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今日の私
BNリスト昨日明日


2002年04月30日(火) 「悪くはない」・・・『フォーティンブラス』

終演後にアンケート用紙を見たら、
「とても良かった」「良かった」「普通」「悪くはない」
「つまらなかった」の選択肢がありました。
私には「普通」と「悪くはない」の違いが分かりません。
テアトル銀座さん、教えてください・・・(^^;
で、「つまらなかった」ではなかったなぁと考えた末、
結局は「悪くはない」の方にチェックする私も、
大概、性格が悪いなぁと思うのですが。
ちなみに、観て来たのは『フォーティンブラス』。
『GODSPELL』と同じ、青井陽治演出作品。

まず、最初から観る気なくさせてどうする?だったんです。
「ハムレットパレード」と呼ぶらしい、男性数人による
『ハムレット』の あらすじ説明があるのですが、
こんなに下手な人ばかり集めんでも・・・(^^;と感じて。
正直、オズリック(児玉信夫)が出てきて「今から
『フォーティンブラス』が始まります」と言った時は、
マジでホッとしました。既に疲れかけていたし。
携帯電話を切って下さいとかの連絡も、この時。
さぁ、仕切りなおしだ!ということでしょうか。

でも、本編も、イマイチだったかなぁ・・・。
オズリックと、ホレイショー(増沢望)は良かった。
近藤洋介さんとか美波里さんとかの、
ゲストのような扱いの方々も、良かった。
演技が見られるのって、彼らだけ?という印象。
特に、レイアーティーズ(藤本隆宏)と
フォーティンブラス(佐野瑞樹)には、
キャラクター設定か、それに対する演技か、
その両方かに、相当 無理があると感じられて。
ハムレット(沼田芳孝)に至っては既に、
演技とも言えないレベル。科白も噛み噛み。

だから、増沢さんたちが出ている場面以外は、
「う・・・、長い(^^;」と感じることが多くて。
隣に座っている方が、チラチラと見る腕時計、
私にも見せてくださいーっ!と言いたくなっていた。
佐野瑞樹も、前に観た時はもっとできた気がしたのになぁ。
サ行がシャ行にしか聞こえないハムレットも、大減点。
あ、堀内さんは、今回は似合う役だったので○でしたが。

あと、最後に我がままな話を一つ。
私的に、どうしてもこの演目で外してほしくなかったのは、
ハムレットとレイアーティーズとフォーティンブラスが、
かっこよくなくちゃ嫌だということだったの・・・(^^;
見解の相違はあると思うので、誰とは申しませんが、
この中の3分の2が、私には、かっこよく見えなくて(泣)
特に、私の位置からだと二重あごに見える人がいまして、
違ーーーうっっ!!と、心の中で叫んでいました。
こういうのって、密かに大事だと思うんですけど、
この舞台では、違ったのかな?ちょっと寂しかったです。


2002年04月29日(月) 好きな音楽


友人のピアノ発表会に行ってきました。
普段、およそ音楽的なものに興味がないので、
真面目に音を聴くって久しぶりで、楽しかった。
前半の子供たち部分はパスさせてもらって、
上手な人たちの部分だけ聴いてたしね(^^;
二台八手とか言う2台で4人での演奏では、
『水上の音楽』とか有名で派手なのもやってて、
オケのとは違う華やかさが面白かったし。

そして帰りに思ったこと。
やっぱり私、家で聴きたい曲と好きな曲は違うらしい。
今日 聴いたような曲は、家では絶対聴きたくないし。
『4Knights』の感想を書いた後、友達と話してて、
「聞き流せる曲が好き」と言って、自分で驚いた。
多分、あのCDって家でしか聴いてないから
そう思ったのかも・・・と、今では思っています。
HMVで聴いてたら、気になる曲が違ったし。

「聞き流せる曲」というと、若干 語弊があるけれど、
家で聴くなら「イージーリスニング」というのかな?
邪魔にならない曲が好き。・・って、更に問題発言か(^^;
なのに、持ってるCDはミュージカルかSMAPくらいだから、
家ではCDなんて、ほとんど聴けないのかも。
『4Knights』が、本当にコンサートやるとなったら、
今、好きな曲って、私に どう聞こえるのかな?
なかなか不安で、楽しみでもあります。


2002年04月28日(日) 映画『サンセット大通り』

映画『サンセット大通り』を初めて見ました。
今まで何度も、途中だけとかは見たことがあって、
モノクロの中で更に時代がかった映像に、
何となく惹かれたりしていたのですが、
なぜか全部 見る機会が一度もなくって。

ミュージカル版も すばらしいらしく、
昔 四季が一度上演しようと思ったけれど、
主演できる唯一の女優さんが亡くなられて、
以来、お蔵入りになっているという噂も聞いて。
ミュージカルと映画は構成も違うだろうけど、
映画だけでも見たいと思っていたものでした。

そして、思ったこと。
「日本に、これを上演できる人はいない」。
確かに、そう思わされるものでした。
何が足りないって、結局「迫力」と、
一括りにして言ってしまうしかできませんが。
明らかに美人で、確かに一世を風靡した人物で、
手垢に塗れまくっていながら、純粋で。

更に歌えなくちゃいけないから、
最初は、夏木さんとか美波里さんとか、
マダム・テナルディエたちが頭を巡ったけれど、
何か違うのは、自意識の強さなのかなぁ?
最終的にたどり着いた結論は、
「岡さんが巧く年をとったら見てみたい」でした。

でも、男性が演ると、話がズレそうな気もするなぁ。
私が一番泣けたのって、ノーマが撮影所に行って、
過去の彼女を知る人々に囲まれてた場面だし。
上気して「撮影所ってこんなに良い所だったのよね!」と
言うノーマの姿が、輝いていて辛かったから。
でもこれも、年をとってから見ると、
すごく感想が変わりそうな話だわ・・・。


