検索HPなどから飛んでこられた方へ。このページは最新です。
お手数ですが目的のものは、日付を確認の上、BNリストからお探しください。

今日の私
BNリスト昨日明日


2002年05月31日(金) ワールドカップ開幕!

一体ここは、何の日記ページか分かりませんが(笑)
せっかくその気になったし、時間もあるので、
ワールドカップ、開会式からずっと見てました。
でもやっぱり開会式という類は、苦手だね(^^;
食事しながら見てたけど、なーんも覚えてない。
気が付いたら うちの総理の話、終わってたし。

歓迎の踊りも、最初の方の民族っぽい感じが出てて、
白い衣装がグリーンに映えてたのは好きだったけど、
ありがちな「○○は××を象徴しています」になると、
そろそろ終わってくれないかなーって感じでした。
木村拓哉が感想を求められて、「こんなに人が歩いて
芝は大丈夫なのか?」的な発言してたけど、同感。

2年前から練習してた人たちには申し訳ないけど、
個人名や劇団名が出るわけでもないんだから、
自分たちの好きな舞台やってた方が、なんぼか
いいんじゃない?とか思ってしまったよ(^^;
でも、「国の威信をかけて」やるものらしいから、
閉会式の日本も、頑張っちゃうんだろうなぁ・・・。

でも、試合は良かった!!すごく面白かった。
サッカーと言えば、『キャプテン翼』か
『シャンペン・シャワー』レベルの私だけど、
スピード感のある試合だったから、飽きなかった。
せっかく買ってきたからと雑誌を見ていると、
あっという間に攻守交替していて、困るくらい。
見ていると下馬評どおり、フランスの方が
ボール保持率も断然高いし、強そうだとは思うけど、
隙間を縫ってチャンスを狙うセネガルに惹かれたり。

解説が言ってることなんて、全然 分からないけど、
しばらく見ていると、目に留まる人はいるわけで。
フランスのプチ!すごいよぉ。どこにでもいる(@_@)
最初は、ロン毛が目立つだけかと思っていたけれど、
ボールが行く先々で、気が付くと待ってる。
頭良くって、判断力があるんですね、多分。
セネガル側なら、ディアオって人が目立ってた。

何にせよ、固体認識できるまで
興味を引っ張ってくれるかどうかが肝心かも。
固体認識できてくると、大体のポジションも見えてきて、
「何で この人がこんな所にいるの?!」と思った瞬間に
反対側にボール持った人が飛んできて驚いたりして、
どんどん、面白くなってくる。1時間半見ちゃったし。
遠目でも分かるよう、髪を染め分けてくれないかなぁ(笑)

セネガルのディウフの個人芸なんかは、見惚れるけど、
誰も彼もが そんな技術を持っているわけでもなし、
それだけを目当てにしてると、途中で飽きそう。
次のアイルランドも、メインの選手が出場できないし、
チームプレイ中心で来るのかな?ちょい楽しみ。
何しろ うちのトップページはシャムロックですし、
某TVのおかげで日本中がカメルーンを応援しても、
アイルランドを応援するんだもん。

そして、放送予定表を眺めてみたら、私、
日本代表戦は、1度も見られないことが発覚・・・。
結局、日本代表は覚えられないうちに終わりそう(^^;
ぜひ頑張って決勝トーナメントに出場して、
私がTV見られる時間に戦って欲しいものです。


2002年05月30日(木) ワールドカップ前夜

街に、おのぼりさん風の外国人が増えてきました。
イングランドと思われるユニフォームの人、
何でもない街中の風景を、ビデオ撮りする集団。
多分、こんなことでもなければ、
日本なんて僻地に来なかっただろうなぁと
いかにも思わせる集団が あまりに多くて、
始まるんだなー!と いきなり思ってみたり。

ふと気づいてみれば、原宿駅前の看板は、
大きなリネカーとプラティニが、並んでる。
渋谷駅にはキャプテン翼のポスターが4枚貼り。
まさかこれも、ワールドカップ仕様?

そんなわけで、いきなり盛り上がってみる私。
会社帰りに本屋でワールドカップ雑誌を買って
恥ずかしげもなく、食事に入った店で、
いかにもミーハーです!な感じで広げてみたり。
今回、日本でやるってのに、何も知らなかったからなぁ。
イングランドの初戦が埼玉だってことも、初めて知った。
そうか、だから、ファンが東京にいるんですね。

ゆったりと食事を終えて、20:30ごろ帰宅。
雑誌を見たり、ネット徘徊したりしていた22時ごろ、
友人からメール。「大丈夫?!」な・・何が?

ボケまくりの私に、名古屋の友人が知らせてくれたのは、
代々木の火災。私の代々木駅通過って、19:40頃だよ(^^;
ワールドカップ放り出して、そっちに熱中してしまいました。
毎朝 駆け下りている階段の真上が燃えてるし、
夜中になっても、代々木駅通過されちゃってるし。

おかげで、TV観戦に備えて寝なきゃいけないのに、
しっかり寝不足のまま、初日を迎えることに。
ちなみに31日朝はまだ、代々木駅、煙かったです。
焼け落ちた屋根には、半透明のトタンが張られてた。
映像では あんなにビショビショだったホームは、
跡形もなく いつもどおり。JRちょっと見直したかも。


2002年05月29日(水) 不義理反省中(^^;

今日から3日間、週末まで観劇予定なし。
日曜日は仕事も休みで、一日中 家にいる予定。
ちょっと気が大きくなったのか、本当に久々に、
ネット上の旅に出かけてみました。

基本的に私はネットでも出不精なので、
よほど感激したり、必要があったりしないと、
自分のホームから出歩いたりはしません。
でもあまり出歩かない分、珍しく出かけた先で
何かに感動すると、いきなり書き込んだりします。
そして大概そういう時は、書き込んだのはいいが、
どこから その頁に辿り着いたのか分からなくなり、
「はじめまして」のくせに長文書いたまま、
永遠に行かれなくなってしまうことが多くて。

今回、それらを、覚えている限り、
改めて真面目に探してみたのですが、
真面目に探すと、不義理の山が出てきて(^^;

昨年 書き込んだことに対して質問を頂き、
管理人さんに数度「返事してあげて!」と
書かれていた場所なんて、今更 書けない(^^;
こっそりメールで返事しようと思ったけれど
質問者さんはアドレスなし。管理人さんに送っても
良いものかどうか、思案してみたり。

またある場所では、書き込んだ舞台の感想に関して、
「もっと聞きたいから、打ち上げに来ませんか?」
なんて有難いお言葉を頂いているのに、無返答。
それこそ今更、何の返事が書けようか!
・・というか、打ち上げ 行きたかったです(泣)

