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霜月に霜はおりたかい?
2005年11月30日(水)

おお!もう!11月が終わりかーいっ!?

…やばいなあ、時間が過ぎるのが早すぎるよ。
こないだ中学に入学したばっかりな気がしていたのに(遡)。
このノリでいったら、次に気付いたら定年だ。
その頃には、日本の「定年」が80歳ぐらいになってるかもしれない。
忙殺の茫然は、そうさ未来へのパスポート!
あっという間に時間を飛び越える、玉手箱のような日常。

最近、「売れている本」をごそごそ買い込んでは、
週1冊のペースで呼んでいる。いや、もしかしたらそれ以上か。
そうやって、「世間で広く愛されているもの」について
直視する勇気を養っている。
そういうものにふれても、自分は大して揺らがないという自信が
少しはついてきた証拠なのかな。そうだといいけど。
今も昔もこれからも、「つまらない人」になってしまうことが
私にとって一番怖いことだ。
でもなんなんだろうなあ、「つまらない人」って。
誰が「おもしろい人」かは具体的にわかるんだけど、
「おもしろい人」がどんな人のことかはよくわからない。
自分が「おもしろい」かどうかなんて、みんなわからないものだろうし、
自分で自分を「おもしろい」って思っているという状態は、
どっちかというと「つまらない」ものなんだろうけど。
精一杯生きていて、それが結果的におもしろかったら、いいなあ。

今月は色々な人に会って、色々な話を聞いて、
知っているつもりで知らなかったことがあまりにも多いことを知った。
人々の中にはどれほどの苛立ちやどれほどの真実があるんだろうと、
驚いたり切なくなったり嬉しくなったりした。
これまで灰色の地面にしか見えていなかったところが、
実は一個一個違う色をした砂利道だったということに気付いたりした。
つまらなく見えた砂利の思わぬ価値、
あやしい砂塵の不思議な成分と効能、
そしてまだまだ見えていない上空から見たこの場所のスケール、
これからも、新しくわかることがたくさんあるはずだ。
そして気分がいかなる乱気流に飲み込まれても、
結局、日々まっさらな気持ちで精一杯生きていくしかない。
よっぽど調子づいているとき以外は
劣等感が妖怪のように肩に巻きついていて、それで肩が凝るけれど。

明日から12月。
それなりに寒いけども、色々あるだろうけども、
がんばるべきところでうまくがんばろう。


EMPTY FITHGTER
2005年11月26日(土)

喉が痛い〜。
最近やはり空気が乾燥している。
乾燥仕事人が街中をうろついているのだろう(?)。
なにかにつけて、やたらとご意見ご乾燥を求めてくるんだあいつは。
そんなのを聞かれても無味乾燥なことしか言えない俺。
それでもいいのかい。

フルマラソン乾燥。
選手のお肌、カッサカサ。

そんなダジャレはさておき、水分を補給しすぎなくてはいかん。
ファミリーサイズで購入したココアが意外に早く切れつつあるので
また買いに行かなくてはなあ。
コーヒーも、紅茶も、へんな味のハーブティーも。

最近食事をとりはじめたら太り始めた気がする。
もう少しぐらい、やせててもいいんだが。
まあ、食べる量が不足してヘロヘロするぐらいなら
ぽっちゃりしているほうがまだ幸せである。
本当に、食事をしなくなって二週間ぐらいたつと、
仕事中に急に視界が点滅したりとか、
「あっ、業務に差し障りがあるかなー」と思う瞬間が来る。
毎回なんとかやり過ごすんだけども。

大学に入った頃は別の理由で視界が点滅したり、
あらゆる色がチカチカしたりしたけど、
今回のもちょっとそんな感じに近かった。原因は違うはずなのだが。
だからなんとなく、嫌なことを思い出すみたいに怖くて、
やっぱり食事はとったほうがいいなあとしみじみ思う。
そんな一方で、意外とちゃんと動けることにむしろ驚いた。
就職してから絶食も2回目だが、
ちゃんと働けるんだな。
普通の人がお昼のあとで眠くなったりしてしまうタイミングには、
一人だけものすごい冴えてる感じがして気分がいい。
「俺には昼なんてねぇぜぇぇぇ!」
そんな空腹ファイター。


本をまとめて買うのもマカロニほうれん荘以来かもしれない
2005年11月19日(土)