2002年04月27日(土) サイン会参加

CD『4Knights』サイン会に行ってきました。
一孝さんは『王様と私』楽なので、3人のサイン会。
ちょっと覗きに行っとく?という感じだったので、
友人ともども、開始より30分遅れで現場に行ったら、
会場の銀座HMVが すごいことになってました(^^;

外から見た時は分からなかったのですが、
ドアを開けたとたん、大音量で岡さんの歌声。
そして中は、とんでもない人込みで熱気あふれて。
これはヤバいかもしれないと思ったら案の定、
探しても探しても友人には出会えない。

諦めかけた時「サインの列に並んでる」とのメール。
サインの列は、店の反対側の外に出来てたらしいんです。
もう持っているはずなのに何故か もう一枚購入して、
しっかり整理券持ってる友人2人を目にして、
思わず私も買いに走ってしまいました(^^;

私が買ったのが、多分、開始40分ぐらいの時。
既に整理券は予定枚数を終了していたらしく、
売り場の人の判子を押した補助券を渡されて。
私たちの後ろに並んだのは、4〜5名ほど。
結局、サインしたのは150名ほどだったそうです。
だいたい1時間ぐらいで終わったのかな?
最後に3人から挨拶があったけど、あまりに
反響する店内で、よく聞き取れませんでした。

誰か途中で手を差し出した人がいたらしくて、
後半戦のみはサインに握手付き。私もそのグループ。
遅れて行って、ラッキーだったとも言えるのかな?
でも、抽選券が無くなってた可能性も大だったし、
彼らが入ってくるところとかは見ていないんだし、
まともなファンには怖くてできない行動ですよね(^^;
でもちょっとお祭りに参加できて楽しかったです。


2002年04月25日(木) 『チャーリー・ガール』2回目

『チャーリー・ガール』2回目を観てきました(*^^*)
前回 面白かったので、急遽 追加したチケット。
こんな単純なミュージカルで、そんな目に遭うとは、
予定とは大幅に狂いまくりで嬉しいったら♪

今回は、1回目観てからお誘いした人と一緒。
「楽しかったの!」と言って誘ったので、
もしや気に入らなかったら・・・と不安もあったけど、
幸い、幕間の感想から良好なもので、それも(^^)。
彼女には出演者さんで1人、お目当ての人もいたけれど、
それでも持ってなかったチケットを取らせた以上、
やっぱりちょっと、責任はあるでしょう?

でも、前回よりテンポは更にアップ。盛り上がるったら♪
主役2人が弱いのが、前回唯一の不満だったのですが、
愛華さんは すごくキュートになっていたし、
ニッキも声のかすれはあるものの、ノリも良し。
それでも、誰一人出すぎることなく主張してて、
それぞれのシーンが楽しい雰囲気で満足でした。

もちろん、目が点になるようなクライマックスとか
前振りなしのエンディング大団円とかがあるので、
受け付けないって人は結構いると思うのですが、
コメディ好きなら是非!観てほしい作品と確信。
結構いろんなものを皮肉ってもいるので、
それを感じると、また更にバカで楽しいし。
30日まで。この連休も、まだやってます〜。

そして、しばらく書いてなかった更新履歴。
2日ほど前に各役者さんのお仕事情報、更新してます(^^;
それから、トップに、知り合いが作ってくれた
『GODSPELL』再演希望HPへのリンクをはりました。
観た人も観てない人も、ぜひ、再演希望に清き1票を!
とにかく見切り発車で、まだコンテンツは無いですが、
上演の歴史など情報をお持ちの方、ヘルプ募集中だそうです。
志のある方は、どうぞ連絡してあげてくださいませ。


2002年04月24日(水) CD到着♪

またしても、風邪っぴき。
『GODSPELL』効果が薄れてきちゃったかな?
公演に盛り上がってる間は、普通、元気だから。
でもまだまだ、気持ちはそうなんだけどなぁ。

CDがいっぱい手に入りました。
ようやく『4Knights』もドサッと届いたし、
『GODSPELL』も、3枚、購入したし。
買ったきり聴いてない『Mozart!』もある。
GWはほとんど仕事だけど、合間を見つけて、
ガンガンCD聴きまくりしなくっちゃな〜♪

『4Knights』は、なかなか好き。
今まで役者さんのCDって何枚か聴いたけど、
1度聴いただけで しまい込んだのがほとんど。
でもこれは、ちょっとお気に入りになりそう。

いちばん好きで、回数聴いているのは、
やはり戸井さんの歌う♪Any Dream Will Do。
観たことない舞台の曲だから、イメージに
すんなりと入るだろうなという予想どおり。
2回目のマリウスを思い出させるような若めの声で、
優しい音楽を歌われると、幸せになります(*^^*)

でも意外なことに、次点のお気に入りは多分、
一孝さんの♪This is the Momentなんです。
さんざっぱら鹿賀さんバージョンを聴いたから、
アレンジ違いも素直に楽しめるのかな?
歌い上げすぎてないのが、なかなか好きな感じ。
すごく素直に聴けるのが不思議かな〜。

圭吾くんは、♪君住む街、
岡さんは♪I am What I am が、やはり好き。
岡さんのこれは、生でも何度か聴いているけれど、
何だろう?我が道に迷いなし!って感じが、
本人の印象と重なるのかな?いつも割と好きで。
役柄としては、前半がイマイチっぽいから、
舞台全部通して観たいとは思わないけれど、
この曲がCDに入っているのは個人的に嬉しいです。

あーでも、ゆっくりこれだけ聴いてられないや。
他にもいーーっぱい、聴かなきゃなCDが。
でもとりあえず、サイン会の前に聴けて良かった。
土曜日のサイン会、手紙だけ持って行こうかなぁ?


