コトバアソビ

2002年05月31日(金)

私は

貴方の風には

成りたく無いです


風は

貴方に感じてもらえることが

できるけど

触れて貰えは

しない


貴方に毎日会えたって

私が伝わらなくては

意味が無いです


私は

風ではなく

私という

コタイで会いたいです



2002年05月27日(月) 紫呉さんからの頂き物♪

彼方のその仕草
彼方のその声
彼方のその言葉

全部全部好き

如何しようもない彼方の性格も
如何しようもない彼方の癖も
如何しようもない彼方の笑顔も

全部全部愛しい

なんて思わない

思わないようにしてやるのよ
あたしがこんなに彼方に惚れてるコト

まだ言わない

彼方が淋しくなるまで


悔やむかも
悔やむかも
それでもあたしは

くるくる廻るように
彼方を通り過ぎてくわ

〜コメント〜
本人曰く
なんか書いててコレはあげようって思ったらしいのだ
なんでだろうな?(笑)



2002年05月26日(日) 紫呉さんからの頂き物♪

『思い出・記憶』

無性に映画の半券
集めたり
映画の半券
日にち時間場所
全てが記されてる
だから
それは思い出・記憶
過去となる遺物

写真大好き
アタシが映るのが好きなんじゃない
人を撮るのが好き
物を撮るのが好き
それは
思い出・記憶
過去となる遺物

それ全てが
淋しい重い遺物


〜コメント〜
淋しいってなんでだろうね?



2002年05月25日(土)

翼が疼く

早く飛び立ちたいと


こんなちっぽけな鳥かごに

翼を擦り

傷つけ

痛めつける


もう傷を癒してくれる

クスリが無い


鳥かごを壊して

空に飛び立ったら

クスリを見つけ出せるのに


君という

安らぐクスリを



2002年05月24日(金) 白い花と紅い華

君に雲を摘んでいこう

そう真っ白な花を


もし君が

白い花が嫌だと言うのなら

紅い華を摘もう


そう

血に染まった

紅い華を



2002年05月23日(木) 階段

階段を
一つ一つゆっくり上がる

何にも思わず
コウドウだけをする

少し疲れた

途中で止まって
周りを見てた

みんな一生懸命上がっていく

その先に
何が待ってるのだろう

大切な何かが
待ってるのだろうか

俺には

そんな優しい存在なんてない

このまま止まっていようか

いや 違う
何かが違う

少し行動してみた

あぁ
そうか

俺は
俺の為に存在してくれる
何かを探す為に

階段を上がっていくんだ



2002年05月21日(火) えんぴつ

えんぴつ

ころころ転がして

君のことを

想ったよ


机に寝そべって

外を見て

色々思ったよ


またえんぴつ転がして

明日を考えたよ


えんぴつは

いつの間にか

机から落ちて

君のほうへ転がっていった


君が

えんぴつを拾ってくれると


うれしいな



2002年05月20日(月) 結局

結局
僕は 消えるんだ
どう足掻いたって
ムダなこと

誰もが恐れるけど
僕は
諦める

だって
足掻いてるほうが
醜いでしょ

君が見てる間は
足掻かない

君にはそんな姿を
見て欲しくないから

結局
僕には
君しか居ないから



2002年05月19日(日) 家族

同じ顔じゃない

同じ性格じゃない


だけど

想いは一緒


誰かが調子悪かったら

心配して

協力して

助け合う


他人でも無いし

同一でも無い


それがいい

言いたいことを

言い合える



2002年05月18日(土) 天使

僕は

神に作られた中途半端な喜び


決して人に恋してはいけない

たとえ天使とも


そうやって作られた僕は

人を癒し続けて

自分を傷つけていく


誰も僕を癒しは

しない


神でさえ

それを見るだけ


僕を癒せるのは

僕をいつも見ていてくれる


幼い少女


羽根は持たないが

僕にとっては

誰よりも天使に見えた


そう

透き通った

美しい羽根を持った天使



2002年05月16日(木)

窓から

貴方を見た


何処となく寂しそう

窓の汚れの所為?


それとも

あの人のことを

考えてるの?


