大変だった舞台公演も無事終了♪
ようやく肩の荷が降りた。

ちょうど休みだし、家でのんびりしよう……と思っていたのだが、どうしても堪え切れなくなってしまい『真夜中の弥次さん喜多さん』を観に行ってしまった。

やっぱりこの映画は面白い！あと２回は観に行きたい！！
（あ、でも『コナン』も観たい♪
　今年の映画は面白いのかしら？
そしてやっぱり来年もコナンは工藤新一に戻れないのかしら（＾＾；）？）

”マリエバレエ発表会＆ベトナムチャリティ２００５”

２００５年４月２９日（金）
１６時開場　１６時半開演
川口リリア　メインホールにて開催

入場は無料です。

プログラム１部５００円
（ベトナム教育基金への寄付金となります。）

１部：ダンスの花束（私はこれにほんの少しだけ出演させて頂きます）
２部：シンデレラ

ギリギリのご案内で申し訳ございません。
お時間がございましたら是非いらして下さい（＾＾）

月に一度のＭ原先生主催のワークショップの一環で
『教会』のミサを初体験。
（今後は『座禅』や『老人ホーム』の見学をする予定だそうです）

普段の自分の行動範囲外の場所に出掛けるのは、
とても楽しくて興味深い。

キリスト教徒では無い自分はミサへの参加は生まれて初めて、
賛美歌を歌うのも数年前の知人の結婚式以来だ。

パイプ・オルガンの澄んだ音色に心地良く癒されていたら、Ｍ原先生は私の顔を見ながら、
「教会に吸血鬼が居るなんて、不思議だわ」とクスクス微笑った。
（Ｍ原先生は先日の舞台公演を観に来て下さったのだ、大感激！！）

さて牧師様のお説教と云うのは、
さぞかし格式高くて堅苦しいのだろうと予想していたのだが、

「ヨハネはアジアの人々に対して“あじゃ〜！”と想った」とか
「私は今日で在任３０年でございますが、
どちらかと言えば『罪人』と云う言葉の方がふさわしい程、罪を犯している訳です」等、
ここの牧師様のお話はとっても面白かったので思わず声を上げて笑ってしまった。

（Ｍ原先生曰く「今日はまだギャグが少ない方よ」との事）


ミサ終了後、美味しいボルシチを食べに行かれたＭ原先生＆ワークショップの参加者の方々と別れて『川口』の某バレエスタジオへ向かう。

予定よりミサが長引いてしまったので数少ないバスに乗れず、
かと云って遅刻もしたくなかったので泣く泣くタクシーで行ったら８２０円も掛かってしまった。

実は今日のレッスン後、
気晴らしに『真夜中の弥次さん喜多さん』を観に行こうと企んでいたのだが、
お金も無くなってしまったたし、
何より稽古でメタメタに叩かれたのですっかり気分が落ち込んでしまい、
（いや自分が出来ないのが悪いんですが）真っ直ぐに帰宅した。

レッスン中のビデオを観て大反省しながら衣装にスパンコールをチクチク縫い付ける。

付けても付けても付けても付けても･……（以下略）
ちっとも減らない大量のスパンコールのキラキラした輝きに気が狂いそうになりながら、
公演が終わった後スッキリした気持ちで『真夜中の弥次さん喜多さん』を観に行く夢を見る
ワタクシでありました。


早くお伊勢さんに行きたいぜ、ベイベェ♪

ダンス公演まであと一週間。

今頃になってようやく、
『ああ！やらなくちゃ！モード』のスイッチがカチリ！と入った気がする。

昨日までは何だか思考や身体の焦点がズレてはっきりと合わないみたいな
変な居心地の悪さを感じていた。
やっぱり舞台公演の疲れが抜けていなかったんだなぁ……

今日も仕事が終わった後に稽古が有るのだが、
その前に悪あがきをしておこうと昼休みに会社のビルの屋上にこっそり向かう。


「すみません、屋上でダンスの稽古をさせて下さい」と
管理人の方らしい初老の男性に断ると快く許可を下さった。

以前勤めていた会社では毎日昼休みに屋上で木刀の素振りをやっていたのだが、
仕事を変わってからはずっとやっていなかったので、
このビルの屋上に行くのは初めてだった。

