蛍桜

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ホムペについてお知らせ
今まで使っていたURL

www3.netwave.or.jpなんちゃら〜

のほうをブックマークしていてくれていた人たちへ


ずいぶん前だけど、親がいつのまにやらnetwaveを解約していて、
解約したあとにそれを聞かされたわけなんだけど
そいや、ホームページってどないなるんだろ?
と考えつつも放置してて
なんとか今日まで見れる状態だったわけですが

まあ、そろそろ、念のため移転しましょーってことで
とりあえず

ame-yuki.ddo.jp/nekoame/

でやることにしました。


自家サーバーなので、なんかよく落ちてるかも
UPSがいい子じゃないんだよね。。。


ちゃんとしたホムペをつくるのがめんどいので
かなりの簡易版ですが
(30分で作ったさ・・・!)
またいつものように、すごく気が向いたら
がっつり作ると思うので

とりあえず、netwaveのほうへ来てくれている人たちは
なんとなく、ブックマーク変更するといいことあるかもよ

っていうお知らせでした


詩、小説、はもう書けません
書けて小説かなぁ

だからそれらの類はホムペには載せない予定です

とりあえず、猫とかうどんとか料理とか
なんかテイストの変わったサイトにしたいつもりです
つもりは前からあります
2年前から

でもまだなってないところをみると
あと2年はかかるかもね(ぁ


ということで、よろしく!!

2010年11月26日(金)

冬が訪れる前に

もう随分と冷え込んで、冬が見え隠れしていた頃、
コートも、手袋も、マフラーもせずに、
無機質なビルの間を、いつもと同じように歩いていた
滅多に履かないヒールが痛くて
一歩ずつに苦痛を感じながら
風を受けて進む

すれ違う人々は皆、コートも、手袋も、マフラーも、
しっかりと身に纏っていて
ぱんぱんに膨らんだ人々が
なんだかおかしく見えた

道端にいつもの猫
立ち止まれば足に擦り寄って来ることを知っていて
立ち止まらない
猫の背中についたブチと、
真ん丸なしっぽがなんだか可愛すぎて
ついつい、かまいたくなるけど
野良猫に、餌はあげないと決めている
餌をあげないのなら、立ち止まって、
期待をさせるのも申し訳がないから
すたすたと歩く

いつも野良猫に餌をあげているおばさんがいる
たまに見かけるだけで、知らない人だけど
おばさんが餌をあげるから
そこには猫がたくさん集まって
今じゃ、私の中で「猫屋敷」と呼ぶほどになっている

私は野良猫に餌はあげられない
だけど、おばさんはあげている
だから猫たちは生きているし
ここに集まってくる
だからこそ、私はその猫たちを見て
かわいい、だなんて思える

野良猫に餌をあげるだなんて、
そんな無責任なことは出来ない
だけど、誰かが、その無責任を背負ってやってくれるなら
それは私の中の矛盾を開放してくれる
猫たちは、長生きは出来ないだろう
だけど猫たちを見て、私は癒される

ふと、夜風を受けながら、尊敬していた人を思い出す

彼女は、後何年生きていられるか分からない、と言った
親も、自分も、病院の先生だって
分からないんだ、と言った

でも、そのなかの誰かが、ウソをついている可能性がある
先生かもしれないし、親かもしれないし、
彼女かもしれない

とにかく、私も、彼女がいつまで生きられるかは知らない

彼女が手術をしないと決めたあの日から、
もう10年近く経ちそうな今
彼女の「生きていられる時間」は
尽きてしまったのか、まだ残っているのか、
私には全く、分からない