2002年04月23日(火) 鬼が笑う話

仕事帰りに劇場めぐりをして、チラシもらってきました。
総代のとか平沢智さんのとか色々あったのですが、
メインは、来年1月公演『ジキル&ハイド』再演。
表になかったので受付で問い合わせる時も、
「来年の・・・」と言い出すのが少し恥ずかしい。
今、何月だよ?本当に。そのうちモード界みたいに
暖かくなってきたら、翌年の夏の公演が発表!
なんてことになるんだろうかと心配してしまう。

で、噂のキャスト、確認しました。
茂森あゆみと段田安則が抜け、知念里奈と池田成志に。
ふぅぅぅぅーーーーーーん。

確かにエマは不評だったさ。私もブーイングしたさ。
でも、東京&大阪公演という長い長いリハ(^^;を経て、
ようやく大阪楽では演技らしいものが出来上がってきてた。
大阪楽では、私は結構、感動していたんだよ、エマに。
これなら凱旋公演は期待できそうだと思っていた。
なのに、降板。そして後釜は演技ができる人ではなく、
舞台初心者。要はまた、振り出しに戻ったってこと。
不評なら替えるのは当たり前だろうけど、
何で不評か考えてから、交代させてくれよぉ(泣)

でも幸いまだ今からなら、
前回公演の練習+東京公演+大阪公演以上の時間がある。
今は初心者でも、8か月後に上手くなってることはできるはず。
どうかどうか!マジメにレッスンしてくれ。信じてるから。
所詮 商業演劇、東宝はそんなことは絶対にしないだろうけど、
本人にやる気があれば、稽古は始められるはずなんだから。

それとついでに、メイクと表情も変えようね。
チラシの彼女、紙のように真っ白な上に こけた頬で、
どう考えても、幸せ一杯の街一番のお嬢様には見えない。
不幸に見えるエマだけは、是非是非 避けてくださいませ。

成志さんは・・・、まぁ、信じていることにします。
ずーっと演技してきた人だし、嫌いじゃないというよりは
むしろ、好きな部類の人だから。ただ、イメージがね(^^;
私にとっては、軽さ・ナンパさの強い役柄のイメージなので、
「信頼できる弁護士」という部分が薄れちゃって、
娼婦の館での場面ばっかりピタッとしちゃいそうで不安。
でも、こちらも段田さんの記憶を忘れさせつつ待ちますわ。

しかしなぁ・・・・・、
やっぱり、東宝の考えることは全く!!分かりません。
アンケートのない公演ばかりだし仕方ないのかなぁ?
大劇場を埋める団体客を取ることを、第一に考える以上、
私たちの希望なんて、どうでもいいのかもしれないけれど。
でも「凱旋公演」と言うなら、同じキャストで凱旋しようよ。
凱旋でないなら そう言わず、主役から変えて欲しかったと思う。


2002年04月22日(月) 『トンカツロック』観劇。

トニセン主演の『トンカツロック』観てきました。
4年ほど前(^^;に観た『迷宮伝説〜雨月の愛〜』と
昨年の『FOOTLOOSE』で、坂本昌行が気に入ったため。
TVで見てると ちっともそうは思えないのですが、
舞台で観ると、彼はカッコいいんです。何だか頼れるし。

今回は、元暴走族で好きな女だけ守るために卒業して、
結婚してトンカツ屋やりながら町内会に勤しむ男の役。
若い時は元気に無茶して、卒業したら、今まで迷惑かけた分、
今度は、周りの人のために頑張って動け!ってのが持論。
実際に「兄貴」なんて呼ばれちゃう辺りは、当て書きか?
でも何だかあまりに、実際グレたことない優等生の思い描く
「元ゾク」ってキャラなので、1幕は引きながら見てたけど、
2幕最初のカラオケ辺りから こなれて面白くなってきて。

最後まで結局、チープな「元ゾク」キャラだったけど、
脚本(横内謙介)自体がそうだから、それは仕方ない。
でもその中では十二分に、魅力的だったと思う。
特に私は、4列目の「坂本FC席?」ってくらいの席で、
何かっちゃあ坂本さんの立ち位置で、表情がよく見える。
自分のせいで死なせてしまった親友の弟(ベタだ(^^;)が
中途半端な自分をふっきるため、命を賭ける事になろうとも
もう一度だけ、ボクシングの試合をしたいと言ってる時の顔!
中央でセリフ言ってる いのっちが目に入らなかった。
「世界制覇」の文字付き特攻服での後姿もキレイだったし。

いのっちも良かった。演技だけなら坂本より多分うまいし。
「『東亜悲恋』取っておけば良かった・・・ちっ」と思った。
長野君は・・・、今日の役は、稲垣吾郎ちゃんに見えた(苦笑)
何だか地味な役で、ボンボンな雰囲気しか印象に残らなくって。
上手いか下手かという以前に、あまり魅力を感じなくて残念。

でも何より、ジャニーズ舞台なのに、ジャニーズ君たちより
相手役の女性陣の方が下手な舞台ってのは、新鮮でした(^^;
経歴を見ると、チャイドル・グラドル・朝ドラ出身のドラマ組。
1幕はまあまあでも、だんだん話が進んで、横内芝居の常である、
まとめの長セリフが入り始めると、途端に単調なだけになって。
途端に、折りたたみ椅子の硬さでお尻が痛くなってきたりして。

何だかもう、坂本カッコいい! いのっちプリティ〜♪(笑)
だけで見終えたという点では、明らかにジャニーズ舞台でした。
でも、力量的には、横内じゃない舞台で観たいなぁと思わされた。
舞台としては満足度低いけど、見終えた後は それなりに満足。
アツヒロやニッキも来てたから、その小ネタアドリブもあって、
そんな所も面白かったからかな?何しろ評価の難しい舞台です。


2002年04月21日(日) 再演希望!

日付変わっちゃったけど。
NIROくん、お誕生日おめでとうございます〜♪
今日一日、GODSPELL関連サイト巡りしていて知りました。
27歳になったんですね。もっと若いのかと思ってました。
でも、歌のお兄さんとかしてたんだから、当然かな?