そんな訳で、反省の一日。
私がオフで友達が少ないのは、
連絡が身勝手だからと自覚しているのですが、
ネットでも大概そうなんだと更に自覚。
しっかり反省しているところです。


2002年05月28日(火) 『ダブリンの鐘つきカビ人間』観劇。

『ダブリンの鐘つきカビ人間』観てきました。
面白かったです。はい。特に文句はありません。
でも、あと一声、何か欲しい気がするのは何故?
レベルが高くなるほど点が辛くなるという、
私の習性のせいなのかなあ?何ともいえず、不満。
でも、中山さんのセリフが後半聞き取りにくかったとか、
遠藤久美子って、上手なの?という疑問とかは、
明らかな不満としてあるのですけれど。

この下、エンディングのネタバレもあります。


大倉さんが、好みじゃなかったせい?
主役のカビ人間だったのですが、何かイマイチ。
「奇才」っていう印象があるのですが、違う?
すごそうなのは伝わってくるんですけどね・・・。
この人も私にとってはある意味「怖い」人なのかも。

そんなこんなで、話に入りそびれました。
最後の最後、2人が殺された時でもなお、
「うわぁ、成志さんってば、すっげ悪役(笑)」
なんてことを、思ってたんですもん。
「成志さん」ですよ?役名で思ってない。

知らない役者さんも多いから、
役者で見ているというわけでもないのですが、
ずーっと外から見たままで、話に入れなくて。
多分 途中までは、長塚さん視点で見ていて、
このお話自体を、全く信用してなかった。
ずっと「何?これ」と思いつづけていた感じ。

でもそれならそれで、最後に殺された時点で、
「何で俺が こんな目に?」とか、
「でも、彼女と一緒でよかった」とかって
思えたのでしょうが、そうもいかなくって。

殺されてしまう直前に、ケンカしてたはずの彼女と
仲直りして「ずっと一緒だよ」セリフを吐くのですが
それがあまりに唐突に感じたため、置いてけぼりをくらい、
そのまま、長塚視点からも外れてしまったんです。
「成志さん、大悪人(笑)」と思った瞬間に
話が終わってしまって、話に投げ出された印象。

途中までの、外から見ている感覚は、
そういう おとぎ噺って多いかもと思える。
「ダブリン」と銘打っているくらいだし、
ケルト系の昔話だと思うと、こういう違和感って、
割合と、つきものだったような気もしますから。
素直に入り込めないブラックさ。投げ出す感じ。
そう思うと、よく出来てる舞台だなぁと思う。
でもやっぱり最後の違和感は、失敗じゃないかなぁ?
面白かった。でも、好きかと言われると悩む。
そんな印象の舞台でした。


2002年05月27日(月) 『スサノオ』2回目・訃報

『スサノオ』2回目観劇。1回目の感想はこちら
今回は9列目センター。この舞台には最高の席。
怯えていた割には音も煩くなかったし、照明きれいだし、
意味は聞き取れなくても、セリフは よく聞こえるし(笑)。
以下は、常にも増してネタバレです。ご注意を!

松岡スサオウ、成長していました。
もしかしたら私の方が慣れたのかもしれないけれど、
「悪の主役」じゃなかったんだなーと分かりました。
その辺にいるチンピラ兄ちゃんでOKだったみたい。
そう思って観ると、バカっぽくて好みのタイプ。

『超獣伝説 ゲシュタルト』ってマンガ、
知ってる人います?あれの長兄・王理みたいな印象。
バカっ強くてケンカ大好きで、弟妹なんか足蹴にしちゃう。
弟妹は お兄ちゃん嫌いだけど、尊敬しまくってもいる。
とにかく、強いの大好き、身内を足蹴にしていいのは、
俺だけだーっ!って価値観で生きてる感じなのかな?
もしかすると犬夜叉にも通じるかも。もっと軟派だけど。
浦飯幽助なんかも、この系統ですかね。

何しろ、スサオウってば、
父親にケンカ売って、叩き殺しておきながら、
「その人の死を本当に悲しんでいる人にしか見えない」
はずの、父親の幽霊が、ちゃんと見えてたりする。
自分が父親殺せちゃったことが悲しいんでしょうねぇ(笑)
さらには、父の仇討ちで自分を殺した妹に、
最期の瞬間にキスしようとなんかしてるし・・・。
なんかもう甘くて青臭くって、惹かれちゃいます(^^;

でも、他の人への点は辛くなったかも。
生田カゼヨミは、やっぱりキラキラ衣装が似合って、
「カレーの王子様」ノリの笑える王子様で素敵。
頭の黄色い羽とかも、バカっぽさを強調して、
ヒョロッとした体で綺麗に踊ると かわいさ◎。

でも、しゃべると×。演技も大×ですね。
遠くからだと、キラキラ感が強く見えるけど、
近いと、演技×が目立って、ちょっと辛いかも。
ま、野村祐香クシナダの演技が論外なので、
比べればマシだし、バカに徹してる所が好印象。

最後の方で、スサオウと真面目に戦う場面でも、
オオナムヂ(逆木圭一郎)の特製食事のおかげで、
自分が強くなっていると知ってビックリ、
「うわぁすげぇや(@_@)」みたいな反応だし。
スサオウの単純バカとは違う種類の、バカ王子。
生田斗真って、30代40代のファンが多いらしいけど、
あぁそういうことかと、妙に納得する感じかも(笑)

佐藤仁美タケハヤも、近くからだと思ったより辛い。
演技が荒いなーというのが、やたら目につきました。
声も、無理して出しているせいか、枯れてきてるし。
まだ先は長いのに、東京公演、最初につぶれるなら、
彼女かもしれないと、ちょっと不安に思ったくらい。

松岡スサオウも誉めたけれど、まだまだ成長途上で、
文句言いたいところは多い。その一番は、動きかな。
この人、実は踊り下手なのかしら?動きがキマらない。
刀を回して止め、振っては止め、みたいな振付が、
全部 流れちゃって、どうにもかっこ良くなりきらない。
ただ立っていても、妙に足が曲がったりして美しくない。
「かっこ良さ」こそが新感線の全てとも言えるのに、
動きがキマらない主役って、大減点ですよね?

