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レイザーラモン水銀
2005年10月30日(日)

あー、眠いわー。
と思って夕べ眠りについたのだが、
予想以上に眠ってしまっていて、びっくりするぐらい眠っていた。
肌がちょっと潤いを取り戻していた。
時には深く眠ろう。
電車の中の浅い眠りで補っている日々だけでなくてね。
へびつかいの笛でなぜか眠くなるときぐらい、
不気味に深く眠らなくては。
たとえの意味が自分でもよくわからないが、
そのぐらい異国情緒溢れた睡眠もいいよね。
寝汗をびっしょりかいてそうだけども。
窓の外を見たら、そこは知らない街かもしれないけども。
JRかと思ったらJAL利用してたっけかな(?)。

最近記憶があいまいだ。
ボールペンや携帯電話、ハンカチなどといった小物類を
短時間で紛失することにかけては絶大な自信を持っている。
地下鉄の切符なども、昔からポピュラーな失くし物だ。
探し物をしている時間が人生のうちで結構な比重を占めている私だが、
「探し物はなんですか」とか
「それより僕と踊りませんか」とかいうノリで
声をかけられたことはいっさいない。
必死に探し物をしているときに、
突如現れた井上陽水にそんなことを
言われてみたいような、みたくないような。
どちらかといえば後者かなー。
だって探し物してるんだもん、必死にさあ。
ただし、井上陽水じたいを探していた場合は別として。

ところで、水銀の元素記号ってHgだったよなあ。
ということでタイトル。


頑張らない方向で頑張ります
2005年10月29日(土)

昨日・今日と飲み会。
それぞれ全然別の種類だったが、
どちらもそれぞれ、感慨深い話が聞けた。
人付き合いが得意とはいえない私だが、
周りに色々面白い人がいて運がいいかもしれない。
しかし我ながら、下っぱのわりに仕事頑張ってないよなー自分。
頑張るような体力がないですからあ〜。

心を追い込む仕事に就いていく方向にあたって、
すごく怖くなることがある。
私は心のストレスをそれほど感じないというか、
感じても人に喋ったりして発散しているつもりでいるんだが、
なんか消化できなかったストレスがあるらしくて、
それが無意識のうちに体に出るタイプだ。
体になにか不調が顕れて初めて、自分の心の疲れに気付く。
心を追い込む仕事は、やりがいもあるし喜びも大きいだろうけど、
そのぶんまた、私の体を壊すのではないかという危惧もある。

「ストレスのせいかもなー、そっか、私は疲れてたんだねー」
なんてことを十年くらい前に呟いて、
もうすっかり懲りているはずだった。
空気のきれいな片田舎で、最低限の行動範囲で、
草や木、空や学問のことをぼんやり見つめながら
好きな絵でものんびり描いて暮らそうと、決めたんだった。

いつからかまた、もちろん次元は違うけれど、
同じ角度の上り坂にさしかかっている。
もちろん、確実に、次元は違うけれど。
大きな上り坂に差し掛かる時期に、ジェットコースターに乗った
最初の数十秒にも似た、興奮に近い怖さ、髪を包む風の冷たさを、
大切な約束を思い出すみたいに、時々感じている。
以前別のジェットコースターに乗ったことがあるが、
実はその時はその先のレールが壊れてしまって、
大事故にあって大変だったから、
今度のジェットコースターもそんな不備があるんじゃないか?
そんな風にどうしても、自分という遊園地に不安を感じてしまう。
この先には急なカーブや大きなうねりがあって、
だけどちゃんとレールが持ちこたえてくれて、
この恐怖と圧力の時間を楽しんで抜けられればいいなあ。
きっと誰の人生にもリスクや不安は付き物で、
コーヒーカップがうまく回らないとか
メリーゴーランドが気持ち悪いとか、
それぞれの事情で悩ましいものなんだろうなあ。
しんどいけど、基本は遊園地、楽しいものだと思うから、
楽しめるものになればいいな。


すごいだろって
2005年10月27日(木)

