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でたらめ然としている人、ここにあり
2005年02月26日(土)

周囲で風邪が流行っていることもあって、
加えて自覚症状としても急に肩が痛くなったりして、
なんとなく体調が不安である。
でも、不安と切なさの中でも前向きになんなきゃいけない、
そんなこともあるのが人生。

こういう時こそ、なんか前向きな歌でも歌わなきゃいかんね。

♪でたらめなーひとでたらめなーひとでたらめなーひとどこにいる
♪でたらめなーひとでたらめなーひとでたらめなーひとここにいる

これ、前向きだろうか?
でたらめな人かどうかがはっきりわかるような生きざまをしている人が、
任意の場所にいることが確認されましたという歌だよね。
堂々とでたらめ然とする有り様は、一応前向きかもしれない。
そういうものに私もなりたい。

しかしなぜか痛いんだよね、この腕の神経のあたり。
もう150km/hの剛速球とか投げられそうもない。
そもそも投げたことがない。
わたくし、ノートパソコンより重い物を持つとくらっとするのです。
ノートパソコンかー。
結構重いのもあるけど、軽量化されてるのもあるから、
その腕力にはわりと幅があるなあ。

「温水」ってかいて「ぬくい」って読むのは、
正解なんだけど柔軟な発想だな。
「一」ってかいて「にのまえ」とかね。
人の名字はかくも楽しき。


ちまちまと頑張っております
2005年02月25日(金)

昼ご飯に豚肉を食べたんだが、いいな豚肉。
というか、豚肉を食べられる自分が。いいな。
好き嫌いを一個一個克服している。
そういう狭い歩幅で大人の階段を上っているのです。
ちまちまと。

人から感謝の手紙などをもらうと嬉しいように、
自分も誰かにいい感じの手紙をさらりと送れるようになりたいけど、
なかなか、そういう風なさりげない感じにできない。
私は基礎体温がわざとらしいからな。
さりげなさとは対極の。

周りの人の風邪がうつらないように気を付けながら
いそいそと仕事している自分。
風邪うつらないといいな。
ほんとに。


白にしろ
2005年02月24日(木)

親が窓の外を見て「ギャー」と叫んだのでなにごとかと思ったら、
雪がものすごく降ってきて、なんか怖いらしい。
思わず「雪?何色の?」と聞いてしまった。
「白!」との言葉に一安心する。
よかった、白で。

中学時代に、ある先生が言っていた言葉を思い出したのだ。
「雪ってどうして白なんでしょうねえ。
想像して下さい、これが全部赤かったら。気持ち悪いでしょ」
気持ち悪いよ。
そういえば白で良かったよ。
雪が全部緑色とかでも、何事かと思うだろうさ。
なんかが宇宙から攻めてきたんじゃないのかっていう。
雪は電車が止まったりして大変だが、色が白なだけまだよかった。

具合が悪いわけじゃないけど、どことなく良くもない。
タイミング的に、そろそろ体調が崩れる頃なので怖い。
けど、こういう波の低い部分を、なんとか乗り切れるようになれれば、
今後も安心なんざますの。ホホホ。
最後、誰だ。
トンガリのママか(キテレツ大百科より)。


2222222222……
2005年02月22日(火)

今日は、一年のうち最も、2がたくさん揃う日だ。
ということで、近年まれにみるくらい2がいっぱい揃っていた
2002年2月22日のことを振り返ってみる。
……そう、要するに、今日じたいに関しては特に語ることがないのだ!
今日特記することなんて、インフルエンザが流行ってるっていうことぐらい。

ジャスト三年前の今日、私は
やっぱり忙しく過ごすというタイトルで日記を書いている。
ノートパソコンを買った翌日である。
そうかー、あのパソコンもまるまる三年も使っているのかー。
どうりで、フタを開けたらバキッと音がして、
へんなプラスチックの破片みたいなのが落ちてきたりするわけだ。
1回Deleteキーを押すと、2つ分も文字が消えてイライラしたりするわけだ。
でも、パソコンは古くなったけど、
私の若さは変わっていない。もとい、老け具合が変わっていない。
若さじゃなくて老け具合なのさ、私の場合は。
いや本当に、当時と比べて、むしろ若くなったと評判です。
単に病気が良くなってきているだけなんだろうけども。
じわじわと、岩肌から天然水が湧くように、
時々焦りながらも少しずつ元気になってきて、
中学生の頃ぐらいの(そこそこ)健康だった時期の自分を取り戻しつつある。
……ということは、むしろ退化か?また掃除当番とかやるのだろうか。