その点、吉田智則マガオウは動き出すと映えて良い♪
相変わらず、殺陣になるとスサオウを見失うのですが、
その時には ふと気がつくと、マガオウを見ていました。
もしかしたら、初見でも観ていたかもしれないけれど、
個体認識できたのは今日になってからなので(^^;
もちろん、粟根パパや中谷ウズメも動きは◎。

ま、何やかやと言いながらも、
こんなに長ぁぁぁく書くくらい、存分に楽しみました。
だから、次回のチケットは売り払うことに決めた。
松岡スサオウが観たかった。そして、満足できたから。
こんな単純舞台、3回も観るものじゃないよ。
たとえ1度は無料だったとしたって、時間もあるしね。
2時間10分休憩なしと、新感線にしては短いし、
1度観るのは楽しいけど、¥9,000-は高いし。
あー良かった。文句書くのも楽しかった。満足です。

今日のおまけ。5/25の日記を、こっそりアップ。
『春子ブックセンター』2回目です。ローテンション。

そして、最後になりましたが、悲しい話を。
伊藤俊人さんが、先週金曜に亡くなられました。
土日ほとんどネット落ちしてたので、朝 会社で知って呆然。
生では『ヴァンプショウ』でしか観たことなかったけれど、
気がつけばテレビにも多く出て軽妙な役をこなして、
貴重な役者さんだと思っていました。

すごく好きな人だったわけじゃない。
でも、まさに「いい味」の役者さんで、
これからずっと安心して観続けているうちに、
どんどん好きになるだろうという気がしていた人。

三谷幸喜が寄せた文章に「暗くならず、軽さの中に
哀しみを表現できる役者になるはずだった」という
意味の文章があったけれど、これが一番 泣けた。
きっと私のも、それに近い予感だったんだと思う。
「惜しい人を亡くした」という言葉が、
こんなにも強く感じられる訃報も珍しいです。
ありきたりだけれど、冥福を お祈りします。


2002年05月26日(日) Thanks for 40000Hits!

今日は久々に、一日中 家にいられる日だったので、
洗濯して掃除して、本読んでCD聴いて、手紙書いて、
お昼寝して溜まってるレポート書いて・・・と、
いろいろ やりたいことを思っていました。
ま、でも、1日だけしかない休みなんて、
そんなに うまくいくわけがないもので。

日曜が休みだからいいやと溜め込んだ
土日2日分の日記も、書けませんでした。
『欲望という名の電車』なんて、前回も書いてないのに。
すごーーく好きだし面白かったから、絶対に今週中に書く!
忙しい方が、意外と必死で書けるものなのかも(苦笑)
でもとりあえず今日は、朝寝して昼寝して夕方寝したので
睡眠時間だけは、何とかフォローできたかな(^^;

ほとんどネットにも乗らず過ごした貴重な日でした。
夜、メールを受信したら やたらと多くて驚いたし。
そういえば、すごい大量のWORM_KLEZ.Hが届いてたけど、
皆さま、パソコンの調子は大丈夫ですか?
タイトルは、定番のいくつかの掛け合わせなのですが、
添付ファイル名が「SNOOPY.exe」とか「LeMiz.exe」とか
「SoNozawa.html」とか、内容が見たくなる感じなんです。
なんか狙ってきてる?と、一瞬 疑いたくなってしまう。

送り先&送り主のアドレスだけじゃなくて、ファイル名も
よく使っている単語拾って送るウイルスなのでしょうか?
前回2通届いた時の名前は覚えていないのですが、
また成長したバージョンのウイルスだったら嫌だなぁ。。
とにかく「LesMiz」でなく「LeMiz」に覚えのある人は、
一度、パソコンをチェックしてみてくださいませ(^^;

そして、Thanks for 40000 Hits!です〜(*^^*)
5/23 23時過ぎに、40002だったとの連絡が掲示板にあり。
それを見るまで、そんな時期だとは全く気づかなくって(^^;
自分自身がチェックしないようなカウンター、
つけている意味がどこにあるんだろう?ですね。すみませぬ。
大体、半年で10000だから、来月頭ぐらいかなと思ってたけれど、
微妙にであってもちゃんと、見て下さる方が増えてるんですね。
有難いことです。頑張らねば!


2002年05月25日(土) 2回目『春子ブックセンター』

初回よりは、楽しんだと思います。
結構 笑ったし、楽しかったなーという感想だし。
特に何も残ったわけじゃないけれど、観る前から、
演劇ではなく「お笑いを見る」と思って臨んだから、
量は笑ったし楽しんだし、まぁいっかという感想。
同じ宮藤官九郎なら『キラークイーン666』の方が
もっと単純に馬鹿になれて楽しかったし、
それよりもっと、TVの方が面白い気がするけれど。

でもやっぱり私、松尾スズキはダメらしい。
「笑うぞ」と構えてかかったせいばかりじゃないと思うけど、
最初の方の彼のドタンバタンは、私には相当、辛かった。
皆がガンガン笑ってるから、不愉快になっていくくらい。
阿部サダヲが出てきてからは、気楽に笑えた自分がいるけど。

初回観た後、松尾スズキファンの友人に感想を聞かれて、
「よく分からなかった」と答えたら、言われました。
「気持ち悪いと思ったんじゃない?」って。
思いもしなかった言葉で、その時は否定したけれど、
そうなのかもなぁという気がしてきました。

また別の友人の言葉を借りるなら、彼は「怖い」。
「隣の人が殺人鬼のような気がしてくる」。
どちらも微妙に、私の感覚と違う気もするのですが、
何にせよ、自分の基盤が崩れそうで気持ち悪いのかも。
なぜ笑えないって、そういう不快感があるからかも。
彼を見る度 それらしい感覚はあるんだから、
もういいかげん、観るのをやめればと思うんですけどね。

そうそう、目当てだった総代は楽しかったかな。笑えた。
ラストまくりまくり(なんか変な日本語だな(^^;)の、
3人での漫才は、勢いとヤケクソ感で笑っちゃったし。
でもまぁ、相変わらずだなーという感じの、まんまな芸風でした。
次々回出演作が、アガサ・クリスティーということですが、
この芸風のままで ちゃんとできるのか?と、
また、不安感が出てきてますが、今回は良かったです。


2002年05月23日(木) ごめんなさい。〜『神経衰弱』〜

トレランス第一回公演を観てきました。
・・・が、感想はありません。本っ当にゼロです。
というか、記憶自体がないから、どうしようもない(^^;
寝た記憶も、起きた記憶もありません。
ただただ純粋に、記憶がすっとんでしまっているだけ。
終わって拍手しながら、エンディングどうだったっけ?
なんて考えてる舞台って、一体なにごとよぉ(泣)

今 現在、記憶に残っているのは、
とにかくKONTAのサックス。
頭の中を、ひたすら回って流れています。これが全て。
始まる前から音楽は気持ちのよいものが流れていて、
終わって呆然としている時も、音楽は心地よかった。
劇中でも、頻繁に逆光で吹く姿が映し出されて、
こんなにいいものなんだなぁと感動していた。
でも、それだけ。

長野さんは、やはり憧れちゃう女性だな〜とか、
陰山さん@心療医師に、精神科的なことを言われても、
なんだか怪しげで、全然リラックスできないな〜とか、
上野祥三さんの「自我」に当たる井之上チャルさんは、
この舞台の中で目立ちまくるほど自己主張が強くて、
「自我」というだけあるなーと思ったりしていて。

