コトバアソビ

2002年04月30日(火) 初恋

鼓動が高くて

自分に自信を持てなくて

いつも君のことを

想ってしまう


募った想いは

また流され

また募る


どうしても

君を見てしまう


こんな想い

初めてで

如何すればさえ分からない


ただ想いだけが

ひたすらに募っていく


この想いを

君に言えば

君は

僕になんと言ってくれるのだろう


でも

これは言っては

いけないようで
そうするべきなようで


募り続ける想いは

唯 残酷に

君を映し出す



君を
守っていきたい


それが


僕の罪で


希望



2002年04月28日(日) 朝日

朝日がまぶしい

人って

初めて恋するのは

朝日にかもしれない


両親に恋するけど

自然に恋するのは

やっぱり朝日かもね


人だけじゃなくて

生き物全ては

朝日に恋をして


そして

いつかは

朝日や両親以外の者に


恋をするのかな



2002年04月27日(土) 大丈夫

大丈夫だよ

私は貴方しか居ないから

誰のものでも無いから


他の人になることは

有り得ないから


って言っても

貴方は心配するのね


うれしいけど

貴方が心配する姿を見たくないわ


どうしたらいいの?


私は

もう貴方しか居ないのに

他の人のものになるわけなんかないのに


ねぇ

私は貴方のものよ?



2002年04月24日(水) 水面

一滴の雫が

静かに奏でるメロディー

ただ広がる波たち


風は

雫を運んでくる


水面では

葉がゆっくりと

踊ってる


蒼い水が

全てを受け入れ

私さえも受け入れる


水面に映った

全てのものたちは

その美しさに魅入る



2002年04月23日(火) 疲れ

疲れた

もう全てに疲れた


誰かに癒して欲しい

誰でもいい

何でもいい


私に少しくらい休みを頂戴よ


別に私は自分から忙しくしてるつもりないの

けど

なぜか疲れてしまう


たまには私に聞かずにやってよ

もう私は疲れちゃった


でも

やっぱり私は動いて無いと

寂しいから

また疲れて

そして


誰かに八つ当たりしてしまう


こんな自分にも

もう疲れた



2002年04月22日(月) 憂鬱

毎日変わらない日常

どこかで誰かに

変えて欲しい


他力本願な考えが
私を埋める


別に今に不満を持ってるわけでも無い

ただ世界が全て灰色で

色が全て無くなっていってしまってる


昔なら

全てが鮮やかだったはずなのに



あぁ

憂鬱だ

なんてつまらない私なんだろう



2002年04月21日(日) 雨が降るワケ

雨が降るのは

私みたいな人がいるから


何もかも流して

罪さえも

そう願う人が

雨を降らす


だけど

雨は
それだけの為に降るんじゃないだろうな


私達を育てる為にも

降るのだろうな



2002年04月19日(金) 綿

綿が
 ふわりと

私を包む


太陽と綿が

          私を包んで
    違う世界へと連れていく


  眠たいな〜

   気持ちいい〜


     まるでお父さんみたい

     そう昔は思ったのに


今は
  彼方みたいって思っちゃう


なんでかな?



2002年04月17日(水) ケータイ

私は
寂しがり屋だから
みんなからの連絡が欲しいの


ケータイが
機能を無くしたら

私は
泣いてしまう


目に見えない糸が
切れて

私は

独りぼっち



2002年04月15日(月) 葉桜

貴女は

校門で

人を見惚れさせて

人々を受け入れていた


そうして

いつのまにか
貴女の魅力は

儚さから

清々しさに

移り変わっていく


もう誰も

貴女の清々しさに


気づいているのかもわからない



貴女は

こんなにも強いのに

儚く思われてしまって

可哀想かもね



2002年04月14日(日) 探すんだ

僕は探すんだ
ずっとずっと


星の欠片を
集めて

小さな宝石箱に
入れていこう


色々なことがあったよ


泣きたいけど
泣けなかったり

すごく楽しくて
大声で笑ったり

もうダメかなって
思ったり

もっと居たいって
思ったよ


そう言うときは
宝石箱を見るんだ


星の欠片達が
僕を支えてくれるから


まだまだ探そう


僕がずっと安心できる場所を






2002年04月12日(金) はなむけの言葉

貴方は
 旅立ってしまった

私は
 ここに居る


  貴方が帰ってきたら

  お帰りって言えるように


風が
 教えてくれる
 
  貴方が元気だと


貴方が旅立った日

 はなむけの言葉を

   言えなかったから


言いたいの

  
  貴方にあの言葉を 


はなむけの言葉じゃなくて

  私の大切な言葉を




2002年04月11日(木) さぁ

さぁ 歌おうか

君のために


さぁ 歩こう

この道を知るために


一緒に行けば

寂しくなんてないさ

僕だって寂しい時くらいあるさ

君が居るから

僕は

明るくできるんだ



さぁ 行こう

夢の在り処へと



2002年04月10日(水)