ひさびさにトップイラストを更新。
今月は仕事上でいろいろ変化があったりして、
実は余裕がなかったんだなあ。
タブレットでゆるゆると、ただ描いてみた。
って、今月もあと数日やないかーい!!
と、ハリセンを持ってどでかい蝶ネクタイをした
ラメ入りスーツの人が出てきて、私の側頭部を勢いよくしばいた。
どうりでさっきから頭痛いなぁー。
ボケはつらいよ(※記憶の混乱がみられます)。

さて野球だが、ロッテが優勝した。
(“さて”なんて言うほど野球寄りの文章を書いてきたわけでも
 ないんだが、こんなときだけ便乗してみるのだった。季節感。)
いいぞロッテリア(※私はマクドナルドよりはロッテリア派なので)。
ロッテリア、でもえびバーガーじゃなくて
シェイクを割引してほしいぞ。
パティシエのシェイクは美味しかったぞ!
いいぞロッテリア。
ロッテ製品も安いらしい。いいぞロッテ!

野球に対して、スポーツ音痴(PlayもWatchも)の自分が
いえることなど何もない。
ただ遠くから望むのは、できればでいいのだが、
美味しい商品を作ってる会社が優勝していただきたいということだ。

来年は森永が優勝しないかな、もしくはグリコ(?????)。
以上、ただ単にお菓子を安く買いたい人のコメントでした。


Book of days
2005年10月24日(月)

うーわーあ、歯がおかしい!
口内炎がひどいんでやんすよ(何のキャラだ?)。

最近マンガとか本とかばっかり読んで日々が過ぎていく。
とても当たり前でささやかなことかもしれないが、
私にとっては人生初の大偉業なのだ。ここだけの話。
ここ5年くらい、勉強とビジネスの本しか読んでこなかった。

ただ、もっともっと昔は本を読んだりしていた。
病気になる前の自分がどんな感覚を持った人間だったかなんて
断片的にしか覚えていないけれど、
たぶん今、やっとその状態に戻りつつあるのだ。
十年ぐらい、脳みその一部分だけが氷漬けにされていたような気分。
取り巻く状況が若干変わったが、私はたいして変わっていない。
氷の中から目覚めてみれば、当たり前のことがひどくうれしい。
冷えた脳にはやく血を通わせなければ、という焦りさえ、うれしい。

本というのは共感をくれるツールだなと思う。
世の中にはやっぱり、いろんな感覚の人がいるものだとしみじみする。
そこで最近、自分の感じていることを
ひょっとして他の誰かも感じているかもしれない、と思うようになった。
それだけでも進歩なのかもしれない。


振りむかない 急がない 立ちどまらない
2005年10月18日(火)

愛読している雑誌が、創刊十周年。
そうかあ。十年かあ。
十年前に出会っていたかったなあ。

で、十年前の自分のことを思い出してみたが、
薄汚れたボストンバッグひとつかついで、
さびれた故郷の町の片隅にある灰色の路地をひとり歩きながら、
「俺みてぇなヤツは生きにくい世の中になっちまったナ」
なんてつぶやいていたような印象があるが、
半分以上はでたらめである。

ちなみに、持病にかかってからは九年になる。
白いカーテンの中で白いベッドに横たわり、
ゆがむ視界に浮かぶ白い天井を見つめながら、
「私の人生も来るところまで来てしまったかもナ」と感じた頃。
(※語尾の“ナ”が、ここでは重要。所謂ポイント。)

…ってな具合に考えていくと、
自分、十年前の時点で相当くたびれた状態だったんだな。
そうなると今は、もうすでに働くとかいう状況の人じゃなくて
むしろ隠居するべき人間なんじゃないかと思ってしまう。
ただ、いまどきの高齢者はめちゃめちゃ元気だから要注意だ。
ひそひそと隠居生活に入ろうとしたところで、
老人パワーに圧倒されてすごいことになるような気がする。