だから、個々の記憶はあるのに、話の記憶がない。
半端じゃない量のセリフがあったのに、印象がないのは、
「話しすぎ」で、意味のない言葉を連ねる人間が、
主役だったからなんでしょうか?
何にしても、狐に化かされたような気分の私です。
私の2時間って、一体 なんだったんだろう・・・。
皆さん、熱演されていたと思うのになぁ・・・。
もしや私、感受性が鈍りまくってるのかなぁ・・。


2002年05月22日(水) 怒られた(^^;

母から、電話がかかってきました。
別件があってのことだったのですが、
話をするうちに、日記のことになって。
「あなた一体、どういう生活をしてるの!?」って。
いいかげん寛大な家ですけど、さすがに目に余ったらしい。

確かにね・・・、自分でも思ってました。
いくらなんでも、あんまりな劇場通いだって。
「他のこと、できてるの?」って。できてないよぉ(^^;
さすがに、やらないと倒れることは、やってます。
食べて寝て。というか、最近は自動的に寝てる。
電池切れとなったら、TV見てたって寝ちゃうし。
そうしないと、仕事も観劇もできなくなるから。
あと、洗濯も、着る物なくなるのでやってるけど。

でも、「まるで仕事みたいに通ってるねー」
なんて言われても、全然 誉め言葉じゃない。
家の中はゴミ溜めだし、友人との連絡も滞りがち。
買った本を積み上げるのも、そろそろ限界近い。

まぁ、幸いにしてというか何というか、
チケット取りに回す時間もなくなりつつあるので、
今どき発売されている舞台が始まるころには、
嫌でも本数が減るだろうとは思われます(苦笑)
でもその前に自覚的に「これは切る!」を覚えなければ。

さすがに金銭的な限界は超えてしまったので、
チケットを売ることは覚えましたが、
「売る前に取らない!」という諦めを
いいかげん、身につけてもいいころだと思ってはいます。


2002年05月21日(火) 嫌いになりそう(泣)

7月に行く予定にしているレミゼ上海公演について、
いろんな情報が飛び交っています・・・。

  • チケットが売れてないから、公演期間は半分打ち切り。
    これには、前半バージョンと後半バージョンがある。
  • もともとチケットは1か月前に売り出しだから、
    7月分は、6/1にならないと売りに出さない。
  • 7月分の一般チケット売出しは5/20から。ただし、
    現在 売行き好調のため、団体で売り切れた場合は、
    一般の売り出しは、行わない。
どれも、知り合いやら旅行会社やらカード会社やら、
信用のおける人が劇場に問い合わせてくれた結果。
最初のうちは、伝聞だからいけないのかなとか、
カード会社の語学力を疑ったりしていたのです。
でも、ツテをたどって、上海に出張に行く人に
劇場に直接問い合わせてもらうことまでしても、
更に新しい情報が入ってくるだけという事態に至り、
もしかしたら、劇場窓口自体が、毎回 違うことを
言ってるんじゃないかと思いはじめてしまいました(^^;

私はまだ、中国人と出会ったことがありません。
中国といえば、ラーメン皿の渦巻き文様にチャイナドレス、
中華街には、お髭の小太り店主ってなレベルのイメージです。
後は、始皇帝&万里の長城に、楊貴妃、とんでモンゴル帝国。
そしていきなり、アヘン戦争でラストエンペラー(苦笑)
もちろん、中国の地に足を踏み入れるのも、今回が初めて。
知識はゼロのまま、異文化体験しようとしているのに、
のっけから、「中国はアバウト」イメージがつきかけてる。
振り回されまくって、既に中国が嫌いになりそうです(泣)

今から来年のチケット売ってる東宝の真似をしろとは言わない。
発売が1か月前でも半月前でも、それは全然 気にしないよ。
それによって、航空券とかのキャンセル料が発生して・・、
なんてのは、ただ単純に こちらの問題なわけだから。
でも、お願い!毎日 違うことを言わないで!!

今までに、自分で手配したことある海外旅行は、
カイロ〜リヨン〜パリ〜成田だけだけれど、
カイロ空港の処理の遅さの数倍、苛立ってしまっています。
基本的には、終わり良ければ素直に幸せになれる性格ですが、
その前に、本格的に中国全土まとめて嫌いにならないように。
気をつけて、勉強して、落ち着かなければと思っています。


2002年05月20日(月) 『スサノオ〜神の剣の物語〜』

急に招待券が手に入ったので、観てきました。
来週ちゃんと、お金払っていくんですけど、
やっぱり「無料」に弱い、貧乏人の私(^^;
お席は18列と、ちょっと遠いけれど、
新感線のバカでかい音響が苦手な私には、
ある意味、非常に有難いとも言える。
おかげで今回は、耳を塞がずに観られました。

でも・・・・、うぬぅ・・・。
面白かったんですけどね。今度も行きますけど。
でも、目的がTOKIOの松岡だった私としては、
悲しくなっちゃう部分も結構あったりして。
主役なのに、ずーっとスポット当たってるのに、
見失っちゃったりするんです(^^;オーラがない。
「圧倒的な強さ」なんて、感じられない。

今回、「悪の主役」というか、悪い奴なのに、
高天原を奪いに来た一族の長男なのに、
そこら辺にいる、かっこいい兄ちゃんって感じ。
すごく「頑張ってる」のは分かるんですけどね。
多分 本人は、気持ちよく演じているのかも。
でも・・・、ジャニーズでも、華のない人って、
本当にいるんだなぁと、寂しく思っていて。
しかも、セリフかみまくってるし。

でも、他の期待していなかった人たちは良かった。
今回は初舞台の人たちが多かったんですよね。
松岡以外にも、野村祐香に佐藤仁美に生田斗真。
野村祐香は、松岡より演技できてなかったけれど、
最初から最後までお嬢さんなだけの役にしたためか、
どこかズレている地と似合っていて、辛うじて○。

そしてタケハヤ(佐藤仁美)、かっこ良かったです。
「男として育てられ、自分も男だと信じている女」
なんて役柄を、緊張感をもって こなしてた。
声も よく通ってきたし、観やすくて及第点。
カゼヨミ(生田斗真)も、全く期待してなかった分、
目を惹く華が、すごく嬉しかったかも。
王子様〜♪なキラキラブルーの衣装が似合うし、
ひょろっとした体の割に動きがきれいなので、
殺陣も 松岡より見られたと思うし。

まぁ結局は、粟根さん(スサナギ)や、
中谷さとみ(ウズメ)などを主体に観てたけれど、
この、生田&佐藤が良かったのが、嬉しかったです。
スサナギが死んだ時には、この先 いったい、
松岡の場面は誰を観て暮らせばいいのかと思ったけど、
案の定 また出てきたから、大丈夫でしたし。
そして・・・、今回も右近さんは、詐欺でした。
あんな役で笑いとっちゃダメだよぉ(^^;


