Back  Index  Next

続けてるというより、続けざるを得ない気分だから続いている。
2006年02月27日(月)

ふぅ。
ギリギリセーフ!で、二月のイラスト更新。
すっごい短時間で書いたからなぁー。
下書きにペン入れ(マーカー)、スキャンに画像補正、色塗り。
Webサイト用だから楽なもんだ(≒解像度が低くても大丈夫)。
たまにはこういう作業もしないとね。
できることがどんどんできなくなっていくから。
今回はPhotoshopだけで仕上げてしまったから、
次回はIllustratorでも使うかなあー。
ちなみに1月のは、PhotoshopとIllustratorの併せ技。

このイラストも今回の更新で43回目。
ということは、43ヶ月間もこんなことをやってるってことだ。
すごいな。三年半くらい続けてるのか。
進歩がないな我ながら。
三年半前というと、
「文字組みは下手だけど、Photoshopで水の質感を描くのだけはうまい」
というキャラが確立した頃だな。
そう、水の質感はうまいのだ。泡とか。
昔から、質感表現は悪くないんだよ。
ただデッサン狂ってるんだけど(※大問題)。
そーか、だからデッサンの狂いとかがあんまり気にならないものが
描画対象になっていきがちなんだな。
クラゲとかキノコとか宇宙生物とかね。
「毎回違った感じの絵を描いて、
 画風の引き出しを増やそう」というコンセプトで始まったのだけど、
例のクラゲは確か少なくとも2回出演しているから、
「毎回違った感じ」とはなっていない。

今月描いてみたような漫画風の絵も、何度かやってるしなぁ。
受験生の必死さを迷彩模様(≒戦闘服)で表現したかったのだが、
肝心の迷彩模様がうまく書けず、たんなる迷彩配色になってしまった。

そういう心残りはあるものの、
自分に締め切りを課すというのもいいもんだ。
このぐらい、無理のないやつであれば。
最低月イチぐらいは更新していることになる。
そういや、過去のイラスト作品でUPしてないものもあるし、
そういうので更新をしていこうかな。
今後、あくまで趣味の領域でどういうものを作っていこうかとか、
考えているところでもある。
こういうことに終わりはないから、
焦ることもない。
今年の1月で、実は開設6周年を向かえた。
別にお金をもらってやっていることではないし、
楽しくなかったらやらなければいいだけのことだけど、
でも、あんまりにも手を抜くのもちょっとなあと思う。

やっぱりなあ、いつかは、マンガを描きたい。
体から吹き出てくるものを絵にしてコマにおさめたい。
難しいとわかっているけどね。
「今日の猫村さん」じゃないけど、鉛筆描きとかでも、
さりげなくおもしろいものを創れそうだからなあ。
「完成品」!を、もっと気軽なラインにしてみてもいい、のかもしれない。
やっぱり無理なく続けられるっていうのが、一番だからね。

昔の同級生と会う。
知り合って十年になる人たち。
みんなは十年で色々経て、大人になったけど、
私は十年前と変わってない気がする。よくも悪くも。
年齢を考えれば大人!で当然なんだろうけども、
なんだか全然そんな感じはしない。
むしろ当時より若返っている。
あと、知能も下がっている(それは問題だ)。

当時悩んでいたこととだいたい同じことを悩み、
当時やりたいと望んでいたことを今も目指している。
なごやかに孤独を愉しみながら電車に乗っている夜なんか、
あのころ感じた昼の光を思い出すようだ。

頭も相変わらず痛い。
民間療法を覚えてだいぶ楽になったけど、
やっぱり無理をするとすぐクラクラする。
なにはともあれ健康でいたいとも思う。
体力はついたものの、不安があるという点は同じ。
一度いろいろ失ったことで、用心するようになった。

そして相変わらず、どこにも私の場所はないなあと思う。
どこにいても、楽しくても、なにか違うかなあと思う。
要するに、誰かが用意してくれたような場所では
納得できない人間なんだろうと思う。
自分の居場所を自分で作らない限り、
立ち止まることはできないだろう。
お膳立てされた「幸せ」のフォーマットが信じられなくて、
それで食中毒になったらどうする、と疑い続けた十年。
そんなものは日々の中、自分で見つけられるのだと、
やっぱり今も思う。うーん、ツッパってるところも変わってないなー。


食欲の秋および冬ないし早春!
2006年02月24日(金)

人とのコミュニケーションはうまく進むようで進まない今日この頃、
食事ばかりがすこぶる進むので困ったもんだ。
こってりコメディな本を読み、脂ぎった気分で満員電車に乗りながら、
最近体脂肪を測っていない自分の弱さに思いを馳せる。
しかし、職場に置いてある出張のお土産なんかに懲りずに手が伸びる。
これも修業が足りない証拠なのかい。ええ?
しかも、筍の炒め物がなんだか消化不良であるというのに。

それにしても、靴が足に合っていないらしい。
なんだかうっすらと痛い。うっすらとはいえ痛いのだ。
でも、負けじと履き続ける。負けじとね。
負けじと!じとじと!