無理ッス、って言いながらの十年。
だめかもね〜、と笑いながら十年。
ささやかに必死に、いつしか十年。
あの雑誌もそんな気分で息をし続けてきたんだろうか。


ゴジラvsモスラバーガーvsロッテリアvsソフトバンク
2005年10月16日(日)

うがあー、また絵を描かないまま休日が終わってしまった!
十五日過ぎてもまだトップが更新されていないなんて、おかしい!
いくら最近、ぎこちない飲み会とか各方面からの圧迫とか
虫歯の治療による痛みとかが多いからって、
去年の論文地獄に比べたらさほどのボリュームではないはず。
(まあ、ひとつひとつはね。ひとつひとつは。)
これはどうにかして平日に描かなければ…。

トップイラストの更新はちゃんと続けないと、
本当に自分、なんか、うあー(混乱)。
「描くこと」「創ること」は安定剤のようなものだと思うので、
定期的に続けたいものだと思っている。

今日の一言【モスラも立ち寄るモスバーガー】

…なにそれ(“今日の一言”っていうコーナーじたいも)。
しかしモスバーガーのチーズスティックは美味。
ヘルシーな素材まみれのパフェも美味。
たまにはバーガーにも着目してやれよ。
でも甘いもの、美味。

家に長時間いると無意識にプリンとかを食べている私だが、
うちの会社にはそんな私をしのぐ甘いもの好きが、男性でも結構多い。
ケーキをホールで食べるおじさんとか、
そこらのOLよりはるかにケーキ屋に詳しいおじさんとか、
基本は「一人一個」という計算で準備されるはずのお土産の菓子を
平均二〜三個食べているおじさんとか。
…いや多くもないかな。
少なくとも上記のエピソードは同一人物だもの。
体は大丈夫なのか。


ピロケース砂漠
2005年10月13日(木)

ぎゃー、もう週末が近い!
この週末はなんだか忙しいんだなー、会食とかあって。
緊張する会食。
とはいえ接待ではないんだ、むしろこっちが接待される側なのか。
なんなんだ。このあっという間な感じ。
まるで水曜日のような感じのする木曜日、そのわけは、
月曜日が祝日だったからという単純な事実に起因している。
「第○月曜日」を祝日とするという不思議な三連休量産作戦には
まだまだ違和感を覚えてしまうんだけど、
「体育の日」はもともと十月十日だったから違和感がないな。
10
10 を横から見て、「目の日」なんていう説もあったっけ。
こういう数字ダジャレ、こんな時代だからこそなんだかいとおしい。
映画「NANA」は7月7日に封切ればよかったのに。
そういうノリで封切る作品じゃないってか。

最近周りの人がよく病院に行っている。
私と張り合えるぐらいに。
近所の皮膚科が混んでるから、
皮膚病はなんとか市販の薬で治したい。

ところで、「まくらカバー」と「タクラマカン」は
語感が似てる気がするんだが、そんな気がするのは私だけだろうか。
シルクロードのあるタクラマカンだけに、材質はきっとシルク。


ああー偏頭痛!季節の変わり目!ダー!
2005年10月10日(月)

急に左側頭部が痛くなって二時間寝込む。でも意外に早く復活。
不気味な痛み方だが、おそらく偏頭痛の一種。
怖いので、ビタミン剤とお湯を飲む。
明日また痛みが来たら薬だなあ。
頭痛にはこのぐらいしか手の打ちようがない。今も昔も…。

何かをやろうと思ったら、
それは怖さと闘うことの繰り返しだ。
自分がおかしくなっちゃうのではという怖さが、
物理面、精神面を侵食してどうしようもなくなるけど、
高鳴りすぎる心臓を押さえるために、
なんとか違うことを考えたり、深呼吸をしたりして、
ぎりぎりのところで日常を続けていく。

体調が悪いと、ぎりぎりの地点にもう一度強制送還されてしまう。
まぁ、浮き沈みは仕方ない。

犬は今日もニコニコしながら吠えていて(うるさいよ)、
猫は眠る私の胸の上に乗ってくる(重いよ)。
やっかいで面倒くさかったりもするのだが、
生き物っていいよね!と理屈抜きで思わせてくれる者たちが
そばにいるのはいいもんだ。