2002年05月19日(日) 『DOWN TOWN FOLLIES』楽日

楽日に行って来ました!
特に、楽らしい歌詞変えなどはなかったけれど、
カーテンコールも増えて、総スタンディングになって、
最後のバンド演奏もノリノリ(笑)で幸せで♪
10名程度のバンドで、ウェーブ見られたし(^^)

円形劇場の2階に1人ずつグルッと座っていて、
私はちょうど、その真向かいの席だったので、
バンマスから始まって円周をウェーブするのが、
きれいに見られて、すご〜い嬉しかったんです。
いい雰囲気だなぁって。もともと、演奏自体、
出演者でもあり、観客でもあり・・・という
印象だったので、さらに交じれて楽しくて。

帰りに言ってたんですけれど、
ちょっと、圭吾くん&そのファンにとっては、
世代がずれてたんじゃないかという話。
30代以上にとっては、懐かしの曲ばかりで、
リアルに笑えるパロディオンパレードだけど、
「青春のポップス」に出てきそうな曲が多いから。
その時代の曲が、今のポピュラーになっているから、
ちょうどの世代でありながら、何も知らない私でも、
楽しめていいのですけれど。圭吾くんもそうかな?

アニメキャラ?や、アバ、演歌系デュエット、
モンローなど、ベタなネタ満載で、微妙に下ネタもあり。
最初に歌う「DownTownFolliesコード」引っかかりまくり。
たくさん笑って、歌と踊りに見惚れて、ストレス解消。
これだけのキャストそろえて、こんなバカもやって、
こういう上質なエンターテイメントが、
日本人にもできるんだな〜という感じで幸せでした。

あー、終わっちゃったんだな。。。
小さな劇場で短期間だから似合うんだけど、
・・・寂しいです。


2002年05月18日(土) 『Stones in His Pockets』

観てきました。
でも、感想書いていたら、いつもより数倍ネタバレ。
あまりにひどいので、ここに書くのはやめておきます。

とりあえず思ったのは、感想が分かれるだろうってこと。
市村さんなり勝村さんなりを観に行っているだけの人は、
結構 満足できた人も多かったんじゃないかな?と思う。
衣装も何も変えずに、舞台に立ったままの役代わりで、
2人で15役こなしているのだから、それだけでも十分、
楽しめるといえば、楽しめるのですから。

でもね、私はそれだけじゃ満足できなかったのです。
私が微妙に、アイルランドという土地に、
思い入れがあるからだけなのかもしれないのですが。
この話に、このタイトルをつけて、パンフレットを
緑とオレンジ(アイルランドの国旗の色)で染めるなら、
せめて、アイルランドの匂いを感じさせて欲しかった。
まずそれがなければ始まらない舞台だと思うのですが。

・・・でも、パンフレットちゃんと読んだら、
演出家が、政治的側面を重視したくないようなこと、
書いていました。ふ〜ん、そうだったんだ。
でもこの舞台で、社会背景を薄くしたところで、
残るのは役者の個人芸だけと思うのは、私だけ?
単に演出家と、趣味が合わなかったのかなぁ・・・。

観てない人には何のことやら分からなくて、すみません。
こんなに言っておきながら、数日後には、やっぱり
もう一度観たいかもと言い出している可能性大。
脚本としてはとても好きだったみたいなので。多分。


2002年05月17日(金) いろいろ雑記。

諸事情で、泉見洋平くんのライブに、
入り口まで行っただけで帰ってきました。
そうしたら、NIROくんに徳垣友子さん、
仲代奈緒さんに青井陽治さんまで来てたそうです。
『GODSPELL』メンバーが仲よいのって嬉しい♪

私自身も、『GODSPELL』出演者に対しては、
なんとなく仲間意識っぽいものがあるせいか、
その後を追いかけて、観ようとしていますが。
でも結構、競争率高かったりするんですよね・・。
NIROくんの出る公録に申し込んだら外れちゃったし。
しかし、演出家までは頭に入れてなかったなぁ(^^;
あの雰囲気の良さを作ってくれた張本人だし、
やっぱり、追いかけていかなくっちゃかな?

そういえば、W杯の日本代表メンバー、
今日が発表だったんですね。忘れてました。
帰宅してTVつけたら慈英さんが大騒ぎしてて。
でも、知らない人ばっかりなんですけど(^^;
辛うじて、 川口能活と中山雅史と中田英寿かな。
秋田豊って人も、名前は知ってるけど顔は・・。
落ちた中村俊輔という人の方が、知ってるかも。

ま、何となくは観ると思います。
私のW杯って、マラドーナ時代で止まってるけど、
慈英さんの すっごく幸せそうな顔を見ていると、
いいかもって気がしてくるし。今からでも、
ちょっと雑誌買ってきて、その気になろうかな?
日本でやるなんて、夢みたいなことなんだし。


2002年05月16日(木) 劇団四季『CONTACT』

「かずきちゃんには合わないんじゃない?」と言われ、
自分でも何とな〜く そう思いつつも、
誘われるがままに行ってみました。でも一応、
期待感が低い分だけ、最安値の席¥3,150-で観劇。
その分、点数が甘いかな〜と思わなくもないですが、
予想以上でも以下でもなく、値段分ぐらいの満足。

3部構成になっていて、1部&2部で約1時間、
20分の休憩を挟んで、3部が約50分の短い舞台。
1部は、最後の一瞬を除いては、全くの黙劇。
舞台は中世で、ブランコを漕いでるだけの話。
2部はアル・カポネ時代のレストラン。
セリフは少し増えるけれど、主体はダンス。
3部は、現代。独白のセリフが多くなる。
それぞれは、関係ないように見える場面。

関係性が見えてくると、面白いのかな?
何しろタイトルからして『CONTACT』なんだし。
でも、踊れる人主体に集めたからだろうけれど、
セリフや演技になると単調で、眠かったんです。
大体、加藤敬二が踊れない役って、何よ?
すっごい下手な芝居とは言わないけれど、
単独で長セリフを持ちこたえる力はないよ?
静かに観ていると、眠気が・・・あわぁ。

でも、2部の林下友美さんのバレエは
きれいなだけでなく表情があって好きだったし、
1部の井田安寿さんは、コケティッシュな感じが
役柄に似合って、2階から見ても魅力的でした。
四季には、意識の強い役が似合う女優陣が
多いなぁと、今更ながらに思ったりして。

肝心の3部は、男女ともにイマイチだったのが
残念だと感じたのですが、もしかしたら、
私の方が、1部2部で集中力を使い果たして
感性が鈍っていた可能性もあるので、
多くは語りませんが・・・。何にせよ、
S席を取らなかった上、9時前に終演だから
楽しめた、というのが正直な印象です(^^;


