蛍桜

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手紙 〜拝啓 十五の君へ〜/アンジェラ・アキ
拝啓 この手紙読んでいるあなたは どこで何をしているのだろう

十五の僕には誰にも話せない 悩みの種があるのです

未来の自分に宛てて書く手紙なら
きっと素直に打ち明けられるだろう

今 負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じて歩けばいいの?
ひとつしかないこの胸が何度もばらばらに割れて
苦しい中で今を生きている
今を生きている

拝啓 ありがとう 十五のあなたに伝えたい事があるのです

自分とは何でどこへ向かうべきか 問い続ければ見えてくる

荒れた青春の海は厳しいけれど
明日の岸辺へと 夢の舟よ進め

今 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうなときは
自分の声を信じ歩けばいいの
大人の僕も傷ついて眠れない夜はあるけど
苦くて甘い今を生きている

人生のすべてに意味があるから 恐れずにあなたの夢を育てて
Keep on beliebing

負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じて歩けばいいの?
ああ 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうなときは
自分の声を信じ歩けばいいの
いつの時代も悲しみを避けては通れないけれど
笑顔を見せて 今を生きていこう
今を生きていこう

拝啓 この手紙読んでいるあなたが
幸せなことを願います
2010年10月31日(日)

案外そばにあって

欲望がたくさん詰まった夢をみた
足の間に挟まって寝ている猫のぬくもりを感じながら
起きたとき、いろんな夢を懐かしんだ


懐かしいあの人が、電話をかけてきてくれて、
私のことをまだ覚えていてくれて、
私のことをまだ大切に扱ってくれて、
私と話すことで安心してくれて、
電話越しで寝息が聞こえてきて、
私も幸せな気持ちに包まれていたり


また違う懐かしいあの人が
文章で、私のことを書いてくれていて、
私に対する想いや、一緒に過ごした時間が
色あせていないことを書いていてくれて、
なんともいえない嬉しさに包まれたり、

昔、友だちと呼びたかった人たちが
私の結婚(夢のなかではしたらしい)を祝ってくれて
私のほんのちょっとした言葉を覚えていてくれて
プレゼントをくれて、
笑顔で笑いあえて、みんなの近況も聞けて、
こればかりはありえないと頭の片隅で分かっていながら
「友だち」に祝ってもらえる結婚を噛み締めていたり



あと、くだらないことだけど
どっかの男爵と結婚して金持ちなってたりw

でも私はその男爵を殺してしまって、、、

殺したのは私なのに、男爵は気づかなくて
他にも妻がたくさんいるけど
おまえじゃないってことだけは言い切れるって
信頼を寄せてくれて、

殺しちゃってるわけだから、罪悪感を覚えてもいいのに
夢のなかの私は、信頼を寄せられたことに感動してたり

っていうか他に妻がいっぱいいるとかどんな時代背景w
男爵ってむしろ何

的な




で、そんな夢を見てる間に、
肉球が冷たくなった猫たちがその肉球で私の顔を叩いて
布団に入れてくれ、とアピールしてきたり、
猫が一緒に寝てくれてるおかげで布団の中がかなり暖かかったり、


よくわかんないけど、
どうやら私は幸せのようです


2010年10月28日(木)

あかときいろとちゃいろ

近くにいるのに、会おうと言えない
たまに関わりたくなって
突拍子もないメールを送ると
冷たい返事
それを見て凹んで
またしばらく連絡を取らなくなる

会ったことはないし
実際会っても多分、テンパるだけ
共通の話題ももうないし
仲良しになんかなれるわけない

せっかく近くにいるのに、って思う気持ちは
たまに湧き上がるだけで
基本的には「別の世界の人だから」って
言い聞かせる声に変わる

全てをリアルにするのは難しい
リアルでないからこそ維持できているものがあるから




彼女は元気にやってるだろうか






思い出にしてしまったものは多い
今だったらよかったのに、って
懐かしむのは、思い出になった証拠

今日、久々に地図を見た
あの場所の、地図

前ほど完璧に道を覚えていなかった
あの脇道を入って、まっすぐ行って、小学校を曲がって・・・

でも、覚えておく必要ももうない


軽く、どこかへ旅へ出たい
なるべくお金がかからないところで
なるべく楽しめるところで
なるべく癒されるところで


京都の宿はもういっぱいだった
さすが京都
紅葉きれいなんだろうな

2010年10月25日(月)

一歩後ろの世界

ぼやけている世界。真っ白なのか、何も見えないのか、分からない。
足元には、デコボコした透明の岩。
不揃いに並んだその岩を、裸足で歩いていく。
透明なその岩に、自分の姿は映らない。影もない。
ただただ、氷のように冷たく、たまにほのかな水色に見えることがあった。
氷が水色をしているだなんて、なんて陳腐なんだろう。