私の中の彼女は、いつだって、大きな優しさに溢れていて
大人で、みんなを見守っていてくれて、
完璧な人に見えた
素晴らしい人に見えた

彼女は、言葉を綴るとき、
「今日」を「けふ」と言った
彼女は現在の言葉よりも
昔の言葉のほうが好きだったのかもしれない

あとになって、彼女が、
バンドを組んでいて、ドラムをしていたと知った
今になってみればその記憶さえ怪しいけど
確かそうだったと思う

私の中の彼女のイメージは、とても華奢だったから、
ドラムをしているだなんて、ビックリした記憶がある

私も、バンドをやるなら
ずっとドラムをやっていたいと思っていたから
図々しく、共通点を見つけた気になったのも覚えている

二度と足が動かないと知ったときの彼女は、
どのように泣いて、
どのように取り乱して、
どのように答えを出したのだろう


ずっとずっと時間が経った今になっても、
ずっとずっと、気になったままで


彼女は完璧じゃなかったはずなのに
完璧に見えたあの時間を
早く、崩したくて


そろそろいい加減コートを着なきゃな、と考えながら
道を曲がった

2010年11月19日(金)

大好きだった人

昔、大好きだった人が
私にくれた言葉を、また、見つけることが出来ました

彼女はきっと、もうこの世にいないだろうけれど
この言葉は、いつもタイミングを見計らって、
私の前にやってくる
不思議な言葉

以前は、共通の知り合いが
その言葉を、送ってくれました
その時に、その言葉に再び出会えたことが
とても運命的に思えました

でもその言葉を保存していた場所がなくなって
その言葉にまた、会えなくなりました

今回は、ふと、思い出して、
過去のページが見えるというサイトへアクセスして出会えました

その内容を読んで、私は、また、運命的なものを感じました
以前見たときは、引っかからなかった言葉

「これからもその才能を活かして素敵なHPを作っていってね!!
蛍桜のHPの暖かい雰囲気、本当に大好きだったから(^^)

これからの蛍桜の活躍、期待しているよ(^^)」

彼女は私のHPのを好きといってくれた
そんな私は今、WEBクリエイターをやっている
彼女が願ってくれたことが
今、現実になっている

あ、私の原点って、ここだったんだ
そう、気づけました


なんのためにこの仕事をしているのか?

まだ、答えは出ていません
でも、少なくとも、その答えの中に
彼女の言葉は埋めこまれているでしょう



ふわ、ありがとう



----------------------------------



そういうのを含めて、
その過去のページが見えるというサイトから
自分の過去のHPを見に行ってみた

WING FLAPから始まり、
蝶の群、
僕らの冒険、
アナタノ居場所、
雨降りの丘で



どのページも、楽しんで作ってた
思い入れがあった
プロになった今見てみると
ダメダメなところはたくさんあるけど
当時、最大限出来ることをやったし
最大限のアイデアや、斬新さを取り入れて
自分なりの、自分の色が出ているページが出来ていた

やっぱり、変わったんだなぁ

2010年11月18日(木)

I

いつだって自分を忘れてまで、
誰かを「愛してる」と言えることはない

愛をくれたって、愛を返すことが出来ず
言葉にすることも出来ず
何も、伝わらない

愛していないわけじゃない
でも、よく分からない

その人のために料理の献立を考えるのも、
作るのも、楽しいし、幸せ
その人の帰りも待ち遠しくて、
その人が居ない日は心もとない
大切な存在であることに違いはない

そういう気持ちが湧いていても
それが愛なのか、と問われれば分からない
分からないし、それが愛として
相手に伝わることもない

今までずっと、伝わらなかった

みんな、自分の愛が一方通行だと言った
私から愛されていないと言った
私を愛してると言ってくれたその中で
私が愛してると返してくれることを望んでいた

愛の受け止め方も、
返し方も、
何も分からなかった

「愛してる」と言えば良かったのだとしても
自分の口が「愛してる」と言っていると想像するだけで
寒気がした

みんなは愛してくれた?
よく、分からない

私のことを好きだ、と言ってくれた人たちは
気持ちが一方通行だと感じただろう
私は返事をしているつもりなのに
いつもいつも届かない
傍にいてほしいのに
いつもいつも「今の俺じゃダメなんだ」と言う
通じ合えない すれ違う
どうしても、どうしても、足踏みが揃わない