「老けた」と言われたくなければあらかじめ老けておけ。
20歳の頃の体重を50歳までキープしたければ、
あらかじめ20歳の時点から50歳並みにぽっちゃりしておけ。
普遍性、ってそういうことなんだよ(?)。
「いつまでも美しくありたいわぁ」なんて呟いている人の何割かは、
そもそもたいして美しくないから、美しさが衰える心配をしなくてもいい。
とまあ、時には軽い毒舌も交えてね。綾小路きみまろ方向にもトライ。


痙攣っていう漢字は難しいしなんか怖い
2005年02月21日(月)

今日わかった情報。
ココナッツミルクを単体で味わうと、
なんか微妙〜な味がする。なんともいえぬ。
コーヒーにちょっと入れてみると、
「ココナッツマキアート」的な感じになってちょっと南国テイスト。
でも、コーヒーはコーヒーだけでもいいや(……)。

最近わかった情報。
小室哲哉が他のアーティストのために初めて曲を提供したのが、
「ホタテのロックンロール」である。
そしてつんくは昔、お笑いコンビ・FUJIWARAに曲を提供したことがある。
プロデュース業というものはまずお笑いから始まっていくのかもしれない。

今気付いたこと。
今日私は、昼ご飯を食べ忘れていたことを忘れていた。
あと、なんか目のあたりがときどき痙攣する。
いろいろと大丈夫かな。


「セリエA」と聞いて頭痛薬をイメージ
2005年02月20日(日)

今日は、かさねがさね、体力のない自分を実感してしまった。
体力がついたと思ったり、ないと思ったり、
もう変動相場制もいいとこである。
たぶんそれは、労働の種類や周りにいるメンバーによって変わる。

もともと人と話すのが好きなのに、
疲れきると誰とも話す気力がなくなり、
「なんか話したい、話さなきゃ」というジレンマが蓄積して歯痒い。
別にそんなに無理して話す必要もなかったりするんだろうけど、
なんか、沈黙が重いかなーというような気がしたりするのだ。

知り合って間もない人も、そのうち、
私に体力と若さがないことに気付き始めるのだろう。

最近気付いたのだが、私は体力がないだけでなく、
スポーツ観戦にも関心を持たずに生きてきたようだ。
試合を人に任せて自分は観るだけなんて我慢ならない。
俺を出せ!と怒鳴ってしまいそうで(?)。
人の試合を観るより自分がプレーヤーになりたいと思うタイプだが、
とはいえ、スポーツをするのは絶対に嫌である。
漢字練習よりも。植木算よりも(小学生的な比較対象)。
植木算よりも嫌なんじゃしょうがないよね。
といった風に、スポーツのことはなるべく考えないように生きてきたが、
日本人にとって非常にメジャーかつ他愛のない世間話である
スポーツの話題に疎いことで、今後地味に損をする可能性は否めない。
かといってなー、興味ないもんは仕方ないよなー。


前髪伐採
2005年02月19日(土)

さりげなくイメチェンしようと思って、
手っ取り早く前髪を切ることにした。
そしたら、さりげないレベルじゃないくらいばっさり切れてしまった。
「散髪」というより「伐採」という単語が似合う。
「ま、逆にトレンディかな?」
「トレンディって何だよ。」
「トレン太くんで旅をする日のこと」