展覧会、本屋、お芝居鑑賞と、これまたアートに触れた一日。

本なんて3冊も買った。
そればかりか、
小さなヘアピンなんて五十本もまとめ買いした(※これは普通)。

考えたら小さなヘアピンって必ずまとめて売ってるよなあ、
バラ売りしないのかなぁと、先日ちょっと思ってみたが、
売っている光景を想像するとかなりめんどくさい。
黒光りした小さなヘアピンの山から(まさに黒山だろう)、
汚れないように一本一本、専用のピンセットで抜いてケースにつめていく。
ササッと頭に刺して何食わぬ顔で万引きする主婦とか、
中に違うヘアピン(ウエーブのついたタイプとか)が
2、3本混ざっちゃって慌てる店員とかが、目に浮かぶ。
あと、一本三円とかだったりして会計がややこしそうでもある。
もはや消費税とかの次元じゃないぜ。


食べづらい日々・10日目のナチュラルハイ。
2005年11月16日(水)

うわー、歯が痛い!まだ痛い!
でも、最近やわらかいものなら食べられるようになった。
ゆっくりと、だけどね。ゆっくりすぎて逆に疲れるペース。
仕事中は相変わらずランチを食べないし。
そんなこんなで、お金はたまるものの
確実に栄養を損なっている日々。
もう頭がくらくら、しているはずさ。
くらくらしているかどうかにも気付かないほどに。

いろいろで疲れ気味。ふぅ。
しかし、観たい映画や行きたい展覧会等等重なって、
うわーん、難しい!読みたい本もたくさんあるのにー。
人間って、変わるもんだ。
数年前までは本なんて読む習慣がなかったのに。
外国の暮らしに溶け込むように、
あくまで私のまま、違う生活をしている。
心が激しく化学変化している。時々溢れそうになる。
なんにせよ、健康に気をつけて、どんどんタフに頑張るしかない。


秘密(有 ・ 無)で有に○をする派
2005年11月12日(土)

「本、好きでしょ?」

と、その人はいきなりそう言った。

「え、は、はい」

私は思わずそう答えていた。
…と、そこがひとつの「元凶」だったような気がしている。

本当は本なんて五年くらいまともに読んだことがなかった。
作家の名前なんて急に聞かれても、
ナツメソウセキぐらいしか浮かばない。
なのにとっさに「本が好き」と肯定してしまった。
「本が好き」……な、人か?私は?
世の中で言うところの「本が好き」な人とは程遠い読書量。
体調を崩したこととも大いに関係のある「活字恐怖症問題」だけに、
とっさに嘘をついてしまったのではないか…
そこからずっと、そんな罪悪感に取り付かれてきた。
だが最近、それらから“開き直る”ことで解放されつつある。

冒頭の人物がそもそもなぜ唐突に「本、好きでしょ」と
聞いてきたのかについて、あらためて考える。
そういえばその人は、直前に私の書いた文章を一読していた。

ということは、少なくともその人はそのとき、
私の描いた文章に「本が好きな人が書きそうな文章」という
印象を得たということだろう。
だったら、これまでのことについては誤魔化しながら
これから本を読んでいくしかないんじゃないかと思った。
力がないなら、できるかぎり頑張ればいい。
センスがないなら、磨けばいい。
才能がないなら、違う武器を見つければいい。
空のコップに水をいれるようなシンプルなイメージ。
ああそうとも、何にも入っていないさ。

自分があまりにもすっからかんだということを
身にしみて思い知らされるたび、
こんなふうに開き直ることにしている。
学生時代に身につけた考え方である。
そうでないと、だって、
その場からいなくなるしかやりようがないじゃないか。
体が悲鳴をあげるまでは、いなくなったりしないつもりなので、
今のところは、平和に開き直っていたいと思った。


HAYA(aq)
2005年11月08日(火)

相変わらず歯がおかしいぜ、Yeah!!!
テンションもおかしいぜ、Hey!!!

