Monologue

2004年07月31日(土) おつかれ日記

“ああ疲れた、
      疲れた、
          疲れた、

              休みたい……



        4日位連休を取って、
 
               ゆっくり眠りたい……”



と、云う夢を見てしまった。


せっかくの休日の昼寝でこんな夢を見てしまうなんて、よっぽど疲れているんだろうか?



2004年07月27日(火) 上を向いて歩こう

涙を止めるには上を向けば良い。

古い歌の文句ではなく、
本当に空を見上げる行為には涙を止める効果があるらしい。

これは『神経言語プログラミング』と呼ばれる、
日常の行為を利用して短期間で行動を変えると云う心理学的手法を応用した方法で、
非常にストレスの高い時間をやり過ごすには上の方を見上げるのが
極めて高い効果を上げるのだそうだ。

上に限らず瞳を動かす事は、コンピューターのマウスの様に脳のある部分にアクセスし、
別の行動を起こすきっかけになるのだそうだが、
気持ちが落ち込んでいる時に下ばかり向いていると、更に気分が滅入って来てしまうから、
やはり落ち込んだ気分を向上させるには上を見るのが効果的なのだろう。

会社での仕事中、辛い事が有った時、ふと天井を見上げながら、
「この天井を屋上までぶち抜いて、いつでも空が見える様にしたら気分が良いだろうね」と
隣の席の後輩と肯き合った事を想起する。


昨日、私の大好きな作家である中島らもさんが亡くなられた。

舞台上で演技する姿を拝見した事は何度か有っても、
直接お会いしてお話した事は全く無かった筈なのに、
何だか心の中にポッカリと穴が空いてしまった様な喪失感が有る。


残念ながら神戸にご焼香には伺えないので、
西に向かって黙祷しつつ両掌を合わせて、止まらない涙を抑え様と上を向いてみる。


晴れ渡った澄んだ空の彼方に、らもさんが飄々とした佇まいで居るみたいな気がした。

今頃、美味しいお酒を飲んでいるのだろうか?


嗚呼、でも、

まだ、まだ、まだ・・・・・・早過ぎるよ!らもさん!!



・・・・・・等と、想いを馳せながら、
しばらくの間、空を見上げていたが、ちっとも涙は止まらなかった・・・・・・


(中島らもさんのご冥福を心からお祈りさせて頂きます、本当に大好きな作家さんでした)



2004年07月25日(日) お知らせ&お願い

いつもご来訪頂きまして誠にありがとうございます(深礼)

この場をお借りしまして個人的に皆様にお願いしたい事がございます。

実は『HUNTER×HUNTER』の舞台のチケットが1枚余ってしまいまして、
お譲り出来る方を探しております。

日時は8月24日(火)19時の回、優先予約で取りましたので席は3列目とかなり良いですvv


定価5600円にてお譲りさせて頂きますので、
もしご興味を持たれた方は大変お手数ですが、メールでご一報下さいます様、
宜しくお願い致します(深礼)



2004年07月23日(金) ぼうかん日記

毎日、毎日、暑い日が続いていると云うのに、
会社内での冷房の寒さに耐えられず、フリースのジャケットをもこもこ着込み、
膝掛けで脚を覆って、自宅から持って来た電気アンカの上に足を乗せているワタクシ。

外で猛烈な暑さに曝されている方々から見れば、贅沢な悩みだと思うのだが、
去年、クーラーの利き過ぎで冷房病に罹り、
胃液まで吐いた身としては防寒対策は欠かせない。

皆様もお身体に気を付けて過ごして下さいね(^^)

(ちなみに最近(?)『日記』が滞り気味なのは、
自宅のPCが現在修理中(正確には修理が可能なのかを確認中(涙))な上、
唯一『日記』が書ける時間帯である会社の昼休みに耳鼻科に通っていたりする所為です。


ぼちぼちマイペースで営業しております、本当にゴメンナサイ)



2004年07月12日(月) 燃える闘魂

先日私が参加させて頂いた舞台の劇中で、
私を含めて3人が、ヘレンと云う女海賊に追い詰められるシーンが有る。

最初、3人で身を潜めて隠れている処にへレンがやって来て、

「誰か其処にいるの?」

“ヤバイ、見付かっちゃうよ”と更に私達が身を潜めると、
3人の内の1人・・・・・と云うか1体のロボット(役名ドロップ)が、
“ワン!ワン!”と犬の鳴き真似をする。