トレイン+レンタカー+デイ=トレンディ。
そんな感じで、今度の休日に気ままな旅でも、どう?
あっごめん、俺免許ないから無理だあ。
じゃー駅前で遊ぼうよ。ルミネとか。
そりゃ駅前というより駅ビルじゃないか?
もっとすごい場合、駅ナカになっちゃいますけどもね。
改札からも出やしない。
上野駅の駅ナカなんかは、人体模型とかが買えるお店とか、
東京なのに全国の土産物が買えるお店とかがあって、なにかと楽しい。
しょぼい駅だとキオスクもなかったりするんだけども。
ひどいところだと無人駅で、田んぼの真ん中にポツンとあるホームと、
ほこらみたいな木でできた屋根があるだけだったりする。
それも逆にテンションが上がるが。
誰もいないのをいいことに、青空に向かって叫んじゃったりするが。
ともあれ、レンタカーを利用しない方向限定で。

入浴中、気付いたらMisiaを熱唱していた。
無意識にである。大声である。
ご近所のみなさん、すいません。


ジ・アルフィーの「ジ」を付け忘れるべからず
2005年02月18日(金)

今日も家から学校までをさりげなく往復。
紙を運ぶみたいな作業をさりげなく行う。
友達がさりげなくイメチェン。

ああ、私もさりげなくイメチェンしようかなあ。
「イメチェンしたんだよ」
「え、そうなんだ?」
って言われる程度のね。うっすらした。
うっすらと、モヒカンの位置を変えるとか。
ピアスの数を2、3個増やすとか。
もともとモヒカンでもないしピアスもしてないけど。
以前、何もしてないのに「髪型変えた?」って聞かれたけど、
それはたぶん寝癖だよ。
寝癖でイメチェン。
私ぐらいになると、電車の中で寝癖がつくレベルである。
キューティクルを無視して熟睡できるほどに。

最近、暖かい日と寒い日が交互にやってくる。
体調には気を付けないとな。
友達が「どうみてもインフルエンザ」な症状だったらしいし、
病気は身近なところに潜んでいる。
身近っつっても隣の県だけど。
距離的には、十分なディスタンス。

ほっしっぞらーのーしーたーのー
ディースターンス♪

アルフィーはいいよね。
あっ、間違えた。
ジ・アルフィーはいいよね。
ここの「ジ」は案外大切だよ。


やぎ関係の話が多くなっちゃった
2005年02月17日(木)

ちょっと久々に学校へ。
論文関連の行事を経て、がらーんとしている。
室内が、っていうだけでなく、人々の心が。
がらーん。
がらん。
伽藍。
がらがらどん。

三匹のやぎのがらがらどん。
っていう絵本が、うちにある。
その本に出てくる「トロル」という化け物が怖い。
でも、最終的にその化け物をやっつけてしまうやぎの方がもっと怖い。
「やぎはかわいいよ、やぎと遊んでると心がなごんじゃって」と
かつてマギー司郎が言っていたが、
私はがらがらどんを読んでしまったがために、
その意見には素直にうなずけないでいる(どうでもいいけど)。

そういえば、やぎといえばね(やぎ関連の話題が
こんなに豊富な自分にいま気が付いた)、
上野動物園には、やぎ等の小動物とふれあえるコーナーがあった。
そして、昔そのコーナーでやぎに囲まれて怖かったという
トラウマ想い出があるので、
私にとって、やっぱりやぎはちょっと怖い存在だ。

いや、やぎの話はもういいよ!
……自分でさんざん広げておいて、ねえ(?)。

ひたすらコピーをとったり、印刷したり、みたいな一日。
地味だけども大切な作業である。
だいたい、大切な作業ほど地味だったりするのかもしれない。
ラーメン屋でいうとダシを煮ることとか。
浮いたアクを取ることとか。
ピアノを弾く前の指慣らし練習とか、歌う前の発声練習、
料理の下ごしらえも、履歴書を書くこともみんな地味だ。
バスケ部のボール磨きも地味だ。
油絵の「おつゆ描き」なんかは、まだ派手な方なのかもしれない。

思ったよりも帰りが遅くなる。
地味な作業だけに時間がかかるもんだ。
夕飯をコンビニで済ませるのが久しぶりで、
その状況がなんとなく幸せでもある。
体にいいものを食べたいね。
会社に入って忙しくなったら、より一層体が資本だ。
自炊できるように、オフィスにもキッチンが欲しいくらいだね。
オフィスの裏庭に家庭菜園も欲しいね。
バーベキューのできるベランダも欲しいね。
暖かい近所付き合いを育てる憩いの場も欲しいね。
川のせせらぎも欲しいね。
小鳥の歌声も欲しいね。
働く気がなくなっちゃうね。
それはオフィスなのかい?
いや、いわば普通の別荘です。