行って見ると適度に広さも有るし、しかもガラス戸が沢山有って姿が写せるので、
自主稽古には最適の環境である、余は満足じゃ（＾＾）

さあ！急いで稽古せねば！ウチの会社の昼休みはわずか４５分しか無い！

私はいつも本番が近くなるとピルエット（片足で廻る事）が２回続けて廻れなくなってしまい、稽古中は出来るのに本番の舞台ではふら付いたり、転んでしまったり１回しか出来なかったりするの（涙）で、今回こそは廻れる様にと特に力を入れて稽古したり、
また覚えていたつもりでも知らずの内に忘れてしまっていたり、
休んでいる間に加わった新しい振り付けを練習する。

だが何よりも私は舞台上の移動が苦手だ。

ダンスは特に立ち場所がピッタリと決まっているので、
カウントに合わせてその場所にピタッ！と止まるのがかなり難しい。

そして私は歩き方や走り方が格好悪いので、振り付けよりも走ったり止まったりする事の方が大きな課題になっている。

嗚呼！どうか何とか間に合ってくれ〜！！

やがて昼休み終了のチャイムが鳴って、
ふと足の裏を見てみたら、履いていた靴下がボロボロに破れてかなりエライ事になっていた。

その靴下以上にボロボロなのが、現在のワタクシの踊りなのだ（涙）


もっとやらねば！！

『わち・ふぃーるど』シリーズで有名なイラストレーター池田あきこさんの個展がＧＷ（5/3〜5/7）に『松坂屋本店』で開催されると云うポスターを見掛けた。

（よし！絶対行こう！）と思いきや、良く見たら『名古屋本店』と書かれているではないか。
『本店』と云うから、てっきり『銀座』辺りかと思ったのに……

しかも今回の個展は東京近郊では開催されないらしい、残念（−−）

話は変わるが、実は私はあまり休日に外出したくないタイプだ。

平日に仕事やら稽古やら舞台観劇やら通院やら、
あちこち駆けずり廻っている反動なのか、なるべく休日は一歩も外に出たくない。

『休日』と云う字を読んでの如く『心身ともに休む日』にしたいのだ。

元々オタ……（ハッ！）
イ、インドアタイプだからと云うのもあるかもしれない。

それに『休日』と云えば『映画館』も『美術館』も『デパート』も『ディズニーランド＆シー』もどこもかしこも大混雑している。

人間が沢山居る処も苦手だ。

なので、ＧＷはせっかく購入したのに時間が無くてちぃとも観てない舞台の『ＤＶＤ』を観たり、
借りっ放しでちぃとも読めてない図書館の本をたんまり読んでゴロゴロして過ごそう。

……と言いつつもＧＷは大阪からいらっしゃるえんどうさくらさん（＾＾）にお逢いしたり、『ＺＡＢＡＤＡＫ』のライブに行ったり、
また近所だから幕張メッセで開催される『大フリーマーケット』に行ってみようか？と私にしては珍しくお出掛けの予定を立てている。

連休中は天気が良いといいな♪


こんな事を夢見つつ、
４月２９日の『ダンス公演』の衣装を午前３時迄、チクチク縫っていた（涙）

ちなみに２９日迄仕事＆稽古の休みは皆無、嗚呼休みたい〜
（要するに現実逃避な訳でした）

４月２９日のダンス公演の衣装を造る為に午前５時起き。
昨夜徹夜して造ろうとも考えたのだが、何しろ眠くて眠くて睡魔に負けてしまったのだ。

今日は昼から川口でダンスの稽古、その前に整体院に寄るので、家を出るのは午前８時。

衣装と云っても頂いたの型紙（新聞紙製）の通りに布を４枚切って、
それぞれ２枚ずつを縫い合わせて『前身ごろ』と『後ろ身』ごろにし、
更にそれを１枚のワンピースに縫い合わせるだけ。