雨の汚れは

拭き取っても


また汚れてしまう


貴方が寂しく見えないように

毎日窓を拭こう


もし貴方が

あの人のことを想って

悲しむのなら


私は

窓にカーテンをつけるね



2002年05月14日(火) 笑う

笑うのは

簡単


唯みんなが言うことに

微笑んで応えるだけでいい


そうしたら

みんな勝手に解釈して

喜ぶ


私を見てるのじゃなくて

アタシを見てる


微笑んでるアタシ



悲しんでる私


どっちが本当の自分か

みんな知ってる?



2002年05月12日(日) 母の日に

母の日に

『ありがとう』


普段は恥ずかしくて

言えない一言


一輪の花に込めて

渡そう


この私が

今こうして

色々学べるのは

お母さんが見守っていてくれたから


お父さんもそうだけど

今回は

母の日だから

お父さんには

もう少ししてから言うわ


カーネーションの赤は

普段の恥ずかしくて何も言えない私

今日は

花が咲いた


だから

言うんだ

『ありがとう』

って



2002年05月10日(金)

僕は
君にとって何だろう?

君は
僕をどう思ってるの?


いつも誤魔化して

僕の手からすり抜ける


それは

まるで光のように


僕を困らす君は

いつも堂々してるのに

夜になれば

幼い子のように

淋しがって泣いている


そんな君は

本当に僕には未知数で


でも

気になる存在



2002年05月09日(木) 上り坂

上り坂を上がって行く

唯 無性に登りたくなった


上へ

上へと

ひたすらに歩く


登ってる途中

胸元から音が流れた


メールが着てた

何も書いて無い

送り主さえもわからない


また歩き出す


しんどい

疲れた

戻りたい


そうやって足を止めた


そうしたら

また音が流れた


今度は

『頑張れ』

って書いてあった


止まってた足が

また歩き出す


何度も足を止めた

そして

何度も音が流れた


いつしか

登り切れば送り主が

判るかもしれない

そう想い出した


だから

登る

一生懸命に


やっと頂上が見えてきた


その時に

また音楽が流れ

『お疲れ様』

って書いてあった


そして

目の前に貴方が

微笑んで立っていた



2002年05月07日(火) オルゴール

奏でられる音達は
   
 素直に踊り

儚く浮かび上がる


      一つ螺子を巻いて

        手を放した


少し流れて

 また止まる


今度は

 もっと螺子を巻く


  巻いて巻いて
     
   最後まで巻いて


けれど

   流れる音達は  

       変わらなくて


  流れるモノも

    やっぱり
    
  変わらなかった



2002年05月05日(日) バスタブ

バスタブに顔をつけて

何かを考える

唯何かを


そうして

バスタブに蹲って

全てが溶け出していく


心の疲れも

体の疲れも


想い達は

全て涙になって

バスタブに消えていく


いつか
私もこのまま消えれば良いのに


そんな想いが

またバスタブの水位を上げていく



2002年05月04日(土) 日陰の空

日陰から見る空は

とても綺麗で

羨ましくて

眩しい


日陰で育った私達は

素直に日陰から出ることも

できずに


唯 眺めるだけ


日陰の空は

唯の陰で

日向の空とは

全然別物


日陰の空は

寂しさを知っていて


寂しさと抱いて生きる私達を

いつも輝かしい日向の空から


守ってくれる



2002年05月03日(金) 俺様

はぁ

お前等

人間って

何様なんだ?


この俺に生かされてるのによ

俺をなんだと思ってるんだ?

いい加減にしろよ


俺だってな

少しは

許せるが

許せない範囲ってモンが

あるんだぞ?


この俺様が

誰だって?


俺は

俺様だ


地球様なんだよ


いい加減にしろや

人間どもが



2002年05月02日(木) 我が侭な私

貴方のことが好きで

恥ずかしくて

素直に言えなくて

いつも我が侭を言ってしまう私


なんて我が侭な私

そんな私をまだ好きで居てくれますか?


そう言うと

貴方はいつも微笑んで

好きだよ

って言ってくれる


こんな我が侭になったのも

貴方のことを

こんなに好きになった所為かもね


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