ひとつの足場に留まっていると、足場が溶けていく。
それどころか足が凍えて、感覚がなくなってしまう。

だから必死に。だから前に。

その先には何も無い。いや、無いように見えるだけで。
あの白色の先には、何かがあるかもしれない。
あのぼやけた先には、何かがあるかもしれない。

それがただの希望だったとしても。
期待だったとしても。
何も無い、だなんて言い切れない。


一生懸命、なんて言葉あまりにもありきたりだけど、
とにかく前へ、前へと進んでいるのに
足はどんどん冷たくなって。
岩場はどんどん溶けていって。


この岩場の上に座り込んで、
一緒に溶けるのを待つのもいいのかもしれない。

歩き続けなきゃいけない、だなんて
なんの美学だろう。

いつかきっと太陽が昇るはず、だなんて励ましは意味が無い。
この世界には、太陽という概念さえ、ないのだから。


この世界を産んだのは、きっと私。
誰とも関わりたくなくて
だけど立ち止まりたくなくて
歩き続ける理由がほしくて
全ての感情を消して
ただ綺麗な世界で。

だけど、結局、中途半端なんだ。

ほんとうなら、何も言わず、消えたいのに
実際は、私は大丈夫だから、とか
私が居ない方がいいよ、とか
綺麗事を言って消えるんだろう。
消える直前まで、
誰かの必要とされることを望んでしまうのだろう。

全てに絶望したと言っても
そうやって言うこと自体が
希望を探しているんだろう。


だからあのぼやけた世界がぼやけている理由は
その先に、都合のいい何かを求めているからなんだ。



花は咲かない。のに。

2010年10月18日(月)

空気の中に溺れる
んっと、久々に再会した子が
結婚・出産してるのは、案外珍しくないものの
やっぱりそういう話を聞くたびに
時間の経過を感じてビックリ
うちの派閥の中でも女の子2人が結婚とな
男の方は連絡とってないから分からないけども
きっとそのうちみんなが既婚者とかになるんだろうね

その子とみんなで天上碑いこうぜ、ってなって
ログインしようと思ったら
なんかよく分からないけどログインできなくて
アカウントなくなったんだな、って悲しくなった
ID、PWははっきりと覚えているんだけど
なかなか一致しない
移行手続きもした記憶がないけどしたことになってるし
多分、あのアカウントは削除されて
違う誰かがあのアカウントを取得したんだろうね
っていうことにした

あと久々にハンゲームもログインしてみた
こっちはパスワードとか忘れてて
登録してるメルアドは今使ってないメルアドだから
パスワード再発行とかも出来なくて唸っていたら
昔の手帳に書いてあるのを思い出して
なんとかログインが出来た

なつかしい・・・!

でもいろいろ変わりすぎで分からんかった
サークルってなくなったのか?うちのやつ
あんまり楽しくなかった
インストール時間かかる
プチハンゲームばっかりやってた
他にやらなきゃいけないことがあったのに!
ハンゲームってちょっと過疎ってる?
やりたいゲームがあっても、一緒にできるだけの人がいない気がする


天上碑にしろ、ハンゲームにしろ、
やり始めるときに、胸騒ぎがした
いつもなることなんだけど
行っちゃいけないところへ踏み込む感じ
戻っちゃダメだよ、って自己規制

ま、その時の勢いでいつも行っちゃうわけだけど

空気が違うんだよなー


2010年10月17日(日)

知の無知

人を嫌いになることは
醜いことだと知っている

でも、全てを愛せるわけじゃない

人を嫌いになるってことは
私にとって自分をもっと嫌いになるってこと

嫌いな人が増えるたび
どうやったら好きになれるんだろうって考えるけど
自分を好きにならなきゃダメだってことに気付いた

自分の嫌いな部分が
鏡のように相手に映って嫌いになる
責任転嫁かも






自分が人のためになんかなれるわけない
そんな風に諦めるようになった
人を変えられるわけでもなく
人を救えるわけでもなく
ただの凡人で

きれいごとも言えなければ
嫌われ役にもなれない
どっちつかずで
ただの保身で



力になりたい、と思うことももちろんあるけど
ただの自己満足で終わることが分かってるから
近づきたくない

相手のためじゃなくて自分のため



誰のためにもなれない私
自分のために生きてるとも言い難い
ただなんとなく

なんとなく歩いている


なんとなく歩いている中で
誰かと手を繋いだり
誰かと笑ったり
適当にできればいい





ってか肩痛い
眠くないけどまぶたが重い


今月末に酸素カプセルに入るんだぜ



酸素、はなんで必要なのか

肩になにもいませんように!

2010年10月07日(木)

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