2002年05月15日(水) 大人計画『春子ブックセンター』

体調が悪かったせいにしておこうかな・・・。
きっと、お腹が痛かったから、ノリそびれたの。
でも、感想は△。

オープニングっから、松尾スズキの演技に、
劇場の大半が大爆笑していました。
悪いけど私、何が笑えるのか分からなかった。
「悪霊」の時は、何が笑えないのか分かってた。
皆が笑っていることに嫌悪感を感じていたけれど、
今回は、何が面白いの??という感じで。
大仰な動きをしているから、それに対する
反応なんだろうということは分かるのだけれど、
感情を動かされるまでのものとは感じられなくて。

まぁ後半は、私もテンポが取れてきたのか、
松尾・阿部・河原と宮藤がセリフの9割を占めた
最後近く辺りは、随分と笑えた気がしています。
でも私の隣の女性は、最初から最後まで、
ピクリとも動かなかったし、私にしても、
笑ったから何よ?としか思えなかったです。

「お笑いとは何か?」を追求したかったみたいな
ことを書いてもあったから、それでいいのかな?
次回は、体調を整えた上で、スカーッと
ただ笑いに行ってみようと思います。
それでダメなら、性に合わなかったって事で。


2002年05月14日(火) 久々の青年座、『湖底』観劇

途中から、あれ?という展開になってきて、
最後には、登場人物たちが、生きてるのか死んでるのかという
ごく基本的なことすら、確信が持てなくなってしまいました。
でも、それを悩んでいるかというと、そうではなくて、
そんなことは関係ない段階で、気持ちよく観終わっていた。
変だなあ?生きてるかどうかって、すごく大切なことなのに。
でも多分、命の問題じゃなくて、魂のレベルで、
生きているかどうかが問題だったからなのかな?

本当は、難解な話なんだろうという気がします。
今日は青年座だから、帰宅は遅いぞ!と覚悟して行ったのに、
2時間5分休憩なしという短い舞台。だけど、非常に濃密。
石母田さん演じるトミーは、本当に居るのか?から始まって、
疑問が次々と積み重なっていくミステリー仕立てなのに、
分かってきた気がした辺りで、最初から疑問にも思わなかった
足元が、実は、宙に浮いていたということに静かに気づかされる。
あんまり徐々に静かに知らされるから、それこそ水みたいに
だんだん体に染み込んでいたようで、驚きはしないけれど。

だから、脚本&演出の井上さんがすごいと感じる。
もちろん、役者の演技力もあるからだけれど、
最初の方で指差された時、自分が水面になった気がしました。
そして、最後の方で 皆が見上げた時、はるか上に湖面が見えました。
多分に映像的な言葉と、リアルに作り込まれた校舎のセット、
光と影を多用した照明などが、相当 計算されているんだと思います。
今回、演出家デビューだそうですが、ちょっと信じられない気分。

このエンディングは、観る人によって感じ方が違うと思う。
私は、5人にはやっぱり、生きていて欲しいと思った。
トミーは・・・、皆の幻想の中でのみ生きている気がするけれど。
彼がウサギを殺したことも、5人の記憶の中で変化してしまった
間違った事実なんじゃないかとまで思うのは、甘いかな?
卒業式を一緒に迎えず、湖底に沈んでいるのだろうトミーが、
私たちが生きるために毎日食べる肉や野菜のように、
命の・・・幸せの糧になったんだと思えると、嬉しいです。
きっとこれって、最大に甘々な感想なんだろうなぁ(^^;

周りの人たちの感想とかを横で聞いていると、どうやら
原作には違う所も、削られたエピソードも多々あって、
エンディングも違うけれど、同じ印象を受けるらしい。
どうやっても、日程的に もう一度は観られないので、
これを書き終えたら、買ってきた原作本、読むことにします。
実は、私みたいなミーハーには やたらと嬉しいらしい、
目の前でサインを入れていただいてしまった代物ですが(^^)


2002年05月13日(月) 『DOWN TOWN FOLLIES』

まずは、何と言っても、島田歌穂ブラボー!!
分かりきっていたことではあるのですが、
歌穂さんのクルクル変わる表情の面白さ、
歌唱力の確かさ、踊りの巧みさ、表現力の豊かさで、
ショーとは こういうものだ!と魅せられました。
最初、彼女のパフォーマンスから始まるのですが、
その時点でもう、引き込まれてしまっていて。

でも勿論、他の3人も最高に楽しい!
岳子さんの タイミングの取り方は絶品だし、
既にモンローは持ち役?というぐらいのハマり方(笑)
圭吾くんも、1人だけ うにゅ〜っと背が高くて、
4人並んだ最初は、違和感があったのですが、
それがまた面白い効果で、しなやかだしGood!
彼は、歌はもう一つだけど、踊りがいいですね〜。
1幕で1人で踊ってた時は、あまりのカッコ良さに、
見上げて惚れてしまいそうになっていたのに、
2幕では いきなり脱ぐし(笑)

そして、玉野さん。
やっぱり1幕最初の方は、私的にはイマイチ。
表情が硬いんですよ〜。ノリきれていない印象で。
それが、どんどん楽しそうに軟らかくなってくると、
本来の魅力あふれさせまくりで目が離せなくなってくる。
もう、「うわぁ!うわぁ!!」しか言えないんです。
バカになっちゃってる自分がいる。すごいの。
最後近くなって、歌穂さんと絡んでたりすると、
ただ幸せ〜♪と思っているファンモードな私でした。

でも、全編エンターテイメント!なのはホント。
原曲が分からないものが多くて残念だったけれど、
分からなくても十二分に楽しめちゃうのが不思議。
きっと、私が気づかないパロディも多かったんだろうなぁ。
でも知らなくても、笑って見惚れて十分幸せでした。
また行かれるのが、すっごく楽しみな舞台です(*^^*)


2002年05月12日(日) 『KARTE〜カルテ〜』観劇

地球ゴージャスの舞台、観てきました。
前に1度だけ見たことがあって、
「ふぅ〜ん・・・」という感想だったのですが、
今回、高島礼子さんの初舞台!というので、
本当につい、手を伸ばしてしまって。
でもやっぱり、感想は「ふぅ〜ん・・・」。

岸谷五朗の脚本が悪いんですね、まず。
前半は、話が まーーったく進まない。
よくミュージカル嫌いの人が言う類の
「意味のないダンス」や、かっこいい殺陣や、
役者を見せるだけの遊びの掛け合いが続くだけ。
最初のうちは、西村雅彦さんサイコーッ!とか、
寺脇さん、そのロングコート似合いすぎ(はぁと)とか
それなりに楽しんでいられるけれど、限度はある。
ええかげんに話進めーや(怒)と思うこと、度々。