これなら不器用なななかさん（仮名）でも３時間もあれば（きっと）一人で出来るもん♪

……と、布と型紙を床の上に拡げていたら、
その物音を聴き付けた母がゴソゴソ起き出して来てしまった。

「何してるの？」

母に問われて事情を説明すると、

「お前！布に印も付けないで縫うつもりなの？」

“全く信じられないわ！”とブツブツ言いながら、
母は布の表側に待ち針で乱雑に留めてあった型紙を取り外し、さっと布を裏返すと、

「ほら！ちゃんとこれで印を付けなさい！」と、
母は自分の裁縫箱から取り出した『チャコ』を私の鼻先に鋭く突き付ける。

そして……

「きちんと畳の縁に合わせて布を引っ張りなさい！ほら！曲がってるわよ！」とか、

「待ち針は中から外に向かって刺すのよ！そう云う決まりなの！」とか、

「布には布目ってモノが有るのよ！」とか、

「ズレない様に糸でしつけしなさい！」とか、

散々言った挙句、

「鋏で布を切るにしても、ちゃんと方向が決まっているのよ！」

結局、母は自分の裁ちバサミを使って手早く布を裁断してしまった。

（だが布を切る時に母が小声で、
「あら少しズレちゃったわ」と呟いたのを私は聴き逃さなかった（＾＾；））

その時、ようやく私は思い出した。

母が『文化服装学院』の卒業生であった事を……


ありがとう、母さん。

これから私、頑張って手で波縫いするよ。
（そう、ウチにはミシンが無いのだ（涙））


そんなこんなで布を裁断するまでに予想以上の時間が掛かってしまった為、
結局家を出る迄に衣装は縫い終わらなかった。

別に今日中に仕上げなければならない訳では無いのだが、
あともう一着造らなくてはならないので、可能な限り早く仕上げたかったのだ。

着替の練習もしなくてはならないし……


ちなみに稽古場で共演者のＹちゃんにこの話をしたら、

「アタシなんて適当にマジックで印付けて、普通の鋏（紙とか切るヤツ）で切っちゃったわよ」

もっと人生お気楽に行こうぜ、ママン♪

『タイガー＆ドラゴン』がいよいよ今日からＯＮ　ＡＩＲ！
も〜の凄〜く楽しみ、早く観たい♪
最近はドラマはもちろんＴＶもほとんど観ていないので、すっかり世間の話題から取り残されてしまっているワタクシ。

『モー娘』の矢口真里さんの脱退のニュースも友達からのメールで知った。
あれは何だか可哀想だった……

大変だった舞台公演も無事終了！

いつもは早く終わって欲しいと思うのだが、今回だけは終わって欲しくなかった。

それは今回のメンバーの連帯感が強かった所為も有る。

今までの舞台では、周囲の方々との間に一線を引いてしまい、
どうしても馴染む事が出来ず疎外感を感じていたのだが、今回は違った。

またこんなに本番が楽しかったのも生まれて初めてだった。
（メイクやら着替えが大変でいっぱいいっぱいではあったのだが……）
特に今回の役は一生に一度は演じてみたい！と夢見て憧れていた吸血鬼。
こう云う自分の趣味満載な役はそうそう頂けないので、
かなり力を入れてしまった。

もちろん頂いた役は毎回大切に一生懸命作るのだが、
どうしても普段以上に念入りになってしまった。

千秋楽の後、片付けをして皆で打ち上げ。
私は翌日朝９時から仕事なので、一次会だけで帰るつもりが、
ふと気付くと終電が無くなってしまい、仕方無く二次会のカラオケ大会にも参加。

でもこれが予想以上に楽しくて楽しくて♪

下手糞なのにも関わらず、調子に乗って何曲も歌ってしまった。

それにしても今回のメンバーは『ガンダムＳＥＥＤ』や『鋼の錬金術師』等のアニメの主題歌で異常に盛り上がっていた。

女の子なら（あら？実は『同族』なのね）とヒソカに納得するだけなのだが、
男の子達もスゴイ盛り上がりっぷり、あの時間帯のアニメは男の子も観てるのね（＾＾；）
（と思いつつ私も一緒に熱唱しました『リライト』とか）