月下のプロキシ
2005年02月16日(水)

プロキシ、という単語を聞くと「プロ棋士」を思い出す。

そんな今日このごろだが、
明け方は大きめの地震で目が覚めた。
CDがガシャガシャ崩れて怖かったりして、
その後なかなか寝付けなかった。

地震の後は雪も降ってきて、
こうなってしまうと、あまり遠くまで出掛ける気はしないものだ。
友達と近場でお茶を飲んだり、
わりとゆったりした感じで過ごす。
「あー、ジャスミンティって、ホットで飲むとこんな感じなんだ」なんて
重要度の低いことを言ったりしながら。
いかにもホリデイ。しかしながらウェンズデイ。
実は、こうして閑っぽい感じにしてばかりもいられない立場なんだが、
まあまあ、いいでしょう(仲裁するときの口調で)。

地震も怖かったし、周りに風邪を引いている人があまりに多いことも怖い。
体には思う存分注意が必要である、自分も、周りの人々も。
いのちをだいじに。ガンガンいくなよ、ぼちぼちでええがな。


ボケはダジャレだらけでツッコミにもキレがない今日の俺
2005年02月15日(火)

ウグイスに似た鳥がいた。と思ったら、
それはどうやら「メジロ」という鳥らしい。
いや、池袋から内回りで一駅の、とかじゃなく。
……よくあるボケでごめんなさい。

メグロとメジロ。
クロとシロ。
オセロ。
きらきらアフロ。
と、
連想ゲーム的な感じで。

あんまり体調が良くないのは、ようやくホッとしたせいなのか。
今日も駅の階段を駆け下りた時に、
軽い頭痛と目眩をシクシククラクラと感じて、
ここでおもわずシクラメンのかほり。
うーん、なんかダジャレが多いね。疲れてるのか?

そろそろパソコンを買い換えようかと思っている。
もうすぐ五年になりますさかい、潮時やおまへんかなあと。
んっ、どうして訛るのさ、ここで?
ツッコミにもキレがないね。お前、休んだ方がいいなあ。

そんな反省点ばかりで終わってもなんですが。
ま、今日も色々頑張ったよ。地味なりに。俺なりに。
普通の日々にちいさなポジティブ。
ペーソスの中にもユーモアを。


イエティには会いたいような会いたくないような。
2005年02月13日(日)

昨日よーく眠ったせいか、体調もわりとスカッとしている。
十時間以上にわたって、異常に寝てたもんなあ。

最近家族以外の人に会ってないなあと思った頃に、
友達からのお誘いで外出。
おやおや、思ったほどは寒くない。
二月も後半になると寒さが和らいでいいもんだなーなんて思っていたら、
ただいつもとコートが違っただけだった。
イエティのような触感の(そりゃイエティに触ったことはないけども)、
いかにも「おっしゃ、保温しまっせ!」という感じのコートで、
非常に頼もしい感じがする一品だ。
じゃあ、普段着てるのは何だね。
「保温?あー、保温ね……うん。」レベルだったとでもいうのかい。
寝起きですぐに電話に出た人みたいな。

カラオケで「はじめてのチュウ」他数曲を熱唱。
やっぱりこの曲を歌わないと調子が出ない。
もはやそういうシステムになってるね(?)。
ちなみに「あんしんパパ」さんは
レコードを遅く回転して録音しているらしい。
だから地声はあんな感じではない。そりゃそうだ。
私ですら、普段の歌い方ではなく、作った声であんな感じを出している。
でも、工藤静香は普段からちょっとあんな感じだ。ちょっとね。
いろんな人がいるものです。


階段の手すり談義
2005年02月12日(土)