まだまだ頭の中、『GODSPELL』が回ってます。
ようやく、取り寄せたCDも届きそうだし。
今週中には手に入るらしくて、ちょっとすごい嬉しい(^^)
でも逆に、出演者たちのサイトを回ってると、
もうとっくに次の舞台に頭が移ってる人たちも多くて
取り残されたような寂しい気分にもなります(;;)

「再演希望」。言うのは簡単だけど、難しい。
できればNIROジーザスだけでも残して!って思うけど
あんまり1つの役柄に役者をしばりたくないし。
山本ジーザスの回を観ていないから、
私自身が、NIROジーザスに惚れたのか、
あのカンパニーに惚れたのか、GODSPELLに惚れたのか、
どうも今ひとつ掴みきれていないんですよね。
だから、再演希望でも焦点が絞りきれないけれど。

観たい。それだけは確かだから、
主催者に今更アンケートを送ったりしてる。
それと同時に、せっかく好きになった人たちが
成長していくのも見逃さないようにしたいとも思い始めた。
こんなに好きになった舞台、ただの思い出にしたくない。
関わった人全ての未来を、少しでも見て行きたい気がする。
その先に「再演」という文字が見えれば、
更に言うことないけれど。


2002年04月20日(土) チケット取りすぎ。

まずは ご報告。
黄ベラこと、「ベラベラブック1.5」手に入りました♪
はるばる名古屋から郵便で届く予定。有難う、Pさん(^^)
他にも、大阪・山口・銀座(^^;など全国各地から発見報告が。
皆様、本当に有難うございました!勉強しなきゃだわ〜。


さて。今日は一日中家にいました。
チケット取り×4+更新作業だけで、一日が終わった(^^;
明日も、仕事があるのにチケット取り×2がある。
お金ないのに。本当ぉぉにないのに、いいのかこれで?

勢い余って取りすぎたチケットも売れない。
発売時には盛り上がってたから3回分取ったけど、
公演が近づいてきた今は、1回で十分な気分の舞台とか。
でもハイになってた名残はあるから売りに出しづらく
1回観たら、もっと観たくなるかもしれないしなぁとか
悩んでいるうちに、公演期間までヤバくなってきて。

ヤフオクが面倒なことになってるんですよね。
余った至急チケを定価即決で出すのに便利だったのに、
新たな銀行口座を開設しなきゃ出品できなくなってて。
引越しやら転職の度に新しい口座開かされてきたから、
既に4つもあるのに、今更新しいのなんて作る気はない。
だからって、それぞれのチケットに該当する掲示板を探して、
そこに1枚ずつ投稿して回るなんて手間かけるほど、
積極的に売りたいわけでもない。

「チケットは観たい分だけ取る」これ、基本。
でも、4か月前には3回観たくても、気持ちは変わる。
しかも その月の舞台が次々 発表されてくると、
先に取ったチケットでも回数減らして種類観たり、
0にしちゃって、他のを観たりしたくなってくる。
ミュージカルと小劇場系なんて、同じ月の舞台でも
発売日が3か月以上違ったりするから、余計にそう。
でも、いつもギリギリだし良い席ばかりでもないし、
今回みたいに売れないことだって、結構ある。
そのたび、飽和状態の頭を抱えて劇場間を走り回る
私は、大概 間違っていると、自分でも思う。
でも、後から観たくなって取れないことを思うとなぁ・・・。


2002年04月18日(木) 年下

会社で、同僚たちが話してました。
「年上と年下、どっちが好き?」って話。
結論は「年上が好きなのなんて、若いうちの憧れ。
やっぱり年下がいいわよねー」だったのですが。

一応、ちょっと茶々は入れてみたのですが、
つきあうのでも見るのでも、同じことだそうで。
ふ〜ん。

ま、私は意見を述べず黙っていました。
会社の人が理解している私が好きな人たちって、
村井国夫と香取慎吾と河原雅彦なんですもん(笑)
あとは、福山雅治と唐沢寿明も表明したっけ。
単に気が多いと思われているかも。

ちなみに、メインで話してたのは25歳と30歳。
後から参加してきて強力に同意してたのは23歳。
・・・なんか、男の人も大変そうだね(^^;


2002年04月17日(水) ベラベ〜ラ(笑)

久しぶりに本屋さんに行ってきました。
あまりに『GODSPELL』にハマりまくっている間、
他のことは何もしたくなかったんです。
ニュースなんて、戸井さんが日替わりで言ってた
公設秘書関連ぐらいしか知りやしないし(苦笑)

終わって3日経ってハタと気がついたら、
『スマステーション』から出た本が評判になってた。
「ベラベラステーション」って香取慎吾のコーナー。
番組自体はすっごい馬鹿馬鹿しくて見てないけど、
そういえば、つけっぱなしてたTVで特番してて
半年で随分しゃべれるようになったんだなと、
ちょっと、ショック受けてたんだっけ、私。

というわけで、本屋を巡ってみるが、売り切れ続出。
マジで評判だったんだ・・・。更にショック。
ようやく6軒目で「1」を見つけて購入。
その頃には「1.5」なるものもあると知っていたので
聞いてみると、それは再版予定はないとのこと。
ちなみに「1」は青い表紙だから「青ベラ」、
「1.5」は「黄ベラ」と言うらしい(笑)

中身は、文章の単語帳みたいなもの。
右ページは青い文字で書かれているので、
昔はやったチェックペンみたいに、
上に色のシートを置けば見えなくなる。
内容は、最も日本人が弱そうなものばかり。
ふとした時に言う、日常的なものばかり。
「それいいね」「でしょ?」みたいな。
それに、慎吾や先生の一言メッセージ付き。

ちょっとは遊び感覚で覚えられるかな?と思った。
何度も何度も何度も、英語には挑戦して、
あっという間に挫折しているけれど(苦笑)
というか「慎吾が!」できてるのが悔しいし。
彼は、やりたいと思ったらすごい力出しそうだけど、
なんか、彼に負けるのは悔しいファン心理。

というわけで、何とか次にやること見つけました。
ついでに どなたかどこかで「黄ベラ」こと、
「ベラベラブック1.5」を見かけたら、
かずきに買ってやってください〜。切実。