今日もほとんど水分的なものだけで生きている。
本当にこんな調子で、水分を含み続けて、
クラゲみたいにぶよぶよになっていくんじゃなかろうか。
ふらふらしてくる。
コーンスープや機能性食品やスポンジケーキを
バランスよく摂っているつもりではあるけれど、
やっぱり、多分、いやほぼ間違いなく、
栄養が偏っているんだろう。
まあ、そりゃそうだな。
普通に仕事をする体力ぐらいは維持したいものだ。
あ、さかんに飛び交う風邪のウイルスにも負けないようにしなきゃ。
…普段、三食キチンと食べていて
睡眠もたっぷりとっているときでさえ
いろんなものに負けかかっているのに、大丈夫か!?
大丈夫かな?ははははは(遠い目)。

体調日記じゃないんだからそれ以外のことも書こう。
今日は、会社の先輩が、しょっちゅういろんな部署で
お菓子をもらって食べているらしいことを、
いろんな人から聞いた。
「へえー、あの人、そんなにお菓子食べてるイメージが
 定着してるんだー」というトリビアを得た。
……だからなんなんだ、っていうことだけども。
だいたい、しょっちゅういろんな部署で
勤務中にお菓子が溢れてる会社っていうのもどうなんだ。
体に悪いから、次回からキュウリにしなさい(そういう問題?)。

あー、そういえばキュウリ食いたいなーーー!
(※体調の話を離れようとしたが、結局食欲に帰結しつつある)
はやく歯を治して、野菜が食べたい。時にはチーズも。
あとパンも食べたい。炭水化物が足りてない。

要するに以上のニーズをまとめると、
今食べたいのは野菜のサンドイッチ(チーズ入り)。
……ダイエット中のアメリカ人っぽい。
こってりしたものがそもそも苦手なんだな。


恒例!プチ断食
2005年11月07日(月)

最近、液体的なものしか摂取していない。
いやはやまったく、こんな日々がいつまで続くのやら…。

「おや?また胃腸でも壊したのかい、はっつぁん」
「それが違うんだよクマさん」
「じゃあなんだってんだい、今度は?」
「歯だよ、歯」
「そうかい、今度は歯かい。おめえさんもどうしてそう、
 次から次へと難題をしょいこんじまうんだい」
「おやご隠居さん、聞いてたのかよ」

そんな長屋風のやりとりも佳境ではあるが、
しかし歯である。
実は最近矯正をはじめたりした影響で、噛めない。
いや、噛むのが怖い、といったほうがいいか。
今週一週間ぐらい我慢すればいいらしい。
今日は昼ごはんにほとんど手をつけなかった。
もったいないが仕方ない。
ものすごく怪訝な顔をされるが、仕方ない。
試してみたけどまだとてもダメだったのだ。

ということで、ウイダーインゼリーとコーンスープで生きている。
それにしても、私はなんで数ヶ月に一度ぐらい
何らかの理由で食事が摂りづらい状況が続いているんだが、
なんか…なんでなんだろうねえ?しかし?
頭もガンガンするし、なんだろうね、これ?

こうやって、なんで?が頭の中でプチプチ小爆発しているうちは、
症状と本気で向き合っていないしるしのような気がするので、
まあもう少し待って、何か自分の意識みたいなものが、
そっと腹をくくるのを待ってみようと思う。
そうなった時に、自分の状況と向き合う旅が始まるのだ。


六分の一は常に眠い
2005年11月02日(水)

脚が冷えるるるる〜。
るるるらら〜♪
ララルララ〜♪
ラララ〜…♪

さて、今日は昼食と夕食が中華料理だった。
そしてなぜだかわからないけど、どちらも早食いだった。
回鍋肉をあわててかきこんで走り出したり、
立ったり座ったりせかせか動きながら
チャーハンを口に含んでみたり、
まあそういった類のあわただしい食事風景。
特に夕飯、結構高級な料理だったらしいのだが、
ありがたみもなく流し込んでしまった。
流し込めた場合はまだいいが、虫歯を治療中なために
うまく咀嚼できなくてモガモガしたりもした。
そう考えると、お粥とかで十分だったのかもしれない。

帰宅後、自宅でゆっくりココアを飲む。
ドタバタする食事はやはり体によくない。
もう中華はこりごりだ。
否、中華のせいではない。
なにもかも青春のせいさ(???)。
そして青春とは、たいがい気のせいなのさ。
学校とはちっぽけな社会の縮図なのさ。
大人たちはどうして俺たちを(略)、いや気のせいさ。

最近、いや最近にかぎらず、
自分があと5〜6人いればいいのになーと思う。
有限会社はやさんを築けるぐらいの規模で、
業務を分担するのだ。
もめるだろうなー、誰が社長になるかで。
キャラが同じ奴が6人だもんな。
おそまつくんみたい。

自分が6人欲しいくらい、色々やりたいことがある。
ただし6人中1人は、眠ること専門で。