いろいろな疲れが溜まっていたのか、体調が悪いらしく、
スーッと目の前が暗くなるようにして眠ってしまった。
何が怖いかって、スーッと目の前が暗くなった時にたまたま
階段を上ってる途中だったからだ。
わりと危険だなーと思いつつ、速やかに手すりに掴まる。

私の場合、階段の手すりが頼もしく思えたら立派な体調不良である。
具合が悪かった頃は、駅の階段なんかも
手すりがないと上り下りが辛くてしょうがない。
そういえば未だにあの駅にはエスカレーターが無いなあ。
年配の利用者もそれなりに多いわけだし、
エスカレーターとエレベーターは備えた方がよい。
駅の中にちっちゃい無印良品作ってる場合じゃない。
まあ、それはそれで便利そうだけども。
コンパクトな店舗なのに、いざとなればYシャツも買える。

いずれにせよ、階段の手すりは必要だよね。
現代社会の必須アイテムだ。
いわば三種の神器。
ノートパソコン、デジカメ、階段の手すり。
携帯電話とかPDAとかも捨てがたいけど、やっぱり、というレベルで、
階段の手すりは重視したいものである。


生卵のジレンマ
2005年02月11日(金)

あかぎれが治らない!まいったね。
そして、アレルギーの薬を飲んでいるからなのか眠気が止まらない。
だからあんまりちゃんとした考え事ができない。
食べて寝てばかり。
いやいやいやいやいや、あかんがな!!(SE:パシーン)

あっ、パシーンっていうのは、ハリセンの音です。

あかんがな。ちゃんと作業せんと。

今日は、遠くにある博物館で展示を見てきた。
年配の人の話を聞きながら、日本の近代史をしばし振り返る。
一人で見たら「そうかあ」という知識の蓄積になるだけだろうけど、
その人がいることで、生暖かい実体験として吸収できた感じだ。
「そうかあ」どころじゃない。「ははー!」レベルだ(土下座?)。

戦争は忘れられていく、っていう現象は本当だなーと思う。
どんなにショッキングなことも、人間は意外にさくさく忘れていくし、
実際の経験談が持つ説得力は、書物による表現を簡単に上回っている。
そんな説得力を持った戦争経験者は時と共に減るわけで、今後が怖くなる。

やっぱり、どんなにメディアが発達しても、
人と会って話すというツールはあなどれない。
だからさあ、営業ってのはマニュアルじゃないんだよ。
と、営業部長は言った。どこかの居酒屋における説教みたいな感じ。

生卵っぽい料理を食べたら、また胃腸の具合が良くない。
どうやら、加熱しない卵が体質に合わないらしい。
でも好きなんだよなあ、卵。困ったね。
長野県民で蕎麦アレルギーという人を知ってるけど、
それに似た歯がゆさだ。


あらゆる層に感謝しつつ
2005年02月09日(水)

掃除をしたおかげで、ゴミの収集日がくるたびに部屋が広くなっていく。
すてきなことだ!しかしまだ終わりではない。
たーびはーまだー終わらーないぃー♪
ヘーッドラーイト……テェールラァァーイト……♪
と、プロジェクトXのエンディングのような気持ちで部屋を見つめる。
そして、ものづくりの明日を見つめる。
おはようからおやすみまで、暮らしを見つめる。
どっかの企業のスローガンみたいなノリで。

いま「ノリ」と打とうとしたら「徳」という字がまっさきに出た。
なかなか、マニアックな変換である。
渋いところにくるね!通だね!と。
「海苔」とか「乗り」とかベタな方じゃないんだ。
トクって書いてノリ。使用例「岡田義徳」など。

定期を買ったのでさっそく出掛ける。
そう、私に足りないのはこういうシンプルさだよ。
定期買ったから出掛けようか、と。
そこに犬がいたから頭に変なものを乗せようか、と。
そこにおいしそうなケーキがあったら食べようか、と。
そこに山があったから登ろうか、と。
このままいくと登山家になってしまうけれど。
今日は登山はしなかった。
ひたすら続く関東平野を、いつもの電車に乗って走った。
ここも、あと何回往復するんだろう?数えるほどなんだろうな。
そう考えると、なんか切なくてしょうがない。
涙で時刻表が見えないや……(昔の青春ドラマ風)。

でも、こういう移り変わりがたくさんの記憶の層を成して、
時を経て積み重なっていくことで、
おいしいミルフィーユになるんだな(なんの話?)。
ミルフィーユとは、フランス語で「千枚の葉っぱ」という意味だという。
要するに「千葉」。……磯のかほりのミルフィーユへようこそ。
県の花は菜の花なのさ。

人差し指があかぎれで痛い。
タイピングが辛いので、今日はこれまで(なんという締めだ)!