2002年04月16日(火) 観には行けないけど・・・。

今日はまずこれ。
このために、日付が変わらないうちに書いてるんですもん。
神保幸由さん、お誕生日おめでとうございます〜♪

現在、新名古屋ミュージカル劇場にて
『異国の丘』出演中。「西沢」役だそうですが。
私が四季劇場で観た時より役が良くなっていて、
行けるものなら行きたいとも思ったんだけど、
やっぱりあの舞台をもう一度観る勇気がない・・・。

地道に上がっていきたいと言われていた道を
きっちりと辿ってらして、すごく嬉しいのですが、
何しろ、私は、こんな感想を持った舞台なので(^^;
あ、もちろん、褒めてる人もいる舞台ですが。
今週末で終わるので、次の舞台にまた行くつもりです。

やっぱりどうしても、いくら役者おっかけの舞台ファンでも、
「この人が出てれば何でもオッケー!」にはなれないみたい。
だからって、絶対に好きじゃないだろう脚本&演出でも、
○○さんが出てるなら 一応は1枚、抑えておこうともする。
その辺りがどうにも中途半端で、自分でも苛立つのですが。


2002年04月15日(月) 寂しくって、ちょっとロー。

気持ちはまだまだ『GODSPELL』ですが。
「家」みたいな共同体のイメージがあって、
そこに一緒に入り込んでいただけに、
帰る所を失ってしまったみたいな寂しさがあります。
う〜ん・・・、ちょっと 重症。

今日やったこと。
『空から降る一億の星』の第1回を見た。
月9だし、盛り上がるかなーと思って。
会社の話のネタとしちゃ、ドラマは最高だし。

でも、今の私に木村拓哉は辛かったらしい(^^;
前々から、何を演っても一緒とは思ってたけど、
もしかしてそれに、拍車かかりました?この人。
ちょっとサスペンス仕立てで面白そうだけど、
見なくなる可能性は、結構 大きいかも。
来週は、八嶋さんも出るから見ますけど。

スマスマは、もちろん見ました。
全員そろった時の拓哉は、今でも好き。
最年少でも四捨五入すれば30歳だし仕方ないとは言え、
最近のスマは、こういうスポーツノリの番組、
あまりやらなくなってたから、ちょっと嬉しい。
野郎どものワチャワチャ感は、すごく好きですし。
これは、すごく楽しんで見ました♪

あー・・・でも、やらなきゃなことが溜まってる。
更新も最近、サボりっぱなしですもんね。
幸い、今クールで見たいドラマは少ないので、
観劇のない今週、少しは体調整えて、
更新作業にも精出そうと思っては、います(苦笑)


2002年04月14日(日) 『GODSPELL』閉幕。。。

『GODSPELL』、終わっちゃいました・・・。
こんな短期間で いきなりハマって通ったのって、
すごい久しぶりだったかもしれない・・・。
長期間のものだと、10回行ったって言っても、
4〜5日おき、下手すると1か月開いたりするけれど
今回の舞台は、全10回公演。1週間限り!だから、
観たのは6回なのに、昼夜してたりするし。

観ていたのは、たった1週間なのに、もう、
『GODSPELL』の無かった時、何をしてたのか分からない。
もう本当に楽しい舞台なので、頭にも心にも
体中に、音楽や元気さが張り付いちゃってるし。
回を重ねるたびに、どんどん好きになっていった。
もはや全く「戸井さんが出てるから」じゃないの。
出てる人全員、一人一人が見たくて大切になってくる。
大好き。互いが互いを尊重して優しくいられる舞台。

楽っぽいアドリブは少なめで、きっちり抑えてくれた。
初演に比べたらパワーダウンという話もあるけれど、
パンフレットにもあった「コミュニティー」感というか、
仲の良さ、まとまりの良さが魅力的なので、
バラバラと崩れて、役者個々で勝手なことを始めず、
客席まで広がる一体感が、すごく嬉しかった。

曲自体も好きだったし、とにかく聴きたくて、
近くの店まで、CDを買いに行きました。
開幕前には2種類売ってたのを見かけていたし、
上演中にもまだあるよーって聞いていたから。
でも、見事に無くなってた。表面を見せるように
たくさん置いてあった場所が空っぽになっていて。

お店の人に尋ねたら、昼前にはたくさんあったらしい。
観終えて、同じ気分になった人が多かったのかな?
だったら少しだけ、残念さも薄れる気もするけれど、
でも寂しい・・・。予約だけして帰ってきました。

まだまだ「終わっちゃった・・・」で、
気持ちの整理は 全然ついていないけれど、
楽も良かったし、ちゃんと通ったから未練はないです。
でも早く再演してほしい。すっごく。
あのカンパニーに、また会いたいです。


2002年04月13日(土) 『GODSPELL』語り(^^;

昼夜、『GODSPELL』観劇。
昨日&一昨日に観られなかった思いを晴らすかのように、
一気に観て、でも疲れないのが不思議な舞台。元気になる。
結構、考えたいことは多いし体力も使うはずなんだけど、
基本的には勢いだけでも観られる舞台だからかな?
出演者のバランスもとれていて、音楽的にも気持ちいい。
余計なことに力を使わず楽しめるから元気になるのかも。
レミゼとは違う感覚で、人に優しくなれる気がするし。

でもそうやって余裕があるから考えもしてしまう。
最初と最後に、歴史的哲学者たちのセリフが出てくること。
洗者ヨハネとイスカリオテのユダを同じ人が演じる理由。
最後に、ユダとジーザスが微笑みあって別れていく意味。

5回も観た割には何も分かっていないのですが、
突然やっと、これはジーザスとユダの劇中劇?と思いました。
いろんなことを勝手に言いっぱなしている人たち相手に、
ある考え方を、生き方を、示してみただけ。
復活は描かない。宗教っていうより、考え方。
そして人々は最後に、同じことを歌いながらも
何となく、互いに優しく触れ合いながら別れていく。
それで2人は、ちょっと幸せ。そんな舞台なのかな?と。