やはり『アニソン』での盛り上がりが凄かった。
特に『北斗の拳』ではＴ君が歌い、Ｙ君が“あたたたた〜”と連呼し、
パチンコ屋でバイトしているＫ君が
パチスロ版『北斗の拳』のアナウンスをしてるのが面白くて、お腹を抱えて爆笑してしまった。

宴が終わったのは朝５時。

今後、このメンバーが全員揃う事はかなり難しい。
でも、だからこそこのメンバーで演れて良かった。
このメンバーと一緒に舞台を演れた事を誇りに思う。

そして舞台を観に来て下さった皆様に心からの感謝を……


さて、この後、始発で帰ってお風呂に入って着替えて電車に乗ろうとしたのだが、
地震の影響で電車が止まってしまい、泣く泣く別の線の駅に自転車を走らせる。

会社には３０分も遅刻した上、気付くとコックリコックリ居眠りをしてしまうと云う最低の有様。

帰宅後、食事を摂ってそのまま炬燵で眠ってしまった。

母曰く「一晩中胃がグルグルグルと鳴っていた」そうだ。

この疲れが取れないまま、明後日からはダンスの稽古に参加しなければならない。

ふ、振り付け覚えてるかな？（←忘れんなボケ！）

本番の開演時間は19時からで１ステージのみの筈なのだが、
その前に抜き稽古（必要な部分だけをピックアップして稽古する意）＆
ゲネプロ（リハーサルの意）が有ったので、実際には本番３回分をやる事になる。

でもこの日が一番冷静に落ち着いて演技が出来た気がする。

初日は会社の同僚のＫさん＆Ｏさんが観に来て下さった。
差し入れにおつまみとクッキーを沢山頂いたので、
明日以降のケータリング（スタッフさん用のお菓子）にしようと思っていたのだが、
初日打ち上げ（劇場内で簡単にビール＆おつまみで軽く祝杯を上げる事）の際に
あっ！と云う間に食べ尽くされてしまった。

私以外にも、皆、到底食べ切れない程大量の差し入れを頂いていたのだが、
それもすぐに無くなった。

「しょうがないよ、だって俺達、朝からほとんどメシ喰ってなかったじゃん」

キャストの一人Ｍ君の言葉に“うん、うん”としみじみ肯く。

さて明日は二日目！中落ちするなよ、自分！！

（中落ちとは初日が終わった安心感から気が抜けたり油断してして演技の質が落ちる事
用語説明ばかり多くてスミマセン）

いよいよ明日が舞台の初日。

長かった様な気がする稽古期間も最後の数日間はあっと云う間に過ぎて行き、
まだまだまだまだ……（以下略・そして無限大）未解決の問題点を多々抱えたまま劇場入り。

私はどうしても劇場入り初日は制作スタッフモードになってしまうので、
正しいゴミの捨て方やお弁当の手配、トイレや劇場の清掃等の方に
かなりの労力を取られてしまう為、なかなか役者モードに入れない。

特に今日は舞台稽古寸前に靴の踵が外れてしまい、
更にその踵を付ける為に塗ったアロンアルファが靴の表皮にベッタリ付いてしまうと云う
大トラブルに見舞われてしまった為に
メイクが全く出来ないまま稽古しなければならない羽目に陥ってしまった。
（別に稽古だからしなくても良いのだが気分的にはちゃんとしたかった（涙））

「ななかさん（仮名）
何か疲れてるよ、普段の稽古の時の方が動きにキレが有ってずっと良かったよ」と云うのが
本日演出家から頂いたダメ出し。

「落ち着いて冷静にやれば、ちゃんと出来るんだから」と云うアドバイスを抱いて帰宅。


これから靴の踵に釘をカンカン打って、衣装のブラウスをゴシゴシ洗って、
マニキュアをペタペタ塗ったら、
『エヴァンゲリオン』の映画版２５話で、
エヴァ量産型をぶち殺しまくるアスカを観てテンションを上げよう！


どうか誰の怪我も無く（自分も含めて）無事に良い舞台になります様に……