みんなには、私は歩いていないように見えたのか
先にすたすた歩いているように見えたのか

いつだって、手をつないで、歩いていたかったのに
みんなは、私の手の場所さえ分からなかった

「愛」は私には無理だと開き直った
だから私は
私の中の「一番大切に思う気持ち」を
最大限の愛情表現だと思うことにした
それが伝わるか、伝わらないか、は分からないけど
私の出来る、最大限のこと

人と同じ「愛」が表現出来ればそれがいいんだろうけど
どうも「愛」を認められない

というか、愛愛愛愛言ってるけど、正直どうでもいい
ただ、私を想ってくれた人と
すれ違うしか出来なかったことが一番悲しい



そんな、すれ違ってばっかりの、愛のない私ですが
こんな私のひねくれた愛でもいいと言ってくれる人がいます
愛や恋に溺れるのが大っきらいな私だから
すぐにお互いがいなくなった後のことを考える癖も
めんどくさい性格も、分かってくれています

先日、香川へ二人で帰り
お互いの両親を会わせました
婚約指輪も貰っています

前々から決まっていたことだけど
そろそろけじめをつけてここに書いておこうと思います




婚約しました





籍や挙式はまだちゃんと決まっていないし
今、マリッジブルーな感じで
ほんとにいいのか?ってなってる状態なので
本当に結婚するのかは言いがたいのですが
(こう言っちゃうのが私の悪いところか)
とりあえずご報告



まあ、もし、婚約破棄になったとしても
笑っててください




今まで好きになってくれた人、ありがとう
うまくお返しできなくてごめんなさい


2010年11月16日(火)

名前をつけてください

コンプレックス、はたくさんあるよ
でもそれを列挙するのは
人に晒すみたいでどうも言えない

私はどうやら女の子っていう自覚はないらしく
おしゃれやら化粧やらにはあまり興味はない
おしゃれは興味あるのかな
でもセンスがない
化粧もめんどくさいのもあるけど
センスがない

夏に水着はあまり着ない
でもプールは行きたい

まあ、そんなどうでもいいことを書いておきながら
今日は書きたいことがない

書きたいことがないけれど
日記を書きたいと思った

空白をできるだけ埋めて
できるだけ自分を残して
できるだけ自分を知ってもらって
できるだけ自分を思い出してもらいたい
その思いで、この日記は続いている

読んでもらいたい人が頭に浮かぶ
思い出してほしい人が頭に浮かぶ

だから書く
届いてるかは、分からないけど



最近、懐かしい名前を見つけたんだ
共通の知り合いのリンク集で
その名前を見つけて、
ホームページを見に行ってみて、
なんとなく私の中の彼女のイメージと一致して
Twitterやってるって書いてたからフォローして
ここでなんとなく私の中の彼女のイメージと一致しない
ってなって、フォローをやめて

彼女は、彼女だったのか
違うのか

昔は
「未来へ羽を広げる」
って意味だと思ってた
今は
「未だに羽がない」
だと感じてしまう
私は劣化した

あのTwitterの彼女が、
私の思っていた彼女であるなら
ああいう大人になっていることが、想像できないわけではない
だけど私が覚えている記憶の中の彼女は
決してああいう子ではなかったから
覗くのは悪いな、って思った
別にその成長を受け入れないってわけじゃない
素敵だと思ってる
イメージが違っただけ
そこだけは、間違えないで

まあでも、確か東京に住んでるって言ってた気がするし
Twitterの人は横浜って書いてたし
違うとは思うんだけど

気になった

今更つながっても、何も無いかもしれないけど
あの時間を知ってくれている人がいることが不思議だった


もう、みんな、後ろを向いていない



夏を象徴する


春を象徴する



ひらひらと舞い落ちる花びらに見惚れた

春の雪
さくら



今は、名前がない




2010年11月07日(日)

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