すると、
「何だ、牛か」

私達に気付かず(?)通り過ぎ様とするヘレンに向かって、

「バカ!牛じゃねェぞ!犬だ!コラ!」と、

逆ギレして騒ぎ立てたドロップの所為で私達は見付かってしまうのだ。

「アンタ達、誰?さてはヤツ等の仲間ね!」と訝しむヘレンに向かって、

「違います!牛です!モォォ〜〜」と、私(ななかです)が鳴き真似をするのだが、

このシーンの稽古中にヘレン役のYちゃんが、

「何だブタか」とか「何だ山羊か」とか台本と違う動物をアドリブで言う様になったので、

このシーンは、
「何だ○○か」の○○の鳴き真似を私がやると云う事が『お約束』になってしまった。

こう云う日替わりアドリブは今までやってみた事が無かったので、
個人的にとても楽しみながら演っていたのだ・・・・・・が!

本番初日、Yちゃんは問題のシーンでこう言ったのだ。

「何だ、カバか」

・・・・・・カバって何て鳴くのさ(涙)???

どうやら他の役者達が、
「鳴けない動物の名前を言ったら、ななかさん(仮名)は、
どんなリアクションをするんだろうね?」とYちゃんに入れ智恵したらしい。

その次の日も、
「何だ、ワニか」とか「何だロバか」とか鳴けない動物シリーズが続いたのだが、
その度、
「ど、どうもアリゲーター!」とか「ギャロップ、ギャロップ(←これは子馬だろ)」とか
我ながらバカバカしいリアクションで誤魔化していた。

日を重ねるにつれ、結構余裕が出て来た所為も有り、
このシーンは個人的に楽しみなシーンになった。
(もちろん他のシーンも楽しかったですが)


そしていよいよ千秋楽、
舞台は順調に進んで、例のシーンになった。

果たしてYちゃんは何と言うのだろうか?

(さぁ!カブトムシでもイリオモテヤマネコでもウミウシでも何でもいらっしゃい!!)

ドキドキしながら待ち構えていた私に向かって、

「何だ、イノキか」

イ、イ、イ、イノキ?って、何て鳴くの?

・・・・・・って、それ以前に動物じゃないじゃん!!

「バカ!イノキじゃねェ!イヌだコラ!」

半分笑いながら逆ギレしているドロップをもう1人の役者と一緒に宥めながら、
私の頭の中には、

“チャ〜ラ〜ラ〜♪イノキ!ボンバイエ!イノキ!ボンバイエ!”と、
『燃える闘魂』(でしたっけ?猪木さんのテーマソング)がフルボリュームで鳴り響いていた。

「アンタ達、誰?さてはヤツ等の仲間ね!」

ニコニコ・・・・・・じゃ無く、ニヤリと微笑しながら言い放つヘレンに向かって、

「ち、違います!イ、イノキです!!」

素に戻って大笑いしそうになるのを必死に堪えながら、
私は右の拳を高々と振り上げて、こう叫んだ。

「元気ですかぁッ?!1・2・3・ダァァッ!!」

“ドッ!”と客席から笑い声が沸いた。

(え?ウケてる?)

今までお客さんから笑いを取れた事が皆無に等しい私は、
生まれて始めての体験に内心ガッツ・ポーズ!!


だが終演後、観に来てくれた友達&『ボマーな貴婦人Hさん』は、


「似てなかったよ、猪木」



2004年07月08日(木) 日にち薬

先日読んだある漫画に出て来た言葉だ。

どんなに深い傷も日にちが経てば・・・・・・長い時間が癒してくれるのだ、と云う。



私が負った傷も、私が負わせてしまったあの人の傷も、

全て時が優しく癒してくれます様に・・・・・・



2004年07月07日(水) しんさつ日記

今『耳鼻咽喉科』に通っている(涙)

そして今日は『眼科』にも行く羽目に陥った・・・・・・と、書くと大袈裟だが、
5月に新調したコンタクトの度数が合わないので、調整に行ったのだ。

新調する前に、ある本に付属していた『視力を回復するソフト』とやらを使用して、
眼球を動かす運動等をしていたのだが、(←何かアヤシイなぁ(^^;))

このソフト、ちょっとは効果が有ったらしく今回は度数を軽く設定して貰えたのだが、
実際にレンズを装着してみると、いまいち遠くが見え難い(涙)

『視力を回復するソフト』とやらも、最近は忙しくて使用していなかったので、
元に戻ってしまったのかもしれない。

まぁ、でも3ヶ月以内は度数交換可能な訳だから・・・・・・と、眼科に赴いて診察して貰った処、担当の看護婦さんが、怪訝そうな顔付きでこう言った。

「ななか様(仮名)
 あの・・・こちらのレンズ、左右逆に嵌めてご使用なさっていらした様ですが?」


チクショウ!!
一体いつの間に入れ替わりやがったんだよぅ(涙)


だが入れ替えて検査しても、結局レンズの度数を変更して貰う事になった。

それにしても、一体いつから左右逆に嵌めていたのだろうか?

