてしまい稽古を断念してしまったのだが、 今日こそはやらねば!と自分を励ましながら昼休み一人屋上へと向かう。
いざ屋上へ行ってみたら、雨で濡れているのは床の一部だけで、普段自主稽古に使用している場所は幸い屋根の下だったので然程濡れていなかった。
『正拳突き』『前蹴り』『廻し蹴り』等の練習をする。 以前よりお尻は出なくなって来たが、やはりどうにも『前蹴り』が格好悪い。
あとちょっと動いただけなのにすぐに息切れがしてしまう。
年齢の所為も有るだろうが、最近チョット運動不足な所為も有るのだろう。
そう云えば先週末から約2週間、 『GW』の影響でダンスの稽古がお休みになってしまうのだ。
休み明けに稽古に行った後の筋肉痛が本気で怖いワタクシであります(−−;)
今月末の『朗読』の発表会に向けて練習をしているのだが、これが予想以上に困難なので、かなり頭を悩ませている。
自分は声量も有るし滑舌も良い方だと想っていたのだが、いざ『朗読』を習い始めてみたら、私ごときの小手先の表現なぞは全く通用しない事を痛感した。
文字通り『痛く』感じている次第である。
何しろ『言葉』だけで観客に全てを伝えなけれぱならないので誤魔化しが利かない。 自分ではちゃんと言っているつもりなのに語尾が消えてしまっていたり、 感情を入れ様としたら声が必要以上に小さくなってしまったり、 声が小さくならない様に力を入れたら棒読みになってしまったり・・・
しかも前回の稽古では「恋人に対する愛情が感じられない!」とS先生に愛の鞭でビシバシ叩かれ、かなり凹んでしまった。
凹んだまま一週間が過ぎて今日は再び稽古日。
前回の稽古を録音したテープを聴き返し、会社の昼休みに屋上で声を出して練習したりしたものの、まだまだ自信が持てない。
だが、こんな凹んだ気持ちのままで稽古に行く訳には行かない。
いっそ酒でも一杯呑んで行こうかしら?とすら考えたりしたが、 幾ら何でもそれは出来ないし絶対にしてはならない・・・・など、 色々考えた挙句、行く前に1時間だけ『カラオケBOX』に寄り 大声を張り上げて歌って無理矢理テンションを上げる事にした。
『北斗の拳』とか『リングにかけろ!』のOP等威勢の良い曲ばかりをガンガン歌う。 自分を応援するみたいに・・・
この方法が良かったのか悪かったのかは判らないが少なくとも先週の稽古よりはずっと上手く出来た。
帰りに『山●楽器』に寄って歌のレッスン用の楽譜を選ぶ。
本当は『L’Arc〜en〜Ciel』が欲しかったのだが残念ながら品切れだったので、 代わりに山口百恵さんの楽譜集を購入した。
彼女の曲の楽譜は『秋桜』『いい日旅立ち』位しか見付けられなかったのだが、 この本には『ロックンロール・ウィドウ』とか『イミテーション・ゴールド』とかカッコイイ曲の楽譜も掲載されているので大満足♪
歌を習い始めて、そろそろ一年になる。
最近になってようやく自分の好きなカッコイイロケンロール♪が少しずつ歌える様になって来た。 (もちろんまだまだ下手くそなのだが)
やはりどんな事でも数をこなさなければ進歩は無い。
たとえどんなに辛くて大変でも、この稽古期間を乗り越えれば今まで出来なかった事が出来る様になるに違いない。
そう信じて自分を応援するのだ!
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