そうすると、途中でユダも印を剥がしてしまうのが
少し不思議なのですが、私はこの考えが気に入ったみたい。
今ごろパンフレットを ちゃんと読んで気づいてみれば、
ジーザスの最期の歌のタイトルは♪Finaleでしたし。
マチネで考えの端っこをつかんで、ソワレで まとめてみて。

この2人の舞台が、約2000年前の真実かもしれないと感じた。
あらすじは、神。旧約聖書のところどころに書いてある。
脚本・演出は・・役者たちかな?アドリブも随時どうぞ。
何やってもいいけど、テーマと決められたポイントは抑えて。
「隣の人に親切にしよう」そんな思いは残るように。

たった1週間の舞台。
なのにハマってしまって、考えたいことも多いのに
とにかく音楽や勢いの快感にひたりたくて、観続けたくて、
考える時間を全部犠牲にしても、通い続けてしまった。
おかげで聖書の該当箇所を読むことすらできなかった。
でも何だか気持ちが「わぁい(*^^*)」。幸せ。
「ありがとう!」って素直に思えるこの舞台が、
本当に大好きです。


2002年04月12日(金) 『夢のカリフォルニア』

『GODSPELL』観てえーーーっ!と思い続けた新歓を終えて
ようやく帰宅したら、また、電気が点かなくなっていた。
まったくもう、年に何回取り替えろってんだよ!
そしてまた、腹が立つので、しばらくは暗い生活。
たまに点く日もあるので、それを期待して暮らします。

明かり代わりにTVをつけてネットしていたら、
何をやってるかも知らない画面から、気になる声が。
聞き覚えはないけれど、何で惹かれるんだろ?と
思いつつ画面を見たら・・・・・、クドカン?

どうやら、Kinkiの剛くんの兄さん役らしい。
どういう状況だか ちっとも分からないけれど、
しばらく家を留守にした間、浮浪者に気に入られて
彼らの家に住み着いたりしていたらしい。
何か、だらーっとしててダメダメ君っぽいんだけど、
ヤケに母親が世話しまくってたりして、面白い。
しかも剛が同窓会に行った時の話では、
学祭のライブで2000人集めたりなんだりで、
とにかく有名人だったらしい。なんて設定(笑)

剛の初恋の君だったらしい国仲涼子ちゃんも
何となくいい感じだし、面白そうだったけど、
40〜50分辺りのCMで寒くて毛布をかぶったら、
その後の記憶がない(^^; 気づけば、朝。
ファンサイトなど回ってみると、大きな事件が
その後にあったらしいんだけど、一体 何さー?
自分が悪いんだけど、公式サイトに あらすじが
載るのを待つしかなさげで、ちょい悔しいです。


2002年04月11日(木) 長いタイトルの岩松作品を観ました。

『「三人姉妹」を追放されしトゥーゼンバフの物語』
を 観てきました。初 岩松作品。辛かった(^^;

「短かったよね」「うん、時間過ぎるの早かった」
とか言いながら帰って行く人もいたので、私が、
どうしようもなく合わなかっただけなのでしょうが、
だんだんと腰が前にずれて座高が下がってくる人がいたり、
2階から、舞台ではなく客席を見ている客と目が合ったり、
邪魔に思うほど頻繁に足を組み替える人がいたり。
途中で そんな所を見ている私も私ですが、
やっぱり辛いよねー?と共感したりしてました。

1幕は割と面白かった。
ちょっと色々考えなくちゃならないことはあって
幕間も無言ではあったけど、それなりに ついていけて。
でも2幕に入ってからは、もう、いっぱいいっぱい。
私の思考能力の8割、1幕で使い尽くしていたようで、
2幕始まった早々から、容量を超える情報量を処理できず
ほとんどフリーズ状態になっていました。
後はもう、早く入力をやめてくれぇ、
早く終わってくれぇと悲鳴をあげつづけるだけ。

舞台は、『三人姉妹』初演の約70年後のNY。
ガラガラの『三人姉妹』に通いつづける男は、
自分は本物のトゥーゼンバフだと名乗り、
『三人姉妹』の中で、チェーホフのドラマツルギーのため
殺されたことになっているのだと言う。
向かいの劇場では、『ガラスの動物園』が大入り。
『欲望という名の電車』を書き始めている
テネシー・ウィリアムズが、そこに絡んでくる話。

多分、3本とも熟知していると面白いのでしょう。
でも私は、このセリフって絡んでるのかなぁ?とか
これって、ちょっとニーナっぽいよなぁ?とか、
一生懸命 考えているうちに追いつけなくなった。
でも、考えずに ただ流せば面白かったのかは疑問。
何しろ70年後のトゥーゼンバフも、若者のままだし、
イリーナは演じている役者も含めて3人出てくるし。
何も知らなきゃ知らないで、つまらないだけかと。

何にせよ、私には上等すぎるお芝居だったのでしょう。
もうひたすら疲れ果てて、終演時には、グッタリ。
甘いものが欲しい・・・とだけ思いつづけてました。
野田秀樹初体験で、『半神』を観てしまった時みたい。
でも、野田秀樹も『カノン』は少し面白かったし、
きっと次は大丈夫。嫌いにならないようにしたいです。


2002年04月09日(火) 幕間のワイン♪

今日の『GODSPELL』、座席は6列21番。
上手側通路脇の、何かと面白い席ですが、
私の目的の一つは、幕間にワインを飲むこと。

「これから20分間の休憩です〜」と言われた後、
何人かは、舞台上で、ワインが飲めるんです。
でも、たくさん準備されているわけではないので、
前の方の通路際にでもいない限りは、およそ無理。
だから、唯一の通路際である今日、期待をしていて。
でもやっぱり、舞台に上がって皆に見られるのに、
多少の抵抗もあり、自分から上がる勇気出ないかも?
なんてことも思いつつ。