後半になってようやく、話が進むけれど、
そうなると今度は、説明セリフのオンパレード。
そこまで言わんでも・・というほど説明する。
最後の最後になって、いきなりな高島さんの
設定セリフとかも、逆に白けてしまう。
それだったら、最初から最後までいっそ、
アンサンブルのダンスと、岸谷・寺脇・西村の
かっこ良さを見せるだけのショーにすればいいのに。

そんなわけで、感想は イマイチでした。
3人組の野郎どもの絡みが楽しかったとか、
愛人役・岡千絵さんのダンスが魅力的だったとか、
老け役を演っていた入絵加奈子さんの
いかにも見せ場を作るためっぽいソロは、
それでも とても声量があって嬉しかったとか、
やっぱり美人な高島礼子を3列目で観られた♪とか
いろいろあったので、半額なら満足だったかも。
でも、¥10,500出して観る舞台じゃないなぁ。

・・・と思うだろうと、最初から予想していながら、
高島&西村で、もしや楽しめるかもしれないと取った
チケットだから、文句言うのは筋違いですけれど。
ちなみに高島さんは、ゲスト出演ぐらいの出番でした。


2002年05月10日(金) 『幽霊はここにいる』

サードステージの作品、観てきました。
結構、楽しみにしてたんですけど・・・、
何だかなあ・・・・、中途半端。すごくズレてる。
一番の目的だった じゅんさんは少し珍しいキャラで、
こういう路線も好きかも〜♪と個人的に嬉しかったし、
金返せとまでは言いませんが。

衣装やセットも変。
安部公房の脚本を そのままやりたいって言ってたけど、
だったらどうして、変にポップな抽象にしたんだろう?
戦後ちょっとの話なんだろうということは、
物語中盤から時たま出てくる台詞では明らかなのに、
それ以外の何ものからも、全く想像できない。

だから、台詞が出てくる度に違和感がある。
その度に、「そういえば そうだっけ」と、
自分の感覚を修正する作業が、観劇の邪魔。
設定や台詞を変えないなら、やりようがあるはず。
後から、パンフレットで千田是也演出の写真を見たら、
非常に具象的で、納得のできるものだっただけに不満。

不満と言えば、北村有起哉さん。
一応、目当てその2だったのですが・・・、う〜ん(^^;
TVドラマで気に入って、探して二度観た舞台が両方×。
映像の方が合っている人なのかなあ?納得いかない。
下手とは言わないけど、心が動かないなぁと思いながら
観ていて、帰りにパンフレットを読んでいたら、
私が感じたのと90度ぐらい違うキャラ作りだったらしい。
いろんな所に出てるし、実は上手いのかもしれないけれど、
生の舞台の緊張感や迫力といった楽しみが感じられないし、
私にとっては、逆に苦手な役者さんなのかもしれません。

とりあえず。
楽日のチケットも持っているのですが、どうしよう?(^^;
確かに、開いて2日目のテンポの悪さというものも、
あっただろうとは思うのですが・・・うぬぅ・・・。


2002年05月09日(木) 「同じ漢字の国だから」?

仕事が珍しく残業しまくるほど立て込んでるのに、
昨日は家のトイレが壊れ、昼過ぎの修理待ちで欠勤。
どうせ休んだのなら、家でやりたいことは多かったのに、
トイレがないので、結局ファミレスで時間つぶし。
ろくな事は、なーんもできなかった1日で。

何が家でしたかったかと言えば、ネット&電話。
いえ、いきなり7月に上海に行くことにしたんです。
2泊3日で、レミゼ2回観て観光もしようツアー(苦笑)
でも私 知らなかったんですけど、上海行きの航空便って、
関西や名古屋からに比べて、東京からは少ないみたいで。
格安航空券使おうと思ったら、ホテルに23時頃着いて、
1日フリー、翌々日の朝食は機内・・というのが一般的。
名古屋から行く連れは、昼前に着いて17時過ぎに経つのに。

これでは、舞台2回観たら、観光どころか食事もままならない。
でも、コルム・ウィルキンソンのバルジャン目当てだから、
1回しかチケット取らず、万が一 別の人の回だったら、
泣くに泣けないと思うと、2回は絶対に押さえたい。
観光しないのは あまりに悔しいから、もう半休取って、
連れの翌日に帰国という日程にするつもりなのですが、
方向音痴の上、語学力0の人間に、そんなことが可能か?

せめて、空港送迎バスのあるホテル・・・とか、
地図ぐらいは頭に放り込もうと四苦八苦していますが、
「同じ漢字の国だから」なんて、甘かったと知りました。
確かに文章なら、若干は理解できる気がするけれど、
固有名詞は、読めない分、欧米系の言葉よりタチが悪い。
「人民大道」とかは覚えられるけど、「广圽」などの字は、
絵としか認識できないので覚えられない。知ってる字ばかりでも
「貧今翌桟廓曝夕」なんて、どうやったら覚えられるの?

ホテルの住所を見て、それを地図で探そうとしたとたん、
今 見たばかりの住所を忘れてしまう私が、
本当に、チケットを手に入れ、遅れず舞台を観て、
無事に帰国できるのかどうか?欧米圏の百万倍、不安です。
英語版の地図とか持って行った方がいいんだろうなぁ・・・。


2002年05月07日(火) 『おやすみの前に』

『おやすみの前に』観劇。面白かった。
何でもない話なんだけれど、温かい。
観終わって帰りながら、♪人間っていいな〜なんて、
『日本昔話』のテーマソングを口ずさみたくなる感じ。
最初からエンディングが見え見えなのに楽しく観られて。

前半、蔵之介がすっ飛ばして、思いきり笑えるので、
後半になると ややテンポ落ちたかな?と思うけれど、
宮本信子さんが あまりに可愛くなってくるのでOK。
今回が初舞台という川原亜矢子は、健闘したけれど、
このメンバーの中だと、あと一声!と思ってしまう。
特に後半は、彼女の変貌ぶりが重要だったので、
初舞台と思うと褒めちゃうけれど、やっぱり
もう一歩なんとかなると、嬉しかったかな・・・。
個人的には、二瓶鮫一さんのキャラも好き♪

これは、私にとって二度目の福島三郎作品でした。
前回の『二人の噺』は、平坦で甘ったるくて、
評判の人の割に つまんないなーと思った。
今回も、話としては同じ系統のもので、
「ありがちな、ほのぼの幸せ温かい」甘〜い話。
何が違うかというのは よく分からないけれど、
宮田慶子演出だから、というのもあるのかもしれない。
まだ、演出家で舞台を観たことってないけれど、
やっぱり、彼女は好きらしいと確信しはじめました。
(日本語変ですけど、本当に「確信しはじめ」なの(^^;)