チューリップ

桜草

パンジー

フリージア

忘れな草



いつも朝日に

照らされて笑顔で

私を

送り出す



私が疲れた時でも

貴女達は


満点の笑顔で迎えてくれる


貴女達が住む

この場所は

我が家の庭



2002年04月08日(月)

僕が口笛を吹きながら

君を

真っ白な世界に連れて行こう



君は

少し僕に怒りながら

真っ白な世界に

少しづつ入って行く


君一人じゃ寂しいだろうから

子犬も連れていこうか?

それと 小麦畑に行くのはどうだい?

そんなことを

君は ずっと僕のほうを見て聞いている



少しづつ真っ白な世界が

君の世界になってきた



君は

僕が君の世界に入ることを

許してくれるかな?


でも

別にそんなこといいや



微笑んでいるだけの君より

いろいろな表情がある君のほうが

好きだから





2002年04月07日(日) 一日の始まり

太陽が

今日は

笑ってる


鳥達は

朝から世間話してる

元気だね


朝ご飯の匂いが

私を

現実に誘う


あ〜・・・


今日は

どんな一日なのかな


そう思いながら


服を着替える


それが

私の一日の始まり



2002年04月06日(土) チョコレート菓子

ちょっと苦くて

甘いチョコレート菓子


苦さと甘さの

混じる貴女は


人生みたいよね


貴女を初めて作った人は

貴女みたいな人生を

歩いたのかしら?


だから

こんなに苦いのかしら?

こんなに甘いのかしら?

こんなに美味しいのかしら?



でも


そんなこと私は

どうでもいいわ


貴女が

美味しければそれでいいから




2002年04月05日(金) 通学路

いつもは
朝に

急いで走る通学路


今日は
昼に

ゆっくりと通学路を

歩いた


寒そうに蹲りながら

歩く人は居ない

急いでる人も居ない


みんな

楽しそうに話してる

子供達が

公園で遊んでる


笑い声と明るい日差しが

私の周りを

明るくして


空が

高く見えた



2002年04月04日(木) 紫呉さんからの頂き物♪

『うそうそうそ』



全部嘘

みーんな嘘ばっか

そんなもんでアタシを囲まないで

うそうそうそうそうそ

止めてよ
ドロドロした感触

気持ち悪いなー
吐くよほんと

全部嘘嘘嘘

虫じゃないんだから
増殖しないでよ

なにが怖くないよ

なに言ってんのよアンタ

馬鹿だよアタシ

如何してあの時に嘘ついたのよ

馬鹿馬鹿

うそうそうそうそうそ

怖いって言えばいいのに
なんで言えないのさ

嘘嘘嘘

弱い自分が大嫌い

こんなに弱いから
嘘しか言えないじゃない

うそうそうそうそ

嘘嘘嘘嘘

ウソ



〜コメント〜
自分で自分を責めてはダメなのだ!!(人のこと言えないw)



2002年04月03日(水) 鼓動

鼓動を感じる

いつもと変わらないはずなのに

どうしてだろう

何かに

呼ばれるように


鼓動を感じる

単調な生活は変わらないはずなのに

思い出す



アイツの事を



閉まっておいた箱が

ゆっくりと開き


鼓動が

私を呑み込んで行く



2002年04月02日(火) 倖せ

私は

毎日倖せ


そう思ったほうが
楽しいから


不幸だと思うことが
嫌いだから


どんなことがあったって

口では言うけど

本心は

そんなの思っていないの


だってね


家族も居るし

友達も居るし


みんなみんな

大好き


そう思える自分も

居るから


私は

毎日倖せと思えるの



2002年04月01日(月) 無知

無知なのは

辛い


分からない

分かりたい


でも

誰も教えてくれない


教えてと

願ってることを

言ってることを


知ろうとしない


周りは
私のことなど

無知だから


私自身さえも



無知にする


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