ゆるい一日
2005年02月08日(火)

小雨の中を、病院へ。
朝一番なのに、もう子供を連れたお母さんで賑わっている。
晴れの日ならばお年寄りが多いんだろうなあ。

開店直後のスーパーも空いていて、やはり早起きはいいもんだ。
で、こんな余裕のある気持ちで買い物を済ませた日ほど、
帰ってくると必ず買い忘れに気付くんである。
そういえばトマトもきゅうりもなかった。
基礎的なアイテムじゃないか!なんと不覚な。

……このまま行くと主婦みたいな感じの生活になってしまうので、
どうにか社会進出を果たすべく、もっと動き回ろう。
そんな決意も込めて、定期を買うことにした。
これなら貧乏性の私でも大丈夫。
意地でも動くよ!はっはっはっ(意図のない笑い)。

考えたらやることは山ほどある。
家の中で済むことも、家の外に出ることも。
2月、そして3月の予定を立てる参考に、美術館のwebサイトを見る。

学生料金のうちに、珍しいものをたっぷり鑑賞しておかねばならない。
定期の範囲が広いうちに、立場が軽いうちに、色々散歩しなくてはならない。
しばらく会っていない友達にも、会いに行かなくてはならない。
たくさん歩いて、健康的な食事をして、体を鍛えなくてはならない。
そして、こんなふうに「〜ねばならない」で締めたくなる語尾を、
もうちょっとやわらかくせねばならない。

そういえば、たいがいのことは、別に、本質的にはどっちでもいいことなのだ。
たいがいのことは、ただ、なんとなくいいからそうなっているに過ぎない。
着る服を選ぶとか食べ物を決めるとか、行く場所を決めるとか、
働くところを決めるとか、一見大事な決断もである。
なんとなく、から始まることが面白く色濃くなっていくだけで、
「大事」とはちょっと違う次元の問題になる。
「地球を大事に!」とか「自分や他人を大切に」みたいな
根本的なこと以外は、ほとんどのことがどっちでもいいはずだ。
しかし、どっちでもいいだけに悩むんだろうな。
今日も結局、何していいのやらわかんないまま終わってしまった感がある。
そして、今度着ていく服も決まらない。どうでもいいだけに。


浪速で生き残れるぐらいの片付けをしよう
2005年02月07日(月)

今日も家にいる。
犬の散歩に行ったり、そのあたりにいる鳥を見たり、
度重なる〆切によって荒れた部屋を片付けたり、
いつも以上に丁寧に掃除機をかけたりして過ごす。
地味だなー。でも、これが生活基盤というもの。

いらないぬいぐるみが何個もでてきて、
これだからUFOキャチャーは!とかわけのわからない憤慨を繰り返す。
そして、JRのレアっぽいグッズや、なくしたと思っていた時計、
昔々に受けたテストなど、だいぶ懐かしい物と再会をした。
高校時代のテスト結果は見ていて悲しくなるし、
大学の課題なんて周りに誰もいないのに、恥ずかしくてこそっと見てしまう。
で、「○○の造形表現がユニークです」なんて批評が添えてあるのを、
今頃発見したりしている。
先生がスケッチにコメントを付けてくれていたのだが、
今まで全く気付かなかった。色んな意味ですまない気持ち。

絵を描くことに直接関わらない仕事に就くことになった私だが、
それにしては、膨大な量の画材があることに気が付く。
楕円定規に雲形定規、製図用コンパスにカラス口、ロットリング。
油性カラーマーカー、カラフルなパステル、70色以上の色鉛筆。
すべて学校で「買いなさい」と言われた、総額10万円以上の画材たち。
ま、今後はこれらを趣味に活かしつつ人生を送ろうと思う(?)。
なんか楽しそうなことができそうだし。
あと、数枚しか使っていないスケッチブックもあり、
あまりに勿体なくて捨てにくい。
ただし、サイズが大きいため邪魔である。