でも、そんな心配は要りませんでした。
舞台から降りてくる役者さんたちを見ていたら、
西村さんと目が合って、ニコッって笑われて。
そして、「お嬢様 お手をどうぞ」のポーズ。

うひゃぁって思ったけれど笑顔には逆らえず、
「良くってよ」状態で その手に左手を乗せて、
エスコートしていただいてしまいました(*^^*)
舞台に上る時は、自分はヒョイッと上がってから
腕を伸ばして、私を階段の方へ導く感じで。
さすがの役者さん、雰囲気づくりが上手。階段では、
スカートの裾、少し持ち上げたい気分になるくらい。
何かすごく気持ちよく、連れて行かれてしまいました。

舞台上では、宮川さんが相手をしてくださって。
銘柄を聞いた人がいたけれど「サン×リーかな?」って。
確かに『ア・ラ・カルト』の幕間で飲むメ○○ャンよりは
数段、おいしかったです。文句言っても、行く度、
赤・白・ロゼ全部、あるだけ飲み干してますが(笑)

無くなってしまってからも人が上ってきてて、
結局、役者さんが飲む分も配っていたみたいです。
「途中で酔っ払ったら水に落ちちゃうからね。
こっちはジュース。少し濃いよ」とは、宮川さんの弁。
濃いのは、色をワインと揃えるためなんでしょうか?
ちょっと、そっちも飲んでみたかったかな〜。
でもさすがに、それはできないし、これで十分。
舞台も楽しく目的も達して、幸せです♪


2002年04月08日(月) 地に足が着いてない感じ。

ちょっと、今、まともな文が書けません(^^;
昨日の日記は、それでも何とか書いたのですが、
日曜日に舞い上がった気持ちが、下りてこなくって。
何故か実際に熱もあるし、ふわふわしてます。
智恵熱?とか、笑われてますが(苦笑)
いい年してねぇ、何が智恵熱なんだか。

とりあえず、毎日 観る観ないに関わらず、
ル・テアトル銀座に通っています。
この「観る観ないに関わらず」というのは、
普段の私なら、大嫌いな行動なんですけれど、
楽屋口に通っているわけじゃないから、辛うじて自分的にセーフ。
観る友人を見送って、開演したら帰ってるだけなんです。
本当ぉぉぉに、意味なし行動だわ(笑)

ただ一つ、ありがたいのは、
通っているのが『GODSPELL』なだけに、
結構マジメに仕事はしているってことかな。
ま、いつ神がいらっしゃるか分かりませんから。
いつも気をつけていなくちゃダメなんですから。

ってわけで、実はいつもより働いているかもしれない
どうも不思議な状態の、かずきです。


2002年04月07日(日) 偏り気味『GODSPELL』感想。

土日で、『GODSPELL』を2回観てきました。
もともとは初日だけ観たら、後は少し開けるつもりが、
諸事情で、連続で観ることになって。でも、良かった!

初日は2列目センター。ちょっと近すぎた。
15人が全員、本当にすごく魅力的なのですが、
誰を追いかけていいか、分からないんです。
そして、2日目に7列で観て分かったことは、
誰かを追いかけて観ていては分かりくいことが、
この舞台の1つの大きな魅力だと思った。
それは、バランス。勢い。これが、すごく良い。

もう1つ、ユダの位置も、初日は分かりにくかった。
結局は、目当てである戸井さんばかり追いかけていたら、
彼の、裏切りに至る心の流れは非常に感じ取れたけれど、
年齢差もあって(^^;少し浮いているように感じられて。
でも遠くから観たら、交じるところは交じり、
離れるところは離れているのだと、ちゃんと分かった。

青井さんは、個々でやりすぎてはいけない演技を、
初日ギリギリまで削りまくって、こういう舞台にしたらしい。
すごく感謝。本当にバランス良くて、面白いですし。
勢いと遊びのある舞台と聞いていたので、
戸井さんが交じれるのか不安だった。
『DIVA』で、NIRO君の演技や歌に不安を感じていた。
その分、今、わぁっ!と幸せを感じています。


2002年04月05日(金) 詠み芝居『雨月物語』。

まずは、『チャーリー・ガール』感想をアップ。
私だって たまには、言ったことを守るんです(苦笑)
今後の舞台のページも、ちょこちょこと触りました。

そして、今日 観てきた舞台の話ですが。
もともと行くつもりはなかったのですが、
友人に渡すものがあって劇場前まで行ったら、
半額払うから是非 観て!と引きずり込まれました(^^;
観終わって面白かったから返そうとしたら怒られたので、
たった¥2,000-での観劇です。金欠にはありがたい。

詠み芝居『雨月物語』。
ナレーションの合間に、役者がしゃべったり踊ったりする。
今回は文語体だったので「○○曰く・・」と語りが言うと、
そのセリフを○○役の人が話し出して、場合によっては、
少し会話や演技が続いたりもする。そしてまた、語りに戻る。
情念を表すような場面だと、無言のまま踊ったりする。

この無言の場面などで流れる音楽が、すごく好きでした。
「秦琴」という楽器を目の前で演奏しているのですが、
少し物悲しい感じの まさに「情」が感じられる音で。
大陸っぽさもあって、一瞬 馬頭琴を思い出したけれど、
そう広がりのある感じではなく、むしろずっと、湿り気がある。
パンフレットを読んだらNHKの『蔵』のテーマを
やっていらしたらしくて、聞き覚えのあることにも納得。

舞台自体は、ちょっと分かりにくい所もありました。
古文の成績が悪かった身では、聞いても漢字変換できないし。
でも、それなりの話は理解できるし、静かに進む舞台で、
陰になったり人間になったりする役者に惹かれていました。
「菊花の ちぎり(漢字が見つかりません(^^;)」に出ていた
丈部左門役の金子あいさんなど、凛とした空気が美しかったし。

レミゼに出ていた中山さんも、「吉備津の釜」で、
無性に どうしようもない男を演じて面白かった。
歩き方など、私が見てもイマイチ・・・と思う人が
いなかったわけではないですが、自分ではまず選ばない
演目だけに、強く誘ってくれた友人に感謝です。


2002年04月04日(木) 暴言。

『チャーリー・ガール』初日を観てきました。
面白かった。もう一度行きたいと思った。
けど、時間が無いので感想は明日。ごめんなさい。

寝る前に、一言だけ。

ジャニーズ事務所が、映画制作に乗り出した。
初回は、嵐の主演映画を、夏に公開するらしい。
今月半ばから撮り始めるらしく、監督は堤幸彦。
まぁ手堅く今どきの監督さんを抑えているかも。

で、原案:いのっち、脚本:総代 って、どうよ?