2002年05月06日(月) ウイルス騒ぎ

メールを受信したら、変なものが来てました。
「message」というタイトルの、知らない人からの
添付ファイル付きが3通。どれも、知らない拡張子と、
拡張子htmlの2本立て。いかにも怪しげ。

うわ〜、久々のウイルスかしら?と、
ワクワクしながらトレンドマイクロのページへ。
メールボックスのチェックをしたい場合には、
「添付ファイルは保存をかけてから」とあるので、
添付ファイルをAドライブに落としてチェック。
出てきた出てきた。WARM_KLEZ.Hなるウイルス。

なんで、海外のアドレスからも来るんだろ?と思ったら、
このウイルス、誰かにメールを送る時に、メーラーの中の
適当なアドレスからと偽装して送るらしいです。
つまり、感染源の特定は、相当 難しい上に、
感染していない人からのメールである可能性が、
結構、高いということ。うわぁ、あくどい(^^;
しかも、年末に大流行しまくったウイルスと違い、
システムファイルを破壊するので、危険度高め。

とりあえず、活動は奇数月の6日ということなので、
今度は2か月たたないと動かないみたいですが、
感染源(ヤな言い方だなぁ(^^;)は、
私のアドレス知っている人全員ということで、
ウイルスチェックソフト入っていない人は、
ぜひ一度、調べてみて下さいませ。
破壊活動もすると知って、ちょっと慌てた私、
一応、受信した以降に書き換えられたファイルを
全部 検索かけるとかしてバタバタしちゃいましたよ(^^;


2002年05月05日(日) 『ピーター・パン』(吹き替え)

起きたら10時を回っていて、あわててNHKをつけて
『ピーター・パン』を観はじめました。
ちょうど、ピーターたちが窓から飛び出した辺り。

アメリカでの公演の吹き替えなんですけど、
主演のキャシー・リグビーのフライングがすごいんです!
仕事で既に何度か観たんですけど、そのたびに感動。
クルクルと自在に飛び回って、糸なんかないみたい。
カメラさんの撮り方もいいのでしょうけれど、
本当に夜空を飛んでいるみたいで、しかも自由で、
本物のピーターってこんなんだわ!って思う感じ。

しかもこの公演、フック船長が、バカバカで最高!
いや・・、「最低!」って言わなきゃいけないんだっけ(笑)
「♪意地悪で最低のブタ野郎は誰だ?」など、自分が
どんなに最低か〜♪って朗々と歌い上げる場面があるんです。
それに対して海賊たちが、うっとりしながら、
「♪それは、キャプテンフック!」って応える。
歌声の素晴らしさと、あまりの「最低」かげんに、
海賊どもと一緒に「キャプテンフック♪」って、
歌いたくなっちゃう。大好きなシーン。
日本版も、一度だけ観たけど、こんなんでしたっけ?

これは、ちゃんと家で観なきゃ!と思ってたのに、
寝坊するなんてアホだ・・・とか思ってたけれど、
あっという間に引き込まれて、気づいたら終演。
『チャーリー・ガール』で思い出した、
単純なミュージカルの幸せかげんを再認識した感じ。
もぉぉっと、舞台が観たい!楽しく幸せなミュージカル。
でも今月の観劇って、9割がストレートなんですよね(^^;
うぬぅ、うまくいかないものだ・・・。


2002年05月04日(土) 雑感

相変わらず仕事しているだけで、
特に、舞台らしいものは全然なかった日ですが。
村井さんのTVをまた見逃したのが残念なくらいで。
最近 毎週、金曜日の日記はないなーと思ったり。

そういえば、今さんの次が分からないなーと思ってたら、
『SHOCK!』の夏の再演だと発表されましたね・・・。
お正月に見て楽しかったから、いろいろ申し込んでみたけど、
ほとんど全部から、はずれのお知らせが来た後だってのに。
この舞台での今さんは、なかなか好きだったけれど、
再演に出るほど つきあっては ほしくなかったかも。
しかも私、チケットないから行かれないし(泣)


2002年05月02日(木) 夢を追う

空きビデオを探していたら、
間違って録ったらしいドラマが出てきました。
何やら、売れない舞台役者の話のようで、
後半しか残ってないのに、見てしまいました。

この回の主役らしき丈二(北村一輝)なる人は、
友人に何10枚も頼んで、サバいてもらってました。
ノルマが数百枚(忘れた(^^;)あるのだそうな。
主役とかでノルマ大きいとしても、数百枚ってマジ?!
¥3,500/枚で、キャッシュバックが¥500/枚。すげっ(笑)

行った先は、大塚萬スタジオ。キャパ178席。
主役らしき彼以外にも、6〜7人は出演してたけど、
ノルマ数百枚って、何公演うつのよ、あんたら((^^;
チケット全部のうち2割を一般売、「数百枚」を、
平均して、1人最低枚数の「200枚」と設定したとしても、
1人200枚×6÷0.8÷178=8.43…。約1週間ですか。
初日でも、3割程度しか埋まってないのに・・・。

思わず計算しちゃって、最初は、
ふだん自分が観ている舞台との落差に脱力したけれど、
シアターガイドとかに大量に載ってる舞台の中には、
そんなのもあるのかなぁ・・・って気がしてきました。
貧乏なのに、劇場だけは きっちり借りてやるけれど、
つまらないから、売りつけられる身内しか来ない。
身内の適当な感想しか聞かないから、いつまでも伸びない。

人を育てる気も、駄作に金を払う気もない私なんかは、
ある程度 確実性のある舞台しか観ないから、
そういうのに当たる可能性は、非常に低いけれど、
知り合いが広がって、そういう人にぶつかっても、
単純に「夢を追ってるってすごいね」とは
とても言えないよなぁと思ったりします・・・。


2002年05月01日(水) 写真見ながら・・・

会社で、友達の旅行の写真を見ていて、
変な話になりました。

「自分がAさんを好きな場合、
AさんとBさんが写って、自分が撮った写真と、
Aさんと自分が写って、Bさんが撮った写真。
どちらのAさんの表情がいい方が、嬉しい?」

そんなこと、私ぐらいしか考えないと思ってました(苦笑)
私は、役者さんが写ってる写真見てても、時々 思うんで。
素人が撮ってる写真でも、親しい人だと違うのは確か。
隣の人より撮ってる人への気持ちが出るのかなぁとか。

だから、そんなこと考えたから何だって思うのですが、
特定の役者さんに関して、友達が撮る写真の方が
いつも表情が良いと、寂しくなっちゃったりもします。
バカだなぁ、ホント。



面白かったり共感したら、押して下さい。
ランキングに反映され、かずきが やる気を出します。

MyEnpituに追加する
かずき |MAILHomePageつぃろぐ