我こそはストレンジャー!
2005年10月08日(土)

かけまわる犬をかまったり、
ドラクエのレベルを上げたり、
なんだか空白のような休日。

昨日で、ある職場での勤務が最終日。
来週から社内の別部署に異動になるのだ。
私のために送別会が開かれた。
どうせ同じ社内だからこじんまりでいいですよーと
言った私の言葉に反し、かなり盛大に行われた。
普段無口だと思っていた人が饒舌になったり、
しゃべったことのない人と自己紹介をしたり、
なんだか普通の飲み会のようだった。
最後に、誰かが用意してくれた花束を渡された。
この部署から他に移りたがっている人々からの
祝福交じりの羨望のまなざしをちらりちらりと感じながら、
笑顔で花束を受け取った。

そんな光景をぼんやり思い出しながら、
静かに過ごす。
また新しい生活が始まるんだあー。
部署ごとに小さな会社をなしているかのように固有のカラーがあり、
異動するだけでびっくりするほど雰囲気が違う。
だから何度も会社を変わっているような錯覚を起こす。
それがあくまで錯覚に過ぎないことも、
これまで訪問したどの企業とも違う、
うちの会社のアイデンティティが全体に感じられるからわかるが。
学生時代にインターンやら実習やらで
うっすらと企業経験したおかげだ。

学生時代の私の行動は、遠回りだったが有意義なものも多かった。
学生時代の友人も、今思うと一流の人たちだった。
就職先とか偏差値とかという意味でなく、人間性や考え方が一流。
今の会社でも、そういう一流の人にもっともっと出会いたいなあ。

社会に出ればやっぱりいろんな人がいて、
「出身大学だけは一流、しかし?」ってな人も、やっぱりいるものだ。
うちの大学はナニ流かわからないけども、
私が内定したある会社の社長は、うちの大学を知らなかったそうだ。
結局その会社は辞退させていただいたけども、
知らない大学から来た変な学生を採ってくださった
社長の勇気に感謝!である。
超メジャーな大学に通っていたら味わえなかった嬉しさがあった。

大学名やコネのおかげで入社しやすいっていう状況も、
うらやましがる人も多い幸運には違いないだろうけど、
長い目で見ればどこか哀しいものかもしれないな。
「個」としての私はどう見られてるの?って、
後々辛いことがあった日にでも疑問が湧いてくるかもしれない。
入社すればゴール!ではなく、むしろそこからが長いわけだから…。

自分にとって不利な状況にあえて挑みたくなってしまうのは、
ダメでもともと、もし成功すれば喜びもひとしお!という期待もあって、
冒険心をそそられるからなのかもしれない。
特に私はそんな冒険心がおこした小さい爆発のエネルギーだけで
ここまで来られたような、そんな気がするから、
これまでの運の良さといろんな人への感謝を持ちつつ、
これからもマイナー勢として頑張っていこうと思う。


眠いのでこんな文章になってしまいました。
2005年10月06日(木)

うわー十月になったのにイラストが更新してない!
ていうか描いてない!
こんなことがあっていーのか!?(幼稚園時代の同級生の口癖)

配属関係やら急な飲み会やらで、
心身ともにフラフラしております。
ああ環境の変化が〜。水温が変わって〜背びれが乾く〜。
ぶくぶくぶくぶくぶく…。
そんな感じで水心あれば魚心、
魚の心と秋の空、といった心境(???)。
女心はいまいちよくわからなくても、
魚心がわかるようになってきた。
最近魚ばっかり食べてるもんなぁ。
今日の昼食は魚!
夕食は卵!
朝食は※!
明日の朝食も※かな!?(※=米)
野菜も食べないとね。

といったことを、自分で書いてて
いっさい意味がわからないや。
読解力が低下したかな。
そっちの問題じゃないってか?
ふぇっふぇっふぇ。

ドラクエ2がやりたいなー。8でもいいなあ。