まいったもんだ。しかし、人生の深遠はこれから。
深い淵のむこうに、高い窓の向こうに、
得るものがあるなら。
失敗を避けるんじゃなくて、良いものを探すような要領で、
なにもかも、まじめにやっていくしかないんだろう。
といったことを考えたりしている。

本当は、何も考えてないぐらいが一番いいのかもしれないけど。

うわー、イラストをまだ更新してない!
二月の初めはいろいろ、バタバタしたからなぁ。
うん、がんばろ。たのしくがんばろ。


マーブル模様
2006年02月14日(火)

今日も穏やかに一日が過ぎる。
あったかいココアをすすり、デスクワークに疲れた肩を回す。
ささいなことだが幸せである。

これがずっと続けばいいのに、と思う気持ちと、
こんなのに甘んじていて世界征服できるのか?!とあせる気持ち。
その二つが、コーヒーとフレッシュのように反対色の渦を巻く。

価値観も、最近「おおっ!」という変動がたくさん起こっている。
これまで植物として生きてきたのに急に動物になったような、
男として生きてきたのに急に女になったような、
皿だと思っていたものが実は食材だったような、
二色だけのマーブリングじゃない、油の溶けた水溜りのように、
いろんなところで虹色の渦が巻いている。
「で、結局?」という結論がなかなか出ない。出せない。
だって、視界が万華鏡状態だから。
ほんの少し目を離した瞬間まったく違う模様になっているから、
一秒先の未来すら信じられない。
毎日違うViewerがインストールされていく感じだ。
私はどうなっちゃうんだろうと思うぐらいの引っ掻き回され具合だが、
そんだけの混沌を体験してもなお残るものが、
私の個性だと信じてみることにしている。ちょっと怖いけど。
それで後に何も残らないなら、私はそれまでの人間だということ。
いさぎよく他の人の渦に乗っかって、
他の人の個性のために一生をささげる。そういう人生もある。

きれいなものもきたないものも、
おいしいものもまずいものも、
みんなみんな飲み込めるほど広い心じゃないけど、
それでもたとえば去年とか、少し前の自分に比べたら、
ちょっとは前進できたような気がしている。


冬を越すぜい!
2006年02月10日(金)

今回の断食は2日で済んだ。

約一週間ぶりの話題がいきなり断食か…。

ああー口内炎がひどいぜ!Yeah!
ニンテンドーDSを遅ればせながら買おうとしたら売り切れだぜ!Yeah!
はあー、体調がすぐれないようでいてなんとか暮らしている。

しかしそろそろ、フレッシュなふりをするのも限界な気がする。
私に若さを期待するのは無理だということとか、
私に気遣いを期待すると絶対ひずみが生じるとか、
そういうことを、「あれ、そういやあさ…」っていう風に
周りがひとりずつ気付いていってもいい頃だよ、なあ(?)。
マジメな印象を打破できないでいるのも辛いもんだ。

疲れがやっぱり貯まっているせいか、向上心が薄れそうで、それが怖い。
しかしあんまり向上心がはやりすぎると体調を崩すので、
さぼりどころをきっちり考えなくては(?)。
大事なことだけを選んで頑張る、ということをしないと、
体力のない人間は生活しにくいんだ。まったくもう。


ふと気付けば
2006年02月04日(土)

通販で本やCDなどを購入。

忙しい先輩が通信販売で衝動買いを繰り返していると聞いたが、
確かにこんな仕事をしていると、ネット通販のありがたみがよくわかる。
今度、服もネット通販してみよう。
靴なんかはやっぱり実際に確かめたいところだが、
それ以外であればだいたい通販でいける気がする。

自分の顔写真をPCに取り込んで、
それで試着やお試しメイクができるサイト、ないかな。
よくそういうサイトを提案する人がいたけど、
ほんとにあったら楽しそうだなとようやく実感する。
職場とかで、とんでもない人にとんでもないものを装備させて
みんなで盛り上がったりして。
どういう職場やねん、と思われそうだが、
「どうぶつの森」が流行っている職場だけに、
そのぐらいの遊びはあって当然である。

あー、イラスト描きたいな。
そういえば2月だ、今日あたり描こう。
月イチのイラスト更新を、もう3年以上続けている。
当初もくろんだことは達成できた。
あれから肩書きが2回変わった。
でも、私は思ったほど変わっていないな。そんな気がするなあ。

また知らないうちに爪が伸びてる。

爪が伸びるくらいの変化しか、起きていない気がするんだが、
でも実はそれだってれっきとした変化と言えなくもないし、
やっぱり知らないうちに色々起きているのかな。変化。