度数が合わなかったとは云え、道理で見え難かった筈である(−−)


まぁ、いかにもななかさん(仮名)らしいエピソードでは有るが・・・・・



2004年07月06日(火) つういん日記

今『耳鼻咽喉科』に通っている(涙)

正確には舞台本番の1週間前からだ。

市販の咳止めで抑えていた咳が、とうとう止まらなくなってしまい、
昼の仕事が終わった後、稽古場に行く前に駅前の『耳鼻咽喉科』に立ち寄った。

(とりあえず診てもらって、薬を貰おう。病院の薬の方が効くし・・・・・)位の
軽い気持ちで診察を受けた私に向かって、恰幅の良い医師はこう言った。

「『ファイバー・スコープ』(極細の管の先にカメラが付いた検査器)で喉の奥を検査します。

どんなに小さいガンが有っても、すぐ発見出来ますから安心して下さい」

それを聞いた途端、全身が総毛立った。

「まさか・・・ガ、ガンとか、ポリープとか出来てるんですか?」

「それをこれから調べるんですよ」

“検査は痛くないですからね”と、鼻と喉の奥に麻酔を塗られて、
『ファイバー・スコープ』なる検査器の細い管が左右の鼻の穴にそれぞれ差し込まれる。

「“エーッ”と言ってみて下さい」

医師に言われるまま“エーッ”と声を絞り出しながら、

(もし口頭ガンやポリープとか出来てたら手術しなきゃならないのかな? 
舞台はどうなるんだろう?降板しなきゃならないの?)・・・等と云う不安に苛まれていた。

結局、口頭ガンやポリープ等の腫瘍は出来ていなかったので一安心。

(ウチの祖父は口頭ガンで亡くなったので本気で心配だった)

だが咳が酷いのを一ヶ月も放置しておいた所為で、
鼻と喉の粘膜が炎症を起こして真っ赤に腫れ上がり、気道を塞いでいるのだと云う。

「1日おきに通って来て下さい。あと、しばらくの間、必要以上は声を出さない様に!」

え?
声を出すな?

そんな事、出来る訳無いではないか!

「困ります!私舞台に出るんですよ!」

たとえ脇役とは言え、ちゃんと台詞が有るのに・・・・・・
もちろん降板なんて絶対、絶対したくない!!

涙目で訴えると、
「それじゃ、副腎皮質系の強い薬を沢山出しておくから・・・・・・
台詞を言う時以外はマスクを着用して極力喋らない様にして下さい」

それと公演が終了したら、
真面目に通院する事を約束させられて、私は『耳鼻咽喉科』を後にした。

薬局に寄って『処方箋』を出したら、
あまりにも大量の薬を渡されたので吃驚!!(汗)

『錠剤』が4種類『粉薬』が2種類『点鼻薬』に『うがい薬』
『簡易吸入器付きの薬』(←『スケバン刑事』で喘息の男の子が使用していたヤツ・・・って
判り辛い説明でゴメンナサイ)まで貰ってしまった。

稽古場で休憩中に軽食を摂った後、大量の薬をザラザラ服む私の姿に
共演者の方々が心配そうに声を掛けて下さった。

「ななかさん(仮名)大丈夫?ムリしないでね」

本番前なのに・・・・・と皆に申し訳無く感じつつ、
稽古の合間を縫って病院にも通わせて頂いたお陰で、
本番ではきちんと声を出す事が出来た。

だが、調子に乗って台詞以外の事をベラベラベラ・・・・(以下略)と喋り過ぎてしまった所為で、また昨夜から咳が止まらなくなってしまった。

仕方無く、会社ではマスクをして大量の薬を服んで、真面目に病院に通っている。
「真面目に通えば、すぐ良くなりますからね」と云う医師の言葉を信じて、
もう少し頑張ろう(^^;)



2004年07月05日(月) 舞台公演終了

舞台公演が無事終了した(*^^*)

千秋楽後は打ち上げで朝まで飲み明かし・・・・・・たい処だが、
5日(月)9時から出勤しなければならないので、打ち上げも乾杯だけの参加で、早々に帰宅しなければならなかった(涙)

でも今回は、とても素敵な公演だった。

今まで自分が参加させて頂いた舞台の中では最高だと思う。


さ、お仕事頑張らなくちゃ(←これが現実(^^;))


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