・・・いやまぁ、主演が嵐メンバー全員ってなら、
どんなスカ映画でも客は来るだろうけどさ。


2002年04月03日(水) 「時代劇ミュージカル」を観ました。

『慶応某年ちぎれ雲』観劇。
オリジナル曲20曲を使った、ほとんどミュージカルで、
「史実とフィクションの混合。勤皇か佐幕かという
時代の中で群雄割拠するヤクザ者の闘争」と言われて、
今なら観られるかもしれないと思っての観劇。
何しろ私は とことん日本史に弱くて時代劇苦手だけど、
『彦馬がゆく』と『天保十二年〜』を続けて観た後だし、
生涯で最大限に理解できる時期かもしれないと思って。
でも、結構 難しかったらしい(^^;

観終わってからパンフレットを読んだら、
基本的に、次郎長&石松の話がベースになっていたらしい。
主役が「石」と「お蝶」で、閻魔堂で死ぬ辺りで、
最悪でも理解できるはずだったらしいのですが(苦笑)
彼が わらじを脱いでいるのは「ごろ長」親分だし。
「大前田の親分も2足のわらじ」と言われて、
森塚さんを思い出しているようじゃ、ダメすぎ。

でも、知ってる知らないは ともかくとして、
1幕は純粋に つまらなかったと思います。テンポ悪すぎ。
何しろ、私の隣2名+斜め後ろは幕間で帰ったくらいだし。
オープニングの群舞や浪曲師の歌、バイオリンは良かったけど、
その後、それこそ歌にする必要のない曲が乱打されて邪魔。
場面転換は多いし、主役たちの人物像は見えてこないし、
このまま進んだらどうしようかと、本気で思った。

でも、2幕は面白かったのでホッとしました。
長(菊池章友)と、妹のお花(旺なつき)を主に回り始めると、
言葉の雰囲気の合わない漢語を続けただけの歌詞でも、
舞台に勢いが出てくるから偉いものだと思う。
直後に家を飛び出て、夫と討ち死にせんとする場面で、
抜き身に一瞬 映った姿で、髪を直す演技とかも好き♪
お花と夫の八五郎(勅使瓦武志)のデュエットなんて笑ったし。

でもやっぱり、初日ということを考えてギリギリで○かな?
観客の年齢層が高くて、くすりともしない人が多くて、
やりにくいんじゃないかと思ったのも、点が甘い理由。
わ、笑いたい(^^;とか拍手したい(^^;とか何度も思い、
ストレスためながらの観劇でしたから。すればいいのですが。
あとは、主役2人が脇2人に対して もっと存在感を出せれば
1幕から面白くなるのかもしれないのにな・・・。残念です。


2002年04月02日(火) 堤真一。

やっと、『恋ノチカラ』最終回を見ました。
今更なんだけど、本っ当に今更なんだけど、
堤真一って、かっこいいわ・・・。
TVの前で、そう思っちゃった人が多かったから、
掲示板が荒れまくったりチケット取れなかったりで
昔からのファンに文句が出ているのでしょうが。

私、多分、彼を舞台で観たことがあるのは一度、
『娘に祈りを』(感想はこちら)ってTPTの舞台だけだと思う。
その時は、4人の中で一番 理解できない役だった。
1人だけ、若くて かっこよくて 怖い兄ちゃん。
男の中の女性性を描いた作品だったはずなのに、
彼の中の「娘」が観えなくて苦しんだ記憶がある。
それ以来、割と趣味の合う友人がファンしていてもなお、
苦手な俳優として分類されていたんだけれど。

今回、気になったから『欲望という名の電車』を取った。
なのに、気が付いたらチケット引き取りの締め切り日で、
結局 引き取りに行けず、予約したチケットを流してしまった。
まだ、何かしら抵抗があるのかもしれないと思ったり。
でもやっぱり今、勿体なかったと思っています。すごく。
でもこの演目だと、また彼の男くささに圧倒されて、
「やっぱり苦手・・・」って思っちゃうかなぁ?


2002年04月01日(月) 今日は。。。

知り合いから話を聞いて、
阿佐ヶ谷スパイダースHPに飛んで行ってみました。
そっか。今日って、そういう日だったのよね。
ここ最近、そういうのって忘れていました。
前の会社の時は盛り上がったのになぁ。

たまたま その日に行った人しか気づかないし、
たった数ページだけしか変えていない話だし、
ほとんど自己満足の世界だとは思う。
でも、ちっちゃな手間だけで出来ることだし、
バカバカしくって、嫌いじゃないかな。うん。
前回の舞台は好みとしてはイマイチだったけど、
こういうガキくささは ちょっと好きかも。


・・・で、日付が変わったので追加。
いえ、単に「エイプリルフール」だったのですが。
「阿佐ヶ谷スパイダース」略して「あさスパ」。
トップページはいつも「ASAGAYA Spiders Web」。
昨日は、あれ?と思ったら「ASAKUSA Spiders Web」。
やっぱり、「あさスパ」。

いつもは前の公演の写真などが載ってる場所にも、
雷門を背に仁王立ちする長塚圭史の姿。
思わず「バ・・・バカだ(^^;」と頭 抱えました。
もう、元に戻っちゃったから見られませんけど、
一日限りの遊びってのは、まぁいいかな。



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ランキングに反映され、かずきが やる気を出します。

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