ともかく、そんなふうにブツブツつぶやきつつも、
人はちょっとずつ古い自分を捨てて頭の中から過去を追い出し、
前向きに力強く生きていくのだ。
浪速の街で、商売で生き残るのは大変やさかいに。
勤務地は東京やけどな。


「旅行ですッ」て言いながら散歩に出掛けよう
2005年02月06日(日)

しかし萩原流行ってすごいよね。
ファーストネームが「ながれ」って。
「がなり」もすごいけど。

暇ができたところで、もうじき寄席に行ってみようかなんて思う。
本格的な落語を聴いて、漫才で笑って。
帰りは、もんじゃかなんか食べて。
喧嘩っ早くて、「てやんでい」とか「がってんだぃ」とか言って。
後半はイメージ先行だけども。
火事と喧嘩がたえない江戸っ子の。

休日の浅草は縁日みたいに混んでいて、
人形焼きの店の前で、職人の手元をみんなでじーっと見たり、
整理されているようで雑多な街並みをただ単に楽しんでみたり、
いろいろと面白い。
とにかく私は、面白いものが見られればそれでいいのだ。
それは遠くじゃなくてもいい。
ちょっと脚を伸ばせば行けるはずなのに、
もう何年も行っていない場所なんていくらでもある。
六本木ヒルズも銀座もお台場も、近くて遠い場所。
暇でなきゃ行かないよねー、という場所。
この春はそういう所に、ふらっと訪れてみたいものだ。
それを卒業旅行と称して。
(※ただし、それは旅行じゃなくて遠足と呼ばれている。
  まあ、それでも「旅行ですッ」って言い張ってみる価値はある。)


“人生が落語であればいい”!?
2005年02月04日(金)

ここ数日間は日記を書くのもままならなかった。
精神的に。
時間的にも。
寒さ的にも(※軽い季節感)。

……大事なプレゼンがあったから、しょうがないっちゃしょうがない。
それがようやく終わった日にゃ、スーツのままカラオケ熱唱だった。
それも猿岩石のデビュー曲とかを。男声で。
しかも、有吉のパートを。
(有吉……森脇でない方。今も芸能界にいる方。別名「猫男爵」。)

あっ、カラオケに行ったのに、「はじめてのチュウ」を歌いそびれた!
これは……なんと不覚な。あってはならないことだ(そこまでの?)。
眠かったとはいえ、口惜しや〜(時代背景不明の悲嘆方法)。

今日は学食に知らないメニューを見付けて、ためしにオーダーしたら
予想以上に量が多くて食べきるのが大変だった。
ピーマン美味しかったなあ、とわりと断片的な感想を記しておこう。

あと何度、私はこの学校に来るのだろう。
あと何度、朝のN駅に降り立って目眩じみたもの(つまり目眩)を感じるだろう。
あと何度、政治家は国民の信頼を裏切るだろう(社会派?)。

最後のだけは少々普遍的な問題になりすぎましたな。
まことに遺憾なことです(政治家?)。

急に社会派になっちゃったのだが、
私はメロスと同じぐらい政治がわからない奴なので、
なんか説得力ないなあ。
でも、王様のやり方は間違っていることだけはわかる!
わが友・セリヌンティウスを返せ!
ただ、妹の結婚式があるから帰ろうかな。
司会頼まれてんだよな。

林屋木久蔵師匠は、自分の結婚式当日に、
友人から結婚式の司会を頼まれていて、
うっかりOKしてしまい、
しょうがないから時々抜けだして
司会をこなしつつ新郎席にも居たそうだ。
落語を地でいくね!さすが木久蔵師匠。

ちなみに、生後数日の私を指差して
当時幼稚園生だった従兄が「木久蔵に似てるね」って言ったらしい。
どういう意味だい?
木久蔵に似てるのって、顔かい?
それとも、生き方かい。